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from: ぐら姐さん
2015/01/31 08:38:01
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Faenza(ファエンツァ)
リミニからファエンツァに移動したのは12月29日でしたが、
すぐにフォールリーに出かけたので、この日、12月30日が
私にとっての初ファエンツァまち歩きとなります。
駅からチェントロまでは、歩ける距離のようだったので、チェントロに宿を取りました。
ドゥオーモの近くの宿を選んだら、どうやらシニョレッリさんと同じホテルだったようです。
シングルの部屋は狭かったですが、
小奇麗で、冷蔵庫もテーブルも椅子もあったので、
居心地はよかったです。
エントランスホールや廊下も素敵でした。
朝ごはんをいただいて、早速まち散歩に出かけました。
宿からドゥオーモ方向に行くと、見えてきた時計塔。
そして、その手前にあるドゥオーモ。
その向こうのポポロ広場には、市が立っていました。
広場に面した建物内のお店には、この時期ならではの商品や飾りつけ。
目当ての市立絵画館に行ってみました。
え?残念、開いていません・・・
シニョレッリさんのサイトで午前中しか開いていないというのを見ていたので、
それ以上調べなかった私がオバカでした。
時期によっても変わるので、こういうことは最新のものを調べないといけなかったのに・・・
気を取り直し、ドゥオーモへ戻ることに。
さっきとは反対側から見た時計塔。
中に入りました。
ここの目ぼしい作品は、市立絵画館にあるらしいので、
絵画館が開いていないのは、返す返す残念・・・
ここの床、ホテルの床と似ているような。
つづく。 -
from: ぐら姐さん
2015/01/30 20:35:31
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from: シニョレッリさん
2015/01/30 15:49:29
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from: ぐら姐さん
2015/01/30 15:25:44
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ドゥオーモを後にして、また車に乗り、
ラヴァルディーノの城塞(Rocca di Ravaldino)へ。
カテリーナ・スフォルツァがチェーザレ・ボルジアに攻められ、
カテリーナ自ら武器を持って戦うも敗れた場所です。
でもね、もう真っ暗なのです。ライトアップはしていましたが。
でも、中で市民の手づくりプレゼーピのコンテストをやっていて、入ってみました。
なかなかアイディア豊かで面白いものがありました。
これは1本の木の上につくられたもの。
パスタで作られたもの。
浮いているもの
ペットボトルのキャップでつくられたもの。
ビスコッティ(ビスケット)でつくられたもの。
ちゃんと投票券をもらえたので、1つ選んで投票してきました。
今夜は友人たちとピッツァを食べに行くのだけどいかがですか?
と誘っていただいたのですが、夜遅くなって電車に乗り遅れると、
昨年のヴェネツィア日帰りのときのようになってたいへんなので、
駅まで送っていただき、ファエンツァに帰りました。
この日は、まだ少し手持ちのサラミや野菜、ビールなどがあったので、
部屋で晩ご飯を食べました。icon
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from: ぐら姐さん
2015/01/29 16:20:05
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ドゥオーモに入りました。
ここのことについては、シニョレッリさんが書かれていますので、
是非、以下のURLをご覧ください。
http://www.beach.jp/circleboard/ae30240/topic/1100200066434
素敵な天井です。
祭壇には、小さな木版画。「Madona del Fuoco」(炎の聖母子)です。
Yさん夫妻の話によると、
この木版画は、15世紀にとある学校の壁に飾られていたものなのだそうです。
1428年2月4日、それはとても寒い日で、教室の暖房のために火を焚いて、
それがしっかりと消されてなかったがために、晩から朝にかけて火事が起こり、
学校は全焼してしまったのだそうです。
その中にあって、この紙に刷ってある木版画だけが、
不思議なことに燃えなかったのだそうです。
これは奇跡だ、ということで、それ以来この木版画の聖母子は、
フォールリーの守り神として大切に祀られているのだそうです。
小さくて遠くにあって見にくいので、近くの壁に、レプリカが架けてありました。
フォールリーでは、2月4日に、Madonna del Fuocoのお祭りがあるそうです。
どんなお祭りなのか、見てみたいですね。
外に出ました。つづく。icon
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from: ぐら姐さん
2015/01/29 06:07:30
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教会の外に出たときは、アウレリオ・サッフィ広場はすっかり暗くなっていました。
この教会は、開いていませんでした。
途中で立ち寄った建物の中には、まちの人が作ったプレゼーピが飾られていて、
その一角では、子ども達への読み聞かせが行われていました。
そしてドゥオーモへ。
あ、途中でクリスマスのメルカティーノ(ミニマーケット)があり、
Yさんがお菓子を買いました。
その店に2年ほど前にボローニャで見て気になっていたお菓子が。
「炭」という名前なのです。
というわけで、これは何なの?とYさんに聞いてみました。
イタリアの年末年始は、クリスマスに始まり、1月6日のエピファニアの日で終わります。
そのエピファニアに、箒に乗ってやってくる魔女のベファーナが、
良い子の靴下にお菓子を入れてくれるのですが、
悪い子には、炭を入れる習慣があり、その炭は本物ではなく、この砂糖菓子なのだそうです。
それもお菓子だけ、炭だけ、というのではなく、
お菓子と一緒に、あなたちょっといけないこともしてたよね、と言う感じで、
炭も少し入れておく、というような入れ方をするのだと話してくれました。
すみません、時間切れなのでドゥオーモについては、次回載せます。icon
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from: ぐら姐さん
2015/01/29 05:34:50
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toorakさん、
美味しそうだし、美しいし、そのドライブに付いて行きたかった・・・
私たちは、モンテプルチャーノの中をうろうろ歩いていましたから。
ところで、クリスマスリースのコルクは、どのようにしてくっついているのでしょうか。
穴を開けて、ワイヤーか紐を通して結び付けているのか、
単に接着剤でくっつけているだけのなのか、とても気になります。
我が家にも、コルクは山ほどあるので。icon
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from: ぐら姐さん
2015/01/28 17:58:28
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from: シニョレッリさん
2015/01/28 17:50:15
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from: toorakさん
2015/01/28 12:18:02
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さて待望のお昼ごはんのお店に到着。
ここ大好きで、もし年末年始にトスカーナに行けるなら、絶対元日のお昼はココにしよう!と決めていたお店です。
少し小高いところにあるので、村に到着すると風がビュービューすごい音で吹いてます。お天気はとっても良いけどすごく寒い!
