「Re:ヴェネツィア」
　どれにどらさん、お帰りなさい。

> 「ミラノでぐら姐さんにばったり」を期待してたのですが、やはりお父上のご看病で今回の旅行は見合わせられたのですね。回復に向かっていらっしゃるそうで、良かったですね。一安心でしょう。

　私も、午前中ずっとドゥオーモ広場で張っていようかと思っていたのですが、残念でした。父の回復は、畳の目ほどの速さで、まだまだ全快とはいかないようです。

> 特にベニスはたったの１泊で（あとの街は２泊ずつだったのに）観光地の中の観光地にしか行ってないのですが、お決まりのゴンドラに乗ってる時、窓から洗濯物を干してるところがあって、「こんな運河の街に普通に住んでる人の暮らしってどんなのかな？」とちょっと思いました。

　ちゃんとヴェネツィアにも、生活感のある風景があるのですよね。他の町だったら、小さなトラックに野菜や果物を積んで売りに来るところが、ヴェネツィアは、船の八百屋や果物屋だったり、ゴミ収集車が、収集船だったり。地図を見ないで路地をさ迷い歩くと、そんな風景をたくさん目にします。

> そうしたら、うまい具合に、ぐら姐さんの市場の写真!　どこをみても歴史的な古い建物ばかりで。しかも車が入れないような不便な所にも、普通に暮らしている人がいるんですよね。

　目立たないところに、スーパーだってあるのですよ。そこそこ大きいものも。

> わたしにはとてもベニス的なホテルと思いました。プリンチペというんです。運河からの入り口。

　素敵なホテルですね。プリンチペ＝プリンスです。ヴェネツィアン･グラスのシャンデリア、素敵ですよね〜。柔らかな感じが大好きです。値段はおいといて、持ち帰れるものならば、是非１つ！といいたいところ。でも、我が家に飾ると、それだけ浮きまくることは確か。

　是非、他のまちの写真もアップしてくださいね。

「ヴェネツィア」
ぐら姐さん、お久しぶりです。

無事イタリア王道旅行から帰ってきました。「ミラノでぐら姐さんにばったり」を期待してたのですが、やはりお父上のご看病で今回の旅行は見合わせられたのですね。回復に向かっていらっしゃるそうで、良かったですね。一安心でしょう。

わたしの今回の旅行は、典型的な日本のツアーで、皆様ご存知の名所（ローマ、フィレンツェ、ピサ、ベニス、ミラノ）を駆け足でまわりました。

特にベニスはたったの１泊で（あとの街は２泊ずつだったのに）観光地の中の観光地にしか行ってないのですが、お決まりのゴンドラに乗ってる時、窓から洗濯物を干してるところがあって、「こんな運河の街に普通に住んでる人の暮らしってどんなのかな？」とちょっと思いました。

↓その洗濯物



そうしたら、うまい具合に、ぐら姐さんの市場の写真!　どこをみても歴史的な古い建物ばかりで。しかも車が入れないような不便な所にも、普通に暮らしている人がいるんですよね。　当たり前のことですが。

次回また行く機会があったら、島内の普通の住宅街をブラブラしてみたいですね。

さて、なにか画像でもと思っても、全部皆様ご存知の場所ばかりでのでなんという事はないなぁ。じゃあホテルの写真でも。

わたしにはとてもベニス的なホテルと思いました。プリンチペというんです。運河からの入り口。



お部屋はとても可愛らしい。



ベネチアングラスのシャンデリアが天井に。メルヘン調の色彩でロマンティックでしょ？　買って帰りたかったけど、どうやって運ぶ？



窓から見た通り。



ベニスはどこを撮っても絵になる町でした。

　ヴェネツィア本島から船で４０分。ヴェネツィア１泊の旅行者は、ここまで足を延ばさないでしょうが、２泊以上だと出かける人も多いのでは。

　レースと漁の島で、この家並みのカラフルさは、漁から戻る漁師達が、船の上からでも自分の家を見分けるためだとか、深い霧の中でも自分の家を間違えないためだとか言われています。

　私の住む横浜のコスモワールドという小さなアミューズメントパークに、ブラーノ･ストリートというところがあり、このブラーノの建物群を真似ているのですが、壁の色が心なしかくすんで見えます。塗料の色が微妙に違うのか、空の色、光の色が違うのでしょううか。やはりこういう建物は、イタリアにあってこそという感じがします。
　

　

　　

　家を守る女性達がレース網を生業にしたのは、魚網の繕いになれた人にはやりやすいからとも言われているらしいですが、レース編みは、マーニャ・グレーチャ（ギリシャが征服したイタリア南部の地中海地方）と小アジアからヴェネチアにたどり着いたものと推測されているそうです。

　細い糸を細かな作業で紡いでいくので、高価なのはもちろんですが、跡を継ぐ人もほとんどいないのだとか。小さなものを１つ買おうかと思っても、私には手が出せませんでした。安いものは中国からの輸入品と聞きますし。
　　

