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from: IANUAさん
2023年08月31日 01時46分09秒
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いやほんと、今回サルデーニャの内陸を旅してみて、なんと不便なところだと思いました。カラブリアといい勝負です。鉄道ルートが貧弱だし、バスの本数も大・中都市間移動以外は限られているし、しかも8月はスコラスティコのバスが運休だしと難点ばかりです。そもそもバスがないところに目的スポットがあったりして、旅程を組む段階で困りました。
ただ、シチリアみたいに時刻表にあるはずのバスが来なーい!というトラップはないようで、これだけはましです。しかも8月15日にもちゃんとバスが動いている!日祝運休の南部に慣れているのでこれは驚きでした。
さて本日のサルデーニャ写真はボーザです。最も美しい村の一つです。この村リストに入っているところは大抵が辺鄙なところにあるのですが、意外と便利なところにあります。アルゲーロやサッサリからARSTバスが割と出ています。
家の壁がピンクや黄やバラ色に塗ってあってカラフルなのです。ちょっと私の好みではありません(プーリアの白い街が好きなので)が、好きな方も多いだろうなと思います。
一番上のカステッロ(マラスピーナ城)から撮りました。
お城の礼拝堂のフレスコ画、もう一枚撮っていました。ピサのカンポサントにも描かれている三人の若者と三人の死者のエピソードです。
先日ご紹介した郊外のサン・ピエトロ聖堂の中です。icon
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from: ぐら姐さん
2023年08月30日 23時26分45秒
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IANUAさん、
>サッカルジャ教会はレンタカーか専用車チャーターでしか行けないのが難点です。ポルト・トッレスならアルゲーロやサッサリから簡単に行けるのですけど。
そうなのですね。
行くとなったら、しっかり下調べし、手配するものはして、
行きたいところには行き、見たいものは見たいと思います。
サンタンドレア・プリウのネクロポリスの壁画、とても素敵ですね。
マテーラの「原罪のクリプタ」を思い出しました。
天井もまた素敵。
ますます行きたくなりました。
本とネットのサイトを教えてくださってありがとうございます。
ひとまず日本サルデーニャ・オンラインミュージアムの方にアクセスしてみました。
まずはこのサイトをじっくり見てみようと思います。icon
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from: IANUAさん
2023年08月30日 01時40分19秒
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カステルブオーノ(ブロンテも)というと、自動的においしすぎるピスタッキオのクリームやジェラートの記憶が口の中でよみがえってきます。ああ・・。
サルデーニャではもちろんミルトのジェラートを食べていました。島から出ると食べられないので猛烈に食べたくなっています。カラブリアのベルガモットのもです。
サルデーニャの誘拐ビジネスをやっていたのは、まさに島の中央部バルバージア地方の山間に住む盗賊たちの子孫です。かつてコスタ・ズメラルダに来た大富豪の息子がさらわれたことがあるそうです。さすがに今はそのようなことはないと思いますが・・。
中世のサルデーニャは四つの王国が併存した時代や、ピサやジェノヴァに一部支配された時代もあるため、意外と外部からの影響が及んでいるようです。
サッカルジャ教会はやはり気になりますよね。私も前々から行きたかったのです。ここはレンタカーか専用車チャーターでしか行けないのが難点です。ポルト・トッレスならアルゲーロやサッサリから簡単に行けるのですけど。
サルデーニャの知識はこの本からにわか勉強で仕入れました。ちょっと高いですがいい本です(一つ目のURL)。内容は現在ネットで公開されています(二つ目のURL)。
https://www.atelier-opa.com/niche07.html
https://www.museo-giappone-sardegna.com/
今日の写真はサンタンドレア・プリウのネクロポリスです。先史時代のネクロポリスを初期キリスト教時代に信者達が岩窟教会に改装して使っていました。残っている壁画は少ないですが、マテーラやカッパドキアみたいな光景が見られて貴重です。しかし、ここも公共交通機関で行くことは不可能です。icon
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from: ぐら姐さん
2023年08月29日 20時57分02秒
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今日は、12.カステルブォーノのことを書きます。
カステルブォーノを訪れたのは1度だけです。
しかも最近というか、私がイタリアに行った最後の’19年のことです。
宇宙にも持って行った美味しいパネットーネを作っているメーカーのことを知り、
’16年にチェファルーの店で買って食べてとても気に入り、
作っているまちに行ってみたいと思っていたところに、
ザヴィエルさんが「Nuovo Cinema Paradiso(ニューシネマパラダイス)」のロケで学校で試験を受けているシーンに使われた建物があるまちだと教えてくださって
俄然行きたくなったのでした。
パレルモからバスで行き、2泊しました。
着いた日の散歩が夜で、翌日の夜も散歩したので夜偏と昼編の2回に分けて写真を載せます。
この先に進むとカステッロが見えてきます。
これです。
夜だけど、映画は昼だけど、何しろあの映画への思い入れが強いので、
ここに立つだけで映画のシーンが浮かび、音楽が流れ、ウルウルしてきました。
これは翌日。
床屋さんを見るとつい撮りたくなり。
小さなまちでも、夕方の散歩タイムは賑わいます。やっぱりイタリアですもの。
見どころがあるわけではないですが、とても雰囲気の良くて
いっぺんで好きになりました。icon
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from: ぐら姐さん
2023年08月29日 14時51分29秒
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IANUAさん、
おおおーーーーっ。
サルデーニャに行ったのは大昔、ただただ美しい海のそばでゆったりのんびり過ごしたいだけで行ったので、
そしてその後ちゃんと調べていないので
(Io non’ho paura:僕は怖くないという映画を観て、あの映画ではサルデーニャではない地域でしたが、映画の解説にサルデーニャには貧しい荒涼とした羊を飼うことしかできない地域が多く、そこでは近年まで誘拐ビジネスが行われていたとありました。)
サルデーニャに素晴らしいロマネスクの教会があるなんて考えてもいませんでした。
写真のどの教会も素敵ですが、特に「聖三位一体サッカルジャ教会」と「聖ガヴィーノ聖堂」に惹かれます。
来年は多分無理だけど再来年ぐらいには是非サルデーニャのロマネスクを訪ねて訪れてみたいです。icon
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from: ぐら姐さん
2023年08月29日 14時43分01秒
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IANUAさん、
>剥がされたコルクの木もあちこちありました。ちゃんと剥がし方や時期をコントロールしているのがすばらしいです。
やはり剥がした木の写真も撮っていらっしゃいましたね。
きちんとコントロールすることで永続させることができるのでしょうね。
>コルク製品のお土産も充実していて、サンダルはもちろんのこと、ポーチやバッグもありました。
サンダル!日本ではなかなか買うことのできない私に合うサイズも売っているのでしょうねえ。
見つけたらきっと買ってしまいます。
そして、与那国馬の写真もお持ちなのですね!
