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from: ぐら姐さん
3時間前
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カンパーニアの17は、ポジターノです。
行ったことは何回かありますが、日帰りというか立ち寄りだけです。
初めて行ったのが'99年8月。
ナポリに滞在中に当時ミシュランの三ツ(二ツ?)星を獲得していたドン・アルフォンソ(アマルフィ半島の真ん中あたり)に予約を入れ、友人と3人で車をチャーターして向かったのですが、ソレントに向かう車と同じ方向に向かうので大渋滞に巻き込まれ、運転手氏が店に電話したらもう昼の部のキッチンをしめるから無理だと言われて、がっかりしていたらポジターノにいい店があるからと連れて行ってくれたのでした。
海辺に行く予定ではなかったので、服装が景色に合いませんね。
店はそのすぐ近くで、前菜とスカンピのパスタをいただきました。
美味しかったし、楽しかったのですが、やはりドン・アルフォンソを諦めきれずだいぶ後に訪れました。
(カンパーニアの9.サンタガタ・スーイ・ドゥーエ・ゴルフィで書きました)
次に行ったのが'01年。
この時は、イプさんとA夫妻とアマルフィに滞在中にマリーナ・デル・カントーネ(ソレント半島の先っぽの方)のロ・スコーリオに食事に行き、タクシーでホテルに戻る途中で運転手氏がせっかくだからポジターノを見るといいよと車を停めてくれたのです。
何のことはない、娘さん(と言っても多分3~40代)がやっているブティックに寄ってほしかったようで、買うつもりはなかったのに素敵なサンドレスを見つけてつい買ってしまったのでした。(高くなかったし)
その時はポジターノの上を走る道から下りて行ったので、途中で写真を撮りました。
その後に訪れたのは’12年7月、先日書いた15プライアーノに行ったときです。
ポジターノをちょっと歩き、景色を眺めながら高級ホテルの食事を楽しみました。
この時はサレルノから船で行ったので、港からぶらぶらとまち歩きをしました。
プライアーノに行く前にちょっとお茶したカフェのテーブルから。
これが、見た目よりもずっとずうっと美味しいデリツィア・アル・リモーネ。
アマルフィ海岸やナポリ辺りでしか私は見たことがありません。
プライアーノからバスに乗って下りたのがこのホテルの近く。
高級ホテルなので私にはとても泊まることはできません。
でもお食事ぐらいならね、奮発できます。
景色を楽しみながら私にとっては贅沢な食事をいただきました。
アミューズは、蛸のサラダ
前菜は、「2名様より」というこの地方の伝統料食材盛り合わせをオーダーしたら、
こんな形でテーブルに運ばれた後
ワゴンで取り分けられ
このように供されました。
このパイ、野菜と卵(中央部にポンと1個)とリコッタがたっぷり入っていました。。
それにサラミ、小ぶりのモッツァレッラ(これがまたうまっ!)、自家製のカルチョーフィオイル漬け(これもまた旨し!)です。
プリモは、ペコさんが「蒸したスカンピ入りのトマトと野菜の冷製スープ、コリアンダー風味のオイルがけ」
私は、「蛸とのリングイーネとスカローラ(エンダイブ?)とレモンのカンディート(砂糖漬けレモン?)のリングィーネ」
セコンドは、私のが「軽くスモークしたオズヴァルド農園の生ハムを添えたイカとポテトのプライアーノ風」
ペコさんが、「サンピエトロ(的鯛)のソテー、ベイリーフの香り、ボッタルガとアンチョビを入れたマッシュポテト添え」
ヴィーノは、この辺りのものでお薦めを尋ねたら、軽いのがお好きですか、ボディのあるものがお好きですかと訊かれたので、後者を選んだら出されたのがこれ。
近くの小さなカンティーナで作られているものだとか。
ぶどうはファランギーナが中心でいくつかブレンドしてあるといっていました。
本当にしっかりしたボディで、ここのバターを使った魚料理にもよく合いました。
お腹一杯で、ドルチェはパス。カッフェをオーダーしたら、
やはりこういうところは茶菓子が付いてきました。
ホテルの車で、ポジターノのまちへと下りて行くところで降ろしてもらい、港から船に乗って帰りました。
崖に張り付いて建つ建物と海の景色は美しいですが、私としてはアマルフィの方が断然好みです。
見どころもあるし、まち歩きも楽しいので。
夏にこうやってちょこっと立ち寄るぐらいでいいかな、と思います。icon
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from: ぐら姐さん
23時間前
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from: コウチャンさん
2024年11月20日 17時56分34秒
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from: ぐら姐さん
2024年11月20日 14時29分44秒
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昨日のプローチダの続きです。
'05年冬は、違うエリアの宿に泊まりました。
敷地内にレモンの木のある庭がありました。
キッチン付きではあったのですが、
わずか2泊だったのであれこれ食材を買いこむこともできないし、この宿からは出前を頼めるようになっていてメニューもあったので、出前をお願いしてみました。(宿の人に言うと電話してくれる)
なかなか美味しかったですよ。
お天気はやはりこんなもの。
ナターレのイルミネーションも比較的地味。
やはり初夏から夏ですよね~
そうそう、一番美味しいリストランテは冬場は営業していませんでした。
この店のうにスパゲッティ、大好きなのです。(すみませんぼやけていて)