「Re:渡航回数＆滞在日数」
> ところで、最近イタリア含む海外旅行にばかり目が行っていて、国内旅行にあまり興味が無かったのですが、先日温泉一泊旅行に行ってきました。日本も各地においしいものや名所があり、日本人なんだからもっと日本の良いものを知らないといけないなあとも感じました。

　日本にもいいところが一杯！本当にそう思います。でもね、私が旅行できるときって、家族連れでごった返す時期なんです。なのでついつい海外へ行ってしまって。日本ののんびりゆったり旅行はリタイア後まで取っておこうと思っています。１泊で近場に行くのは、年に数回ありますけどね。

> 考えてみればこの私、人生でイタリア行った回数のほうが東京に行った回数より多いです。東京都心は地図が無いと全く歩けませんが、フィレンツェ中心部なら地図なしで歩けます（笑)沖縄とかも行ったこと無いし。
> もうちょっと国内旅行もしてみようっと。

　私も同じく、沖縄に行ったことはありません。いえ、九州にも。社会人になってから、実家に帰る回数、日数よりも、イタリアに行った回数、日数の方が、ずっと多いです。まったくとんでもない親不孝娘ですね。（でも、今年は父の病気のため、なんとすでに４回も帰っています。）

「Re:Re:イタリア２０州」
ぐら姐さん、ciao〜！

> 　今どのぐらい行ったのかしらと見てみました。
>
> ○Valle d’Aosta（ヴァッレ・ダオスタ）
> ○Piemonte（ピエモンテ）
> ○Lombardia（ロンバルディア）
> ○Trentino Alto Adige（トレンティーノ・アルト・アディジェ）
> ○Friuli Venezia Giulia（フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア）
> ○Veneto（ヴェネト）
> ○Emilia Romagna（エミリア・ローマニャ）
> ○Liguria（リグーリア）
> ○Toscana（トスカーナ）
> ○Umbria（ウンブリア）
> ○Marche（マルケ）
> ×Abruzzo（アブルッツォ）
> ○Lazio（ラツィオ）
> ×Molise（モリーゼ）
> ○Campania（カンパーニャ）
> ○Puglia（プーリア）
> ○Basilicata（バジリカータ）
> ○Calabria（カラブリア）
> ○Sicilia（シチリア）
> ○Sardegna（サルデーニャ）
>
> 　ということで、１８州を訪れていることが分かりました。Valle d’Aosta（ヴァッレ・ダオスタ）を訪れたのは、’９８年です。写真をスキャンして、Jpegに変換する時間があったら、写真を載せて書きますね。
>
> 　アブルッツォには、サラミとワイン目当てで行きたいと思っているので、多分２〜３年内には行くと思います。モリーゼと隣接しているので、ちょこっと寄れば全州制覇ということになりますね。ちょっと頑張っちゃおうかな。
>

さすがはぐら姐さん。１８州とはすごいですね！私はまだまだですわ。
ぐら姐さん未踏の２州、イタリアの観光地としてはマイナーなイメージですね。
アブルッツォ自然、山というイメージ。モリーゼは、うーん・・・？？？思いつかない。是非制覇してリポートしてください。

私も、イタリアの世界遺産を全制覇したいなとこつこつ訪れてます。でも中にはあまり興味の無いものもあり、すぐ近くに行っていても立ち寄らなかったところもありますが。

ところで、最近イタリア含む海外旅行にばかり目が行っていて、国内旅行にあまり興味が無かったのですが、先日温泉一泊旅行に行ってきました。日本も各地においしいものや名所があり、日本人なんだからもっと日本の良いものを知らないといけないなあとも感じました。
考えてみればこの私、人生でイタリア行った回数のほうが東京に行った回数より多いです。東京都心は地図が無いと全く歩けませんが、フィレンツェ中心部なら地図なしで歩けます（笑)沖縄とかも行ったこと無いし。
もうちょっと国内旅行もしてみようっと。

「ヴェネツィアの市場」

　市場大好き、スーパーマーケット大好きなので、旅先で見つけると必ず覘きます。ヴェネツィアも例外ではありません。リアルト橋の近くなので、この市場では、たくさんの観光客のを見かけます。

　この日は、朝食を遅めに摂り、ほかをぶらぶらと見ながら向かって、遅めの午前に行ったので、地元の人はほとんど買い物を終え、市場は空いていて、ゆったりと見られましたが、本来の活気ではないのでしょう。

　でも魚の種類はまだたくさんありました。買い物をしている観光客は、キッチン付きの宿に泊まっているのでしょうか。



　絵を描いている少年を見つけました。通りかかる人たちは、そばに行って覗き込むようなことはせず、邪魔しないように少しはなれたところを通っているようでした。どんな絵を描いているか、ちょっと見たい気もしましたが、私も近付くことは遠慮して、写真だけパチリ。

