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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2025/03/02 21:54:35

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イタリア20州(-4)の州都

イタリア20州は以下の通りです。その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いて

イタリア20州は以下の通りです。
その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。
それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いていきます。

1.Valle d'Aosta(ヴァッレダオスタ州) / 州都:Aosta(アオスタ)
2.Piemonte(ピエモンテ州) / 州都:Torino(トリノ)
3.Lombardia(ロンバルディア州)/ 州都:Milano(ミラノ)
4.Trentino Alto Adige(トレンティーノ=アルト アディジェ州)/ 州都:Trento(トレント)
5.Friuli Venezia Giulia(フリウリ=ヴェネツィア ジュリア州)/ 州都:Trieste(トリエステ)
6.Veneto(ヴェネト州)/ 州都:Venezia(ヴェネツィア)
7.Liguria(リグーリア州)/ 州都:Genova(ジェノヴァ)
8.Emilia Romagna(エミリア=ロマーニャ州)/ 州都:Bologna(ボローニャ)
9.Toscana(トスカーナ州)/ 州都:Firenze(フィレンツェ)
10.Marche(マルケ州)/ 州都:Ancona(アンコーナ)
11.Umbria(ウンブリア州)/ 州都:Perugia(ペルージャ)
12.Lazio(ラツィオ州)/ 州都:Roma(ローマ)
13.Abruzzo(アブルッツォ州)/ 州都:L'Aquila(ラクイラ)
14.Molise(モリーゼ州)/ 州都:Campobasso(カンポバッソ)
15.Puglia(プーリア州)/ 州都:Bari(バーリ)
16.Campania(カンパニア州)/ 州都:Napoli(ナポリ)
17.Basilicata(バジリカータ州)/ 州都:Potenza(ポテンツァ)
18.Carabria(カラブリア州)/ 州都:Catanzaro(カタンザーロ)
19.Sicilia(シチリア州)/ 州都:Palermo(パレルモ)
20.Sardegna(サルデーニャ州)/ 州都:Cagliari(カリアリ)

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from: ぐら姐さん

2025/03/31 10:30:58

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州都シリーズの16は、カンパニア州の 州都ナポリです。
まちに降り立った回数も入れたら何度訪れたか数えるのが大変なぐらい訪れています。
カプリ、プローチダ、イスキアなどの島に行くのに必ずと言っていいほど通っていますから。
アマルフィに行くときもカプリ経由で船で行ったこともありますし。

初めて行ったのは、'98年夏です。
'94年にローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアとイタリア観光(実質初めて)からのジェノヴァから西地中海クルーズのときには、ナポリ港に停泊はしたもののカプリ島へのオプショナルツアーに参加し、ナポリの地を踏むことはありませんでした。

昨日書いたバーリもそうですが、ナポリは怖い・危険というイメージがあって避けていたのですが、'94年のクルーズのOPツアーで行った時に青の洞窟を見なかったので是非とも見たいと思ったし、ポンペイやアマルフィにも行ってみたいと思ったのです。
アマルフィが、あの映画('09年)で日本中の人たちの知るところとなるよりずっと前のことで、イプさんが買った本(タイトルは忘れましたが、個性的で素敵な宿がたくさん掲載されていました)にアマルフィの2つのコンヴェント(修道院)を改装したホテルが載っていて、イプさんと2人でそこに泊まりたかったのです。

ナポリのホテルはどこにしよう...できるだけ危ないところは歩きたくない...と思っていた時に雑誌に建築家丹下健三氏が1980年代にナポリの新都市設計を手がけたエリアのことが出ていて、そのエリアにあるホテルも出ていたのです。
ネット検索してみたら、宿から駅を通って港まで行くシャトルミニバスを運航していることも分かり、それだと危ない思いをして公共交通を利用することもないから安心!とその宿を予約して行ったのでした。
(ナポリは危なそうで心配という方には今でもその作戦はいいかもしれません)

この時は、定番の観光どころ(国立考古学博物、王宮、卵城など)を見て、ピッツァ・マルゲリータ発祥の店ブランディでピッツァを食べました。(気取っていて感じが悪かったしすごく美味しいわけでもなかったので以後ここには行っていません)

'99年夏は、私の旅行史上一番の贅沢をしました。
KLMとNW利用の世界一周チケットを購入し、フロリダのディズニーワールドに5泊だったか6泊し、それからフロリダ発のカリブ海クルーズに乗船後ローマに飛んで1週間ほどイタリア国内旅行(ローマとナポリとプローチダ)を楽しんで帰国したのです。
世界一周チケットがまだ安かった時代で、エコノミークラスが28万ぐらい、ビジネスクラスが42万ほどでした。
いっぱい乗るのだからそのぐらいの差なら奮発しちゃおうと、ビジネスクラスにしたのでした。(今のようなフルフラットのシートではありませんでしたがゆったりして楽でしたし、飲食もラウンジも楽しめました)
その時のナポリの写真を少しだけ載せます。
これ、日食のあった日で、太陽を観るために写真用フィルムを切ってサングラス代わりに使用してみんなで眺めた時の写真です。

