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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:399人

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  • from: ぐら姐さん

    2022年02月26日 08時44分06秒

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    勝手にお気に入りシリーズは、時間も勝手に行ったり戻ったりしていますが、
    チヴィダーレのことは’07年と’19年で予備知識が違い、目的も違ったので
    もう少しだけ扱います。

    自分で写真を見返して、つくづく’07年の滞在がもったいなかったと思っています。
    ’07年の夏は、須賀敦子さんの足跡をほんの少し追いかけるような形で、
    ヴェネツィア(トルチェッロ島)、トリエステ、アクイレイア、そしてチヴィダーレと移動しました。
    チヴィダーレには、須賀さんが結婚パーティを開いた料理宿があるのです。
    そこに泊まって食べるのが主目的。
    チヴィダーレがどんなまちなのか知ったのはその数年後でした。

    その時の写真を今見返して、あら、こんな写真を撮っていたのね、というのがこれ。

    まちのリストランテだったのかこの宿のだったのか…。
    これ、粘土か何かで作った半立体の店の入り口の看板(?)。
    写真の上の方を見ていただくと分かりますが、鉄のフレームをつけてガラスだかアクリルだかでカバーを付けていますね。

    入り口に立つ看板娘は、手にヴィーノのフィアスコ・ボトルを持ち
    横のシニョーラ達は肉や魚の皿、逆側のシニョーレたちはグラスで一杯、
    上の階ではジイチャンが笛を吹き、それに呼ばれて鳥がやってきて…

    多分ここでは食べなかったはず。
    でもこういうのを見ると心惹かれます。
    今度行って、まだあったら入ってみたいなあ。

    ところで須賀敦子さんの足跡を追いかけて泊った宿の写真がこれ。

    左側から回っていくとこんな風に見えます。

    この宿まだあるかしら…と検索してみたら、
    なんとLocanda al Castello Wellness Resortという名前で4ツ星の宿になっていました。
    私が行った時にお会いした娘さんが頑張っているのか、
    はたまた経営者が替わってリニューアルしたのか。

    宿のサイトには、
    「モダンなスパとレストランを併設するLocanda al Castello Wellness Resortは、周辺エリアのパノラマの景色を望むテラスを提供しています。」
    「19世紀の修道院を利用したこのホテルは、クラシックなスタイルのお部屋(エアコン、薄型衛星テレビ、ミニバー付)、専用バスルーム(バスローブ、スリッパ付)が備わっています。」
    なんて書いてあります。

    こんな感じだったのに…



    須賀さんが訪れた頃にいた猫はすでに亡くなり、その子どもたちがいましたが、

    12年も経って、この子の子孫が増えているでしょうか。
    そしてこの子は健在でしょうか。

    いろいろと書きたいことがあるのですが、実は本日より数日間旅に出ます。
    イタリアに行かれない分、まだコロナ禍の日本であちこち行き過ぎ…
    しばし留守にしますが、
    心と体の健康のために、行ってまいります!

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  • from: ぐら姐さん

    2022年02月25日 15時04分31秒

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    コウチャンさん、

    始まってしまいましたね…
    お腹にズーンと重たいものが入っているような気持ちです。

    あの詩を教えてくた友人にはロシア人の友人もいて、
    その人は、職場で肩身が狭い思いをし、学校では子供に嫌がらせが始まっていて哀しい思いをしているそうです。
    一方で、学校の送迎時に駐車場に残って涙ながらに立ち話で情報交換するウクライナ人マンマ達グループがいるそうて。

    ロシア国内にもウクライナに親戚がいる人が大勢いて、戦争に反対していると今朝のニュースで言っていました。
    どうにかプーチンの暴走を止められないものでしょうかね…

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  • from: コウチャンさん

    2022年02月25日 10時39分08秒

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    ぐら姉さん❣ いつも楽しみに 読ませて頂いています❣ 有り難うございます!
    ウクライナ!とうとう プーチン大統領が動き出しましたね⁈
    対岸の火事とは言いきれないやるせなさが 有ります(。。)

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    Yuko ぐら姐

  • from: ぐら姐さん

    2022年02月25日 09時31分23秒

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    ’19年の私にとっての最近のイタリア旅行は、もう2年4か月前のことになってしまい、
    この間のことではなく、もう懐かしいものとなってしまいました。
    marassiさんやnasakuraさんと別れてからは、そんなにゆったり日程でもなかったのに
    気持ちの上ではのんびりしていたので、写真もいわゆる見所とは無縁のものが沢山。
    勝手にお気に入りのものもけっこうあります。

