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from: ぐら姐さん
2024年01月31日 16時17分10秒
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ウンブリアの5.は、スポレートです。
初めて行ったのは、'05年夏。
例によってぎりぎり取れるだけの日数で航空券を購入していたので、
他の友人たちは先に帰り、1人で数日どこに行こうかなと思った時に
当時行き先を決めるのに活用していた「イタリア美術案内」を見て、
スポレートとウルビーノにそれぞれ2泊することにしたのでした。
とても気に入って、その後'07年にイプさん、リトルさんも誘って1泊、
そして、料理教室のためにイプさん、西南さんと'15年夏に1泊しました。
スポレートは、ローマの北西100kmほどのところにあり、電車で1時間半ほどで行くことができます。
ルネッサンス期の画家フィリッポ・リッピが、最後のフレスコ画を書き、その中に、10歳の息子と自分の肖像画を描き入れたという美しいドゥオーモがある街です。
それだけではありません。
ローマ時代の家や遺跡、初期キリスト教の教会、ロマネスク様式やバロック様式の教会、ルネッサンスの芸術...
さまざまな時代のすばらしい見所がたくさんあるところなのです。
1人で訪れた時は、チェントロから離れたところまでもけっこう歩きました。
まずは、ドゥオーモ。
ドゥオーモって、平地にあるか小高いところにあって上って行くのがほとんどなのに
ここは階段を下ったところにあって、でもちゃんと開けたところにある感じがなんだか不思議でした。
主祭壇を飾る「聖母の戴冠」
その下の壁中央に「マリアの死」その左に「受胎告知」右に「キリスト生誕」があります。
リッピは妻子と工房の弟子達と共に、1467年にスポレートへ移り住み、大聖堂主祭壇のフレスコ画を制作中に病に倒れ、死去。
制作途中の壁画は、天井画「聖母の戴冠」は息子のフィリッピーノ・リッピが、
壁画部分は弟子のフラ・ディアマンテが後を引き継ぎ完成させたと言われています。
初めての時は1人だったので、まち歩きも結構楽しみました。
当時出ていたロンリープラネットの日本語版のお薦めにあったお店、
雰囲気も好みで味も上々でした。
このまちの名物パスタ、ストランゴッツィ。ピリ辛で美味しかった~
大好きなまちで、もう少し載せたいところがあるので、次回に続きます。icon
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from: ぐら姐さん
2024年01月31日 14時04分46秒
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from: Yukoさん
2024年01月30日 19時40分09秒
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from: ぐら姐さん
2024年01月30日 07時11分38秒
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ウンブリアの4.は、グッビオです。
’11年冬に1度だけ行きました。
このまちは、山に灯る大きなクリスマスツリーが有名で、それを見に行ったのです。
イメージとしては大文字焼きのクリスマスツリーバージョンと言ったところ。
電車でアレッツォからペルージャ、そしてバスに乗ってグッビオまで行きました。
大した距離ではないので昼前に到着し、
中心地にあるホテルまで少し歩いて荷物を預け、
あまりに素晴らしい天気なので、上の写真のライトが設置されている山に行ってみることに。
こんなフニヴィーア(ロープウェイ)があるのです。
鳥かごのような形で、立って乗ります。
まるでアクティヴィティみたいでしょ。(こういうの大好き)
同行のペコさんとスゴーイと声を上げて楽しみました。
眺めも素晴らしくて。
お弁当(パニーノなど)を持参していたので、ピクニックテーブルで食べました。
ツリーのてっぺんの星形の灯り
山を下ってチェックインしにホテルに向かいました。
いい雰囲気のまちです。
ホテルの前の広場
ホテルの建物
入り口は、一段高くなっている裏の方でした。
一人旅中のYukoさんと合流しました。
1日先に到着しているのでまちを案内してくださいました。
なんとまちには等身大のプレゼピオが。
見どころを調べていたわけではなかったのであとは気の向くままにまち散歩
バス停のある下の方に行って、暗くなるのを待つことに。
そして最初に載せた写真のようなツリーが見られたのでした。
夜になったまち
翌朝(明るくなるのが遅いので、まだ暗い状態から散歩に出ました)
ドゥオーモを見たいと思ったのですが、開いていませんでした。
だんだん明るくなったころに宿に戻りました。
朝食をいただき、Yukoさんと別れてバス乗り場へ。
土産物屋が開いていて、Gubbio柄のエプロンが安かったのでたくさん買いました。(けっこうあちこちでエプロンを買って飲み食い旅仲間の土産にしているのです)
わずか1泊でしたが、なかなか楽しめたまちでした。icon
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from: ぐら姐さん
2024年01月28日 13時49分04秒
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ウンブリアの3.は、カスティリオーネ・デル・ラーゴです。
’14年夏にアレッツォに滞在しているときに日帰りで出かけました。
アレッツォから列車でローマ方向へ向かう途中にトラジメーノ湖があり、
そのほとりにカスティリオーネ・デル・ラーゴがあります。
でも、アレッツォはトスカーナですが、カスティリオーネ・デル・ラーゴは、ぎりぎりウンブリアに入ります。
駅を出て、こっちかなと思う方向に歩いて行くとすぐに
カスティリオーネ・デル・ラーゴはあちらの表示があり、
大きな通りに出ると、ずっとまっすぐ行った先の小高いところにまちが見えました。
その通りを少し行くといかにもここがまちの入り口ですよ、という感じの噴水。
カスティリオーネ・デル・ラーゴは湖の近くにあるのですが、
まちのチェントロ(中心部)は小高いところにあり、「イタリアの最も美しい村々」の1つに認定されています。
入っていくと、両側に土産物屋などがずらずらっと並んでいます。
土産物屋や食べ物屋が並ぶ様子は、
モンテプルチァーノやサン・ジミニャーノに似た雰囲気があります。
振り返って、入ってきた門の方を見てみました。
メインの通りに交差している通りを見ると、すぐに門が見えました。
小さなまちなのに、ここにはたくさんの門があるのでした。
サマートリュフを売る店がありました。
メインの通りを進むと、広場があり、
そこで行き止まりになって、その向こうは湖に突き出した崖です。
その広場には、骨董市が出ていました。
いろいろなまちで見かけても、なかなか買うことはありませんが、覘くのは楽しいです。
広場のちょっと奥にカステッロがあったので入ってみました。
城壁と塔があるだけなのですが、中央部には野外映画会でもあるのか
スクリーンと座席が設置してありました。
城壁の上や塔からの眺めがなかなかです。
なかなかの高さです。(高いところ大好き!)
