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from: ぐら姐さん
2008年09月30日 05時02分46秒
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「アルタムーラのまち歩き」
さて、昼にはオストゥーニへ移動するつもりなので、この日は、朝から街歩きです。
これがアルタムーラ(高い壁)の由来?
門の内側が旧市街です。城壁ではなく、住居が壁を兼ねているような感じ。
門をくぐってずんずん行くと、反対側にまた門があり、その門と門の間がメインストリート。ものの10分もかからず歩けます。
そのメインストリートにドゥオーモがありました。
近くに、時間があれば座ってカフェでも飲みたい店が。
後は、気ままに路地歩き。
本日は、忙しいので続きはまた明日。Ciao,ciao!icon
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from: ぐら姐さん
2008年09月30日 04時39分37秒
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「Re:Re:Re:アリタリア、なんとかなりそうでしょうか…」
yokochan2さん、おはようございます。
> 昨日、図書館で新潮社の「旅」、去年の9月号を借りてきました!http://www.shinchosha.co.jp/tabi/200709/top_fl.html
うふ。私はこれは出ると同時に購入いたしました!
「旅」は、けっこういいですよね。
今年の9月号のプーリア特集もなかなかでした。
あら、これ新潮社なのですね…
今月号の「藝術新潮」ご覧になりましたか?
私は須賀敦子さんの作品が大好きなのですが、
彼女が愛したものの特集で、イタリアの美しい写真満載です。
週刊新潮の電車の吊広告を見るとえげつない見出しがずらりと並んでいますが、
これらの雑誌が新潮社となると、ちょっと見直しちゃいますね。
文庫本もいいですしね。
> Lo Scoglioも載ってましたが、一人当たりの予算、飲み物別で60EURとけっこうお高いのですねぇ、、、、
ロ・スコーリオは、美味しいですが、安くはありません。
海の家のような気さくな雰囲気ですが、調子の乗って飲み食いすると
けっこうなお値段になります。
それだけの魚介を出すのですけどね。
(やはりイタリアでは、魚介は高いものなのだと思います。)
このごろは、数回通った成果か、
ほどよいメニュー選択ができるようになりました。
でも最初は、奮発するつもりで、
お任せ前菜に、パスタをちょっとずつ2種類とか、
お店の人のお勧めに従ってがっつり食べてみてもいいと思いますよ。icon
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from: yokochan2さん
2008年09月29日 22時12分36秒
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「Re:Re:アリタリア、なんとかなりそうでしょうか…」
ぐら姐様、こんばんは。
ソレントのイベントのURLありがとうございます!
土壇場でなんとかなりそうな感じですね〜、、、!>アリタリア
JL便名での特典なので、アリタリアが飛ばなくても
JLが代替便を手配してくれるとは思いますが、、、(^^ゞ)
昨日、図書館で新潮社の「旅」、去年の9月号を借りてきました!http://www.shinchosha.co.jp/tabi/200709/top_fl.html
Lo Scoglioも載ってましたが、一人当たりの予算、飲み物別で60EURとけっこうお高いのですねぇ、、、、icon
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from: ぐら姐さん
2008年09月28日 21時36分52秒
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「Re:アリタリア、なんとかなりそうでしょうか…」
http://www.47news.jp/CN/200809/CN2008092601000662.html
http://www.corriere.it/economia/08_settembre_28/nuova_alitalia_decollo_4f70ae10-8d1f-11dd-90cc-00144f02aabc.shtml
ということで、辛うじて今しばしは何とかなりそうですね。
イタリア航空が出来たら、現在の予約などはきちんと受け継がれるのでしょうねぇ…icon
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from: ぐら姐さん
2008年09月28日 08時37分52秒
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「パーネ・ディ・アルタムーラ」
