明日は、超忙しいので（しかもお楽しみではなく・・・）
今日のうちに、イタリア映画祭初日のことを書きます。

今日は、2本観てきました。
1本目が、『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』
これが、イタリア映画祭のサイトの短い紹介では計り知れないほどの素敵な映画でした。
http://www.asahi.com/italia/2016/works.html　
こちらの方が魅力が伝わるかも。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1604/20/news162.html
永井豪のアニメ「鋼鉄ジーグ」とかかわりがあるのですが、
アニメの実写版ではありません。
悲しくて切なくて、でも面白くて、最後はなかなか痛快で。
ものすごく面白かったです。
映画の後に、監督と主演俳優が出てきて、
観客の質問に答えるコーナーがあって、とても興味深いお話が聞けました。

左の方が監督のガブリエーレ・マイネッティ氏

右の方が主演のクラウディオ・サンタマリア氏。

映画のイメージと違うと思ったら、役作りのために２０kgも増量したのだとか。

永井豪氏のアニメを知らない私でも、そんなこととは関係なく楽しめました。
本当に面白い映画なので（あまりいろいろ書くと、ネタバレになってしまうで止めます）
4日の夕方18:20からの上映もあるので、時間のある方は是非！
絶対に観てよかったと思うと思います。

2本目は、『素晴らしきボッカッチョ』
上映前に、開会セレモニーとして、監督や俳優や脚本家などの挨拶がありました。
昨年から見ると少なくて（3名キャンセルがあったとか）、
もしかして熊本地震の影響で、
東京にも大きな地震がいつくるかも知れないと思っているのかしら、
なんて思ってしまいました。



素晴らしきボッカッチョの方は、特に感動とか感激とかはなかったのですが、
中世の人々の描写やフィレンツェの佇まい、トスカーナの景色が美しく、
それなりに楽しめました。

イタリア映画祭の回し者ではありませんが、
お時間のある方、1本ぐらいはご覧になってみてはいかがでしょう。
私は、都合で明日の「オレはどこへ行く？」は諦めましたが、
同じ映画が5日にも上映されるので、それを見に行く予定にしています。

その43＞載せずもがなショット'16春～夏

フェッラーラのドゥオーモ博物館のことを改めて載せます。
時間があったので、楽譜の写本もたっぷりと見ることができました。



これって、印刷の技術が生まれる前の写本なのですよね、手描きの。
（違っていたら、ご指摘ください。）
こんなに細かな作業をして完成する写本は、
今はコレクションとして価値があるのでしょうが
当時は、教会の大切な財産であり、教会音楽に欠かせないものだったのでしょうね。

ページのあちこちに施された施された細密な絵の数々に見入り、
本当に美しいと思いました。
次からは、こういうものを見るのにも時間をかけることになってしまいそうです。

その42＞載せずもがなショット'16春

フェッラーラのドゥオーモ側面地上階にある
ロッジャ・デイ・メルチャイという名のアーケード街です。

日本式でいう２階の外壁の色がそれぞれ違っていて、
いい感じに調和しているのが素敵ですね。

赤い車は、日本だと郵便車？という感じですが、
イタリアでは赤でなく黄色です。

このアーケード街、素敵だなあと思うのですが、
売れ行きはどうなのでしょう。
どんな店が入っているかよくわからないし、
そんなに魅力的なディスプレイもしていなかったような・・・
というか、建物が素敵でそれに目を取られ、店を１軒も見ていません、私。
きっと地元の常連が買いに行くような店ばかりなのでしょうね。

私が行ったのは、バカンスのピークシーズンですから、
まちは閑散とする時期で（それでも思っていたより人がいました）
昼下がりはだれも歩いていませんでした。

昔の東京も、盆暮れは閑散としていたものですが、
近頃は、そんな日は１日もなくなってしまいましたね。
明日から始まるGWですが、私は全くカレンダー通りの休みです。
こんな感じで閑散としている場所が近場にあれば、
散歩に出かけたいのですが。

皆様、素敵なGWをお過ごしくださいね。

その41＞載せずもがなショット'16春

これは、モンテプルチャーノの市でのものです。

右端の大きなモルタデッラ、見かけたことのある方も多いことと思います。
どうしてこんなに大きいサイズに作るのでしょうね。
材料を混ぜて、練って、大きくまとめたほうが手間が要らないから？
イタリア人がそんな理由では手間を省かないですね、きっと。
こんなに大きいと、自宅でスライスするのは無理だから、
大きなスライサーのある店でないとこの製品を置けませんね。