この時は、イプさん、アッコさんと一緒に世界一周チケットの旅をしていたのですが、私の友人がたまたまローマ、ナポリの一人旅をしていて合流、さらにアッコさんの友人も一人イギリスイタリアの旅をしている最中に合流し、なんと5人で港近くのホテルに泊まりました。

このホテルなかなか良かったのですが、改装して高くなってしまってもう泊まることもなくなりました。

デジカメで写真を撮るようになってからのナポリの写真がたくさん残っているのは'11年夏のときのものです。
この頃はイタリアに何度も通っていて、だんだん図々しくなり、一人旅もへっちゃらになっていたので、この夏の旅行はペコさんリトルさんと合流する前に一人でナポリに3泊して楽しみました。
今日はこのときと'14年にminaさんと一緒に1泊したときの写真を載せます。

まずはガッレリア

巨大なスフォリアテッラとババが飾ってある店でナポリ名物スフォリアテッラを買って食べました。



出来立てあつあつ



ナポリと言えばカッフェ(イタリアでカッフェと言えばエスプレッソ)、ナポリで飲むのが一番美味しいと思います。

ナポリについては長くなりそうなので、しょっぱなから脱線して、今日はカッフェの話を書くことにします。
プレビシート広場横にある老舗カフェ、ガンブリヌスには毎回行っています。
この写真だと真顔で写っていますが、店の人は結構お茶目。

カウンターの中のシニョーレが撮ってくれた写真なのですが、カメリエーレがわざと間に入ってにっこり映り込むのです。

ここの食器はリチャード・ジノリのもの。

初めてのナポリ歩きの時は、ガイドブックの端にちょこっと載っていた、海岸通りの方のモッチャという店まで行きました。
ナポリっ子がここのカッフェが一番美味しいと言っていると書いてあってからです。
その時の写真がないので、'11年の時のもの。

ここのオジチャンは、私が外国人なので飲むまでちゃんと見ていて、美味しいというと、そうだろうそうだろうとにっこり笑うのです。

ナポリのカッフェはこの量が普通。私は砂糖を付いてくる小さなスプーンで1杯弱入れますが、イタリアだと2袋入れる人もいますね。

こちらは、トレド通りのバール。
ここもいつも混んでいます。



これは、スパッカナポリで入ったカフェ。

壁の額の写真右側で王冠をつけているのはマラドーナです。
その下に並ぶセリエAのナポリのカラー(水色)の缶には、FORZA NAPOLIの文字。
かつて低迷していたセリエAのナポリに移籍し、中核となってチームを引っ張り上げ、1986-87シーズンにクラブ史上初となるセリエA制覇に大きく貢献し、さらに1989-90シーズンには2度目の優勝を成し遂げたマラドーナは今でもナポリでは神のような存在なのです。

ナポリには今でもマラドーナがあちこちに。

バールで結婚記念の写真を撮っているカップルを見かけました。

つづきは、また次回。

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from: ぐら姐さん

2025/03/31 11:04:38

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ナポリの続きです。
初めての時に行った考古学博物館の時には写真を撮らなかったので、'10年に行った時には少し撮りました。
ナポリの国立考古学博物館は南イタリアで最も重要な考古学博物館と言われています。
ヴェスビオ火山の噴火で埋もれたローマ帝国時代のポンペイやエルコラーノなどの町の出土品も多く展示されています。

ポンペイ出土のアレクサンダー大王のモザイク



かなり剥落していますが、残っている部分の美しいこと!

ヌオーヴォ城

卵城

プレビシート広場

ドゥオーモ

Area Archeologica(考古学エリア)と言う有料エリアがあり、そこには5世紀後半のモザイクがあります。



スパッカ・ナポリ通りに面した、素敵な庭のあるサンタ・キアラ教会
ナポリがフランスのアンジュー家に支配されていた1328年に完成したそうです。
内部にはそんなに惹かれませんでしたが、陶器で飾られた中庭は素敵です。





ヴォメロの丘へと向かうフニコラーレ

ヴォメロの丘にあるサンテルモ城からの眺め

スパッカナポリのまっすぐな通りも見えました。

そのスパッカナポリ散歩





ナポリ・ソッテラネア(英語で言えばアンダーグラウンド)というツアーに参加したこともあります。
1時間半ぐらいでナポリの地下遺跡を徒歩で巡るツアーです。







1回目2回目でナポリのことをまとめてみましたが、え?もの足りない?
そうですよね、ナポリと言えば食のパラディーゾ。
次回はそれを載せてナポリを締めくくりたいと思います。

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