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from: ぐら姐さん
2025/04/14 14:58:35
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前回と前々回は、’09年の中世のローマを歩く冬の旅のことを書きましたが、今日は、経由した際にちょっとだけローマ歩きをしたときの写真を載せます。
「ローマの夏のまち歩き」と言った感じで。
散歩の途中で見下ろしたチルコ・マッシモ(戦車競技場)
競技場と言うと楕円形のイメージですが、楕円の長い方がかなり長いですね。
アヴェンティーノの丘
夏の天気の良い日の眺めは素敵です。
ミネルバ教会の前の象の像
サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会でカラヴァッジョ作品を見て
ナヴォーナ広場へ
そしてカンポ・デ・フィオーリへ。
それから裏通りを歩いて面白そうな店の中をちらりと覘き
ローマであってもこんなオジチャンはいるわけで
夏の夕方、パンテオンの前に腰掛ける人々
入り口でチェロの演奏をしている人がいました。
街角で演奏しているのとは違うのでしょうね。お金を入れる箱とか帽子とかないし。
観光には、メトロやバスが便利かもしれないけどトラムも活用できます。
のんびり乗るのも楽しいし。
適当に降りて下町っぽいところを散歩
ヴェネツィア広場の奥に見えるヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂
ここの上にはエレベーターで上れます。
屋上からの眺めは素晴らしいです。
フォロ・ロマーノ近くの笠松並木。
笠松というと古代ローマとか塩野七生さんの名連想されます。
トラステヴェレ地区の散歩
さて、今日はこの辺で。icon
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from: ぐら姐さん
2025/04/14 09:42:40
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シリウスさん、
>奈良ですか、本当に恋しいくらい又訪れてみたい所です。
そうなのですね!!!
いや、私もそうなりそうな。
好きになると通う癖があるので、おそらく超・国宝展を観に行くと思います。
これは雨でもなんでもいいので、逆に雨の日に行った方が混んでいなくていいのかしらなんて考えたりして。
>桜の美しい景色を見ることができたなんてすごい、羨ましいです!
本当に晴れ女なのです、私。
現役で働いていた頃、桜はリタイアしたらチャンスを見て、と思っていました。
角館も弘前も本当にどんぴしゃの咲き具合と天気に恵まれました。
京都は、たまたま用があったときに桜の時期でした。
旅の神様には感謝あるのみです。icon
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from: ぐら姐さん
2025/04/14 09:36:55
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from: ぐら姐さん
2025/04/14 09:12:35
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コウチャンさん、
>プンタレッレ?とはなんでしょうか?
これです。
株の中心から出てくる花茎を食します。
中の方に何本も見える、炎のともったろうそくのような形ものが花茎で中は空洞です。
葉を取り除き、花茎をばらばらにして細く裂く(或いは切る)のです。
カンポ・デ・フィオーリで器具を使って裂いているところを見かけたので、写真を撮りました。
上の写真のシニョーラが左手に持っているのが専用の道具で、手前の金属の皿状のものの向こうに見えるアスパラガスの様なものがバラバラにした花茎、シニョーラが右手に持っているものも同じです。
左手に持っている道具はところてんの突き器のように網状になっています。
これは後になってローマで売られているのを見つけたとボローニャの友人に聞いて買いに行ってゲットした私のものです。
花茎を一気に押し付けると細く裂けて下にバラバラに落ちるので、それを水に晒すとシャキッとした食感になるのです。
日本でも、イタリア野菜を栽培している農家が最近増えてきて、プンタレッレも見つけられますが、普通にはまだ売られていませんね。icon
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from: シリウスさん
2025/04/14 06:28:34
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グラ姐さん、皆さんおはようございます。
奈良ですか、本当に恋しいくらい又訪れてみたい所です。
奈良国立博物館での国宝展、私もぜひ行けたらと考えています!
随分前に司馬遼太郎 氏の「街道を行く」シリーズを読んで、大和三山のその向こうに聳える葛城山に深く興味が湧き、何度か旅したことを思い出しました。
奈良は不思議なパワーに満ちた所ですね。
石舞台の周辺や酒船石遺跡のある明日香の野辺、キトラ古墳までの山沿いの道、葛城山、壷阪寺、、
どこもみんな懐かしく不思議な感情に包まれる旅でした。
グラ姐さん、桜の美しい景色を見ることができたなんてすごい、羨ましいです!