石垣島に保護センターがあるとは聞いていますが、まだ行ったことはありません。
たてがみがふさふさで、可愛らしいですね。
ありがとうございます。icon
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from: IANUAさん
2023年08月29日 01時08分39秒
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エンナ、私も大好きな町です。二度行ったのですが、博物館が閉まっていました。今はどうなっているのでしょう。また行きたくなってきました。
さて間が空きましたが、今日のサルデーニャは教会特集です。ロマネスクの教会を幾つか選んで行きました。・・と簡単に書いていますが、行くのに不便な場所が多いです。
一つ目はオリスターノ近郊のサンタ・ジュスタ聖堂です。
二つ目はオリスターノの大聖堂です。
三つ目はボーザのマラスピーナ城内の礼拝堂にある見事なフレスコ画です。
四つ目はボーザ郊外にある聖ピエトロ教会です。
四つ目はこれを見にサルデーニャまで行ったといっても過言ではない聖三位一体サッカルジャ教会です。人里離れた野原にぽつんとあります。中のフレスコ画も見事です。
五つ目はポルト・トッレスの聖ガヴィーノ聖堂です。
ロマネスク好きの皆様、サルデーニャのロマネスクは他の地方(特にプーリアなど)と比べると無骨ですが、面白い魅力がありますので、ぜひ次の旅程に加えてみて下さい。私は今回行き損ねたドリアノーヴァ(カリアリ近郊)やアルダラ(島北部の内陸)の大聖堂に次回絶対行くつもりです。icon
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from: IANUAさん
2023年08月29日 00時51分50秒
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from: ぐら姐さん
2023年08月28日 16時10分46秒
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ちょっと間が空きました。
近場に遊びに行っていたもので。
さて、今日は11.エンナについて書きます。
エンナにも2回行きましたが、ここはいつもと逆のパターンで、最初に1泊し
次は立ち寄りでした。
最初は'16年夏のこと。
エンナはシチリアのへそと言われ、島のほぼ中央に位置します。
シチリアにはそれまで何度も行っていったのですが、エンナには縁が無くて
西南さんと一緒に、ブロンテに行く計画を立てた時に1泊だけ行くことにしたのでした。
ブロンテからエンナまで行きやすい場所ではなく、
ひとまずバスを乗り継いで行くことは可能と検索していたのですが、
けっこう時間がかかるのでこの際現地での時間を多く撮れるようにしようと、
奮発してタクシーで向かいました。
おかげで昼から翌日までたっぷりと時間が取れました。
ホテルの窓から見えたエンナのまち
まち散歩から
上の場所からの眺めは素晴らしいです。
向こうの丘に見えるカラシベッタのまち。
エンナは細長い丘の上のまちで、まちの遠くの方も見えました。
ドゥオーモ
ロンバルディア城
この辺りからもまちの向こうの外れが見えました。
翌日は、ロンバルディア城とは逆方向にある、
「フェデリーコの塔」まで行ってみました。
夏の間のフェデリコ2世の避暑別荘として
リカルド・ダ・レンティーニ(カターニャにあるウルシーノ城の設計者です)の設計で建てられたものだそうです。
もっと建物があったのですが、今残っているのはこの塔だけなのだそう。
帰り道のまち歩きから。
カラシベッタにタクシーで行こうと思ったのですが、この日はタクシーが空いていなくて(イタリアあるあるですね)諦めました。
ロンバルディア城にもう一度行くことにしました。
この日の方が天気もいいし。
ちょっとした展示もありました。
何と言っても素晴らしいのは眺め。
2度目は、同じ年の冬。
友人A夫妻が車でを借りてパレルモからタオルミーナまで移動するというので
合流させてもらい、移動の途中でエンナに立ち寄ったのでした。
冬なので、ドゥオーモの門にナターレの飾りが。
(明かりが灯らないとそんな雰囲気はないですね)
車を停めた近くの教会。やはり空が夏とは違います。
あとはさっとドゥオーモなどを見て、次に移動したのでした。icon
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from: ぐら姐さん
2023年08月28日 15時04分43秒