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from: ぐら姐さん
2019/11/30 10:34:14
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今日明日は忙しいので、月曜まで多分書き込みができません。
今のうちにルッカの続きを。
ドゥオーモ付属のムゼオにも入りました。
ドゥオーモの中に置かれている聖遺物ヴォルト・サントの
王冠と首飾りが展示されていました。
ドゥオーモの模型。
全体の様子が分かるので、こういうの結構好きです。
あとは、他と同じように司教の衣装や儀式に使う豪華な道具類などがありました。
窓からドゥオーモ周辺を眺めるのもなかなかいい感じ。
教会になくて、ムゼオにあるもの=お手洗い
ここを出てまち散歩をする前に使用して出ました。
ドゥオーモ広場には、土産物の屋台。
オジサン暇そうです。
サン・ジョヴァンニ教会
ずいぶん汚れてはいますが、傷みはなく保存されているようです。
ここでは、午後7時から、毎日コンサートをやっているようで。
一瞬、今夜これを聴きましょうか、という話をしたのですが、
いやいや30€は高い、それにきっと観光客相手のプログラムでしょう、
ということで止めました。
SS.ジョヴァンニ・エ・レパラータ教会にも入ってみました。
フレスコ画が少し残っています。
もう教会の機能を停止して、地下の遺跡を見せているようです。
外に出てまたぶらぶらと散歩。
このお店のルネッタに描かれたシンプルな絵、
城壁に囲まれたまちを端的に表していていいですね。
街角で会って、
(あら~お久しぶり。元気だった?
いやー、このところ仕事が忙しくて…とかなんとか話している感じ)
で、そこらの石段に座り込んで話をするシニョーラ達。
だんだん日が傾いてきました。
そして人出も増えてきました。
甘いものが好きなnasakuraさんが惹かれて覘いたパスティッチェリアにあった
可愛らしいハリネズミ。
床屋さんのクラシックな感じにも惹かれます。
こんなレトロなおもちゃが並ぶウィンドウも素敵。
可愛いワンちゃんを連れた老シニョーレ。
とても人懐こいワンちゃんで、写真を撮るお許しはいただいたのだけど、
なかなかじっとしてくれなくて。
お散歩はまだ続くのですが、長くなったので続きは、また次回。icon
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from: ぐら姐さん
2019/11/29 17:58:04
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ルッカのドゥオーモは、まちの守護聖人サン・マルティーノに捧げられた聖堂で
6世紀にルッカの司教フレディアーノにより創建され
11世紀再建時に、聖遺物ヴォルト・サントが収められたのだそうです。
ファサードは13世紀初頭、
ピサの洗礼堂の洗礼盤を作ったグイデット・ダ・コモの手によるもので
ピサの大聖堂の影響を受けつつ、ルッカ独特のロマネスク様式の要素が加わったそう。
内部は14世紀にゴシック様式に改装されたとのこと。
中に入りました。
サン・マルティーノ騎馬像は、外と中にありますが、外のはレプリカで
中にあるのが本物なのだそうです。
サン・マルティーノが貧者(=キリスト)にマントを切り与えているシーンなのだそうです。
中は、外のロマネスク彫刻の賑やかさとは違ってひっそり清澄な印象がします。
簡素と言うわけでもないのに、というより天井の装飾や象嵌細工の床など
豪華ではあるのですが、派手派手しくなくて。
Tempietto del Volto Santo 「聖顔」の小さな聖堂
中には「聖顔」と呼ばれる木造のキリスト磔刑像が納められています。
ニコデモ(イエスの十字架降下を手伝い埋葬)がこの像を制作したと言い伝えられているそうです。
聖堂はルッカ出身の彫刻家マッテオ・チヴィターリの手になるもの。
ティントレットの最後の晩餐
右側廊の右側に聖具室があり、
そこにイラリア・デル・カッレットの墓がありました。
15世紀のルッカの領主、パオロ・グイニージの妻だそうです。
ヤコポ・デッラ・クエルチャの作品で、
