新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:399人

チャットに入る

サークル内の発言を検索する

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: ぐら姐さん

    2時間前

    icon

    エミリア・ロマーニャの13は、フォールリーです。
    フォルリと書かれることが多いですが、イタリア語表記だとForlì最後のlìにアクセントがあり現地の人はFoを少し長めにいうのでフォールリーと聞こえました。

    '14年12月にファエンツァに滞在しているときに日帰りで訪れました。
    「歩き方掲示板」でポルティコ・ディ・ロマーニャの存在を教えてくれた、当時ポルティコ在住の日本人女性Yさんが、結婚してフォールリーに住んでいるのです。

    ポルティコがBS日テレの「イタリア 小さな村の物語」に出ることを、久々のメールで連絡くださり、それをきっかけにやりとりするうちにファエンツァに私が2泊すると知ったYさんが、隣町だから是非フォールリーまで来て!ということになり、お昼ご飯をご馳走していただくことになったのでした。

    駅に着くとYさんが迎えに来てくれていて、旦那様の車に乗って、郊外にある彼らの家へ。
    一戸建ての1階に両親、2階に彼ら夫婦が生活しているのでした。
    そして、昼食は1階のマンマの手料理でした。

    マンマも、パパももうリタイアしていて、仲良く二人でお料理していました。

    野菜のピンツィモニオ。

    お皿に、好みの量だけ調味料を入れてドレッシングにし、それを付けて食べるだけの
    とてもシンプルな料理ですが、野菜が美味しいので、十分楽しめます。

    ハムと生クリームソースのトルテッリーニ。

    ズッキーニ・リピエーニ。(ズッキーニの肉詰め、トマトソース煮)

    わざわざ大皿に入れずに、ここから銘々の皿に入れてくれました。
    余った詰め物で作ったポルペッティ(肉団子)も。
    詰め物をしたズッキーニが素朴な味でとても美味しくて、お替りをしました。

    ヴィーノは、お友達が自家用として作っているものを分けてもらったものだそう。

    そして、パネットーネ。&スプマンテ。

    リビングで少しお話してから、街案内をしてくださるということで車でチェントロへと出かけました。

    チェントロへ行く前に、小高い丘からの眺めを楽しみました。



    3つの塔が見えるでしょ、サン・メルクリアーレ教会の鐘楼と...と3つ分全部聞いたのに、忘れました。

    チェントロに行く途中でもう一箇所立ち寄りました。
    この川は、ローマ人がここに水を引いたものだそうで、その時代から水車で粉を挽いていたのだそうです。
    もちろん建て替えてありますが、今でもここは製粉所とのこと。

    この水は、チェントロでは街の下を流れているそうです。

    いよいよ、チェントロへ。
    スキアヴォニア門

    これは、チェントロの少し外れの方にあるので、
    この後また車に乗り、チェントロ中のチェントロの駐車場に車を停めました。
    さっき遠くから見えた3つの塔の1つが近くに見えます。

    その後連れて行かれたのは、M.A.F.(Mondial Art Free)というYさんの夫君がやっているギャラリー。

    すぐそばにもう1箇所あって、そこでは絵と写真の三人展をやっていました。

    実は、彼らは七人展を4月に横浜のギャラリーで開催することになっていて、彼ら夫妻とご両親と数人のアート仲間が来日することになっているので次は横浜でお会いしましょう、というお話をし、実際に秋にお会いしたのでした。

    さて、まち案内と言っても、やっぱりイタリア。
    こういうことに時間が取られるわけで、だいぶ日も傾いてきてからやっと歩き始めました。
    ギャラリーのすぐ近くにある、このまちの一番の広場、アウレリオ・サッフィ広場。

    サン・メルクリアーレ教会



    ルネッタもいい感じ。

    中に入りました。

    5世紀頃の創建で、サント・ステーファノに捧げられた教会だったのが
    7世紀になって、街の守護聖人、サン・メルクリアーレに捧げられた教会となったそうです。
    1173年に火災により一部焼失するも、すぐに再建されました。

    これは、創建当時の入り口にあったライオン像とのことですが、
    今は内部に置かれています。
    うーん言われなければライオン像とは思えない...











