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from: ぐら姐さん
2025/03/02 21:54:35
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イタリア20州(-4)の州都
イタリア20州は以下の通りです。その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いて
イタリア20州は以下の通りです。
その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。
それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いていきます。
1.Valle d'Aosta(ヴァッレダオスタ州) / 州都:Aosta(アオスタ)
2.Piemonte(ピエモンテ州) / 州都:Torino(トリノ)
3.Lombardia(ロンバルディア州)/ 州都:Milano(ミラノ)
4.Trentino Alto Adige(トレンティーノ=アルト アディジェ州)/ 州都:Trento(トレント)
5.Friuli Venezia Giulia(フリウリ=ヴェネツィア ジュリア州)/ 州都:Trieste(トリエステ)
6.Veneto(ヴェネト州)/ 州都:Venezia(ヴェネツィア)
7.Liguria(リグーリア州)/ 州都:Genova(ジェノヴァ)
8.Emilia Romagna(エミリア=ロマーニャ州)/ 州都:Bologna(ボローニャ)
9.Toscana(トスカーナ州)/ 州都:Firenze(フィレンツェ)
10.Marche(マルケ州)/ 州都:Ancona(アンコーナ)
11.Umbria(ウンブリア州)/ 州都:Perugia(ペルージャ)
12.Lazio(ラツィオ州)/ 州都:Roma(ローマ)
13.Abruzzo(アブルッツォ州)/ 州都:L'Aquila(ラクイラ)
14.Molise(モリーゼ州)/ 州都:Campobasso(カンポバッソ)
15.Puglia(プーリア州)/ 州都:Bari(バーリ)
16.Campania(カンパニア州)/ 州都:Napoli(ナポリ)
17.Basilicata(バジリカータ州)/ 州都:Potenza(ポテンツァ)
18.Carabria(カラブリア州)/ 州都:Catanzaro(カタンザーロ)
19.Sicilia(シチリア州)/ 州都:Palermo(パレルモ)
20.Sardegna(サルデーニャ州)/ 州都:Cagliari(カリアリ)
from: ぐら姐さん
12時間前
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初めてのローマはトランジットのための1泊だけだったと書きましたが、そのときに夕食後にたまたま大きな広場に行き当たりました。
東京の街中の明るさとは違うぽわんとした明るさで、そこに若者を中心として大勢の人がそこここに大勢いて賑わい、あっちで音楽を奏でている人がいるかと思えばこっちで絵を描いている人がいて、煩くない活気が感じられました。
そのときはそこがどこなのかもよく分かっていませんでしたが、次にローマの観光をしたときにそれがナヴォーナ広場だったと分かりました。
今日は、夏のバカンスシーズンの賑わいや、12月1月のナターレ気分の賑わいのローマの広場の写真をランダムに載せようと思います。
ナヴォーナ広場
四大河の噴水
ここに立つといつもすごいと思うのが水の音です。
毎秒どのぐらいの量の水が吸い込まれているのか…ボコボコンと結構な大きい音がするのです。
ポポロ広場。冬の良く晴れた日。
スペイン広場のバルカッチャの泉
カンポ・デ・フィオーリは市場になっているので、広場らしい様子を見渡せません。
ナヴォーナ広場もナターレの時期は、1月6日まではいろいろなお店が出て、広場を見渡すことができません。
ヴェネツィア広場のナターレの飾り
毎年変わるようで、私はこの’11年のが一番好きでした。
その裏側。
from: ぐら姐さん
2025/04/17 21:52:36
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ローマについてだらだらと書き綴っていますが、もう少し書かせてください。
























かつてローマを囲んでいた城壁は、今は少ししか残っていませんが、それでも壁の外(フオーリ・レ・ムーラ)という言葉で表現される郊外エリアもあるわけで。