大理石とは思えない柔らかで滑らかな美しい彫刻でした。
いくつ出なくなった方なのでしょうね。
本当に美しい方だったのでしょう。
足元の犬。
ドゥオーモの内部は、心がとても落ち着く感じで、
ずうっとこの中にいたいと思いました。icon
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from: ぐら姐さん
2019/11/28 21:28:51
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ルッカのB&Bに荷物を置いて、もう15時過ぎ。
お腹がペコペコ、腹ごしらえをしなくちゃ。
宿の主のオジイチャンに近くのCONVIVIOという店を聞いたのですが、
その店が見つからず、一皿で済みそうな、パスタのお店に入りました。
その名も、IN PASTA
ところがよく見るとその下に、
CIBO E CONVIVIO と書いてあります。
オジイチャンが教えてくれた店は、ここのことだったのね。
私は、サルシッチャとレンズ豆のパスタをいただきました。
これ、しっかりとコクがあり、でも塩分はきつくなくて、なかなかの味でした。
nasakuraさんのは、リコッタと何だったかの入っているちょっと高いラヴィオリ。
上にかかっているのは刻んだピスタッキオです。
美味しそうですね~。
私はグラスで白を1杯いただいて、合わせて12€、
nasakuraさんのは、パスタだけで15€でした。
この店、コペルトなしだし、
水は、ウォーターサーバーからセルフサービスで無料で入れられるので
1皿だけ食べるのにはかなり便利な店です。
店を出て、まち散歩を始めました。
まずはドゥオーモを目指します。
まちのあちこちに、こんな案内ポスターが。
日本人としては、「人間になる」が気になり。
そしてCOMICS AND GAMESに目が行き。
そしてまちのあちこちに特設テントが設営され、準備が進められています。
テントの側面には、こんなのや
こんなのが描かれていて。
日本のコミックスの人気の片鱗が窺えました。
ドゥオーモ前の広場にも何かを設営するためのトラックが停まっていて、
広場からドゥオーモのファサード全体を見ることができません。
いいんです。
以前撮ったのがあるから。
というか、以前(15年ほど前)は全体を見て、ほう~~~と言って終わり
という私がいたのですが、
この15年の間に、こういうものに興味を持ち細部まで見ようと変わったので、
割と近くで、じっくりと見たのでした。
柱1本1本が全部違うデザインです。
柱の下の横のラインに彫られている動物もいろいろで面白くて。
この部分を何というのか知りませんが、ここも彫刻が面白い。
体は鳥、頭は狼みたいなのが睨めっこしてベロ出してる。
その上にはおっちゃんが口から吐き出しているのがやっぱり頭が獣、体が鳥の動物。
こちらはオジサンと獣がハグしてます。
柱の模様も様々で見事です。
ここには月暦が。
あれもこれも美しくて、面白くて、楽しくて。
さてそろそろ中に入りましょう。(つづく)icon
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from: ぐら姐さん
2019/11/27 17:50:30
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ルッカに寄り道
ボローニャでカルチョ観戦した翌日は、
marassiさんは、ジェノヴァへ移動。
私とnasakuraさんは、ルッカに寄り道してからジェノヴァに行きます。
旅先からもご報告したように、
ボローニャ駅で8:08発に乗り、プラートで乗り継いでルッカに行くのですが、
乗り継ぎ時間は10分ほど。
私たちの乗る、ボローニャで折り返すその列車が到着したのはなんと8:15。
すぐに発車したって7分遅れなわけですが、それはもちろん無理。
もう間に合わないなあと思いつつ乗車。
それがいくら待っても発車せず
痺れを切らした男性がホームに降りて、すぐ戻ってくると、
ホームの反対側にいる列車が先に出発するとみんなに教えてくれて。
みんなぞろぞろと隣の列車に移動すると、まもなく発車したのでした。
それが8:43のこと。(35分遅れの発車!)