    外に出て、向かって右横にあるキオストロ。

    とても素敵な教会でした。
    外に出たときは、アウレリオ・サッフィ広場はすっかり暗くなっていました。





    途中で立ち寄った建物の中には、まちの人が作ったプレゼーピが飾られていて、

    その一角では、子ども達への読み聞かせが行われていました。

    そしてドゥオーモへ。







    祭壇には、小さな木版画。
    「Madona del Fuoco」(炎の聖母子)です。

    この木版画は、15世紀にとある学校の壁に飾られていたものなのだそうです。
    1428年2月4日、それはとても寒い日で、教室の暖房のために火を焚いて、それがしっかりと消されてなかったがために、晩から朝にかけて火事が起こり、学校は全焼してしまったのだそうです。
    その中にあって、この紙に刷ってある木版画だけが、不思議なことに燃えなかったのだそうです。

    これは奇跡だ、ということで、それ以来この木版画の聖母子は、フォールリーの守り神として大切に祀られているのだそうです。
    小さくて遠くにあって見にくいので、近くの壁に、レプリカが架けてありました。

    2月4日に、Madonna del Fuocoのお祭りがあるそうです。
    どんなお祭りなのか、見てみたいと思いました。





    ドゥオーモを後にして、また車に乗り、ラヴァルディーノの城塞(Rocca di Ravaldino)へ。
    カテリーナ・スフォルツァがチェーザレ・ボルジアに攻められ、カテリーナ自ら武器を持って戦うも敗れた場所です。
    でもね、もう真っ暗なのです。ライトアップはしていましたが。

    中で市民の手づくりプレゼーピのコンテストをやっていて、入ってみました。

    なかなかアイディア豊かで面白いものがありました。
    これは1本の木の上につくられたもの

    パスタで作られたもの

    浮いているもの

    今夜は友人たちとピッツァを食べに行くのだけどいかがですか?
    と誘っていただいたのですが、夜遅くなって電車に乗り遅れるとたいへんなので、駅まで送っていただき、ファエンツァに帰りました。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 3

    icon拍手者リスト

  • from: ぐら姐さん

    2025年01月06日 13時48分47秒

    icon

    昨日はいきなり眠くなって半端なところで終わりにしてしまい失礼しました。
    エステ城です。
    中に入ると、ミニチュア版が展示してありました。

    下へと降りていくと牢獄が。
    今回旅行中に読んでいた本の中に次のようなことが書かれていました。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    この城にはいくつかの忌まわしい物語がまつわりついている。
    1393年フェッラーラの君主となったニコロⅢ世は、
    2番目の妻パリシーナ・マラテスタと先妻の子ウーゴの姦通を知って、
    2人を城の北東の塔の地下牢に追し込め、やがて惨殺した。

    第2の物語は、1505年ニコロⅢ世の孫アルフォンソⅠ世に嫁いだ
    ルクレツィア・ボルジアがローマから連れてきた侍女アンジェラ・ボルジアに
    アルフォンソの実弟イッポーリトと異母弟ドン・ジューリオが同時に恋をして、
    冷酷で誇りだけ高い実弟に言い寄られたアンジェラが
    「あなたの全てよりドン・ジューリオのまなざしの方が好ましい」と答えると、
    怒りに燃えたイッポーリトの命令で従者たちがドン・ジューリオの美しい眼に短剣を突き立てた。

    かろうじて生き延びたドン・ジューリオは復讐の炎を燃やすが、
    弟や仲間と共に毒薬のことを密談しているのを密告され、
    仲間は首を切られた後切りさいなまれた。

