新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:399人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

from: ぐら姐さん

2024年02月08日 14時22分10秒

icon

ピエモンテの(小さな)まち

南イタリアが大好きなのに、ピエモンテも好きなのです。初めて行ったのはトリノだけでしたが、その後白トリュフ祭りのことを知ってアルバに出かけるなどして楽し

南イタリアが大好きなのに、ピエモンテも好きなのです。
初めて行ったのはトリノだけでしたが、その後白トリュフ祭りのことを知ってアルバに出かけるなどして楽しみがどんどん増えたのでした。
訪れたまちを挙げてみます。

1.アスティ
2.アックイ・テルメ
3.アルバ
4.ヴィコフォルテ
5.オローパ
6.カヴァリエット
7.カネッリ
8.クーネオ
9.グラッツァーノ・バドリオ
10.ケラスコ
11.ストレーザ
12.チェンタッロ
13.ディアーノ・ダルバ
14.ニッツァ・モンフェラート
15.ネイヴェ
16.バルバレスコ
17.バローロ
18.ピオッツォ
19.ブラ
20.ラ・モッラ
21.リモーネ
22.ロッカヴェラーノ

次回、1から順に書いていきますが、今日は州都トリノの写真を。
王宮。

サン・カルロ広場

トリノのシンボル、モーレ・アントネッリアーナ。
上に登るエレベーターはいつも混んでいます。

トラムとクレマリエーラ・サッシと言う乗り物で行った山の上にあるスーペルガ聖堂。
この聖堂にはサヴォイア家の墓があるのですが、ガイデッド・ツアーの時間が合わなくて、見ませんでした。

標高700メートルの高台にあるので、眺めが素晴らしいと聞いていました。
せっかくなので一番高いところ、クーポラから見たのですが、逆光でよく見えませんでした。

トリノと言えば老舗カフェがいくつもあります。







フィアットの自動車博物館内。

トリノには何度も行っているので、州都のまとめの時にたくさん載せます。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 30
  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 12

from: ぐら姐さん

2024年11月06日 09時16分46秒

icon

ピエモンテの10は、ケラスコです。
'16年8月、クラフトビールのバラデンの宿、カーザ・バラデンのあるピオッツォに行く前に途中で1泊しました。

イプさん、リトルさん、ペコさん夫妻と私の5人いたので車を借りてトリノから南下してケラスコへ。
高速を下りてからは本当に田舎の景色。
山がきれいでした。

1時間ほどで到着し、チェックイン。
ホテルは、修道院を改装したらしいなかなか素敵なところでした。



部屋は、ペコさん夫妻がツインで私とイプさんとリトルさんがトリプル。
ここのトリプルは、ジュニアスイートで、部屋もトイレも2つあるのでした。
でもツインではなくダブル+シングル。



ダブルルームからの窓の眺め。





せっかくヴィーノの郷に来ているので、
事前に知人を通じてエリオ・フィリッピーノのカンティーナを見学させていただくことにしていました。
朝食をゆっくりたっぷり食べていたので、部屋で手持ちのものを軽く食べて14時の約束だったので車に乗ってでかけました。
(カンティーナ見学は省略します)

見学から戻ってからのお宿の敷地内の池。

客室は陰になっている方で、日が当たっている方はどうなっているのか、中には入れませんでした。

これはこの後の散歩から戻ってからの写真。小さなプールです。

結構暑い日だったので、水に入り、シャワーを浴びたら気持ちがいいのでしょうね。

少し部屋で休憩してから、ケラスコのまち散歩をしました。
本当に何にもないまちでした。
サントゥアリオになっているマドンナ・デル・ポポロ教会。

観光に力を入れているのか、こんな説明書きが。

一番下の赤い部分に、
UNA PICCOLA CITTA', GRANDE PER STORIA, ARTE E CULTURA
小さなまち、偉大な歴史、芸術と文化
と書かれていましたが、この後に見た教会もすべて閉まっていたのでよく分かりません。
私たちにとっては、ヴィーノの郷を訪れる便利な宿のあるまちなのでした。

サンタゴスティーノ祈祷所





ムニチピオ(市庁舎=まち役場?)













まちはこれでお終い。
アペリティーヴォをしたいと思うような店もなく、宿に戻りました。

まち歩きで分かったことは、食べるところもそれほどないということ。
お宿にリストランテがあったので、そこで食べることにしました。

午後8時にリストランテへ。
中に入ってびっくり。
まるでディナーショーの会場みたい。
小さなステージがあるのです。
(特にここでコンサートやショーをやるわけではありませんでした。)

パンとグリッシーニ。さすがピエモンテ、グリッシーニが美味しかった!

パンにはバターというのもピエモンテらしいです。
しかも黒トリュフ入り。

ストゥッツィキーノ(アミューズ)は、サーモンのムニエル。
これもなかなかのお味でした。

私のアンティパスト。
クオーレ・ディ・ブエ(牛の心臓と言う名のトマト)のフラン。
下に敷いてあるのはブッラータをミキサーにかけたもの。
そして立っているのは、パルミジャーノをパリパリに焼いたもの。
フランの色がくすんでいるけど、味は感動ものでした!