その間アナウンスはゼロ。
今回は遅れより何より、この、Trenitaliaの不親切さに呆れました。
これが初めてではありませんけどね。
乗り継ぎは完全に不可能なので、気を揉むこともなく、
プラートに到着して乗り継ぎの列車の時刻を見ました。
次まではだいぶ時間があるので、お宿に到着時間の変更をお知らせすべく
Wi-fiのあるバールを探しましたが駅の周りには無し。
nasakuraさんが、まちの人を呼び止めては、
wi-fiの使えるバールが無いか何度か聞いてくれて。
だいぶチェントロに近づいた辺りで、若い人が知っていて教えてくれました。
それがなかなか素敵なジェラテリアだったのです。
外観を撮って来ませんでしたが、中の明るい感じはこちら。
美味しいジェラート屋の印、蓋付きです。
ピスタッキオ・サラート(塩味)なんてのもあって。
私は、それとノッチョーラをいただきました。
この後、トリノで食べたものもそうでしたが、
ピスタッキオやノッチョーラなどのナッツ類は、滑らかな中に、
別に粗めにすりつぶしたものを混ぜてつぶつぶ感を残してありました。
トリノのジェラテリアも、今一番評判の店というところのを食べたので、
恐らくそういう感じのが今流行しているのかも。
nasakuraさんは、ブリオッシュに挟んで。
お宿に連絡し(実はこれがちゃんとお宿の人に読まれていなかったのですけど)
ゆっくり休んで駅に戻り、11:28に乗って、14:23に到着しました。
ルッカは、駅から城壁までが近く、お宿は城壁を入ってすぐのところでした。
ところが呼び鈴を鳴らしても、応答がありません。
あらー、せっかくちゃんと連絡したのに。
と、よく見ると小さな紙切れが。
お店の名前が書いてあります。
すぐ近くのジュエリーショップでした。
行ってみると、お昼の休みで16時まで開きません。
nasakuraさんがお宿の人の携帯に電話してみました。
応答なし。
今度は、私がジュエリーショップの携帯に電話てみました。
こちらは応答があって、すぐに来てくれました。
ほんとにそこらで休憩していたみたい。
で、お宿の人に連絡してくれて、しばし待つと主のオジイチャンが来てくれたのでした。
やっとチェックイン。
2階だったのですが、オジイチャン、
「私は足が悪いから、荷物は自分で持って上がってね」とのこと。
nasakuraさんがこのB&Bを探しくてくれたのですが、
予約サイトの写真と実際の部屋の印象が違う!とちょっぴり嘆いていました。
ツインのはずだったのに、ダブルベッドだし。
ベッドの話をしたら、「ツインのリクエストがなかったでしょ」と。
シーツなどのある場所は教えてもらったので自力でツインにしちゃいましたけど。
このオジイチャン、結構商売熱心というか、
お金のことを気にしたり、レンタサイクル(おそらく有料)を勧めてきたり
自分のことだけをこちらに話してきて、
こちらが連絡したことは読みもしないし、訊いたことにも答えてくれないし。
でもあれだけがっちり商売のことを考えていたら、呆けないのでしょうね…。 -
from: ぐら姐さん
2019/11/27 08:35:43
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cokemomoさん、
>ミラノ駅のSicilia'sというお店は春と比べると様子が一変、飲食スペースが大きくなってパネットーネは全く置いてなかったんです。うーわーっ!
よかったですね~
私の旅の鉄則は、「見つけた時に買え」なんです。
昔むかし、ドイツを旅した時のこと、
ワイン樽にまたがったほろ酔い顔のおっちゃんの木彫りで、
後ろのレバーを引くと、右手で持った帽子を頭から取って挨拶するボトル栓を見つけ
買おうかどうしようか迷った挙句、もっと最後の方のまちで買おうと思ったら、
途中で全然見かけなかったのです…
そして最後のまちで見つけ、やった!と思ったら最初のものより高かったという。
それでも、見つけたからまだよかったのですが。
以来、仮に後から見つけたところで、買った店より安くても、
見つけられなかった時の後悔には替えられないと思い、
旅は、人も物も一期一会と自分に言い聞かせているのです。
それにしてもミラノではお店も一年と言わずして様子がどんどん変わるのですね。
リナシェンテにもちらりと行き、パネットーネの売り場をちらりと見てきましたが
フィアスコナーロも、今年はD&Gとのコラボ缶の種類が増えていました。
缶無しがあったかどうか、また種類もいくつあるのかは見ていませんが。
とにかくモデナで買ってしまって本当に良かったですね!
