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from: ぐら姐さん
2008/11/30 00:25:44
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「アリアーノ・テルメのカンティーナ」
アックイ・テルメでランチを摂った後、アリアーノ・テルメの郊外にあるカンティーナの見学に連れて行っていただきました。アグリのご主人の従兄が営んでいるカンティーナなのだそうです。
小さなカンティーナですが、誠実に栽培・醸造をしているところです。
車を降りると人懐こいワンコがお出迎え
ここも素晴らしい眺めが楽しめる場所です。
まずは、カンティーナを案内していただき、タンクで熟成中のワインを味見。
'05年と'06年のバルベーラを飲みました。'06年のは、もうボトリングしたものもあり、これもじきにボトリングするのだそう。若いけれども、それなりにこなれていて、もう十分飲めるのが分かります。
'05年のものは1年余計に寝ているのに、まだ渋く硬い感じでした。でも私はこちらが好み、と従兄氏に言ったら、にっこり笑ってこちらの方が葡萄の出来がよくて、長熟タイプなんだよ、とおっしゃいました。3月まで寝かせてエノロゴに味見してもらい、OKならばスーペリオーレとしてボトリングするのだそう。
楽しみですね〜と言ったら、また3月に飲みにいらっしゃいと言われました。(ホントに飲みに行っちゃったりするんですよね、私。)
その後はテイスティング・ルームへ。
ここも素晴らしい眺めです。というか1枚ガラスの窓が素晴らしい。
ハム・サラミ、チーズ、グリッシーニなども出て、テイスティングという名の、楽しい飲み放題状態になりました。
ここのカンティーナのエチケットです。葡萄の種類によって色が変えられています。
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from: ぐら姐さん
2008/11/28 23:25:13
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アックイテルメでランチ
さて、秋にカネッリのアグリに行ったときのこと。着く時間を電話したら、迎えに行くから駅で待てといわれ、待つこと3分。迎えに来た車には日本女性3人が乗っていました。私よりも2日早く来て滞在していた人たちです。
彼女達は、以前イタリアに料理留学&レストラン研修をして帰国、日本で料理関係の仕事をしている人たち。このお宿のご主人とは、彼が来日してお料理の会を開いたときに知り合い、今回ここへ訪ねてきたのだとか。実は、私が電話をしたときには彼女達とアスティへ出かけていて、アスティでランチにしようか、ということになりかかっていたのだそう。でも私をピックアップすることになって、行き先変更してアックイ・テルメへということにしたのだそうです。
アックイ・テルメには昨年1泊し、I CAFFI という店で夕食を摂り、あんまり美味しくて、翌日も列車に乗るぎりぎりの時間までランチを摂っていました。今回もそこへ行こうということになったのです。
このお店は、夜はお洒落なコースメニュー、昼はピアット・ウニコ(1皿ですむ食事)。昨年友人が食べていたサラダが美味しそうだったので、それを食べようとしたら、ご主人がそれはみんなで、シェアすることにして、別のを選んだら?と言うのでそうしました。
それが、このファソーネ牛のタリアータ、ラディッキオのパンチェッタ巻きと黒米添えです。
ここのお皿は直径30cm以上あるので、これ、ものすごいボリュームなんです。でも肉は美味しいし、ソースもコクがあるのにくどくなく、黒米に使われているバターの味は抜群で、ラディッキオのほの苦い味とパンチェッタの脂と塩分のハーモニーが素敵で、ペロリと食べてしまいました。
これがみんなでシェアして食べた、季節の野菜とフルーツ、鴨肉のサラダ、鵞鳥のレバー添え。
もちろんこれも大皿なので、1人でこれを全部食べたら、ちゃんとお腹一杯になると思います。鴨肉とフルーツの甘みがベストマッチ!鵞鳥のレバーは、数あるレバーの中で一番好きかも!なのでこれまた大満足。
他の人が食べたお皿も載せておきますね。全部一口ずつ味見させていただきました。
トミーノ(チーズ)と季節の焼き野菜。筋のついた鉄板で焼いたものです。