眺めのよさそうな店に入りました。
残念ながら、湖の見える席は、すでに予約で埋まっていましたが、
ちゃんと日陰になる涼しい席に座ることができました。
軽く食べただけなのですが、トラジメーノ湖の魚卵のブルスケッタなんて面白いものがあったのでそれも1つオーダーしたのですが、こんな素敵なサーブの仕方なのでした。
魚卵(多分塩漬け。たらこのような物ですね)をオリーブオイルで溶いてあって、
下から温めた状態のものをパンに乗せて食べるのです。
これ、すごく美味しい~~~~
ふらりと入った観光地の店でも、こんなに美味しいものを食べられる、
イタリア恐るべし、とまたまた思ったのでした。
昼食後は、チェントロを出て、トラジメーノ湖畔に行ってみました。
湖畔の芝生に寝転んだり、泳いだりしている人たちがいました。
楽しい遠足でした。icon
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from: ぐら姐さん
2024年01月27日 18時05分47秒
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くるめながさきさん、
ありがとうございます。
すぐ近くに、転居したのです。
横浜から静岡に来る時にだいぶ断捨離したつもりだったのですが、それでもやはり荷物はたくさんで。
無理せずぼちぼち片付けます。icon
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from: くるめながさきさん
2024年01月27日 15時06分47秒
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from: ぐら姐さん
2024年01月27日 06時32分55秒
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from: ぐら姐さん
2024年01月24日 09時26分14秒
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from: ぐら姐さん
2024年01月23日 10時13分11秒
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ウンブリアの2.は、オルヴィエートです。
3回訪れていますが、泊ったのは1度だけです。
最初は、'03年に移動の途中でちょっとだけ立ち寄りました。
荷物預かりはないけれども、駅の公安事務所で預かってくれるという情報があって
ダメなら諦めてローマへ行こうと思ったら、大丈夫でした。
ドゥオーモと、井戸を見ておしまい。
次は'09年にローマに滞在中に日帰りで、オルヴィエートとチヴィタ・ディ・バーニョレージョを見に行ったのでした。
まち歩きを楽しむ余裕はあまりなかったので自分としては消化不良な感じが残り
'11年冬に2泊しました。
ここは、ドゥオーモが有名です。
何でも、イタリア三大ゴシック建築の1つと言われているのだとか。
聖ブリッツィオ礼拝堂には、ルカ・シニョレッリのフレスコ画の傑作が描かれています。
井戸というのは、「サンパトリッツィオの井戸」と言う名前の、
イタリアでも有名な二重螺旋階段が造られていて、
下りと上りの階段があり、登りと下りの人がすれ違うことはないというもの。
入場することができたので、’03に訪れた時に入ってみました。
井戸の深さは62メートル、オルヴィエートの高台の地盤となっている凝灰岩を掘って作られています。
見上げたところ
底には、水が少しあり、お金が投げ込まれていました。
先日京都で神社の手水場に硬貨が投げ込まれているのを見ました。
外国人観光客が始めたことと思いますが、現地の文化を理解もせず適当にこういうことをするのは止めてほしいものですね。
トレヴィの泉はともかく。
’03年に使っていたデジカメと今のデジカメでは性能が格段に違うので、今だったらもっときれいに撮れるだろうなあと思います。
さていきなり井戸の写真を載せてしまいました。
行ったのは’03年のときだけです。
ここからは、’09年のと’11年のをごちゃまぜで載せてみます。
ドゥオーモの西日に輝くファサード
これは冬なので太陽の高度が低くて下の方が影になっていますが、
夏だったらもっと下の方まで日が当たるのでしょうね…
本当に美しいです。
中も美しいです。
まち歩きもとても楽しめます。
広場のところの素敵な時計塔。
丘の上のまちなので、まち外れは素敵な眺めを楽しめます。
まちの中は、なかなかにぎやかです。
素敵なお店もけっこうあります。
雑貨市のようなものが出ていました。
長くなりました。
もう少し載せたいので次回に続きます。icon