私も、バラデンも買ってきましたよ~
(ちなみに、バラディンと読みたくなりましたが、バラデンが正解なのでした。
フランス人の名前からいただいた社名で、デンにアクセントがあります)icon
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from: cokemomoさん
2019/11/27 04:58:39
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from: cokemomoさん
2019/11/27 04:55:03
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ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。
ミラノで旅行最後の夜です。
そんなことはさておき、ぐら姐さん、モデナ でフィアスコナーロを買っておいて本当によかったんです!
ミラノ駅のSicilia’sというお店は春と比べると様子が一変、飲食スペースが大きくなってパネットーネは全く置いてなかったんです。うーわーっ!
ぐら姐さん、アドバイスをありがとうございました。おかげで心穏やかに帰れます。
ミラノ中央駅のホームがある階のバールでフィアスコナーロ少し売っていたのですが、缶入りか小さいサイズしかありませんでした。小さいのはイヤだっ!
イータリーでまたパラディンのものも買いました。持参した補助バッは誂えたかのようにパネットーネが二つ並んで入りました。
ところで昨日はパルマからファルノーヴァという町に遠足しました。この愉快な地獄絵レリーフを見たかったんです。
他にはあまりコレというものはなかったんですが、行ってよかったです。icon
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from: ぐら姐さん
2019/11/26 21:36:38
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ボローニャ4日目
日曜日、12時半からのボローニャvsサンプドリアの試合を観に行きました。
サンプドリアのサポーターの友人たちと合流のため、marassiさんは先に出かけ、
私とnasakuraさんは、違う席で観戦なので後から出かけました。
バスに乗り、その名もStadioという名のバス停で降りて、
それっぽい人たちの後について行くと、スタディオが見えてきました。
スタディオ・レナート・ダッラーラ(Stadio Renato Dall'Ara)が正式名称。
1927年に開場した陸上競技場で、
横浜国際競技場と同様トラックがあるのですが、
今年、5年の工期でカルチョ専用のスタディオに改修することが発表されたそう。
90年以上も経っている古いスタディオですが、風格もあります。
(下の2枚は、試合終了後に撮ったものです。)
チケットはきっちりと機械でチェックされます。
私たちの座席に別の人が座っていたので、適当に空いている席に座りました。
こういうところはイタリア的。
キックオフ前から、サンプのサポーター席は盛り上がっています。
試合が始まりました。
私とnasakuraさんは、冨安君を観るのを楽しみにしていたのですが、
日本代表の試合でのケガからまだ回復していなくて、とても残念でした。
試合中にも人が出たり入ったり、
そしてビール売りがやってきたり。
ガラスの壁で仕切られていても、隙間からビールを買う人も。
ボローニャに点が入りました。
サンプのサポーター席以外は皆ボローニャの応援ですから
皆立ち上がって大喜び。
結果は、2-1でボローニャの勝利。
ボローニャの応援の中に混じって、隠れサンプとして心の中で応援していたので
とても残念でした。
でも、スタディオの雰囲気はなかなか楽しめて良い経験となりました。
近くのバールでmarassiさんと落ち合い、まちに戻りました。
晩ご飯の買い物をして、部屋で作って食べました。
marassiさんは、カルチョの賭けをしていたので、
(負けても悔しさが半減するよう、相手チームが勝つ方に賭けるのですって!)
少し儲かった分で、Ferrariのスプマンテを1本買って、振る舞ってくださいました。
ごちそうさまでした。(この日も食事の写真は無し) -
from: ぐら姐さん
2019/11/26 20:54:03
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from: marassiさん
2019/11/26 17:24:53
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ぐら姐さん、nasakuraさん、皆さまこんにちは
ふと日付け見たら、この日は10月26日!!
もう、ひと月経ったのですね😲
あちらでは本当にお世話になりましたm(_ _)m
ぐら姐さんが
写真を撮り忘れた、との事なので
補足させて頂きますね。
最初の写真の手前に写っているのが
Tigelle で、一つ€0.5でした。
名前を耳にするのも、見るのも初めてでしたが
特に Squacquerone (多分、コレで合っているかと)なる
チーズと共にサラミ類を挟んで食べると最高に美味しかったです❣️
(安くてお腹にたまるので、1人1個で充分かも笑笑)
お店の雰囲気・お値段含め
ボローニャで試合が無くても再訪したいレストランでございました😊icon