    2人の兄弟は刑の執行直前に恩赦にあずかり、
    この城の地下の独房に幽閉され、入り口は漆喰で塗り固められ、
    食事は小窓から吊りおろされた。

    周囲とは完全に連絡を絶たれ、
    それでもこの兄弟は長生きし、ジューリオは53年も後になって釈放されるが
    2年もたたぬうちに死ぬ。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    こんな恐ろしい話を読んだ後で牢獄を見たので、
    背筋がゾクゾクしました。





    その後、城の居室を見学。
    これがルクレツィア・ボルジアだそうです

    鏡を多用して、天井画を見やすくしていました。
    でもたくさんテープが貼ってあって、これから修復の予定でもあるのでしょうか。



    窓から外が見えました。

    天井や壁の飾りが美しかったり、面白かったり。
    これは当時の遊びでしょうか、スポーツなのでしょうか。
    ピアッツァ・アルメリーナのローマ時代のモザイクを思い出しました。









    出口を出て外に向かいます。

    こんなところを通ると、建物の中で部屋や史料を見ているときよりも、当時の様子を想像してしまいます。
    甲冑に身を包み、馬に乗って出入りする武将や馬車に乗って出入りする貴婦人など。

    ディアマンテ宮です。

    ディアマンテとはダイヤモンドのことで、この壁面の四角錐状の突起がダイヤモンドのようなのでこう呼ばれるのだとか。

    中は、国立絵画館になっています。
    入る気満々で行ったのに、午前の部は14時で終了、午後の部は、無し。
    私が着いたのが13:50で、すでにチケット売り場は閉まっていました。
    しょうがないから、明後日の午前に来よう、なんて思ったら!
    なんと、事前に開館日は月曜休みとチェックしていたのに、土日は休みと書いてあるのです!(この日は金曜日)
    1回の滞在で見たいところを全部観られることって、イタリアでは本当に無くて…

    ドゥオーモ博物館に入りました。
    あら、ドゥオーモのと似てる?

    こぢんまりしているけど、趣のある柱廊。



    今回、時間があったので、こんな彩色写本をじっくり見ることもできたのですが、
    ようく見ると、素敵な絵がたくさんあって、こんなところでも思わずパチリ。



    モザイクの断片

    13世紀の荘厳のキリスト。
    このぐらいの時代のものって、リアルじゃない、どこか親しみを感じさせる表情やバランスが好きです。

    これは12世紀の、タイトルが「農民(?)と戦士」。?もタイトルに書かれていたものです。

    街角写真を載せます。





    自転車で移動する人がとても大いまちでした。



    ここにも思い残しがあるし、中心部にキッチン付きの宿があって、スーパーマーケットもあるし市も立つ、滞在を楽しめるまちだったので是非ともまたゆったりと滞在したいと思います。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 5

    icon拍手者リスト

  • from: ぐら姐さん

    2025年01月05日 09時00分24秒

    icon

    エミリア・ロマーニャの12は、フェッラーラです。
    初めて訪れたのは’02年夏、ヴェネツィアからスタートしてキオッジャまで行き、そこからポー川を遡る川クルーズに参加したときに立ち寄りました。

    オプショナルツアーには参加せず、船が係留されている地点から自力でフェッラーラのまちまで行ったのであちこちは見ていなくて、ドゥオーモを見て歩き方ガイドブックに載っていた店で飲み食いしただけでした。

    次は、'13年1月。
    ボローニャに滞在しているときに半日の日帰りで行きました。
    初回から6年半が経ち、その間私のイタリアへの興味が食べること以外に深まって、観たいところが増えてきて、半日でもそれなりに観ることができました。