それとは別ですが、
生ハムは薄くスライスするのが常ですし、
このモルタデッラもスライスしたものが出てくることが多いですが、
エミリア・ロマーニャのいくつかのまちでは、ダイス状にしたものが出てきました。
私の感覚では、ダイス状のものの方が美味しく感じられます。
口に入れて、噛んだときにモルタデッラの味がストレートに伝わってくるのです。
スライスでそれを味わえるほど、味が強くないと言うか。
これとパルミジャーノ・レッジャーノの欠けらを摘みながら、
ヴィーノ･ロッソをいただくのが好きです。

皆様、映画のチケットの行き先が決まりました。
無駄にせずに済んでよかったです。
ご報告まで。

nasakuraさん、シニョレッリさん、ぐら姐さん
ｺﾒﾝﾄ　ﾎﾃﾙ情報有難うございます。

観光に便利だけど、市民生活感覚も味わえ
かつエアコン、洗濯機があるお部屋
そんな場所で　1週間　チョイ住み
素敵　素敵　です～

今晩のｶﾙﾀｼﾞﾛｰﾈ
見ますよ～　楽しみです！

今日は、大きな文字で緊急告知です。
4月30日１６：２０～　有楽町朝日ホール
イタリア映画祭「オレはどこへ行く？」
急遽私の都合が悪くなり、
チケットが1枚宙に浮いてしまいました。
友人の分と2人分買って、彼女は行くので、ぴあのリセールに出そうと思ったら2枚一緒の扱いになってしまうためできませんでした。

捨てるのはもったいないので、どなたか都合の付く方に差し上げます！
最初に手を上げてくださった方に差し上げますので、このお知らせ後の最初の書き込みをされた方は、オーナー宛のレターにてご住所とお名前をお知らせくださいね。
よろしくお願いします。

tabikirinさん、nasakuraさん、シニョレッリさん、

見逃しました～　残念。
このごろ、あまりテレビを観る時間がなく、
番組チェックをする余裕もなくて・・・
再々放送がないかしら・・・

シニョレッリさんの現役時代、うらやましいです。
週末の滞在が出張費でできるなんて。


今夜8時からのBSプレミアム「世界街歩き」はカルタジローネですね。
友人が教えてくれたので、録画予約しました。

フィレンツェのお宿、
いつもここに、というほど頻繁に訪れているわけではないので、
ご紹介できるほどのところはありません。
もし自分が１～２週間生活する感覚で住むなら、
アーモイタリアとかbooking.comとかをようく検討して
観光に便利だけど、市民生活感覚も味わえ、
かつエアコン、洗濯機があるお部屋を探します。

でも、夏と冬しか行かれない今の状態で
1週間以上フィレンツェに滞在することはもうないかも。
春や秋に行きたいです。

tabikirinさん、nasakuraさん、ぐら姐さん、皆さん、こんばんわ！

本放送も、昨日の再放送も見ました。

内容は非常に良かったと思います。私もあのように過ごしたいと思いました。

難点ですが、他のNHKの番組のように何故俳優や料理人を使うんでしょうねえ。普通の素人さん、例えばぐら姐さんやこのメンバーの人たちが出演していれば、もっと自然に楽しく番組が仕上がったと思います。何らかの作為があって、それに沿って演じるのは俳優さんが適当と思っているんでしょうか。

ホテルですが、現役時代は、出張中の金土日の旅費は何処で過ごそうがホテル代を含めて自前でなかったので、ここに決めてました。

アルノ川沿いの、オーニッサンティ教会直ぐ傍のホテルは最高です。

引退してからは大体ここに泊まってます。過不足がありません。何といってもSMN駅に近いのが魅力です。

tabikirinさん

見ました、見ました、一度見ていたのに再放送も。
確かにあのアッパルタメントの立地はすばらしいですよね。
あそこのテラスでお茶（カフェ）するだけで幸せな気分になりそうです。

フィレンツェの宿情報ですか、
私は夏に行くときにはフェエーゾレのペンシオーネ・ベンチスタに決めています。
フィレンツェの中心部から（駅からでも）バスが出ていて公共機関だけで行けます。
ちょっと坂道を歩くので体力に自信があれば。
もちろんレンタカー派にはぴったり。
おすすめです。