このまちに出会えたのは、我が家の近くのパン屋のお陰です。最近イタリアのパンに興味が湧いたらしく、チャバッタとパーネ・ディ・アルタムーラという2種類を作り始めたのです。
早速、2種を手に取り、レジへ。レジ担当に、パンの名前と数を読み上げ袋詰めをするオバチャン、「チャバッタが2個、タムーラ1個」と言うので、私は噴出しそうになって下を向きいて堪えました。
イタリア語でアルタムーラと言えばalta(高い)mura(壁、城壁)であって、al tamuraではないのです。アルタ1つとか言うのならいいのですけどね。イタリア語を少しでも知っている人が聞くと、かなりな違和感を覚えるはず。
それで、ものすごく印象に残り、イタリアにそんなパンがあるのかしらと検索してみたと言うわけです。アルタムーラは、上記の2つの単語が1つに結合されたまちの名前でした。そしてなかなかすごいパンを作るまちだったのです。
Pane di Altamura はD.O.P(原産地保護名称)指定されているパンです。このパンの製法には、こだわりがあり、小麦粉は、地元の上質セモリナ粉をさらに引いて細かくしてから使用、酵母は、天然酵母に限り、焼くのは、薪の窯で夜明けとともに(この、夜明けと共に、が条件に入っているかは定かではありませんが)というもの。
検索しているうちに、このパンを作るパン屋の息子が広場にパニーニの店を開いたら大繁盛し、それ以前にできていたマクドナルドが閉店に追い込まれた話を読んで、是非この町に行って、このパンを食べてみたいと思ったら、行かずにはいられない気持ちになってしまったのです。
http://plaza.rakuten.co.jp/prezzemolo/diary/200701110000/
さて、翌朝パン屋を訪ねて出かけました。このまちで一番古くからある釜のパン屋は、こんな感じです。
え、ここがパン屋?入ってもいいの?と思って見たら、こんな看板がありました。
なんと1423年から!
Buongiornoと入ってみれば、焼いていましたよ!
この釜、見た目はたいしたことないけど、奥が深〜い!大きい!おじさんもオネエサンも、感じのいい方でした。
で、買いましたよ〜。 写真は、ホテルの部屋で撮りました。
パンの大きさを見ていただくために、手前にボールペンを置いてみました。横にある袋は、タラッリです。
一旦お店を出たのですが、ああフォカッチャも美味しそうだったなぁ…と思って戻り、8分の1切れだけ買いました。
これ、この後の移動の際、駅のベンチで食べたのですが、ああ1枚丸々買うんだった!!!と思うほど美味しかったです〜〜〜。仔牛肉の挽肉を乗せて焼いたものが激うまと後で聞いたので、そのためにまた行ってもいいかも、と思うほどでした。
さて、日保ちがよいというので、このパンは日本に持ち帰り、我が家まで運ばれた後、切り分けられ、無事冷凍庫に収まりました。ときどき食べては、このパン屋を思い出して楽しんだのでした。icon
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from: ぐら姐さん
2008年09月28日 08時06分58秒
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「Re:近くなったらこちらをチェックしては?」
> 特典航空券とはいえ燃油サーチャージと空港税等で一人6万円以上、、、!今月中に発券しないとサーチャージがさらに1万円上がります、、、 (ーー;
> 来年の夏までには燃油サーチャージが下がっててもオカシクないですけどね〜、、、
ほんとにため息ものですよね、燃油サーチャージ。
でも、航空券がタダならちょっとは我慢も出来ますね。
それまで、アリタリアには、なんとか存続していてほしいものです。
> 聖母被昇天祭の日はサンタニェッロ滞在中ですが、ソレント付近でお祭りとかご存知ないでしょうか?
数箇所で行われる海の祭りは7月末のようですね。
旅行が近くなったら、ここらをチェックすると、情報が得られるのではないでしょうか。
http://www.sorrentotour.it/eventi/elenco_tutti.phpicon
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from: yokochan2さん
2008年09月27日 18時58分52秒
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「Re:いよいよプーリアですね!」
オクサンの復路はローマ-関空のAZ機材の直行便は取れず、JL便のミラノ-成田-伊丹を確保し、来年夏の3人分の手配を終えました、、、オクサンのローマ-ブリンディシ間はまだですが、、、
特典航空券とはいえ燃油サーチャージと空港税等で一人6万円以上、、、!今月中に発券しないとサーチャージがさらに1万円上がります、、、 (ーー;
来年の夏までには燃油サーチャージが下がっててもオカシクないですけどね〜、、、
オクサンだけですが、プーリア滞在予定なんで旅行記の続きがとっても楽しみです♪
聖母被昇天祭の日はサンタニェッロ滞在中ですが、ソレント付近でお祭りとかご存知ないでしょうか?