    今日の1枚はその旅行からの何でもないこれ。

    11月の摘み残しの葡萄。
    カラヴァッジョならこれをどうトリミングしてどう描くかしら。
    こんな乾いてしぼんでしまったものは描く気も起きないでしょうか。
    でも、干し葡萄も美味しいですよね…
    これは、チヴィダーレのまち歩きの時に撮ったもので、
    帰りの電車まで時間が空き、暇で普通の住宅エリアを歩いているときのもの。
    ちょっとまち外れに行くとこの景色。

    私も犬を連れて歩きたいと思ったのでした。

    犬連れで歩きたいなあと思ったのは、’16年1月に訪れたベルガモでもありました。
    雪の日でした。


    いい年したオバチャンが、一人で雪の中を走り回るのはなんだか変ですけど、
    犬がいると、犬のせいにして雪にいっぱい足跡をつけながら走り回れますからね。

    まちの中でも大型犬連れの方たちを見かけました。
    このワンコ、飼い主を見上げている姿が可愛くてたまりません。

    なんだか脱線してしまいました。
    摘み残されてからからになってしまった葡萄の写真が気に入っているのですが
    犬が出てきたらすっかり大型犬大好きモードへと思考が流れてしまいました。

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    • 15

  • from: ぐら姐さん

    2022年02月24日 21時47分03秒

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    今日は、横浜の友人と南伊豆に河津桜を見に行ってきました。
    今年は遅くて、河津はまだ3~4分咲きでしたが
    南伊豆は5~6部ほどは咲いていました。
    やや濃いピンクの桜がとても美しかったです。

    というわけで投稿が遅くなりました。
    今日は、変なお気に入りの写真。
    チヴィダーレのドゥオーモ博物館に展示してあるこれの中央部分です。


    私には、中央の丸いのがビスケットで、両側の動物たちが、細い舌を出してペロリぺろりとなめているように見えて。

    そして後ろの子どもは、ママの尻尾にかじる付いているような。

    左側は角のある動物の親子(?)
    子どもの方はママのお尻に続いています。

    動物の名前も分かりませんが、こういうのを見ていると勝手な想像をしてとても楽しくなります。

    それから、こう言うのを見ると、顔や手足のほかに、来ているものや羽の模様が素敵で細部まで見てしまいます。

    右側の人の洋服の模様、ブラウス?の腰のあたりの模様が繊細でとても好きです。
    これを作っている人はとても楽しかっただろうなあ、私も作ってみたいなあ...と思ったりして。

    話は変わりますが、メトロポリタン美術館展が東京に来ていますね。
    その前に大阪で開催されていたのをご覧になった方もいらっしゃることと思います。
    直近の予定はいろいろあるのですが、会期がそれなりに長いので、都合をつけて是非見に行きたいと思っています。

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  • from: ぐら姐さん

    2022年02月23日 09時59分28秒

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    ’07年の旅行の写真を載せたのでついでにその旅行から…と思ったら
    昨日書いたようにカメラを失くしてチヴィダーレ以降の写真は友人のカメラだったので
    チヴィダーレの写真の中から勝手にお気に入りが見つからず、
    そう言えば私はその後も1度行って旅報告を書いているよなあ、と思って探してみました。

    私の、今のところ最も近いイタリア旅、’19年秋のことでした。
    (ああ、もう2年半もイタリアに行かれないまま…)
    気持ちを元気にするために爽やかな写真を載せようと思います。

    気に入っているところは、遠くに雪山が見えていること、
    川が美しいところ(建物も逆さに映っている)、
    そして秋なので、木の葉が邪魔せずに向こう側が見えていること。

    春夏って木の葉が邪魔で向こうが写らないことがけっこうあるのですよね。
    こんな感じで。(’07年夏に訪れた時のものです)

    これは、冬のパレストリーナ

    これも冬だからこそ歩きながら見えてくる景色。

    また’19年のチヴィダーレに戻りますが、これも結構気に入っている写真です。

    11月なので、日が高くなるのが遅く、ウーディネからの日帰りで出かけたのに
    太陽はまだこの高さ。
    逆光がとても綺麗でした。

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  • from: ぐら姐さん

    2022年02月23日 09時07分18秒

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    こちらもPAUSAに。
    イタリアにいる友人からもらった写真2枚。