最後に行ける旅としたら、もう一度 ゆっくり奈良を旅してみたいです。
夜は奈良町の小さな居酒屋でのんびりと。icon
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from: コウチャンさん
2025/04/13 13:19:22
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from: コウチャンさん
2025/04/13 13:16:38
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from: ぐら姐さん
2025/04/13 10:41:58
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ローマの3回目です。
中世のローマを歩く旅をしたときの続きです。
サンティ・コスマ・エ・ダミアーニ聖堂
「マクセンティウス帝とコンスタンティヌス帝のバジリカ」と呼ばれる巨大な建造物の隣にひっそりと佇んでいます。
ローマ建国の祖を祀るロムルス神殿とされる円形の建物を玄関間として取り込んで526年頃、教皇フェリクス4世によって献堂されたとのこと。
4世紀には、教会を町の城壁外に立てることしかできなかったのに、6世紀にいたって帝国の中心フォロ・ロマーノに、異教神殿を改造して教会とするまでにキリスト教がこのちを支配するようになったということなのだそうです。
中に入ると、アプシスが近くてちょっとびっくり。
載せたサンタ・チェチリアのアプシスがこれを真似たというけれど、ちょっと笑っちゃうほど違います。どちらが好き?ときかれると困るのですけど。これも素敵だけど、下手ウマ系も好きなので。
コロッセオを回るように歩いてサン・クレメンテ聖堂まで歩きました。
ここはローマの歴史が積み重なっている教会です。
帝政ローマの邸宅を改造して3世紀にミトラ教神殿が造られ、
4世紀になると破壊されて瓦礫を均してキリスト教会が建てられたのですが、
11世紀にノルマン軍によって焼かれ、
12世紀に再建された建物が、今の教会なのです。
とても興味深かったのですが一切撮影禁止だったので残念ながら写真はありません。
友人の希望で、中世のものではありませんがサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア聖堂にも行きました。
ベルニーニの傑作「聖テレーザの法悦」があるのです。
サンタ・プデンツィアーナ聖堂。
この教会は、テルミニ駅の近くのサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂の近くにあるので、そのきになればちょこっと立ち寄りができます。
ここでの目当ては、別の小さな礼拝堂で、この時に見て以来とても好きになって何度も訪れています。
勝利門も見事でした。
中世のモザイクに描かれている雲だとか花だとかが面白くて、双眼鏡で見入ってにやにやしてしまいます。
その小さな小さな礼拝堂の入り口。
中に入るとまるで宝石箱の中に張ったようです。
暗くてよく見えないのでライトをつけるためのコイン箱に料金を入れます、
先に触れたサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂は、ローマの四大バシリカ(古代ローマ様式の聖堂)の一つです。(この写真は’14年夏に撮ったものです)
古代キュベレ神の神殿があった場所に築かれ、数回にわたる改修や1348年の地震に伴う崩壊の危機を乗り越えて、ローマのバシリカ様式の聖堂では唯一原構造を残している貴重な建築物なのだそうです。
この’09年の旅行の時に初めて食べて美味しかったのが、プンタレッレのサラダです。
細切りにしたものにアンチョビのドレッシングをかけて。
これにははまってしまって、冬にローマに行ったら絶対に食べます。
それからユダヤ料理の店にあるユダヤ風カルチョーフォ。
カルチョーフォ(複数だとカルチョーフィ)の丸揚げです。
見た目は全然美味しそうじゃないのに、これがもう美味しくて美味しくて。
断面です。
これ、ただ上げればよいのではなく、外側の、咲いたときに花びらになる部分を内側に曲げて隙間をつくり、熱が通りやすいようにしてからじっくり揚げるのだとか。
’09年の中世のローマを歩く旅はだいたいこのようなものでしたが、オペラ座でオペラも観たのでした。
もちろん事前に調べてチケットを予約して行きました。
演目は、ラ・トラヴィアータ(椿姫)
オペラに特に興味があるわけではないので、誰が歌ったとか、指揮をしたとかは覚えていません。
桟敷席でした。
本日はこの辺りで。icon
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from: ぐら姐さん
2025/04/13 10:07:08
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from: ぐら姐さん
2025/04/13 09:41:03