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from: ぐら姐さん
2024年09月30日 08時32分28秒
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昨夜は失礼しました。
いきなりものすごく眠くなってしまって。
ポリニャーノでは美味しいものをいろいろ食べた話の続きです。
洞窟レストランは、雰囲気は素敵でしたが、お料理は普通というか、気取った感じがあってお値段は高く、味はどうということもないのでした。
ホテルの近くの店にも入りました。
こちらの方がずっとよかったです。
この時はよく分かっていなかったのですが、プーリアのお食べ地獄を経験したのがこの店だったと今になって思います。
メニューもくれずにテーブルのところで、えーと本日のお奨めは...と話し始めました。
アンティパスト・ミストには、コット(加熱)とクルード(生)の2種類があったので、1つずつ注文、そしてプリモにはスカンピとヴォンゴレのリングィーネ、おそらくそれでお腹いっぱいになりそうだと言ったら、「だったら、セコンドにはピッコロ・ペッシェのホイル焼きなんてどう?」と言うのでそれもオーダー。
アンティパスト・ミストのコットの方は、ゆでた蛸のマリネー、ペペローネを切ってから酢水でゆでた後にオリーブオイルを掛けたもの(少し歯ごたえがあって、さっぱりしていてグー)、ヒシコイワシのマリネー、小魚(種類不明)のフリット、ナスのフリットに蟹かまとレタスのサラダ。この6品が、なんと6皿で出てきました。これで1人前。
アンティパスト・ミストのクルードの方は1皿盛で、氷の上に、うに、かき、ヴォンゴレ、海老、イカ(これは切って塩水に漬けたもの)、そして得体の知れない小さなキウイを黒くしたような物体を2つに開いたものが盛ってありました。
プリモのスカンピとヴォンゴレのリングィーネ。これは予想通りの美味しさで、量もたっぷりありました。
セコンドの魚料理。
ピッコロ・ペッシェなら食べられるでしょ、というのでオーダーしたのですが小さくても3尾!は、少なくありません...
夜にがっつりと食べるために、昼は軽くパスタだけ...と何気ない店にふらりと入って食べたパスタ
魚介いろいろと、ズッキーニなどの野菜も入っていました。
どうってことない店のどうってことない1皿が、美味しい。
これがイタリア、と実感。
写真が残っていないのですが、たしか3€かそこらで食べられたトマトソースのスパゲッティが意外に美味しくて驚きました。
スパゲッティは固めに下茹でしてあって、まるで日本の立ち食いソバのように、注文が入るとちょうどいい固さまで茹でてソースを絡めて出してくれるような店なのに、それなりに美味しくて、イタリア恐るべし、と思ったのでした。
アッパルタメントで自分で作らない分、外でたくさん食べました。
これはこれでいいのですが、今の円安では財布にずいぶんきびしいですね。icon
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from: ぐら姐さん
2024年09月30日 07時55分38秒
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Yukoさん、
>ぐら姐さん、ポリニャーノ大好きです!
いいところですよね。
でも、まだ今みたいにウェブで予約したり調べたりできる環境のないときに行っているので、できることならそこそこ便利な場所(駅まで遠くなくてメルカートやスーパーが近くにあって…)にキッチン付きのアッパルタメントを予約して滞在したら、もっともっとよさを実感できるような気がします。(ここにも再訪する気満々)icon
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icon拍手者リスト
ちゃぽ、 くるめながさき、 Yuko、 teruteruwasi、
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from: Yukoさん
2024年09月29日 22時31分20秒
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from: ぐら姐さん
2024年09月29日 16時26分16秒
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プーリアの22は、ポリニャーノ・ア・マーレです。
'04年の8月に行きました。
テレビの番組で海に面したホテルに洞窟レストランがあるのを見て、是非行きたい、食べたいと思ったのです。
今なら予約サイトでキッチン付きを予約するところですが、当時はまだ予約サイトが充実していなかったので、このホテルに決め、メールでやり取りして予約を入れました。
海辺のまちの夏ですから5泊してのんびり、と思ったのですが、アルベロベッロとマテーラにも行きたいと思っていたので、2泊+3泊にし、大きな荷物をホテルに預けて1泊分の荷物を持ってアルベロベッロを見てからマテーラに行き、宿泊しました。
この手は今でも使いますが、本当に楽チンでいいですよ。
イタリアにはまって毎年行くようになった初めの頃で、着いたその日が祭りだったのかサグラだったのか、イルミネーションがキラキラしているのを見てわくわくしました。
肉屋の店頭で肉を選び、横の通りに並べられたテーブルでいただくことができるようになっているのもこの時が初体験。
そこそこ食べてホテルに戻りました。
お手洗いがありませんでしたから。
