恐らく、明日は書いている時間がないと思うので、ご挨拶を。しばらく里帰りしてまいります。夏ですからね、海へ、そして山へ行って戻ってきます。

　海外旅行を始めた頃は、旅行会社のパンフレットにあるような見所を見て回っていましたが、イタリアにはまり、通うようになってから、いつの間にか夏の旅行にビーチリゾートは欠かせなくなってしまいました。

　そのはじめが、このサンレモだったような気がします。この年はアイルランドに行って、でもイタリアに寄らないと何だか落ち着かない、と言う感じでちょこっと寄ったのですが、サンレモに１泊だけで行きました。サンレモのビーチです。いや、ビーチチェア群です。
　

　これは、ホテルのプールサイド。
　

　１泊なので、ちょっといいホテルしか予約を受けてくれなくて、奮発しました。ホテルのバーでピアノ演奏と歌をやっていて、拍手をしたら、何かリクエストがないかと聞かれ、エロス・ラマッゾッティの曲をリクエストしました。
　
　歌が終わると、ピアノを担当していた男性が席に来て、少しお話をしました。彼も、歌の彼女も、中学校の音楽の先生なのだそうです。夏休みの間に、アルバイトが許されると聞きびっくりしました。日本の公務員とは全然違いますね。

　では、皆様またしばらく留守にいたします。戻ってきたら、またお会いしましょう。（もしかすると、現地で更新するかも？）

「ブリケッラ農園４」
　先日、宿泊棟を載せましたが、その中庭には井戸があります。今はおそらく使っていないのでしょうけれど、きれいに飾ってあります。
　

　私が泊まった宿泊棟は、ホテルのようにシャワー＆トイレ付きの個室が何室かあるのですが、葡萄畑やオリーブ畑の向こうには、キッチン付アパートメントがあります。こちらは、食事なしで家族や友人たちでわいわいと滞在したら楽しいでしょうね。
　

　

「ブリケッラ農園３」
　ここの美味しい料理を作っているのがラウラさん。
　
　この農園は、家族で客を迎えるタイプのアグリではありませんが、家族的な雰囲気があります。それは、このラウラさんが、いかにもイタリアのマンマという雰囲気があって料理上手なことと、彼女のご主人や息子さんも、ここの客のためにこまごまとお仕事をしていることからきていると思います。

　それから、エノロゴのステファノや事務のバルバラちゃんもとってもフレンドリーなこともあると思います。
　

　ステファノは、普段はもっと作業着っぽい格好をしているのですが、この日はたくさんのゲストを迎え、カンティーナを案内し、試飲パーティーがあるので、ちょっぴりおめかしをしています。
　
　奥で抜栓をしてるのは、トルコからご夫婦で出稼ぎに来ている男性（名前は忘れてしまいました。難しいのですもの。）です。彼も、このときはちゃんとジャケットを着ていますが普段はこんな感じです。
　

　作業をしているときは、日本の田舎でおじちゃん、おにいちゃんたちが働いている風景と変わらないのに、おめかしすると小洒落た雰囲気になって、日本とはちょっと違うなぁと思ってしまいます。

「ブリケッラ農園２」
　客室は、シンプルですが、美しく清潔です。
　

　食事は、朝食も夕食もここで。
　

　ここは、だれでも自由にくつろげるテラス。
　

　私は、こんなところで景色を見たり、美味しいものをいただいたり、散歩をしたり、本を読んだり、ちょっとした絵を描いたりするのが大好きです。こんななんでもない洗濯物が干してある風景を見るだけでも何だか嬉しくなってしまって。
　

　いろいろ観光したい人は、退屈してしまうでしょうね。

　あと１週間ほどで里帰りいたします。が、それまで仕事も私用も目白押しなので、それまでだらだらと好きな田舎写真を載せます。

　以前トスカーナのブリケッラ農園のこと、そこからスヴェレートやカンピーリア・マリッティマに出かけたときのことを書きましたが、この農園のことはあまり詳しく載せていなかったことに気がつきました。

　もうねぇ、農園が広々ゆったりしていていいのです。これがカンティーナ。
　

　こちらが宿泊棟。これとは別棟のアパートメントもあります。
　

　中庭から農園に向かいます。
　

　歩いても歩いても、と言う感じで農園が広がっています。ここは、有機にこだわって土作りからがんばり、ワイン用葡萄とオリーブを栽培しています。
　

「Re:Re:城壁の上を歩く」
tontonさん、こんばんは。

> わ〜すごい！！
> やっぱり画像に人が入るとよくわかりますね！どっしりというより･･･巨大と言う感じ･･･。

　そうですね。人間が入ると巨大さが伝わりますね。広々とした城壁で、市民の散歩コースと言う感じでした。

> 私が遠足に行く町はこんなに立派な城壁はないと思うけど･･･。
> 楽しみです。

　フィレンツェは、別な楽しみ方ができますから、う〜んと堪能してきてくださいね。

　私は、ちょっと手違いがあって、仕事に出ている間に自宅PCに「本日中に発券しなければキャンセル…」と言うメールが届いたのですが、そのメールを見たときには時既に遅く、キャンセルされてしまって、９月のイタリア行きは消滅しました。どこにも行かないのはつまらないので、３日間だけ香港に行くことにしました。

