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from: ぐら姐さん
2020年01月31日 06時33分45秒
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ポルタ・パラッツォの市場近くにある魚屋の食事処まで、
ぶらぶら歩きを楽しみました。
こんな何気ない店にも入ってみたい気が。
お店に到着。
前に載せた写真を2度乗せることになりますが、
ここに食べに行きたい人の為に書くと、
昼食の料金は全部同じで、キャッシャーがある訳ではなく、
え?と思うようなところで人数を言ってお金を払うのでした。
ここで、ここにいる人に。魚売り場の左端です。魚の上を通過して。
(昼は、魚はだいぶ減っていましたけれど)
そしてカウンター横にいる受付係のしっかり者(きっとそう)のシニョーラに
何を食べるか、何を飲むかを告げてナプキンにくるんだナイフフォークとパンの入った袋を人数分もらい、テーブル席かカウンターに座ります。
私は一人だったのでカウンターへ。
開店したばかりでしたが、すでに数人が入っていて、その後もどんどんと人が入ってきて、大盛況でした。
お料理は順に載せていきますが、
一皿料理+パン、飲み物はヴィーノかコーラを選んで、全部込みで15€です。
私はフリット・ミストを選びました。
目の前で揚げたてのすっごい量が出てきました。
しっかり者のシニョーラは、飲み物を注ぐ係でもありました。
トレイに乗せたヴィッキエーリにドボドボとヴィーノを注ぐ手つきも貫録。
かなりパパっと仕事をしているのに、ほぼ同じ量なのは流石です。
フリット・ミストのお味は申し分なし。
鮮度の良い海老やイカや小魚がサクッ、からりと揚がっていて、
塩加減も申し分ありません。
食べ進むと、あら!
魚介の下には茹でキャベツが。
さっと茹でるか湯通ししたかのキャベツにはうっすら酢の味が付いています。
フリットを食べてキャベツを食べると、口の中がリセットされて
またいくらでもフリット食べられる感じ。
なんて素敵な組み合わせ!!
カウンター席は、食べながらお料理をしている様子や出来上がった料理を見ることができてとても楽しい席なのでした。
お皿に注いだズッパの上にオーブンで焼いたサーモンを乗せて、
これが一人前!(初めに渡されるセットにはスプーンは無いので、これにはスプーンを突っ込んで供するようです)
次回はこれを食べようかと思うほど魅力的。
こちらはフリットに粉をまぶしているところ。
これは、スズキのソテー。これもキャベツ添え。
二人で全部を作っているので、お話をする時間はまったくありませんが、
こちらがカメラを構えているのを見ると、手でgood!のサインを出してくれたり
近くで見られるように皿を置いてくれたり、サービス精神たっぷりで
見ているだけでもその見事な仕事捌きや活気は気持ちの良いものでした。
大満足して店を出ました。
トリノに来たら一度はここで、の店がまた増えました。
部屋に戻り、ドルチェタイム。
GHIGOで買ったヌヴォレッタです。
特別なものは何も使っていないけれど、
粉も、卵も、バターも、良質のものを使って丁寧に作りました、という味。
ぎっしり、という感じでこれ一つで十分なボリュームがありました。
その後は、部屋でちょっと休憩。icon
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from: ぐら姐さん
2020年01月30日 06時22分34秒
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トリノ5日目、ポルタ・パラッツォの市場から歩いて行かれる距離にある
アル・ビチェリンに久々に行ってみることにしました。
これまで夏とクリスマスの時期しか行ったことがなくて
いつも混んでいたので、なんでもない時期の平日はどんなものかと思ったのです。
途中の何でもない街角風景。
この広場のこの建物です。
着きました。
右がカフェで、左がショップです。
ご存知ない方のために書くと、
トリノの名物ドリンクの一つ、ビチェリンは1763年創業のこの店が元祖。
ビチェリンとは、ホットチョコレートと、コーヒー、生クリームが美しい層をなすように、グラスに注いだ飲みもの。
元祖の店で飲もうと、いつも観光客が訪れている店です。
入ると、結構空いていました。
席に着き、私は過去に2度訪れてビチェリンを飲んでいるので、
カップッチーノをオーダーしました。
あら、珍しい。生クリームが乗ったカップッチーノでした。
他の客の顔を入れずに撮れるタイミングだったので、
何枚か写真を撮りました。
250年以上も続いている老舗だけに、店内はクラシックな雰囲気。
でも、ぜんぜん煌びやかではなく、木の温もりを感じる、混んでいなければ居心地の良い店です。
小さなカウンターの隅には、バラ売りのお菓子を入れた大きな瓶。
紅茶もいろいろ。
普通のコルネットもあります。
写真を撮っているうちに、あっという間に店内がいっぱいになりました。
私がとてもよいタイミングで入っただけだったようです。
お手洗いは、隣のショップの方にあるので、帰り際にそちらに行き、ついでに写真も撮りました。
パネットーネ!