うにてんこ盛りというわけではないのですが、ウニとパスタがよく絡みんで味加減がとてもよくて。(このお皿ジノリなんです)
’11年5月に行った時は、レモンの花の甘い香りが島中に漂っていました。
マリーナ・コッリチェッラがよく見えるビューポイントの少し先に大砲がありました。
さらに上へ。
教会の中に入ってみました。
ナポリからの船が着く港の周辺。
港から宿のあるマリーナ・コッリチェッラ地区への道すがら
お宿の経営するリストランテからの眺め。
次に行くときは、2日でもいいから立ち寄りたいなあ。icon
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from: ぐら姐さん
2024年11月19日 20時36分22秒
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from: コウチャンさん
2024年11月19日 13時48分23秒
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from: ぐら姐さん
2024年11月19日 09時44分05秒
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カンパーニアの16は、プローチダ島です。
(全然関係ない話ですが、カンパーニアってPのつくまちが多いような気がします。
私が訪れただけも、パエストゥム、パリヌーロ、プライアーノ、プローチダ島、ポジターノ、ポッツォーリ、ポンペイこれだけありますもの)
プローチダには何度行ったのかしら。
数えてみました。
'99年夏、イプさん、アッコさんと3泊
'01年夏、イプさん、A夫妻と3泊
'04年夏、よねちゃんと2泊
'05年夏、A夫妻と10か月の長男、私の姉や姪たちとポッツォーリから日帰りで
'05年冬、2泊(新年を迎えました)
'11年5月、2泊
その後もう13年も行っていないのが自分でも信じられない感じ。
感覚的には、私の故郷の1つ、ぐらいの思い入れがあります。
私が行きたいと思ったのは、以前刊行されていた旅行誌「地球の歩き方トラベルフロンティア」の創刊号の表紙とトップ記事に出ていたからです。
写真が美しくて、漁港のまちの雰囲気がとても素敵で、映画「イル・ポスティーノ」の撮影に使われた島だと読んで、ビデオを借りてきて観たら映画の素晴らしさに引き込まれ、ますます行きたくなったのでした。
下の写真上部の教会は、映画にも出てくる教会です。
そして「地球の歩き方トラベルフロンティア」の創刊号の美しい写真にも写っています。
この写真は私の好きな宿の外通路から撮ったものですが、古い港マリーナ・コリチェッラ地区の上の道にあり、私の好きな宿いつも眺められます。
車が通れる道から、私の好きな宿へと下りて行く道
部屋から見える海
通路(それぞれの部屋の前に椅子とテーブルがあってある)から眺める漁港、マリーナ・コッリチェッラの景色。
車の道からさらに奥に上って行くと見えるマリーナ・コッリチェッラの景色。
マリーナ・コッリチェッラの様子
この辺りから見上げる景色
夕日に映える景色
初めてのときに、宿に行く途中の家の窓からいつも外を見ていた老夫とあいさつを交わすようになり、最後に一緒に撮った写真。
道が狭いので大活躍するミニタクシー。
島を去る時に宿の上の道から港まで乗りました。
思い入れがあり過ぎて1度では終われないので次回に続きます。icon
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from: ぐら姐さん
2024年11月18日 17時15分16秒
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カンパーニアの15は、プライアーノです。
訪れたのは1度だけ、ほんの1時間ほど。
ポジターノに食事に行くついでに隣まちのプライアーノをちょい歩き、という感じで行きました。
ポジターノのバス乗り場に行ったら、ちょうどいい時間のものはないので、タクシーに交渉。
プライアーノまで行って15分か20分待ってもらい、
その後イル・サン・ピエトロ(食事を予約しているリストランテのあるホテル)まででいくらかと交渉しOKになったのでタクシーで行きました。
プライアーノのドゥオーモは陶製の屋根で広場が可愛らしいと聞いていました。
屋根が見えますが、鐘楼は修復中でした。
今ならもう終わっているのでしょうね。
階段を下りて、ドゥオーモに向かいます。
ドゥオーモ前の広場が見えました。
中に入ってみました。
特別な注目作品があるというより、この地方のタイルを多用した床や飾りが素敵でした。
翌日から2週間ほどルミナリアがあるのでした。
見られなくて残念。
これから行かれる方は調べて行くといいかも。
教会の前の広場もいい感じです。
この時点で15分が経ち、タクシーとは戻りの時間を20分後に約束していたので指定された交差点に向かいました。
道すがらパチリ、パチリ。
ところが約束した(と思う)場所にタクシーはいません。
待ったのですが来ないので、途中で見かけたインフォに行って別のタクシーの電話番号を教えてもらおうということにして、来た道を引き返しました。
そこへ、しかもちょうどバス停のところでポジターノへ向かう赤バスが来たのでバスを止め、乗車。
切符は中で買って戻ったのでした。icon
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from: ぐら姐さん
2024年11月18日 17時04分01秒
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from: コウチャンさん
2024年11月17日 12時54分32秒