    ジャンニ・ローダリさんは児童文学者だそうで、これは彼の書いた詩です。
    簡単な単語ばかりなのでお分かりになる方が多いかも知れないし、
    お分かりにならない方も、簡単に調べることができるかと。

    2枚目の写真は上の写真の詩の後半部分。
    そして彼女が添えた和訳とコメント。

    【絶対にしては行けない事があります
     昼でも夜でも 海でも土の上でも
     それは例えば戦争です】

    「日本の方々にはちょっと遠くて馴染みが薄い国かもしれないウクライナ。
    イタリアには多くのウクライナ人の方々が生活しています。(私にも数人の知り合いがいます) ロシアが侵略したら民間人死傷者は5万人にも及ぶだろうと言われています」

    ヨーロッパで暮らす人々にとって、ウクライナの情勢は対岸の火事ではすまないことなのですね。
    いわゆる西側の国々には、アフリカなどからの難民だけでなく、
    東側の国々からの労働者がたくさん入ってきていますから。

    緊迫しているニュースを見聞きするたびに、どうぞ戦争になりませんように。
    市民が巻き込まれることがありませんように、と願うばかりです。

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  • from: ぐら姐さん

    2022年02月22日 11時09分16秒

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    これはPausaへのコメントです。
    北京オリンピックの閉会式をご覧になった方も多いと思います。
    今回の冬季五輪、素晴らしいパフォーマンスも多々ありつつ、
    物議をかもしたこと、不審なこと、いろいろありましたね。
    でも閉会式の後半で、次回2026年のミラノ・コルティナ大会の映像が映し出された時はわくわくしました。

    やっぱり天然の雪があるところがいい
    あのアルプスの景色が望めるところがいい

    イタリアの映像を見て、なんだかほっとしました。
    そして観戦に行くことは無理でも、ミラノやコルティーナ・ダンペッツォを再訪して
    テレビ観戦しながら、そうそう、ここよ、なんて思い出と重ね合わせてみるのもいいかなあ、なんて。

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  • from: ぐら姐さん

    2022年02月22日 10時43分33秒

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    今日は’07年の夏の旅行から。
    この時は、ヴェネツィアからスタートして、トリエステ、グラード、チヴィダーレ、ローマ、ソレント、そしてシチリアまで見たいところを転々としたイタリア大縦断の旅でした。
    それぞれのところから日帰りで観たいところを見に行き。
    ソレントでだけ、5泊ほどアッパルタメントに滞在しました。
    その途中のローマでカメラを失くし、ヴェネツィアからチヴィダーレの途中までの写真はPCに移していたましが、それ以降の写真データもカメラと共に失い、
    幸い、同行のイプさんやリトルさんが、データを共有してくれたので、
    今も見ることができるのですが…

    お気に入り写真はアクイレイアでの1枚。

    須賀敦子さんが大きな船のようだと書いていた大聖堂です。
    この中に、素晴らしいモザイクの床があるのです。

    そしてその床に椅子も置かず、強化ガラスの通路を作って、素晴らしいモザイクの数々を歩きながらずっと見て回ることができるようにしているのが素晴らしいと思いました。
    動物や魚や漁をする天使たちが見事に描かれているのです。



    こんなに鮮やかでリアルなものも。


    その中で気になっているのがこのカタツムリたち。

    この時代もカタツムリを食べていたのでしょうか。
    私には、これから調理するよ、と言うときに皿から2匹が脱出しているように見えてしまって。

    やはりこの大聖堂ももう一度見に行きたいと思うところの一つです。
    博物館にあるこんなに美しいモザイクでも、

    元の場に留められているものとでは、臨場感と言うか何かが違う気がするのです。
    それは祭壇画で顕著に思います。

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  • from: ぐら姐さん

    2022年02月21日 09時30分19秒

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    コウチャンさん、

    雪のイタリアは、タイミングが合わないと難しいですね。
    それに、私たちはフィレンツェに滞在中でしたから困ることはありませんでしたが、
    もし移動時だと、遅延や運休などで酷い目に遭う可能性もあります。

    秋のイタリアはいいですよ~
    あちこちの小さなまちでサグラ(収穫祭)が行われますし。

    コロナ禍が収束したら是非訪れてみてくださいね。

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