> トスカーナには城壁に囲まれた町がたくさんあるのですよね。
> 制覇してみたいわ〜。
> ルッカも、きっとそのうち･･･。

　是非行ってくださいね〜。街歩きが楽しめるところですよ。


nicoleさん、

> タイミング悪く月曜の昼間(14時頃？)だったのでお店は殆ど閉まっていておまけにお昼を食べ損ね…
> 何処が可愛い町だ＝＝３(怒！)　
> と憤慨していたのですが

　それって、すごくよく分かります。イタリアの田舎町で午後の散歩は悲しいものがありますね。午前中歩き、昼はたっぷりゆっくりと食事を楽しみ、少し宿で休憩して５時ごろからまたまちを歩くとまちのよさを感じることができますね。月曜昼は、食事も楽しめないですよね…。

　茸は、８月ごろから店に並び始めますが、地元の山で採れたものはやはり９月ごろからがシーズンですね。茸、美味しいですよね〜

　さて、実は「ぐら姐」のアルバム容量が一杯になってしまったので、仕方なく別アドレスで登録し「グラ姐」になりました。これも一杯になったらどうしましょ。「gra姐」か「愚裸姐」かなぁ･･･

　オーナーは「ぐら姐」なので、オーナー機能を使うときは「ぐら姐」でアクセスしています。

こんばんは〜

Lucca、良いですね^^
私も訪れた事があるのですが、一度目はFirenzeからバスで行ったのですが、タイミング悪く月曜の昼間(14時頃？)だったのでお店は殆ど閉まっていておまけにお昼を食べ損ね…
何処が可愛い町だ＝＝３(怒！)　
と憤慨していたのですが、思い直して数日後に改めて再訪したら…
良かったです。。
特に夕方から夜にかけてはロマンチックな雰囲気もあり、これで恋人が居ればなー…ってな感じでしたよん。。
でも、入ってみたかったリストランテ(勘では絶対に美味しいであろ〜とにらんでいた)には一人だった事もあって行けずじまいだったのが悔やまれます。くぅ〜〜！

処でグラ姐さん！
以前の記事を拝見したら、この時期もうキノコが満載！
なんですねーー　見ているだけでも楽しそう♪
そ、そしてまたあの超ぉ美味しそうなタルトゥーフォビアンコ食べたのですね。。超羨ましい(じゅるっ)　いーな　いーな

そして何時の間にやらお名前カタカナに変更されたんですね？

「Re:城壁の上を歩く」
ぐら姐さん、ご無沙汰しています。

> 　ルッカの城壁は、もっとどっしりとした感じです。この写真、左上に人間が２人いるのが見えるでしょうか。

わ〜すごい！！
やっぱり画像に人が入るとよくわかりますね！どっしりというより･･･巨大と言う感じ･･･。

素敵です･･･。
私が遠足に行く町はこんなに立派な城壁はないと思うけど･･･。
楽しみです。

トスカーナには城壁に囲まれた町がたくさんあるのですよね。
制覇してみたいわ〜。
ルッカも、きっとそのうち･･･。

　ルッカのことも以前書きました。そのときに、見つからなかった写真が見つかったので、追加で載せることにしました。「城壁の上を歩く」と言うと、こんなイメージではないでしょうか。
　http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100042891892?page=1
　
　ルッカの城壁は、もっとどっしりとした感じです。この写真、左上に人間が２人いるのが見えるでしょうか。
　

　城壁の上も幅が広いのです。
　
　この左に並木が見えていますが、その並木の横が舗装されていて、人間だけでなく、自転車も走れるようになっています。旧市街をぐるりと囲んでこの城壁があり、ところどころで旧市街から上ったり下りたりできるように、城壁の内側に坂道が作ってあります。

　旧市街は、細い道ばかりで、車の通行は制限されています。暑い夏の日でも、日陰が多くて、涼しいところがいい感じ。
　

　ルッカ名物の楕円形をした不思議な広場、メルカート広場。別名をアンフィテアトロ広場（円形闘技場広場）といいます。
　
　ローマ帝国滅亡後、闘技場の内部が住居や市場として利用され、それらが何度も造り変えられる間に、もとの円形闘技場を構成していた石材は失われ、そこに家が建ち、今は闘技場のアレーナ部分が広場になり市が立つようになっているのだそう。観客席の部分に建てられた建物は、一階はお店、その上は実際に住居になっています。

　上から見るとこんなふうに見えるそうです。
　
　（自分では撮れないので、こちらの写真はgoogleイメージより拝借しました。）

　
　これも以前ちらりと載せたカンピーリア･マリッティマの町並み。トスカーナの南の海寄りにある小さな城塞都市です。

　壁にいろいろと飾りが付いている建物もありました。
　

　お茶を飲んだバールの柵に飾ってあった風車に興味を引かれた女の子とマンマ。
　
　右側の鳥の風車がきれいですね。

　猫を目にすると撮りたくなってしまって、何枚か撮りましたので、今日はこのまちの猫ちゃんズの写真を載せます。

　
　窓辺でまどろむ猫。

　
　黒靴下を履いているような猫。

　斜面で固まる３匹。
　

　眠っている子をアップにしてみました。