私はプリモをパスしてセコンドに仔牛肉のタリアータ。
美味しいのだけど、もうちょっとレアっぽいのが好み。





料理の名前が付いていないのは、他の人が食べたものです。

いろいろ味見させてもらってどれも美味しかったのだけど、残念なことが一つ。
2人いる給仕が、2人共気が利かないというか目配りができないというか、仕事の手順を考えられないというか、前菜の皿を全然片づけに来なくて、プリモやセコンドが運ばれてくるまでものすごく待たされたのです。

ヴィーノを注ぎに行ったり、出来た料理を運んだりした後に、周りを見もせずに、待機場所に立っていて、こちらのテーブルにちっとも気が付かないのです。
次の料理が出るのが遅いことってそこそこあるけど、食べ終わった皿をなかなか下げないってどういうこと!と腹が立ち、セコンドを食べているうちにくたびれてしまい、ドルチェもカッフェもいただかずにおしまいにしました。
せっかく頑張って作っている料理人が気の毒ですね。

翌朝、早起きの私とイプさんは、美しい山と空を見ました。



静かに白んで行く空をただ黙って見ていました。
朝の空気は、夏でもひんやりとして。
朝食までは、まだまだ時間があるので、本を読んだり日記を書いたり。

ここは、ランゲ地方などヴィーノの産地巡りをするのには便利な位置で、お宿も素敵でしたが、滞在して面白いまちというわけではありませんでした。
車で周られる方にはお薦めです。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 12

from: ぐら姐さん

2024年11月07日 10時15分56秒

icon

ピエモンテの11は、ストレーザです。
'00年の8月のこと。
いつものことながら、どうせ行くならできるだけ長くイタリアに滞在していたいと思っていたので、一緒に旅行した友人たちが帰国してもあと2日おまけの滞在をしたいと一人でミラノにいた時に、日帰りで出かけました。

当時はまだデジカメを使用していませんでしたので、フィルムで撮ったものをデータ化したものを載せます。
フィルムで撮っていた頃は、36枚撮りフィルムを15本とか20本とか持参して行ってたので、まるでそこにいた証拠写真を残したいかのように、目当ての場所にいる自分、というものをメインに取り、景色だけ、料理だけ、観光名所だけという写真はほとんど撮っていませんでした。
バンバン撮って最後の方でフィルムが足りなくなって撮れない...なんてことの内容に節約して撮っていたのです。

幸いにもこの時は旅行の最後の2日なのにフィルムの残りがあったのでしょう。
一人だったこともあって、私の入っていない写真がけっこうあるので載せます。

ストレーザと行ってもピンとこない人が多いことと思います。
マッジョーレ湖に面したスイスとの国境近くにあるリゾート地です。
私は、マッジョーレ湖に浮かぶボッロメオ諸島のことを「イタリア美術案内」という本で知り、それが見たくて出かけたのでした。

ボッロメオ諸島なんて言うと、たいそうな島々がありそうですが、ストレーザの船の発着場所からすでに目の前に見えます。
目当ては、ベッラ島。宮殿と庭園で占められているのです。
小船に乗ってものの5分ほどで到着します。



まずは宮殿内の見学。
残念ながら撮影禁止でした。
ダイニングルームの家具はフィレンツェから取り寄せ、シャンデリアはヴェネツィアングラスだとのこと。

宮殿内からマジョーレ湖や庭園などの眺めを楽しめる部屋もあり、ドーム状の大きな空間が広がっていました。
2階のバルコニーにはオーケストラが入って演奏するのだそうです。

1935年にドイツの侵入を阻止したストレーザ会議が行われたという部屋は、トルコ石などを使用した、宮殿内で一番高価な家具が使用されているのだとか。

ナポレオンが1797年に泊まったと言う部屋は、ナポレオンとジョセフィーヌが使用した、当時のままのベッドが置いてありました。

貝を埋め込んだ、変なグロッタ(洞窟)もつくってありました。
使用した大理石は、白はマッジョーレ、ピンクはヴェローナ、そして黒石はヴェスヴィオから運んだのだそうです。

奥の方にある庭に出ました。こちらは撮影OK。
放し飼いにしてある孔雀が出迎えてくれました。

奥の方に、建築物が。

その建築物の階段を上っていきます。横から見た感じがこれ。

天辺です。

向こう側にもまだ庭の続きが。

下りて行きました。

下から見上げるとこんなです。

小さな池に睡蓮が咲いていました。
珍しいのか、熱心に写真を撮っている人がいました。

こんなところに1人掛けの椅子。

主が庭を眺めるためでしょうか。それとも湖を背景に美しく着飾った貴婦人が座るためなのでしょうか。

他の2つの島のうち、ペスカトーリ島は、漁師の家がならぶ風情のある島だったらしいのですが、今はレストランや土産物屋が数軒ある島です。
こちらにも渡ってみましたが、あまりそそられる店がなかったので、(というよりも、駅から湖に歩く途中でアイリッシュ・バーを見つけて久々にビールを飲みたい気持ちになっていたので)ちょっとみて、美しい庭があるというマードレ島は、船を大分待たないといけなかったので、ひとまず目当てのベッラ島を見たのでよしとして、帰りました。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 8

icon拍手者リスト

from: IANUAさん

2024年11月06日 22時02分24秒

icon

ピエモンテ、クーネオとケラスコなんて美食の中心みたいなところでうらやましいです。
あのとがった形の美しい山はモンヴィーゾですね。私の大好きなサルッツォからもよく見えます。ここのミネラルウォーターを使った化粧品をプレゼントで当てたことがあり、しばらく大事に使いました。
この夏ピエモンテに行ったくせにまた行きたくなっています。しかし来年は聖年なので混雑イタリア行きは自粛しようかなあと考え中です。

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 5

icon拍手者リスト

from: ザヴィエルさん

2024年11月06日 16時28分15秒

icon

グラ姉さん
ここまでくると私の知っているイタリアとは別の国のよう、食事は素晴らしく美味しそうだけど1ヶ月毎日食べることは無理かなぁ、、、悪口じゃなく好みの話ですからご容赦ください

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 6

icon拍手者リスト