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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:402人

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from: ぐら姐さん

2025/03/02 21:54:35

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イタリア20州(-4)の州都

イタリア20州は以下の通りです。その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いて

イタリア20州は以下の通りです。
その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。
それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いていきます。

1.Valle d'Aosta(ヴァッレダオスタ州) / 州都:Aosta(アオスタ)
2.Piemonte(ピエモンテ州) / 州都:Torino(トリノ)
3.Lombardia(ロンバルディア州)/ 州都:Milano(ミラノ)
4.Trentino Alto Adige(トレンティーノ=アルト アディジェ州)/ 州都:Trento(トレント)
5.Friuli Venezia Giulia(フリウリ=ヴェネツィア ジュリア州)/ 州都:Trieste(トリエステ)
6.Veneto(ヴェネト州)/ 州都:Venezia(ヴェネツィア)
7.Liguria(リグーリア州)/ 州都:Genova(ジェノヴァ)
8.Emilia Romagna(エミリア=ロマーニャ州)/ 州都:Bologna(ボローニャ)
9.Toscana(トスカーナ州)/ 州都:Firenze(フィレンツェ)
10.Marche(マルケ州)/ 州都:Ancona(アンコーナ)
11.Umbria(ウンブリア州)/ 州都:Perugia(ペルージャ)
12.Lazio(ラツィオ州)/ 州都:Roma(ローマ)
13.Abruzzo(アブルッツォ州)/ 州都:L'Aquila(ラクイラ)
14.Molise(モリーゼ州)/ 州都:Campobasso(カンポバッソ)
15.Puglia(プーリア州)/ 州都:Bari(バーリ)
16.Campania(カンパニア州)/ 州都:Napoli(ナポリ)
17.Basilicata(バジリカータ州)/ 州都:Potenza(ポテンツァ)
18.Carabria(カラブリア州)/ 州都:Catanzaro(カタンザーロ)
19.Sicilia(シチリア州)/ 州都:Palermo(パレルモ)
20.Sardegna(サルデーニャ州)/ 州都:Cagliari(カリアリ)

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  • 7

from: ぐら姐さん

2025/03/18 09:46:27

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州都シリーズの9は、トスカーナ州の州都、言わずと知れたフィレンツェです。
イタリアを旅した人でフィレンツェを訪れていない人はいないのではないかというぐらいの超観光地ですね。

私がフィレンツェに行ったのは、'94年夏、'05年冬、'12年冬、'14年3月、’16年8月、'17年3月そして'24年6月。

ここで勝手なボヤキ。
何回も行っているところは、載せたい写真を見つけ出すのに、写真フォルダの何年の時のものに乗せたい写真があるか分からないことも多く、もたもた時間がかかります。
思ったより大変。

ということで観光どころ、まち角写真、食べ物写真などと分けずに、行った時別に載せていくことにします。

'94年には、イプさんと一緒に3泊してガイドブックに載っているようなところを一通り観光。
ドゥオーモを見て、ジョットの鐘楼、ヴェッキオ橋、ミケランジェロ広場、ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館、サンマルコ修道院、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局、ピッティ宮殿、アカデミア美術館と言ったところです。
サン・ジョヴァンニ洗礼堂は外側だけ、ドゥオーモ博物館は観ませんでした。
当時はそれほど興味がなかったのでひとまず有名どころをさっと見て写真を撮って、で満足していました。
(この時は、私とドゥオーモとか、私とダビデ像とか、人物入りの写真、しかもフィルムをデータ化した古いものなので、写真は載せません)

'05年の12月は、イプさん、ペコさん、リトルさんと4人で共同キッチン付きの2室に1週間滞在し、プラートやピストイアに日帰りで出かけ、一度食事して気に入った店にその後2度行くなど、気の向くままの滞在を楽しみました。

部屋は街の中で、「幸運をもたらすイノシシ君(ポルチェッリーノ)」像のある旧市街の主に衣料品を売る小さな市場を見下ろすところでした。

年末でしたがお天気の良い日があり



雪が降った日もありました。



中央市場で買い物をして作って食べるのが楽しかった~

一度行って気に入ると通う癖があるのですが、野菜料理が美味しいと雑誌に出ていた店でドルチェにブディーノ・ディ・マローネ(栗のプリン)というのがあり、それにはまって3回行きました。

見た目は全然美味しそうに見えないのに、栗の味が濃厚でそれはそれは美味しかったのです。

'12年の12月は、ボローニャに友人たち4人(うち初イタリアの人が2人)と滞在中に日帰りで訪れ、その後ラヴェンナとリミニを観光してボローニャに戻って4人と別れてから一人でフィレンツェに移動してカポダンノ(大晦日~新年)のチェノーネ(大正餐)をcocoさん(この掲示板で知り合った方です)夫妻と一緒に楽しみました。
つまり年越しをフィレンツェでして、またボローニャに戻ったのでした。

みんなでワイワイと日帰りしたときのフィレンツェは、ナターレの飾りが素敵でした。







カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂を見に行きました。
マザッチョとマゾリーノが描き、そして最後にフィリッピーノ・リッピが完成させたフレスコ画があるのです。
前に行った時は、20分という限られた時間で見学しないといけなかったのに、見学システムが変わったのか、この日は人が少なかったからなのか、時間制限無しでゆっくりと見ることができました。
入り口上方に「原罪」