    そして'15年8月3度目にしてついに3泊滞在したのでした。
    2回目と3回目のときのを混ぜて載せます。

    駅から旧市街に行く途中で城壁を通過します。

    朝早く出発したので、まちの皆さまは出勤タイム。

    ドゥオーモです。

    真ん中の、家のような感じのところが素敵です。







    ここの面白いのは、中に入ると…

    入ってすぐに横から撮ったところです。
    昔の正面入り口(多分)です。

    こんなのも置いてありました。

    そして、内部。

    中はかなり暗くて、よく見えません。



    スキファノイア宮殿(現在はムゼオになっています)にも行きました。

    初回の時は知らなくて、2度目の時は開いていなくて、3度目の時に初めて入りました。
    宮下孝晴氏の「イタリア美術案内」によれば、スキファノイアとは「憂さ晴らし」という意味で、もともとは1385年にエステ家のアルベルト5世が娯楽場として建設した建物をボルソ公が宮廷建築家ピエトロ・ベンヴェヌーティ・オルティニに命じて大改築したものだそう。
    2階大広間は「月暦の間」と呼ばれ、周囲の壁面にフランチェスコ・デル・コッサによるフレスコ画が描かれているのだそうです。

    これらの壁画は18世紀に漆喰で塗りつぶされてしまい、19世紀に再発見されてフェッラーラ絵画の代表作として再評価されたとのことです。

    同書で「エステ家の栄華と文化的特質をこれほどリアルに彷彿とさせてくれる空間は、
    この広間をおいてほかにありません。古代異教の神々の世界とルネサンスの風俗描写がまるで曼荼羅のように、ひとつの謎めいた宇宙図に統一されているからです。」とあれば観に行かない手はありません。

    2階の月暦の間。
    とても素敵な空間です。

    漆喰で塗り固められたものは、半分も復元されていないのですが、それでも素晴らしいです。









    多少の解説が書かれていて、

    どの月の何なのかぐらいは整理するつもりでこうして写真も撮ってきたのですが、そのまま整理をすることなく今に至っています。

    すぐ近くにあるサンタ・マリア・イン・ヴァード聖堂にも入ってみました。
    10世紀に創建され、15世紀に再建され、19世紀に修復されたと書いてありました。



    特に感動するものはなかったのですが、静かでひっそりした中で老シニョーラが黙々と丁寧に清掃していて、とてもいい雰囲気の内部でした。

    中心部の街の様子です。

    ドゥオーモの鐘楼です。

    ドゥオーモとその周辺は本当に素敵で、足を止めて写真を撮りました。

    下は、ロッジャ・デイ・メルチャイという名のアーケード街です。

    広場に市が立っていると、下の方が見えないどころか、テントが邪魔で写真が撮りにくいのです。

    夜もきれいです。



    エステ城にも行きました。

    ちょっと眠くなってきたので、続きはまた次回に。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 5

    icon拍手者リスト

  • from: ぐら姐さん

    2025年01月05日 08時46分09秒

    icon

    さてさて、州別の訪れたまちシリーズも終わっていないのはあと3州となりました。
    間が一番開いているエミリア=ロマーニャ州の11からを書くことにします。

    エミリア・ロマーニャの11は、フィデンツァです。
    訪れたのは大昔、'02年の12月のことでした。

    フィデンツァはボローニャから列車で北西に進み、パルマの少し先にあります。
    そこで列車を乗り換えて、ポー川の方向に向かったところにブッセートがあり、その先にズィベッロ(豚のお尻の芯のところだけを使った高級生ハム、クラテッロの産地です)があります。

    この年は、ボローニャにキッチン付きの部屋を1週間借りて滞在し、近くのまちを訪ね歩きました。
    イプさん、ペコさん、アキヤンと4人で滞在したのですが、2人は先に帰り、私とイプさんの2人が残っていました。

    今から23年前のことですから、インターネットで調べられることには限りがあり、ブッセートまでは電車で行かれるものの、その先はタクシーで、というつもりで向かったのでした。

    ところがブッセートにはタクシーが1台しかなくて、その1台がその日は遠くまで行っているので使えない(イタリアの田舎では本当によくあるんです、これが)ことが分かり、仕方なくフィデンツァまで列車で戻り(その戻る列車も、乗ればちょっとなのに1本抜かれて、1時間以上待ち)、フィデンツァからズィベッロの店までタクシーで行ったのでした。