だいたい14日や15日に帰国のパターンが多いので、去年もニースの花火が見られず残念な思いをしました、、、icon
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from: ぐら姐さん
2008年09月27日 17時40分52秒
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アルタムーラへ!
イタリアは長靴の形によく例えられますが、ピエモンテは、それで言うと長靴の履き口、膝下にあたる部分になります。トリノで買出しの後、長靴の踵というかアキレス腱というか、そのあたりまで一気に移動しました。
トリノ〜バーリと飛べればよかったのですが、何せその日程を決めたのが出発少し前のことでフェラゴスト間近の時期でもあったので空き無し。ミラノからだと取れたので、その日にミラノから帰国する友人と一緒にミラノへ行き、リナーテからバーリまで飛びました。マイレージでゲットしたチケットです。
さて、バーリにはほぼ定刻の19:30頃到着。ところが荷物が出てくるのに時間がけっこうかかってバーリ・チェントラーレまで行くバスは、1分前に出てしまっていて次までは35分待ち。
この日の目的地はアルタムーラで、バーリからさらに私鉄で1時間、次の発車は、21:20なので着くのは22:30頃…。そのあとホテルまでは歩けば30分ぐらいかかる距離だし、タクシーなんて無いのは当たり前だけど、すぐに呼べるかどうかさえも覚束ないし…
そんなことも視野に入れて、空港からアルタムーラのホテルまで、一応事前にお宿に聞いていたおよそのタクシー代は、マキシムで100ユーロとのこと。う〜ん、まずはタクシーに聞いてみることに。すると80ユーロだと言うではありませんか。時間や安全性、翌日からの体の楽さもいろいろ考えて、ええいっ!タクシーで行っちゃえ!!!と大奮発。
夏時間なのでまだ暗くなっていない外の景色を見ながら、プーリアは、なんとも平らで全く山は見えず、ただただオリーブの畑が続いているところだわなどと思いました。ときたまなだらかな丘にまちが見えて。夕焼けがきれいで、うっとりしながらいるうちにいつの間にか星空に。
タクシーは、びゅんびゅん飛ばして20:20にはホテルの前に着いていました。もしバス&電車を選択していれば、まだバーリに向かうバスの中のはず。2時間のお得です。奮発しただけのことはありました。
さて、そうなると、な〜んだまだ晩ご飯を食べる余裕があるじゃありませんか!このまちは、ただただパンのために立ち寄ることにしたまちなので、その他の下調べはゼロ。レセプションのオネエサンに、近くに美味しいお店があるか聞いたら、この時期なのでお店がやっているかどうか電話してくれました。
まちは、フェラゴスト(聖母被昇天祭=8月15日)を2日後に控えて、帰省者や観光客で溢れ、ある種の熱を帯びているような雰囲気。
でも聞いていったお店は、ひっそりとした横道にありました。
中に通されれば、この時間からやっと客が入り始めた時間で(さすが南イタリアです。9時頃からやっと晩ご飯タイムスタートって感じで)ものすごい数の前菜がずらずら〜っと並んでいます。お店のオネエサンが、あれこれと説明してくれたけど、とうてい全クリは無理。
「ご自分で選んで皿に取りますか?それともお任せ?または、海のもの、大地のものと2つの皿に分けてお出しすることもできますが。」ということなので、2つの皿をお願いしました。
出てきたら、予想を上回るボリューム!