赤いリボンのバラを添えた包装が素敵です。
これを手土産にいただいたら、最高に嬉しいですね。
買いたいけれど、そんなにたくさんは持って歩けないし...
諦めて店を出ました。
小さな広場に面しているのですが、正面が教会であることを気に留めたのは今回が初めて。
隣がやはり老舗のエルボリステリアだということにも、初めて気が付きました。
今度は、バスを乗り継いでモーレ・アントネッリアーナへ。
数年前に友人たちとトリノを訪れた時に行ったら、
あまりに行列が長くて諦めたのです。
久々に入ってみようと思い。
残念!ここも火曜が休みなのでした(泣
ここからだと天辺まで入れようと思うと下が入りきらないし、
下の方も入れようと思うと、天辺がきれてしまう...
でも青空をバックに見るモーレは美しいです。
それから、あの生クリーム乗せマロン・グラッセを食べたGHIGOへ。
気になっているお菓子を買いたかったのです。
NUVOLA(雲)と言うお菓子の小さい方は、NUVOLETTAという名前でした。
友人が、あれはバターたっぷりでカロリーは気になるけど美味しいのよ、と言っていたのです。
NUVOLETTAを1個買いました。
昔のお店のような紙袋に入れてくれました。
気の向くままに歩いていると、LAVAZZAの直営店がありました。
LAVAZZAもトリノ発祥なのです。
せっかくなので、カッフェを1杯。
さて、そろそろお昼です。
あのお店に向かいましょう。icon
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from: ぐら姐さん
2020年01月29日 06時50分20秒
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一昨日は時間が無くて、尻切れトンボで終わってしまいました。
変なところから続きます。
ジェラートを食べて部屋に戻り、この日は夕食も部屋で作って食べました。
ヴィテッロのスカロッピーネ、ポルチーニソテー添えと
プンタレッレのサラダ、アンチョビドレッシングです。
ポルチーニは大きなものが1本残っていたので、下のお肉が見えないほどたっぷり。
翌、トリノ5日目は、
suuさんが以前アップしていらしたトリノ近郊のまちの修道院に行きたかったのに、
調べたら月・火は閉まっているのでした。(この日は火曜)
時間がたっぷりあるからとのんびり構えているとこんなことになるのですね…
(今回の旅行は準備不足、下調べ不足でした。次はもっとちゃんとプランを立てようっと)
まずは朝食。
前日買ったパンに生ハムとチーズを挟んだものと野菜スープ。
遠出はせずに市内歩きを楽しむことに。
1日切符を買って、まずはトリノ最大の市場ポルタ・パラッツォへ。
いつのまにか、ここにもフィレンツェやローマにあるようなフードコート、メルカート・チェントラーレができていました。
イタリアも、こうした全国展開の店が増えていくのでしょうか。
イータリーもそうですものね…
ともあれ、市場へ。
中には、肉屋、魚屋、ハム・チーズ屋などが入っています。
苦手な方、ごめんなさい。ポルケッタにしたら美味しそうな子豚もありました。
外では、野菜、果物、花、衣料、雑貨などを売っています。
友人が、この市場には、正面にある売り場のほかに裏の方にも野菜売り場があり、
裏の方は、農家が直接売りに来ている売り場で、
鮮度の良い良質のものを売っているとのこと。
表の方は見かけはよさげなものを置いていても、
袋に詰めるときに少し鮮度の落ちているものを詰めるなどすることもあるのだとか。
こちらが、その裏の方の売り場です。
本当に美味しそうな野菜がいっぱい!
でも明日トリノを離れるので、この日は何も買いませんでした。
卵専門店。
これも友人情報なのですが、魚介を買うなら、市場の中の魚屋より
市場近くに店を構えている魚屋の方が断然鮮度がよく、品揃えもいいのだそうで。
ここです。
中に入ってみました。
お店の方に断って写真を撮らせていただきました。
ピッカピカ、ころんころんの鯖。
(イタリアの鯖って、日本で見るのよりシュッとしていると思っていましたが
ここのはころんころんでした)
ああ、もう1日あればタコを買うのに…
ふと横を見ると、食事用のスペースがありました。
え?食べられる?