    というわけで、フィデンツァには乗り換えで行っただけです。
    駅前でタクシーを待っていたときの駅前の風景だけが脳裏に残っています。
    残念ながら写真は1枚もありません。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 2

    icon拍手者リスト

  • from: ぐら姐さん

    2025年01月04日 15時18分23秒

    icon

    teruteruwasiさん、

    はい、いいところでした。
    イタリアには、いいところがありすぎて困ってしまいます。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 2

    icon拍手者リスト

  • from: teruteruwasiさん

    2025年01月03日 16時58分09秒

    icon

    良い所ですね

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 4

    icon拍手者リスト

  • from: ぐら姐さん

    2025年01月03日 16時52分49秒

    icon

    昼食の後のナルニまち歩きです。
    ドゥオーモです。
    このまちのドゥオーモは、この角度から見るとドゥオーモらしい風格があまりありません。

    中に入りました。











    最初のドゥオーモの写真から、ここ↓を通って左に行くと

    この広場に出て、ドゥオーモの全体が見えました。

    その界隈には、かわいらしいものを売るお店も。



    さらに先まで歩いてみました。











    ナルニ市立博物館に入りました。
    時間もあまりないので、あれこれすっ飛ばしてみました。
    彫刻群。







    この絵は暗くてちゃんと写っていませんでした。

    上の絵は、下の絵と裏表に描かれています。



    ドメニコ・ギルランダイオの聖母戴冠。

    入った途端、うわあ...声にならない声をあげ、この絵に釘付けになってしばらく見惚れていました。
    暗い展示室で、この絵だけに照明が当たるようにしてあるのだそうです。
    (シニョレッリさんのブログより)







    この絵を見ただけでも、ナルニに来てよかった、と思えました。

    外に出るともう真っ暗。



    バスは、バス停の時刻表を見る限りは無いみたいだったので、バールで一息ついて、タクシーを呼んでもらうことにしました。
    近くのバールに入って、紅茶をいただきました。

    タクシーを呼んでくれるようにお願いし電話してもらったのですが、タクシーがよそに出ていて無理だとのこと。
    (こういうところってまちに1台とかしか無いことが多いみたいなのです)

    どうしましょ...
    こんな暗い中、来た時の山道ではなく車道を歩くにしても嫌だなあ...
    二人で困り果てていると、バールのシニョーレが、俺の車で送ってやるよ、とキーを取りに行ってくれたのです。
    なんとありがたい!
    申し訳なく思いながらも乗せていただきました。
    狭くてごめんよ、と言うその車の中には、チャイルドシートやおもちゃがありました。
    きっといいパパなのにちがいありません。

    ホテルの前で降ろしてもらって、ガソリン代にと10€のお礼を渡しました。
    やはり初めは、受け取れないと言われましたが、何とか受け取ってもらいました。
    本当に助かりました。

    それも含めてナルニはいいまちでした。
    今度はもっと季節の良いときに行きたいものです。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 7

  • from: ぐら姐さん

    2025年01月03日 11時29分08秒

    icon

    teruteruwasiさん、

    今年もよろしくお願いします。

    すみません、どのコメントに付けられたものか分からなくて…
    昔の歩き方掲示板は、スレッドにコメントが木の枝のように付けられていて、どのコメントに付けられたものが分かるようになっていて、分かりやすくて良かったのですが…

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

  • from: ぐら姐さん

    2025年01月03日 11時27分03秒

    icon

    コウチャンさん、

    今年もよろしくお願いします。

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1

    icon拍手者リスト

  • from: teruteruwasiさん

    2025年01月03日 06時41分07秒

    icon

    こんな感じのお店でバナを食べたくなって買ったこと思い出しました

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 3

    icon拍手者リスト

もっと見る icon