反対側に「楽園追放」

そしてメインが「サン・ピエトロの生涯」

日帰りの割に、ここも観て、ウッフィッツィも観て、なかなか濃い1日でした。
ウッフィッツィのカフェでひと休みしたときの見事な青空。

’05年の時に行って気に入った庶民派の食事処ダ・マリオに行って昼食もいただきました。
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ



サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局にも行きました。

おかしな話ですが、この日帰りで行った時に一番観光したような気がします。
買える時には暗くなり、まちに明かりが灯ってきれいでした。



続きは、また次回。

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  • 13

from: ぐら姐さん

2025/03/19 14:46:09

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'12年の大晦日は、cocoさん夫妻とフィレンツェでカポダンノのチェノーネを楽しみました。
年末なのにカポダンノ(capo d'anno=年頭、年初)?と日本人の感覚だと思ってしまいますが、年明けカウントダウンをするので、こんな言い方をするのですね。

それなりの店でチェノーネをやっていますが、予約なしではまず無理です。
cocoさんと事前にやり取りしてどの店にするか決め、予約を入れました。
メールで問い合わせたので、メニューも添付されてきて、とても魅力的でした。
でもチェノーネの予約内金として半額を入れて欲しいとのこと。
準備する方からしたら、気持ちは分かりますが、こちらとしては、€で振り込むのはかなり割高。

クレジットカード払いでOKにしてもらえないかお訊きしたら、カード番号を知らせてもらって手続きするのはダメだけどフィレンツェにはいつ来るの?と訊くので、私は29日に友人達とボローニャから日帰りで行くから、そのときなら寄れると答え、そんなぎりぎり2日前の日でもOKしてもらえて、実際に29日にフィレンツェに出かけたときに、一部別行動でお店に行って支払いました。

◎もしかして今後年末に旅行してチェノーネを楽しみたい方がいらしたら、いろいろなパターンを知っていていただいた方がいいと思ってぐちゃぐちゃと書きました。

そのときの食事の写真をほんの少しだけ載せます。

オマール海老のリゾット、ココナッツ添え

ポテトと黒トリュフのミルフィーユとホースラディッシュのムースを添えた牛フィレ肉、ポルト酒のソース

みんなでカウントダウンして新年の乾杯

夜のヴェッキオ橋

年末年始でもフィレンツェには営業している店が結構あって驚きました。
全部休みでも何とかんなるように食べるものを買っておいたのですが、なくても全然問題無しでした。

元日は、宿を出てすぐの辺りから、清掃作業の人に出くわしました。
夜中に歩いたときに、カウントダウンの大騒ぎのごみやボトルの破片がすごかったですから。

ホテルのすぐ近くのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会

ドゥオーモには、入れませんでした。(入るつもりもなかったのですが)

捨て子養育院のあたり(この界隈、結構好きなのです)



再びドゥオーモへ。

ドゥオーモの裏側を通ったのは、このときが初めてかも。

適当にぶらぶらと歩いていていたら行き着いた広場。

期せずして’14年3月にはこの広場に面した宿に泊まりました。
なんとこの広場の一角にクラシックカーが大集合していました。







何人もの人がスプマンテのボトルを持ち、グラスを持っている人たちに注いで、
みんなで新年の乾杯をしていましいた。

’14年3月には、トスカーナの山の方のロマネスク教会を見に行く前後に宿泊しました。
この時に初めてドゥオーモ博物館に入りました。

サン・ジョヴァンニ洗礼堂の「天国への門」の実物を初めて見ました。(現在の洗礼堂の扉はレプリカなのです)

20年ぶりにクーポラにも上りました。





上からの眺め

この時もダ・マリオに食べに行きました。
私のローストビーフ(メニューにもイタリア語表記が後で、最初にローストビーフと書かれていました。)

ペコさんの、これは初めてのイタリア語が書かれていましたが、
要するに日本で言うところのビーフステーキです。(骨無し)

お肉が厚くて200~250gぐらいありそうな量でした。
柔らくて、なかなか美味しいお肉でした。
姉はいろいろ食べたいとスピエディーノ(串焼き)を選びました。

昨日ポルチェッリーノのことを書いたのに’05年の時の写真が見つからなかったので、この年のものを載せます。

それからサンタンブロージョ市場を見に行きました。
キッチン付きの宿だから、食材を買いたいのと、日本への持ち帰りにもいいものがあったら、と思って。
中央市場はかなり観光化されているけど、こちらはそうでもないと聞いて期待して行きました。

広くて充実していました。





もう少し書きたいので、また次回に続きます。

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  • 12

from: IANUAさん

2025/03/18 21:13:42

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2日前ぐらいにフィレンツェは豪雨で警報が出てました。アルノ川が氾濫寸前状態でした。画面を見るとヴェッキオ橋ぎりぎりのところまで水位がきていました。
普通こんなの10-11月のことなので、3月に?と驚きました。美術館類も全部閉まっていたので、観光客はやることなくてつまらなかっただろうなと思います。どこでも異常気象ですね。

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from: teruteruwasiさん

2025/03/18 14:39:29

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見てたらまた行きたくなりました

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