「Laigueglia ライグエリア３」
　いかにもリグーリアらしい建物の色です。

「Laigueglia ライグエリア２」
　誰もいない砂浜を、気持ちよ〜く歩きました。

　こんなまちの名前、きいたことありませんよね。相当なリグーリア通で無い限り。

　当初泊まる予定だったアンドーラは、地味なまちで、宿のご主人が、ここが妻の持っているアッパルタメントだよと車の中から指差して教えてくれて、通過。

　すぐ隣にあるまちがライグエリアで、ここで車を止めると、彼が「ぼくが一番きれいだと思うまちだよ。降りてちょっと歩いてみたい？」と聞いてくれたので、私と友人は、車を降りて散歩しました。

　彼と、南アからのゲストは、車で先まで行って待っていてくれることに。

　まずはこの小さな広場から砂浜におりました。

「小さな搾油所５」
　ここでは、オリーブを搾るとき以外は、別の仕事をしているようで、私が訪れたときは、カルチョーフィ（アーティチョーク）の仕込をしているといっていました。オイル漬けの瓶詰めです。

　ジャムや、ペペローネのマリネなども作っているようで、オイルと共に売っていました。見ると、カルチョーフィは、ルペストルで使っているもの。

　アチューゲ（アンチョビ）もあって、ものすごくきれいなフィレだったので思わずいろいろと買ってしまいました。

　帰国してから食べたこのアチューゲ、そしてカルチョーフィ、ものすごく美味しかったです♪

「小さな搾油所４」
　量りや、他の古い道具も。

「小さな搾油所３」
　その昔使っていた、木製の歯車のようなものが飾られていました。

「小さな搾油所２」
　やはりこの時期、オイルを搾ってはいません。全部止まっています。

　でもオリーブを潰す器具は、博物館と同じようなものです。但し、電動ですけど。オリーブを潰すのには、石がいちばんよいのでしょうね。

　オリーブ博物館を出て、次に向かっている途中、同行の友人が、１１月頃に来てフラントイオ（搾油所）を見てみたいと話したら、アンドーラにあるよ、と寄ってくれました。（今行っても搾っていないから、１１〜１２月がいいのですけどね）

　着いたところは、普通のおうちといった感じのところでした。

「オリーブ博物館１４」
　そして、古い搾油器具も。

　見学後、テイスティングができると聞いていたのですが、ありませんでした。でも、ミニチュアボトル２本セットをプレゼントしてもらい、よいお土産になりました。売店にある、一番高いものとその次のものが入っていて、嬉しかった！！

　売店があったので、オリーブオイルはもちろん、オリーブオイルで作った石鹸や、オリーブペーストなど、いろいろと買いました。

「オリーブ博物館１３」
　中庭には、オリーブの古木が移植してありました。