お店に入ると「Auguri!Buon Anno!」と声をかけてくれました。
日本を出発する前から予約をしていたので、お店の奥の暖炉に近い特に居心地の良さそうなテーブルに案内してくれ、しばらく暖炉の前に立ってかじかんだ手をあたためたりしてました。
新年の初ワインは奮発してブルネッロ(やはり地元なので日本のレストランで飲むことを考えるとだいぶお得です)。
私もワインは大好きなんですが、相棒がほんとにワインが好きで、年中、始終ワインのこと考えてるって言っても言い過ぎではなく。ワインにまつわることなら、びっくりするくらい記憶力がいいんです。毎年どこを旅するか、どこに泊まるか、どこで食べるかについてはほとんど私が決めてるんですが、旅行から帰ってきて私が(例えば)「ラヴェンナに行ったとき。。。」と話しても、「ラヴェンナって何食べた町?」とか「そこでどんなワイン飲んだっけ?」となり、いったんそれが分かると、事細かに町の記憶もよみがえるのです。ワインとからめば、7年前に行った小さな町のびっくりするようなささいなエピソードも覚えているので、ほんとに驚きです。いつもついつい注文してしまうフィノッキオの前菜と、ラグーのピーチ。
相棒はカーチョ・エ・ペーペのピーチと、セコンドの豚。オーブン焼きのジャガイモ、おいしいんですよね~。ジャガイモが日本のと違うんだろうなぁ。
私はワインを飲むと、それだけで結構おなかがいっぱいになってしまい、いつもお肉までたどりつけず残念な思いをします。パスタは大好きなのでお肉のためにパスタを断念することもできないので、つらいところです。その後はそれぞれドルチェ。
ココは去年の1月1日も満員御礼でした。今年も家族連れ、友人同士などグループで来られてるお客さんが目立ち、それぞれ暖かいお店で美味しいものを食べしあわせそうでした。
実はこないだの10月の時もこのお店で食事をしていたのですが、サーブしてくれた男性に「去年の1月1日にもお昼に来たんですよ!」と言うと、「知ってるよ!でも、秋にもお昼に来たよね?たしかその時は外のテーブルで。」と覚えてくれ、そしてグラッパをごちそうしてくれました!
そのあと、ワインを購入するためにモンタルチーノに行きました。10月にある小さな作り手さんに見学&試飲に行ってそこで飲んだワインがかなり好みだったので、そしてその作り手さんが町の中にエノテカを持っていて、そこだとそこのワイン以外にもモンタルチーノ・エリアの他のワインもいろいろ揃っているということで。こちらの好みを伝えて、ロッソを何本か選んでもらいました。見学に行ったときにも、自分のところのロッソ1本をプレゼントしてくれて、今回も滞在中にでも飲んで!と1本持たせてくれました。
(ついでながら、モンタルチーノには要塞の中にワインショップがあるんですが、あそこはいろいろ試飲をさせてくれて意志が弱いとついついうまくのせられてしまい、気づくといっぱい買ってしまうので危険です。ふわ~っといい気分になってるので気持ちも大きくなるんでしょうね。)
モンテプルチャーノに宿泊するメリットの一つは、どこかに日帰り旅をするとたいていモンテプルチャーノの方向に戻るのは夕方。モンタルチーノやサンクイリコドルチャからモンテプルチャーノ方面へ夕方の時間帯に向かうと、美しい夕景に出会えます(逆方向だと西日でとてもまぶしい感じ)。
またこの風景、見れるといいなぁ~。icon