もちろん朝から食べられるわけではないので、お店の人に何時オープンかと訊くと
12時からと言うので、それまで、別なエリアを散歩することに。
(つづく)icon
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from: ぐら姐さん
2020年01月28日 21時26分31秒
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from: ザヴィエルさん
2020年01月27日 21時38分57秒
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from: ぐら姐さん
2020年01月27日 07時03分17秒
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トリノ3日目、市場などでの買い物の続きです。
幸せな気持ちで部屋に帰ったのですが、幸せだったのは昼まででした。
旅先からも書きましたが、
昼食の調理中、大した電気も使っていないのに、電源が落ちて、
2日前は、部屋のブレーカーを上げて事なきを得たのに、
このときはどうにもならず。
IHのコンロなのだけど、4口あるうち2口使って、
コンロ上の灯りをつけて換気扇を回し、テレビをつけていただけなのに…
下の写真の数字は各コンロの強さで、最高が9でした。
4つあるのに、その合計が14までしか上がらず、
例えば下の場合2つで8なので、次のコンロは6までしか上げられません。
7にすると、他の5のところが4に下がるなど、勝手にどこかが減るのです。
そんなだから、本当にたいした電力は使っていないのに電源が落ちると言うことは
よほど契約量が低いのでしょう。イタリアは電気料金が高いと聞きますから。
不思議なことにWi-fiのルーターだけは別電源を使っているようで
使用可能でした。
この部屋のチェックイン時の担当者とはWhatsAppで繫がっているので
直接連絡しました。
返信が来なかったので、オーナーに予約サイトを通じて連絡しました。
どちらからも返信は来ませんでした。
このまま夜になったら、いくらヘッドライトを持っていてもねえ。
返信が来るまで外にも出かけられない...
食事の支度も半端になったまま...
市場で買ってきた肉も焼けない...
Wi-fiだけは繋がっていても、それだけのこと。
fbにそのことを書いたら、それはブレーカーの中の線が切れて(昔だとヒューズが飛んだっていましたね)電気屋に来てもらわないとだめかも、と。
1時間以上して、やっと担当者とWhatAppで繫がって、
Hai provato a schiacciare il tasto del contatore?
(計器のボタンを押してみたか?)
って書いてきたんだけど、何のことやらさっぱり。
何度かのやり取りの後、その計器が地下にあることが分かりました。
各戸ごとの電気の大きなブレーカのようなものが、地下にあり、
エレベーターで地上階まで下り、地下に降りるドアを鍵で開けて、
まるで地下倉庫のようなところに降りて、
このアッパルタメントの番号のブレーカーを上げると回復するのでした。
チェックインした時に鍵の束を2つくれて、
なぜ2つ?と訊いたのに、もっていればいいよ、という風にしか言わなかったのに、
そのうちの、部屋の鍵とは関係ない鍵束が、そこを開けるものなのでした。
最終的になんとかなったのだけど、説明不足で不親切。
その間2時間ほどだったでしょうか。
疲れました。
気を取り直して昼食の続きを作りましたが、
予定を大幅変更し、2品のみ。
芽キャベツとアンチョビのタリアテッレです。
あと一品は花ズッキーニ。2日目と同じです。
昼食が遅くなったので、あっという間に夕方になりました。
元気を出して、少し散歩をすることに。
ヴィア・ポーの方へ行く途中にクラフト・ビール、バラデンの店
オープン・バラデンがあります。
開店は6時なのでまだ準備中。
前日、友人と朝カフェう予定で、入れなかったMARADEIBOSCHIのある広場。
ジェラートが一番人気と聞いていたので、食べてみることに。
簡素で清潔感のある外観です。
アーモンドと杏、上はノッチョーラとチョコ。
程よい甘さ、でもこくのある美味しいジェラートでした。
座る場所もあります。
つづく。icon
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from: ぐら姐さん
2020年01月26日 10時21分00秒
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トリノ4日目の朝は、前日朝カフェをした友人が教えてくれた市場に行きました。
ポルタ・ヌオーヴァ近くに市場があることは知らなかったので、
とてもありがたい情報でした。
おまけに、その近くに天然酵母でパンを作っている評判の店や
美味しいカッフェを出す店もあると聞き。
実は、ポルタ・スーザ駅付近の雰囲気の方が好きで、