このチーズ、フォンティーナ・チーズのような、やや硬質なのに焼くとトロリとするタイプで、1個がカマンベール1個分ぐらいのサイズです。チーズをこれだけの量食べるって、日本人にはきつい感じがするのですが、イタリア人やフランス人は、軽く食べちゃいますね。幼い頃からの食生活の違いを実感します。美味しかったのですけれど、自分でこれを選ばなくてよかった…と思いました。
メルルッツォ(白身の魚)と野菜のアル・ヴァポーレ(蒸し物)。
海老入りインゲン豆のクリーム、コロンナータのラルド添え。
マグロのフィレたたき、インゲンとポテトのサラダ添え
どの皿も美味しくて、ここで食べるためだけでもまた行きたい店です。 -
from: ぐら姐さん
2008/11/27 23:47:30
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「Re:Re:Re:ギョ〜ザさん、Benvenuta!」
> 実際は 蒸気機関車の帰りは乗り遅れて、トリュフ料理は30ユーロという金額相当、霧で景色は???・・・でしたが、楽しかった♪です。
お料理は、30ユーロでこれだけなら、悪くはないですよね。
トリュフを削りかけてもらうと、黒でも1皿でこの金額はしそうです。
ワインも付いていたのでしょうか。
> パスタだけはトリュフの香りがよかったですよ、カケラや破片が混ざってて(笑)
ペーストやかけらでも、香りはけっこう楽しめちゃったりするのですよね。
> そーですね、今年はトリュフが不作と聞いておりました。温暖化が影響してるのかな。ちなみに450ユーロは一番高いもので、350ユーロ、280ユーロと3つのグレードにわかれてました。(大きさでグレード分け??)
大きさだけではなく、香りの違いもあるのだと思います。
生える木の違いによっても香りが違うそうですから。
> 来年は目指せアルバ!ともくろんでいるので、豊作を祈ってしまう。
あはは!行けるといいですね〜
私は来年以降は、秋のイタリア行きは諦めないといけないようです。
> このTreno Natura @ Val d'Orciaは、廃線になってしまった線路を使ってイタリア鉄道退職者や地域のボランティアの人が運営していると聞きました。楽しい時間をわけてもらえて幸せでした。
私も、タイミングが合えば行ってみたいです。
本当に楽しそうですもの。
お天気がいいといいですね。icon
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from: ぐら姐さん
2008/11/27 23:41:28
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「Re:Re:Re:地図」
yokocyan2さん、こんばんは。
> Google mapでCanelliとだけ入れたら
> 高速道路沿いがでてきたのですよ、、、、(^_^;)
あらら、ですね。
私は、鉄道移動が多いので、google mapだと駅が分かりにくいことがあり、
目的に応じていくつかのサイトを利用しています。
http://mappe.libero.it/tcol/mappe?cb=0
や
http://www.viamichelin.co.uk/viamichelin/gbr/tpl/hme/MaHomePage.htm
など。
いずれにしろカネッリは、小さなまちです。icon
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from: ギョ〜ザさん
2008/11/27 21:15:37
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「Re:Re:ギョ〜ザさん、Benvenuta!」
ぐら姐さん どーもです。お邪魔しまーす。
そーなんです、蒸気機関車に乗って、トリュフ料理を食べて、オルチャ渓谷の景色を堪能して・・・と期待いっぱいだったのですが。
実際は 蒸気機関車の帰りは乗り遅れて、トリュフ料理は30ユーロという金額相当、霧で景色は???・・・でしたが、楽しかった♪です。
パスタだけはトリュフの香りがよかったですよ、カケラや破片が混ざってて(笑)
そーですね、今年はトリュフが不作と聞いておりました。温暖化が影響してるのかな。ちなみに450ユーロは一番高いもので、350ユーロ、280ユーロと3つのグレードにわかれてました。(大きさでグレード分け??)
