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from: ぐら姐さん
2024年07月19日 21時07分28秒
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’24年6月～ 旅はチヴィタヴェッキアからスタート
'24年6月25日、21時半のANA機は、ロシア上空を避けた北回りルートを飛んで15時間かけてやっとフランクフルトに到着。ようやく日が昇り始めていまし
'24年6月25日、21時半のANA機は、ロシア上空を避けた北回りルートを飛んで15時間かけてやっとフランクフルトに到着。
ようやく日が昇り始めていました。
以前は、各ゲートに無料のドリンクサーバーがあり、インスタントではありますがコーヒーが飲めたし、お湯も出たのに、なんと今は有料のマシンが設置してあるのでした。
世知辛くなったものです。
2€って高くないようですが、今のクレジットカードのレートだと360円って感じですからね...
値段はちゃんと見ていないのでもしかしたら3€だったかも？
もちろん飲みませんでした。
フィウミチーノに到着したのが12時半。
昼に着くのに宿代の高いローマに泊まることもないと思い、
ローマっ子が海水浴に行くというローマから1時間ほどのチヴィタヴェッキアに行くことにしました。
フィウミチーノも海の近く、チヴィタヴェッキアも海辺。
ローマに行くより近いような気がしていたのですが、海岸線には線路は無く、一旦オスティエンセまで行って、乗り換えるのでした。
階段で、スーツケースを持ってくれる男性が下りの時も上りの時もいて、ああイタリアだわ～と早速感じました。
昔イタリア語を教わった先生がローマの人で、夏に家族でチヴィタヴェッキアからフェリーに乗ってサルデーニャに行った話を聞いていました。
クルーズ船の寄港地としても知られています。
江戸時代初期の慶長20年（1615）に慶長遣欧使節団がローマに派遣され、日本に帰国後は、江戸幕府による鎖国や禁教令によって不運の人生を送った支倉常長や、日本で最初に殉教した26名のキリシタンや宣教師たちのため日本殉教者教会Chiesa dei Santi Martiri Giapponesiがチヴィタヴェッキアに建てられているそうです。
ミケランジェロ設計の要塞もあるとか。
でも、ローマにちょっと遅れの13時に着き、荷物が出るのを待って列車に乗り、乗り換えの時間もあってチヴィタヴェッキアの駅に着いたのが15時半ごろでした。
宿は、駅から比較的近いB&Bです。
でも、宿の人には1度も会いませんでした。
Booking.comで予約をしたのですが、そこのアプリを通して宿とやり取りし、
事前に宿までの行き方、建物ドアの開け方（パネルに番号をタッチ）、自分の部屋の鍵を置いてある場所の指示があり、朝食はミールクーポンを持って近くのバール（指定の店が3店あり、どこでもよい）で食べるように、それから宿泊税の2ユーロを机の上の封筒に置いていくように、とのことでした。
そっけないなあ、と思いながら、これからどんどんこんな風なところが増えていくのだろうと感じました。
何だかくたびれて一休みし、7時ごろに食事をしに行きました。
適当なところを探して歩きましたがあまりそそられる店は無くて、宿から近いところに入りました。
野菜のフリットミスト（ニンジン、茄子、ズッキーニ）
イマイチからりとしてないのが残念。
魚介のリゾット
パスタを食べたかったのですが、パスタは2人前からのオーダーになっていたので、リゾットにしました。
まあまあの味だったのですが、ヴォンゴレが、小さいサイズがたくさん入っていて、殻をどかすのが大変でした。
from: ぐら姐さん
2024年07月21日 15時47分54秒
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toorakさん、
＞後半の海パートがイタリアらしくて特にいいなぁ～と思ってました。夏はホント色が濃いですね。今まで秋専門でしたが、夏のイタリアに行ってみたいと思ってます。
夏のイタリアに行って、海に行かないのは考えられないです。
夏は暑いよー、止めた方がいいよーと言う方がいらっしゃいますが、日本の夏に比べたら天国です。
ローマでさえ、日中はかなり暑くても、朝晩は涼しくなりますから。
南の海は本当に綺麗ですしね。
＞煙突や工場が並ぶ工業都市っぽい印象でしたが、旧市街はやはりイタリアの町なんですね。
オスティエンセからチヴィタヴェッキアに向かう途中には畑や小さなビーチがちらちらと見え、
停まった駅の近くには、もしかして別荘地？と言う感じのちょっと立派なお家が立ち並ぶところがあったり、
工業の感じは全然ありませんでしたが、
翌日電車でピサに向かう時には、工業地帯という雰囲気もけっこうありました。
当然と言えば当然、日本だって、港に近いところには石油コンビナートとか工場地帯がありますものね。
これは、古い工場とか製作所の廃墟かしら？と思って何となく撮ってしまった写真です。
窓も天井もぼろぼろ。
日本にも地方に行くと、個人の家でも、旅館でも、廃屋となって放置されているところが結構ありますよね、悲しいことに。
＞電車だといったんローマの方まで戻る形になって距離のわりにかなり時間がかかるなぁってことで空港から車に変更しました。
私は今回乗って初めて知りました。
でも、わずか1泊、宿代の高いローマの街中に泊まるよりは、わざわざ行ってよかったです。
翌日の移動にも便利でしたし、乗車券もスーパーエコノミー料金のものが買えましたし。
＞各地の中規模拠点のレンタカーオフィスが数多く閉鎖され、車派には少し不便になりました。レンタカー代もうなぎ上りです。
そうなのですね！
残念ですね。
ホテル代もものすごく高くなっていて、特にローマは
昔はほとんどホテルでしたが、
そのうち常駐スタッフが時間限定でいるB&Bが増え、
今は、普通のアッパルタメントを短期貸しにして、スマホのメッセージのやり取りで対応するという形がものすごく増え、
どのタイプも高いです。
1人で泊まるのにも100€以下は少なくて、ローマ一人滞在なんて言うのは、1€が130円ぐらいになってくれないと無理だなあと感じました。
ちなみに、チヴィタヴェッキアの宿は、味気ない宿ではありましたが、シングルルームに、一旦部屋を出て近くにこの部屋専用のシャワートイレルームがあり、ミールクーポンと言う形で朝食付き、駅から徒歩７～８分で市税を含めると45€でした。
ローマだと共同トイレのような宿でも80€以下を探すのは困難でしたから、よい判断だったと思います。
from: toorakさん
2024年07月21日 10時14分30秒
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ぐら姐さん
イタリアの旅、満喫されたようでなによりです～！
後半の海パートがイタリアらしくて特にいいなぁ～と思ってました。夏はホント色が濃いですね。今まで秋専門でしたが、夏のイタリアに行ってみたいと思ってます。
（イタリアを旅するなら断然夏がいい、とクレア・トラベラーさまも最新号で言ってるようですね）
チヴィタヴェッキア、昨秋の旅でフィウミチーノからスヴェレートにレンタカーで向かう途中に遠目で通り過ぎました。煙突や工場が並ぶ工業都市っぽい印象でしたが、旧市街はやはりイタリアの町なんですね。カッフェとコルネット！
私も最初、フィウミチーノからのんびり電車でグロッセートまで行ってそこでレンタカー予定でしたが、電車だといったんローマの方まで戻る形になって距離のわりにかなり時間がかかるなぁってことで空港から車に変更しました。
コロナ禍以降、各地の中規模拠点のレンタカーオフィスが数多く閉鎖され、車派には少し不便になりました。レンタカー代もうなぎ上りです。
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