'11年の年末年始の旅行では、初めてバスに乗って壁の外に出かけてみました。
「中世のローマを歩く五日間」をなぞる観光をしたときに時間不足で行かれなかったところに行きたかったのです。
それが、サンタ・コスタンツァ聖堂とサンタニェーゼ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂です。
12月23日に出発し、1日遅れで来るペコさんと合流するまで24日は暇だったので、ここには一人で行ってみたのです。
そうしたらとっても素敵だったのでペコさんにも見せたくなり、予定通り地方を旅して戻ったローマで、彼女が帰国する日の朝に2人で再訪しました。
ですから、私は短期間に2度訪れたことになります。
そしてその後西南さんとも行っていまして。
テルミニから36番のバスに乗ってノメンターナ街道を進み、15分もしないうちにそのバス停に着きました。
地図を見ながら通りの名前や公園を見ていると、ここで降りるのだわと分かりました。
(今ならスマホのマップを見ながら行けますね)
バス停で降りて少し歩くとサンタニェーゼ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂が見えました。
正面
アプシス(半円形に張り出した部分)に7世紀のモザイクが残っています。
殉教者アグネスが中央に直立しています。
岩や樹木と言った自然をリアルに描写して、柔らかなモデリングの人体を描く古代美術がすっかり陰をひそめ、
中世の厳格な表現が明らかになっています。
中世には、生を謳歌する古代の美術は終焉し、肉体よりも精神を、現世よりも彼岸の世界を重視するキリスト教の倫理が影響をもったためにこのようになったのだそうです。
ほっぺが赤くて可愛いのです、これが。
聖女アグネスは、異教徒との結婚を拒んで12歳のときにローマで殉教した処女聖人で、4世紀の初頭に斬首と伝えられています。
純潔を守りぬいたアグネスは、女性に人気があり、この聖堂の週末は結婚式で大忙しなのだとか。
天辺や縁の飾りのモザイクも素敵です。
そこから少し歩いたところにサンタ・コスタンツァ聖堂があります。
中へ入るとかなり暗い、でもとても神聖な雰囲気の円形堂です。
お金を入れると明かりが灯るシステムです。
これが、すぐ消えてしまうので、なかなかたいへんで。
だって天井に小さな図柄のモザイクがたくさんあって、写真を撮っているとすぐに消えてしまうのです。
円形の道内の天井にぐるっとモザイクあって、料金箱から離れて撮っているとフッと消え、1人では動き回って大変でした。
2度目の時は、ペコさんとコインを多めに用意して行ったので、料金箱に近い人がコインを入れに行ってなんとかなりました。
出て行くときはそれほど感じないのですが、街に入るときは、「城壁内に入る」という感覚がありました。
'09年冬に行った「中世のローマを歩く5日間」の旅は、相当気合を入れて開館時間も調べてコースを組まないと5日間で周るのはかなりきついです。
見残したところ上記2つは’10年の夏に訪れた訳ですが、それでも見残しがあって’11年冬に訪れました。
(ペコさんもイプさんも、見残したところを何が何でも見たい人たちではないので、先に出発して1日2日私一人の時間がある時に行ったのです。)
その’11年夏に行ったのが、サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂です。
(ここもフオーリ・レ・ムーラとあるように城壁外です)
メトロのポリクリニコまで行き、駅から15分ほど歩きました。
入り口の近くに花の露店が。この聖堂の横には墓地もあるのでした。
大きなヒマワリが見事ですね。
サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂正面
入り口の横のフレスコ
入り口右のライオンは魚を抱えていました。
内部。
この聖堂は、古くなった4世紀の建築を6世紀末に再建し、その建物を尊重しつつ、13世紀に拡張工事が行いました。
現在は、6世紀の建築が内陣となり、勝利門壁面に6世紀のモザイクが残っています。
古代の美術がゆっくりと中世風に変容していく過渡期のものなのだそうです。
12〜13世紀の床のモザイクは、コズマーティ様式のもの。
通常クリプタのある位置に、施錠されて入れないようになっている礼拝堂のようなものがありました。
入れないけど格子越しに中を見ることはできました。
かなりきらびやかな装飾が施されていました。
美しいキオストロ(回廊)がありました。
こんな所へ足を延ばしてみるのも楽しいローマです。
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