翌朝、まち歩きと海水浴を楽しみました。
ポリニャーノは、海に岩の崖のあるまちでその岩の上に建物が建っています。
海水浴も、ビーチではなくこういう岩場です。
美味しいものをたくさん食べました。
安いツーリスト・メニューのある店の前菜。
揚げラビオリ(日本の特大餃子サイズ)2個、ミニポテトコロッケ1個、蟹かまを縦に裂いたものと野菜の細切りサラダ、向こう側はなんだったか忘れました。小食の人なら、これだけでOKぐらいの量でしょう。
コッツェ(ムール貝)とポテトの入ったリゾのオーブン焼き
この、米とポテトの組み合わせがプーリアならではのもののようです。
セコンドは、骨付き豚ロースの網焼き、たっぷりのフライドポテト添え。
セコンドが、骨付き豚ロースの網焼き、たっぷりのフライドポテト添え。
これはとても美味しかったです。
私は豚を食べましたが、結構厚くて、ジューシーで、塩とレモンだけで十分に美味しい肉でした。
イプさんは、フリットミスト。
イカと海老と蛸と小魚。からりと揚がって、こちらも美味&すごいボリューム。
中途半端で申し訳ありませんが、急に睡魔が襲ってきたので、今日はこの辺で。icon
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from: ぐら姐さん
2024年09月28日 08時18分54秒
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プーリアの21はブリンディジです。
このまちの名前をご存じの方は多いかと思います。
アッピア街道の終点ですし、ここからギリシャなどへの船も出ているので。
’18年7月になおさんと1泊しました。
この時はなおさんは海外での運転に慣れている方で、ローマで車を借りてカンパーニアのチレント地方~カラーブリアのカステルメッツァーノ~ターラントとまわり(車があると本当にあちこちに足を伸ばせますね)、そしてマキさんのガリーナ・ロッサ・ファームに向かう途中ブリンディジで車を返し、1泊したのでした。
ホテルから港までは20分ほどなのですが、
ぶらぶらとお店のウィンドウを眺めながら、ゆっくりと時間をかけて歩きました。
天気がいいこともあって、港の辺りはとても開放的な感じ。
サン・ジョヴァンニ・アル・セポルクロ教会へ。
11世紀に建立されたロマネスクの教会です。
今は教会の機能は廃止されていますが、見学をすることはできます。
無料でした。
美しいファサードです。
フレスコ画はかなり剥落していますが、内部も趣がありました。
サン・ベネデット教会に行ったら閉まっていたのですが、夕方に開けるとあったので、出直しました。
ミサをやっていたので終わるのを待って入りました。
ここのキオストロが素敵なのです。
真ん中辺りから見るとこんな感じ。
夕暮れのまち歩き写真を何枚か。
左奥に見えている柱が、終点を示す古代ローマの柱です。
1泊だったし、余り調べないで適当な店に入ったのですごく美味しいものを食べたわけではありません。
(ターラントで満足してここでは適当でした)icon
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from: ぐら姐さん
2024年09月28日 08時16分33秒
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from: ぐら姐さん
2024年09月27日 13時27分46秒
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ビトントで気になったのは、馬肉を売る店があったこと。
馬肉って、私は長野や熊本で馬刺しを食べたぐらいで、さくら鍋などの過熱して料理を食べたことがありません。
イタリアでは、この間行ったシチリアでも馬肉を売っている店を見たけど、馬肉の料理を店で見たことも食べたこともありません。
一度食べてみたいものです。
気になるパン屋もありました。
こういう肉屋とかパン屋とか見ると、アッパルタメントに数日滞在してみたいと思うのです。
お店はもっといろいろ。
ここは、美味しいドルチェがいろいろあるのかしら?と思って入ってみたら、
ギオットネレリエと書いてありました。「ご馳走の店」という感じです。
おかずも甘いものも、美味しそうなものがいろいろありました。
ナターレの時期なので、干し鱈が店頭に。
貝もいろいろ
さて、普通ののまち角写真を。
なかなか住み心地の良さそうなまちでした。icon
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from: ぐら姐さん
2024年09月25日 21時22分51秒
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プーリアの19はビトントです。
ビトントにも、’13年の冬に行きました。
バスでアンドリアまで出て、Ferrotramviariaでビトントまで。
もう一つビトントに近いコラートまでも、別なバス会社が結構な便数運行しているようなので、そちらを経由した方がもっと早かったかも、と後で思いました。
今なら、google mapで経路を調べると、時間に応じて一番早い順にいくつも提案してくれて便利ですけど、当時はそんなのもありませんでした。
当時は、地図をプリントアウトして持って行っていました。
ここでも、失敗。
ビトントをとても小さなまちと思い込んで、google mapでちゃちゃっと調べてプリントアウトして行ったのですが、このまち、そんなに小さくない!地図より道がいっぱいあるのです!
駅を出たら、地図とは道の様子が違う!