過去4回泊まったことのあるアッパルタメントに今回も泊まりたかったのですが、
残念ながら空きがなくて諦めたのでした。
そこの近くに市場があるのもポイントが高く、それもあって
ああ、あの宿に泊まれないのは残念...と思っていたのですが、
これでポルタ・ヌオーヴァでも自炊生活を楽しめることが分かりました。
市場は、この通りにあります。
小ぶりですが、野菜も肉も魚もちゃんと揃います。
ここで買い物をすると重くなるので、
市場の先を左折したところにあるパン屋に先に行くことに。
グリッシーニ、香ばしそう。
一人なので、少しずつ数種類買ったのですが、
嫌な顔一つせず、全部重さを量ってくれました。
どのぐらい少しずつかと言うと、お部屋で皿に並べて撮ったのがこれ。
その近くにある店でカッフェを1杯。
席を確保してから壁にかかれているカッフェのメニューを見に行きました。
普通のカッフェだけでもいろいろあって選びきれない…
単一の豆のものをオーダー(もう名前は忘れてしまいました)。
香り高く後味の爽やかなカッフェでした。
その後市場に戻って、買い物をしました。
さすがピエモンテ。
隣接しているだけあってフランス産のポルチーニを売っています。
国産も。
こちらの方が安い。
私は、この真ん中の芽キャベツと
プンタレッラ、
ほかにジャガイモと玉ねぎを少し購入。
それから肉屋で、ヴィテッロ(仔牛)をスカロッピーネ用に切ってもらい、
それからチーズを少し。
その後、近くのスーパーで、市場で買えなかったものを買い、
幸せな気持ちでアッパルタメントに帰りました。icon
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from: ぐら姐さん
2020年01月25日 08時23分55秒
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アルバの白トリュフ祭り会場に入りました。
以前は、入場と共に白トリュフの香りがフオーンと感じられたのですが、
今回は特にそんなこともなく。
白トリュフを削る量が減ったのでしょうか???
ともあれ中へ。
以前はまずはヴィーノをどうぞ、という感じで
ヴィーノのカンティーナのブースが最初に並び、
その後で食品ブースが増えてくるという感じだったのですが
逆になっていました。
食品が手前、ヴィーノが奥。
白トリュフを売るスペースはもちろんありますが、
以前より縮小したように感じました。
お腹が空いていたので、食事スペースで購入。
グラス売りのヴィーノのコーナー。
15年前の初めて訪れた時からお見かけした味のある老シニョーレは、
今も矍鑠として変わらずヴィーノを開け、注いでいました。
試飲券でいただけるのはこちら。
私の昼食。
何といっても、白トリュフと卵の組み合わせが私は一番好きなので、これです。
パンもグリッシーニも付いてくるのでこれで十分。
(朝食もしっかり食べてきたし)
なんとこれで39€です。
私の卵に削りかけてくれているときの写真はこちら。
5gあるのかなあ…なんて思うほど少ない感じがしましたが、
それでも卵と共に口に含めば、白トリュフの香りは、鼻腔にフオンと広がり。
ああなんと素敵な香り!美味しい…
トレイを置くためのテーブルがあり、立ち食いです。
それでも混み合っていて、トレイを置くスペースのあるテーブルを見つけて相席させていただいたのですが、
その人たち(話の雰囲気からアメリカ人のようでした)が私の白トリュフ掛けの卵を見て、ワオ!ゴージャスだねえ、と。
彼らはチーズを食べてヴィーノを飲んで。
そして去り際に、もし嫌でなければこれをいかがですか、と言って
黒トリュフのチーズを置いて行ってくれました。
有難くいただき、もう1杯のヴィーノと共にいただきました。
さらにヴィーノのブース数軒で試飲し
瓶詰の白トリュフバターなどを少し購入し、
サラミもいろいろ。
この店の豚フィレの生ハム、大好きなんです。
こちらのシニョーレも15年前と変わらずお元気で。
「私は15年前にもお会いしています。今年もお元気で何よりですね。」
とお声掛けすると、
「お互い元気で再会できて幸せなことですね。」と言ってくださいました。
ハーブをまぶしたものを1本買って、この先の旅の友にしました。
満足して外に出て、駅へ。
街角ではこんなパフォーマンスも。
砂の犬は、Yukoさんも、ローマで見かけたものをご自身のサークルに載せていらっしゃいました。
15時過ぎの列車に乗って、トリノに戻り、
夕食は前日買った生ポルチーニのリゾットを作りました。
それと残り野菜のスープ。
こうしてトリノ3日目も美味しく幸せに過ぎて行きました。icon
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from: ぐら姐さん
2020年01月25日 07時22分58秒
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from: marassiさん
2020年01月24日 21時05分00秒