　

　

「Re:イタリア２０州」
　あれっつぉさん、こんにちは。

> 「イタリア魅惑のビーチ」という本を読んで、サルデーニャとカラブリアにいつかバカンスに行きた〜い！と憧れてはいるものの、どちらも日本からはとっても行きづらく遠いですね。それに情報が少ない。

　私もその本を持っています。あの美しい写真を見ていると、行かずにはいられない気持ちになりますね。

> こんなきれいな海を見ながらアパートでも借りてしばらくボーっと滞在してみたいです。

　ビーチベッドに横になり、海を見たり、パラソルの影で本を読んだり、冷えたスプマンテを飲んだり…いいですよねぇ。

> ところで、ぐら姐さんはイタリア全州に行かれたことがあるんですか？アブルッツォとかアオスタとか、あまり知られていない州のことも行かれたことあるなら是非色々紹介してください！

　今どのぐらい行ったのかしらと見てみました。

○Valle d’Aosta（ヴァッレ・ダオスタ）
○Piemonte（ピエモンテ）
○Lombardia（ロンバルディア）
○Trentino Alto Adige（トレンティーノ・アルト・アディジェ）
○Friuli Venezia Giulia（フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア）
○Veneto（ヴェネト）
○Emilia Romagna（エミリア・ローマニャ）
○Liguria（リグーリア）
○Toscana（トスカーナ）
○Umbria（ウンブリア）
○Marche（マルケ）
×Abruzzo（アブルッツォ）
○Lazio（ラツィオ）
×Molise（モリーゼ）
○Campania（カンパーニャ）
○Puglia（プーリア）
○Basilicata（バジリカータ）
○Calabria（カラブリア）
○Sicilia（シチリア）
○Sardegna（サルデーニャ）

　ということで、１８州を訪れていることが分かりました。Valle d’Aosta（ヴァッレ・ダオスタ）を訪れたのは、’９８年です。写真をスキャンして、Jpegに変換する時間があったら、写真を載せて書きますね。

　アブルッツォには、サラミとワイン目当てで行きたいと思っているので、多分２〜３年内には行くと思います。モリーゼと隣接しているので、ちょこっと寄れば全州制覇ということになりますね。ちょっと頑張っちゃおうかな。

「Re:マッダレーナ諸島」
いいですね、サルデーニャ。海の色がほんとにきれいで写真でみるだけでため息もの。
「イタリア魅惑のビーチ」という本を読んで、サルデーニャとカラブリアにいつかバカンスに行きた〜い！と憧れてはいるものの、どちらも日本からはとっても行きづらく遠いですね。それに情報が少ない。
こんなきれいな海を見ながらアパートでも借りてしばらくボーっと滞在してみたいです。

ところで、ぐら姐さんはイタリア全州に行かれたことがあるんですか？アブルッツォとかアオスタとか、あまり知られていない州のことも行かれたことあるなら是非色々紹介してください！

　

　ヴェネツィア、サン･マルコ寺院のカンパネッラ（鐘楼）から見える景色です。こんな写真は、訪れた人なら皆撮っているのでしょうけれど、見つけた写真ＣＤに入っていたので載せちゃいます。

　真夏のヴェネツィアは観光客で溢れかえり、カンパネッラに上るエレベーターにも長蛇の列が出来ますが、朝九時のオープンと同時に入れるように行くと、それほど混んでいなくてすぐに上れます。

　上って見ると、ヴェネツィア本島は地図で見る魚の形をしているのが、本当だ…と思えるのですが、残念ながらカメラにはうまく収まりません。
　

　クレモナは、ストラディバリやグァルネリといった有名なヴァイオリン職人が暮らしたまちで、現在も８０を越える工房があるそうです。

　ミラノから苦も無く日帰りできる距離のところにあるので、訪れた方も多いでしょうか。私も、ミラノから日帰りで行きました。でも、真夏のバカンスシーズンだったので、まちは閑散としていて人影も少なく…

　それでもドゥオーモ前のバールは開いていたので、そこに腰掛けて一休みし、ストラディヴァリ博物館を見て（でもバイオリンやバイオリン作りの道具をみても、よく分かりませんでした。楽器を演奏する人や作る人には興味深いものなのでしょうが）、その後市庁舎にも行きました。ここにもストラディバリのバイオリンが展示してあり、１日１回、担当者がバイオリンを奏でると聞いていたのですが、この日はやらないと言っていました。残念。

　写真は、ドゥオーモの鐘楼です。なぜドゥオーモのファサードの写真が無いかと言うと、私が行った’０１年は、ファサードが全面修復中だったのからです。

　鐘楼の時計には１２星座が描かれていて、とても素敵でした。　

　次回は、バカンスシーズンではない、普段のクレモナを訪れてみたいと思います。もう修復も終わっているでしょうし。