(そこでやっと駅と思っていたのはバス停だと気付き・・・)
ひとまず、こっちかなと思える方向に歩いていたら、偶然宿の人が私を見かけて声を掛けてくれました。
このまちを訪れる日本人はそうはいないのでしょうし、その宿にとっても初めての日本人だったようで。
素敵な宿でした。
私の部屋
共用スペース。
ビトントを訪れたのは、美しいロマネスクの大聖堂があるからです。
さっそく大聖堂を見に行きました。
中も素敵でした。
天井
床下(地下)のモザイクがガラス越しに見られるようになっています。
柱頭の1つ1つも素敵でした。
午前の部が終わり、施錠されます。
この日の午後は、ルーヴォに行くので、翌日見に行きました。
外に出ると、学生の1人がファサードの辺りをスケッチしていて、ほかの子たちはおしゃべりを楽しんでいました。
夜のドゥオーモの外観
翌日再び見に行った時には、お孫さんを連れて散歩がてらにドゥオーモを訪れていた老シニョーレが、遥々日本から訪れた私のために、鍵がなければ入れない地下の展示スペースに、神父様から鍵を借りてきて案内してくれました。
地下の展示についてですが、この教会は5世紀の教会の上に12世紀に建造されたもので、その5世紀のものを発掘して強化ガラスの通路を作り、見られるようにしているのです。
前日地上階からガラス越しに見たモザイク
まだ発掘途中という感じで、まだ出てくるような雰囲気でした。
さてドゥオーモだけで長くなってしまいました。
本当に素敵なドゥオーモだったのです。
でも、まち歩きもとても楽しいところでした。
それはまた次回。icon
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from: ぐら姐さん
2024年09月24日 16時28分36秒
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昨日の続き、バーリのサン・二コラ聖堂です。
冬なので、それほど遅い時間でもないのにもう日が暮れるところです。
もう10年以上前のことなので、もしかして今は修復作業をしてもう少しきれいになっているかも知れません(願望です)。
こういうのを載せ始めるときりが無くなるので、中の様子を。
クリプタもいい雰囲気でした。
叶えたい願いがあるのでしょう、心からの祈りをささげているようです。
外は、もう薄闇。ナターレの時期なので明かりが灯りました。
暮れて行くまちを歩きました。
私が歩いていた通りは、手打ちオレキエッテを売る店(店と言うよりそれぞれの家でマンマたちが手打ちをして売っている感じ)がずらっと並ぶ通りだったようです。(この時間にはもうありませんでしたが。
ここは揚げ物屋さんのようで、昼の部はとっくに終わり、
夜になると(写真は暗いですが、まだ夕方の時間です)また美味しそうな揚げたてのものが山のように売り出されるのでしょう。
大きな通り。
初めて行った時にあんなに恐る恐る歩いていたのが嘘みたいに、またまち歩きをしたいと思ったのでした。icon
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from: ぐら姐さん
2024年09月23日 14時19分15秒
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プーリアの18はバーリです。
初めて行ったのは、'04年夏。
この年の夏の旅行は、だいぶ欲張りました。
PartⅠ
プローチダ(よねちゃんと)
アマルフィ
チレント地方の馴染みのアグリ
マリーナ・デル・カントーネ(ここからイプさん合流)
PartⅡ
東地中海クルーズ(ヴェネツィア発で、私の旅仲間やその娘さんやイタリア好きのご家族おとな10名幼児1名というまるで団体旅行のようでした)
PartⅢ
ポリニャーノアマーレ(最後までイプさんと一緒)
マテーラ
アルベロベッロ
というものでした。
クルーズのオプショナルツアーで同行の友人たちがアルベロベッロツアーに行ったのですが、私とイプさんはパートⅢでアルベロベッロに行く予定があったので、停泊地であるバーリの散歩をしたのでした。
当時はバーリはフリーで歩くのは危険とガイドブックにあり、それでもかつてから見れば治安が良くなり、体格の良い警官が白バイでパトロールしている姿もあちこちで見られるという情報もありました。
少しどきどきしながら、教会2つを見て半日弱で終わりでした。
(クルーズだとオールインクルーシブなので遅めの昼食を船で食べました)
次に行った時は、1人でした。
なんと最初の時から10年後の'13年12月のこと。
それまであまり魅力を感じなかったこともあり、通過はしても泊まってまち歩きをしてみようという気持ちが湧かなかったのです。
'13年は、トラーニやビトントなどを見に行った一人旅の最後に1泊したのでした。
駅から近いB&Bに泊まりました。
なかなかモダンで居心地は良かったです。
それからよさげな店を検索して食べに行ったら、とても美味しくて快適でした。
まち歩きも楽しみました。
駅前から続く通りを通り、大きな通りを横切って、
ここをくぐって旧市街へ。
パレルモの美味しいものを調べていたときに、
庶民に人気の激うまフォカッチャがあると知ったのですが、
部屋での晩ご飯用に買おうかと思って行ったら、休みでした。
(次は絶対に行きたい!)
ドゥオーモです。
こぢんまりとした、なかなか素敵なロマネスク建築です。
まち中のこういうの、ナポリを彷彿とさせますね。
サン・ニコラ聖堂は、とても素敵な聖堂なので、次回にたくさん写真を載せたいと思います。icon