来年は目指せアルバ!ともくろんでいるので、豊作を祈ってしまう。
このTreno Natura @ Val d'Orciaは、廃線になってしまった線路を使ってイタリア鉄道退職者や地域のボランティアの人が運営していると聞きました。楽しい時間をわけてもらえて幸せでした。icon
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from: yokochan2さん
2008/11/27 18:51:24
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「Re:Re:ギョ〜ザさん、Bemvemuo(a)!」
ぐら姐さん、
Google mapでCanelliとだけ入れたら
高速道路沿いがでてきたのですよ、、、、(^_^;)
例えば、検索して出てきたレストランSanMarcoの住所
Via Alba 136 ,Canelliを入力すると
もっとずっと東側が出てきました!
(^^ゞ)icon
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from: ぐら姐さん
2008/11/27 06:57:16
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「再々々々…カネッリ3(食事)」
夏の最終編、食事写真を一気に載せます。
何しろ、3泊して毎食食べたので午後に着き、朝チェックアウトするまでの8食を食べました。昼、夜は飲みたいだけワインを飲んで。全写真は載せ切れないので、適当にダダダーッと載せちゃいます。
パスタ・ブリゼ(タルトレットのカップのようなもの)にただのケチャップを入れただけものです。でも、ケチャップが自家製なんです。けっこう美味しい。
この宿の肉料理は、ボッコンチーニ(1口サイズ)が多いのだけど、これは新しく始めたファッソーネのローストビーフ。
ファッソーネとはピエモンテ産の最高の肉質を誇る牛です。それだけでも美味しいのに、上にかけてある自家製のエルベ・アロマティケと卸したパルミジャーノがぴったり合って!最高に旨いです〜〜〜〜 !!!すごく美味しかったので、次の日もリクエストしちゃいました。
ポッロ(鶏肉)・イン・カルピオーネ
イン・カルピオーネとは調理法で、揚げた後にマリネするのだそうです。これもさっぱりと美味しかったので、ご主人に作り方を聞いたら、ここでは揚げていませんでした。
「鶏肉に塩を振り、粉をはたく。水と酢1:1に少しだけ小麦粉とセージを入れ、沸かして、セージを取り除いたら肉を入れて火を通す。」これだけなのだそうです。他の肉でも卵でも、ズッキーニや茄子でも美味しいよ〜とのこと。
次のお皿は盛り合わせ。
兎肉のロール、薪で焼いたペペローネにツナ・バターソース、鶏肉のサラダ(ラスケーラ(チーズ)、クルミ、ヘーゼルナッツ)
兎肉も、ペペローネも美味しいけど、鶏肉のサラダがとっても好き!全体をまとめているのは、ここでもエルベ・アロマーティケ。
人参とズッキーニのスフォルマート、トマトのブルスケッタ
スフォルマートは、型に入れてオーブンで焼いたもののこと。一見、二色卵のように見えましたが、食べてみると、本当にそれぞれの野菜の優しい味がします!これまた、かな〜り好みの味でした。
ブルスケッタに使われているトマトは、バジリコではなくエルベ・アロマーティケで味付けされています。
リコッタとほうれん草のアニョロッティ、セージバター風味
今までにここで食べたアニョロッティは、肉入りのものでした。リコッタとほうれん草のは初めて。個人的には、詰め物をしたパスタより、素のパスタにソースを絡める方が好きなのですが、このアニョロッティは、すんごく美味しかった!!!こちらの中身の方が、セージバターの香りが立つ感じがします。
地元産兎のボッコンチーニと付け合せのペペロナータ 。
もうお腹が一杯でしたから。(ここまでの料理に、ロビオーラチーズの盛り合わせ、そしてこの後のドルチェまで出1食なんです)、1個しかいただかなかったので、私の場合は、ボッコンチーノですねこれまた、エルベ・アロマーティケで味付けしてあります。
そんなにエルベ・アロマーティケばかり使って、同じ味になるんじゃないの?と思いますか。それが、それぞれの味を引き立てたり、まとめたりしているので素材が違うと、同じ味にはならないのです。不思議な万能調味料という感じ。
これは朝食の林檎入り焼き菓子
さて続きの料理の数々。一挙に載せます。面倒なので解説なし。
さて、この辺で止めておきますね。ここの料理は、ちっともお洒落じゃないけど、どれも全うな食材で、きちんと調理されていて、本当に味わい深くて大好きです。実によく食べよく飲んだ3泊でした。icon
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from: ぐら姐さん
2008/11/27 06:27:58
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「Re:ギョ〜ザさん、Bemvemuto(a)!」
ようこそ!ギョ〜ザさん。
お待ちしていましたよ。
楽しいイベントに参加されたのですね。
楽団の陽気な音楽と人々の楽しげな談笑に包まれ、
蒸気機関車に乗って、トリュフ料理を食べに行くなんて、本当に素敵!
