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from: ぐら姐さん
2006年06月25日 16時43分42秒
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ORBETELLO(オルベテッロ)
3年前の夏、トスカーナのカスタニェート・カルッドゥッチにあるリゾートホテルでのんびりしたあと、ローマに行く途中に立ち寄りました。目的はただひとつ、漁協
3年前の夏、トスカーナのカスタニェート・カルッドゥッチにあるリゾートホテルでのんびりしたあと、ローマに行く途中に立ち寄りました。
目的はただひとつ、漁協の運営する食堂で食べること。雑誌エスクァイアのトスカーナのスローフード特集に、ここの漁協でボッタルガ(からすみ)を作っていて、それを使った料理などを食べられると出ていたのです。許可をとるのが難しいので、リストランテとかトラットリアとかいう名前ではなく、漁協のサークル活動のような形で運営しているのだとか。
昼も営業しているというので行ってみたら、夜だけだというので、諦めようかと思ったのですが、タクシーの運転手が、22時30分のローマ行きがあるよというので、夕方まで時間を潰すことに。
荷物預かり所もないまちなので、漁協のオフィスで荷物を預かってくれました。そのときに、漁協の人たちに雑誌のコピーを見せたら、オレが写っているのオマエが写っているのと大受け。ここで会話しておいたことが、後で大変役立つことになりました。
地図で見ていただくと分かるのですが、
http://www.viamichelin.co.uk/viamichelin/gbr/dyn/controller/mapPerformPage?strAddress=&strCP=&strLocation=Orbetello&strCountry=612&image2.x=22&image2.y=15
潟に浮かぶまちといった感じで、夏のリゾート地でもあります。特に見るべきものもなく、チェントロをぶらぶらあるいても30分で見終わるようなまち。
魚屋を覘いたり、スーパーマーケットで買い物したり(当然ボッタルガも売られていました。)、公園でぼうっとしたり、ジェラートを食べたり。昼食は夜に備えて軽めにしたので、それほど時間もかからず…
でも、待った甲斐がありました。つづく。
写真は、漁業の外観です。
from: ぐら姐さん
2006年06月25日 16時59分21秒
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「ORBETELLO(オルベテッロ)2」
19時オープンなので、それより少し早めに行き、待つ間に漁協の人たちと写真を撮ったり、周囲の写真を撮ったり。
時間になったので、列に並んだら、なんと銀行の窓口のような番号札を持っている人たちが…。番号順に食券を買い、その番号を呼ばれた人がカウンターまで受け取りに行くというシステムだったのです。
慌てて、番号札を取りに行けば、44番。1グループ4人としても、100人以上私たちの前にいるわけで…。待つのは普段なら構わないけど、ローマ行きの列車の時間が…。
ここで、コネの国イタリアの人の情けにすがる手段に。ここのシェフ、フランチェスコが仕込みを終え、その辺に立っていたので、お願いしてみました。
「さっき話したように、ここで食べるためだけにこのまちに来て、今夜10時半のローマ行きに乗らなくちゃいけないの。ここの番号システムのことを知らなくて、今番号を取ってきたら44番。多分電車に間に合わないわ・・・」
するとフランチェスコは、まかせなさいという感じで食券売り場のオニイサンに事情を話し、すぐに横入りさせてくれたのです。食券番号は、なんと6番!
食堂へ行くと、そこは屋根もパラソルもない、ただの防波堤のようなコンクリートのところにテーブルがぽんぽんと置かれているだけのところ。
でも、海がきれい、空がきれい、空気がきれい。い〜い気持ちでした。
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