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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2024年01月04日 21時39分10秒

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エミリア・ロマーニャの(小さな)まち

リグーリアの半分が終わったので、いったん切り上げて、今日から新たにエミリア・ロマーニャ州について書きます。エミリア・ロマーニャの一番大きなまちは、州都

リグーリアの半分が終わったので、いったん切り上げて、
今日から新たにエミリア・ロマーニャ州について書きます。

エミリア・ロマーニャの一番大きなまちは、州都ボローニャですが、
ほかにも歴史ある魅力的なまちがたくさんある州です。

1.イモラ
2.コディゴーロ
3.コマッキオ
4.サッソ・マルコーニ
5.ズィベッロ
6.チェゼナーティコ
7.ドッツァ
8.パルマ
9.ピアチェンツァ
10.ファエンツァ
11.フィデンツァ
12.フェッラーラ
13.フォールリー
14.ブッセート
15.ブリジゲッラ
16.ポンポーザ
17.モデナ
18.ラヴェンナ
19.リミニ
20.レッジョ・エミリア

明日、1.のイモラから始めますが、今日は州都ボローニャの写真を載せます。
何回も行っているまちなので、写真も山ほどあるのですが、
’12年に一番長く滞在したので、その時のものを。

ボローニャと言えば、マッジョーレ広場。



そして2つの高い塔。

高い方には上ることができます。

上から見るまちの色が美しいです。

まち歩きも楽しめます。




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from: ぐら姐さん

2025年01月23日 16時52分10秒

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IANUAさん、

私は、サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリタ聖堂にまだ行けてないのです。
1763年の発掘調査により、床下から発見された単純素朴なロマネスクのモザイクが切り取られ、壁面に展示してあると知って、’18年の時に行こうとしたのですが、ずっと閉まっていたのでインフォでいつ開くのか訊いてみたら、司祭が病気でいつ開くか分からないとのことで、私の滞在中は開きませんでした。
それがとても心残りで… やっぱりまた行かなくちゃ。

AXミステリーの「ブランカ」ですね。
是非観たいです。
ご紹介ありがとうございました。

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from: ぐら姐さん

2025年01月23日 19時57分57秒

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エミリア・ロマーニャの20は、レッジョ・エミリアです。
'02年1月に行きました。

カンパーニア州のサプリ駅からローマ行きのICに乗り込みました。
ローマでミラノ行きのESの乗り換えてレッジョ・エミリアまで行く予定でした。
なんと500m走らないうちに列車が止まってしまいました。
何かの故障らしい車内アナウンス。
しばらく待っても全然動かないし、そこに見えている駅に戻りもしない...途中で車内アナウンスがもう一度あって、今修理を始めたからもう少し待つようにと。
そしてただじっと待つこと2時間。やっと列車が動きました。

ローマに着いた時には2時間以上の遅れで、当然乗り継ぎのESは行ってしまっています。
混雑する窓口に並んで、切符の変更とICの料金の払い戻しをお願いしたら、払い戻しは、別の窓口で切符に遅延証明のスタンプをもらい、それからこの窓口で払い戻すというのだけど、別な窓口にも長蛇の列で、そんなことしてたらまた時間を喰ってしまう...溜息をついて、払い戻しは諦め、その日のうちにレッジョまで行ける切符に替えてもらい、期待していた美食の街での夕食も諦めて、ローマのセルフサービス・レストランで簡単に食事をして列車に乗り込みました。

なんとその時にガイドブックがホームと列車の間にポトリと落ちて...。
荷物を座席に置いてから、拾えるところにあるかどうか見に行ったら、列車は発車してしまいガイドブックも諦めるはめに。
この日は諦め3連発の日になったのでした。

さて、そんなわけでレッジョ・エミリアの駅には夜9時ごろにやっと着きました。
ファッションに興味のある方なら、レッジョ・エミリアと聞くとすぐにMax Maraの街と思い浮かぶでしょう。
MaxMaraはこのまちで生まれた会社で、成功した利益をまちの振興に寄与するために投じているとのこと。
私が泊まったホテルも、歴史的建物をMax Maraが資金を出して改修し、ホテルに仕立てたのだとか。
文化的事業にも援助しているようです。

ホテルは、モダンでシンプルながら格調高い雰囲気。
この日の疫病神を振り払うかのように、ぐっすりと眠りました。

レッジョ・エミリアは、知る人ぞ知る、素晴らしい幼児教育を実践している地。
ちょうど私が行った年に、東京でもレッジョ・チルドレンを紹介する催しがありました。
幼児教育にアートを取り入れることによって、子どもひとりひとりの可能性や想像力を引き出す独自の教育です。
実はそれを見学したいと思っていたのですが、きちんとコーディネーターを通して申し込んだところ、あまりに世界中から注目されてオファーが多いため、個人の見学は受け付けないとのこと。
日本からの団体が、半年後に来ることになっているので一緒にどうかと言っていただけたのですが、時期が合わずに断念したのでした。

前夜ホテルに着いて、パタンと寝て、この日の午後はもうリミニに移動することになっていたので、午前中にまちを歩いただけです。
(写真はネガフィルムをデータ化したもの)
ロマネスクのドゥオーモ

庁舎前の広場には、市が立っていました。



まちを歩いているとこんな井戸を普通に見かけました。

これ、犬の糞を入れる有料のボックスです。

ちょうど€に切り替わったばかりのときで、まだリラ表示。
500リラ(当時70円ほど)でした。

古くて新しい、エレガントなまちでしたが、ちゃんとこんな八百屋もあります。

ガイドブックを落としたため、午前散歩はドゥオーモ以外は適当に歩いたのですが、まち角写真を載せます。





昼過ぎにはリミニに向かわないといけません。
でも、前夜遅く着いてこのまちで食事が出来なかったので、昼食を摂ってから行くことにし、ホテルのリストランテが12:30に開くと同時に入りました。
(南イタリアと違って、この辺りはこの時間から開ける店もあるのです!)

運ばれてきたパンが、まず美味しそう。

時間もないので、ヴィーノはハーフボトルで。

そのくせ、ちゃんと料理はフルコースで注文したりして。
この日は、この辺りの名物シリーズで。
前菜。プロシュットとクラテッロの盛り合わせ。(ピンボケ失礼)

トルテッローニ・イン・ブロード。

トルテッローニも、ブロードも味わい深く、胃に優しくしみわたるような味でした。
そして牛肉の赤ワイン煮込み、ポレンタ添え。

ポレンタの牛肉赤ワイン煮込み掛け、といった方がいいようなポレンタの量でしたが、味はなかなかのものでした。
こういういい店では、ドルチェをパスするのは勿体ないのですが、時間切れ。泣く泣く諦めてリミニへと移動したのでした。

これにて、エミリア・ロマーニャは終了です。多分。

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