さすがに、お手頃価格だけあって、トリュフを削りかけるものはなくて、
トリュフペーストなどを使ったお料理のようですが。
あ、この感じのお料理スポレートやウルビーノで食べたっけ、なんて
懐かしく思い出しました。
白トリュフ、やはり今年は不作なのですね〜。
100gで450ユーロ!確か2年前は300ユーロしなかったような…。
昨年と今年、2年連続の不作。さて来年はどうなるでしょうか。
また続きの写真を楽しみにしています。
yokochan2さん、
カネッリは、アオスタ方面からニースの方へ行くときには通らないかと思います。
おそらくトリノからサヴォーナへの街道を通るのでは?
カネッリは、少し東に外れるかと思いますよ。
カネッリからは、格別の天気のときだけチェルヴィーノが見えます。
写真、きれいですね。お天気にも恵まれて。
もう十年以上も前に、ツェルマットに滞在し、
チェルヴィーノ(マッターホルン)の周りをぐるりと歩いたことを思い出しました。
私もお天気に恵まれて、湖面に逆さマッターホルンが映るほど、風もない日でした。icon
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from: ギョ〜ザさん
2008/11/27 00:47:47
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Treno Natura @ Val d'Orcia
はじめてカキコミします、ギョ〜ザと申します
Treno a Vapore da Siena per la Mostra Mercato del Tartufo Bianco delle Crete Senesi a San Giovanni d'Asso に11月9日参加
ピンボケ写真ばかりですが、ちょいと貼らせていただきます
http://www.ferrovieturistiche.it/p.asp?p=trenonaturacalendario.asp
↑ Treni storici a vapore e dieselをクリック ↑
9 Novembre 2008 にスケジュールが書いてあるPDF Fileがあります
蒸気機関車 出発前@シエナ駅
この3人のバンドの方は プラットホーム、車内、ランチ会場などなど いたるところで楽しい音楽を奏でてお祭り気分を盛り上げてくれてました♪
途中 Monte Antico駅で機関車の向きを変更
San Giovanni d'Assoに到着
この巨大テントの中でトリュフをベースにしたランチ おかわり可でした
ポレンタとクロスティーニ
パスタ2種
メイン(仔牛)とデザート
ランチをご一緒したボローニャからきた3組のご家族
ランチの後はSan Giovanni d'Assoの町をフラフラ散歩
白トリュフ即売会
蜂蜜買いました - 栗、シナノキ、サクラ - 瓶ものは重いのはわかっているんですが…
旗振りのお兄さんを見つめる子供達がかわいい
どこでも遊びが始まるんだわー 一人落下してしまったとこです -
from: yokochan2さん
2008/11/26 09:05:11
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「Re:再々々々…カネッリ2」
ぐら姐さん、おはようございます。
カネッリってドコかな?と検索してみました。
その辺からでもチェルヴィーノとか見えるんですね〜♪
綺麗な景色ですね!
去年ミラノからクールマイヨールに行ったとき、
チェックイン後にチェルヴィーノも見たくなって
高速を逆戻りしてLago Bluまで行ってきました!
翌日、モンブランに登ったあとニースまで移動したので
Canelliは通ったのでしょうね!
連休はNWでサイパンに行ってきました!
フライトマイルはCクラス加算併せて4,000マイル余りですが、リゾートトリプルキャンペーンで5,000マイル、クレカの初回搭乗ボーナス5,000マイル、エクスプレスマイルキャンペーンの2,500マイルと全部もらえるととっても美味しいです♪icon