これにパーネ・ディ・アルタムーラを食べ、
アッラ・スピーナ(生ビールでよく見られるあの注ぎ口から出す)
のプロセッコ0.5L×2を飲んでお腹が一杯!蟹蒲(イタリアでよく見られる)はご愛嬌として、その他はけっこう美味しくて、大満足です。
オネエサンにアンティパスト2皿をお願いした時に、あとは、食べた後で考えますか?と言われたので、他には何もオーダーしていなくて、本当によかったです。
ドルチェも食べる気はしないけど、フルーツでさっぱりするのもいいかとオーダー。なんとも飾り気なく、どかんと出されました。
こんな量は食べきれるはずもなく…半分でギブアップ。膨れたお腹を抱えてお宿に帰ったのでした。空港に着いてから、3時間あまりにして感じました。「プーリア、恐るべし」-
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覇王樹、
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from: ぐら姐さん
2008年09月25日 07時12分43秒
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トリノで買い出し
トリノで買い物、って書きたかったけど、やはりニュアンスが違ってくるんですね、私の場合。だって買い物の目当ては食材なのですもの。
ブラでご飯を食べてから、トリノに移動して夕方着。ホテルは、ちょっぴり奮発して、リンゴットにある、ル・メリディアン。
もともと、この翌日にミラノから帰国するに当たり、前泊をミラノにするのはこの時期つまらないし(何せ8月13日ですもの)じゃあ、友人がまだ見ていないイータリーで食材を見よう!ということでトリノに決定。(私は、その後の旅程変更で、ミラノから帰国ではなく、プーリアに飛ぶのですが。)
最終日の午前中に買出しをして部屋でパッキングし、それからチェックアウトした後にホテルに荷物を預けて昼食を取り、ミラノに向かえばちょうどいい、と言う話になって、宿をイータリーのすぐそばにあるこのホテルに決めました。
部屋のドアを開けてびっくり。小さなお仕事スペースがあって、その向こうにまたドアがあるのです。
そのドアを開けると、奥行きのあるゆったりとした部屋。1泊しかしないのがもったいないぐらい、くつろげそうです。
でも、荷物を置いて、ポルタ・ヌオーヴァ駅方面に用があったので、バスで出かけ、用を済ませてからイータリーへ。今夜は下見だけです。明日買った方が、少しでも鮮度のよい状態で持ち帰れますもの。
そして夕食。ここまでに2人とも食べることはしっかりと楽しんできているので、トリノでの食事は、イータリーのカウンター席で。あ、その前に地下のビール・カウンターで1杯(ほんとは2杯)やったのでした。
生ビールの注ぎ口がずらり並んで、よりどりみどり。
そのあと、鮮魚コーナーへ行って、スカンピと海老のグリルを食べました。
この日は、つつましくこれとパンとワインのみ。シンプルな塩焼きが美味しくて、付け合せの野菜も美味しくて、味わって食べました。
翌朝は、ホテルの豪華朝食をがっつりと食べて、いざ出陣!
イータリーで持ち帰り食材をあれこれと買いました。(でも私は、まだプーリアにも行くので、ちょっと控えめ)そしてランチは、パスタコーナーへ。コッツェとボンゴレとサーモン(缶)のパスタです。
これは、ボリュームたっぷりで、かなりお腹が膨れました。
そしていよいよミラノへ。友人は帰国し、私はリナーテからバーリへ飛びました。-
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from: ぐら姐さん
2008年09月24日 05時10分42秒
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「ブラでランチ」
さて、その後はちょっと街散歩をしてからボッコンディヴィーノへ。スローフード協会の直営店です。チーズをたくさん食べたので、ちょっと軽めのオーダー。
前菜は、アンティパストに、ラルド、サルシッチャ、カルネクルーダ盛り合わせ。
どれも文句無しの美味しさです。赤ワインが進みます。(チーズの試食でも飲んできたのに…)
プリモは、フレッシュトマトのペンネ。
こういうシンプルなものこそ、きちんと作られているかどうかが分かりますね。酸味も甘みもあるトマトを使った、本当にフレッシュな味のソースでした。
これで終わるつもりだったけど、ちょっと野菜が食べたくてラーペ・ロッセ(赤蕪。ビーツのことです。砂糖大根とも言うらしいです。)のインサラータをいただきました。
食べてみて、びっくり。温かいのです。今まで、茹でて真空パックになってスーパーで売られているものしか知らなかったのですが、ここのは、生のものを茹でたてで出してくれたようなのです。ああ、美味しい!ラーペ・ロッセがますます好きになりました。
さて、チーズ工房に置かせていただいた荷物を引き取って、トリノへ向かいます。icon
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