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from: ぐら姐さん
2006年08月31日 22時33分18秒
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06年夏旅(3)ポルティチェッロ
5月7日に「ウルルン滞在記」
http://www.ururun.com/
で放映された、絶品いわしのスープに…を見て、この店で食べてみたい!フランコさんに会ってみたい!と思い、検索に検索を重ね、その日のうちに見つけ出したら、なんだ、翌日ぐらいにHPのQ&Aに、店の名前と住所が出たのでした。
是非、近くに泊まって、ゆったりと食べに行きたいと思い、検索を重ねてホテルもすぐ近くに見つけ(実際に行ったら店まで歩いて2分ほどでした)、予約しました。2泊です。
ここは、パレルモから電車で17分ほどの漁港。東京からものすごく近い伊豆の漁港といった趣です。新鮮な魚介を食べたくて、近隣からレストランに食べに来たり、魚を買いに来たりする人たちが大勢いるようでした。
この写真がフランコの店。テレビで見ていたので、初めての感じがしなくて、ああ、ここだ、という感じでした。
コメント: 全15件
from: ぐら姐さん
2006年09月05日 06時15分18秒
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「フランコの店3回目その5」
その一部を、お皿に入れるとこんな感じ。これを残部食べて、お変わりを1回半ぐらいしたら、もうお腹いっぱいで、ドルチェを食べる余裕はなく、食後酒にリモンチェッロをいただくのがやっとでした。(お腹がいっぱいでも酒は飲める)
from: ぐら姐さん
2006年09月05日 06時12分22秒
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「フランコの店3回目その4」
そしてそして、巨大フライパンに入って出てきたズッパ・ディ・ペッシェ。ズッパと言っても、汁気は多くないので、これの前に食べたミネストラの続きで食べても、お腹がカポカポになるわけではありません。ただ、すごい量だったので、美味しかったのに全部は食べ切れませんでした。
中身は、スカンピ(手長海老)、海老、メルルーサ、名前の知らない赤い皮の魚、イカ。フレッシュのプチトマトも使われていて、いい味出しています。軽く焼いたパンは、スープを吸わせて食べるために添えられています。
from: ぐら姐さん
2006年09月05日 06時06分11秒
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「フランコの店3回目その3」
前の写真のミネストラが入っていたポットです。2人によそってもこれだけあって、お替りして全部食べました。私と友人は、2人で2人分食べるのですが、その比率が1.5対0.5ぐらいでして、当然お替りしたのは、私だけです・・・
from: ぐら姐さん
2006年09月04日 07時22分57秒
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「フランコの店3回目その2」
そしていよいよフランコの原点ともいえるスープ、待望のメニュー外の品、鰯のミネストラ。なんと大きな陶器の蓋付きポットに入って登場です。フランコが、スープ皿に取り分けてくれました。見かけは、普通のトマトスープに鰯(サルデ=真鰯ではなく、アチューゲ=ヒシコイワシ)の欠片と砕いたスパゲティが入っているぐらいの印象。
ところが、一口含むと、なんてインパクトのある味!まずこくのあるしっかりした鰯の出汁の味、濃厚なトマトの味、それにフェンネルの香り、レーズンの甘さ、そしてテレビにも出てきたフランコお気に入りの隠し味、日本のカレー粉の味もほのかにします。これは、初体験の美味しさです。砕いたパスタの火の通り加減も超アルデンテ。
この写真を載せるにあたり、家でHDDに録画していたものを見直してみました。作り方は、こんな感じです。
鍋にオリーブオイルを入れて、アンチョビ、玉葱、たっぷりのフレッシュなフェンネル、干し葡萄、松の実、そしてトマトペースト(味噌みたいな濃縮されたもの)を入れて炒め、水、塩、頭と骨を取ったイワシを入れて10分ほど煮、砕いたスパゲティを入れて、ほどよくアルデンテになったら完成。
トマトペーストその他の材料1つ1つの味が濃いんですね、きっと。それから、イワシをたっぷり使っているのであの濃厚な味が出るのでしょう。これはフランコのお父さんの味で、店で出たものには、少量のカレー粉を加えていると思います。(隠し味として気に入っていて、フランコオリジナルの味にしているようです)
from: ぐら姐さん
2006年09月04日 07時15分37秒
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「フランコの店3回目その1」
ポルティチェッロ2泊目の晩、3回目です。昨晩約束したイワシのミネストラとズッパ・ディ・ペッシェを食べるのです!それだけでお腹がいっぱいになるのは分かっているのですが、前日もこの日もまわりの人たちが前菜に牡蠣を食べているのを見て、我慢ができなくなり、「少しだけ食べたいから、1人に2個ずつください。」とオーダーしました。
出てきたのは、一緒盛りの皿で、1人に3個ずつ。もちろん食べましたよ。冷たく冷やしてあったし、牡蠣の味もしっかりしていました。
from: ぐら姐さん
2006年09月03日 19時23分09秒
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「フランコの店2回目その5」
この日は、日曜だからなのか、シチリアの音楽を奏でる人たち3人が客の間を回りながら、演奏したり、歌ったたり。チップを集めて回っていなかったし、だれも渡していなかったから、この店が雇って、客にサービスしているのかも。(もっといい写真があるんだけど、友人の顔が写っているので出せません。残念)
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from: ぐら姐さん
2006年09月03日 12時18分49秒
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「フランコの店2回目その4」
この晩は、昼に美味しいパスタを食べたので、プリモを飛ばしてセコンドを食べることにしました。フリット・ミストです。小魚や中ぐらいの魚、海老にイカ(ヤリイカ系と甲イカ系の小さいもの)がありました。
どれも美味しかったのですが、甲イカ系のチビは丸揚げなので、中の甲の部分がシャリシャリとした食感と小さいながらも墨の甘い味がして、激うまでした。
from: ぐら姐さん
2006年09月03日 12時09分37秒
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「フランコの店2回目その3」
これは、店からのサービスとして出てきたパネッレ。パレルモ名物の、ヒヨコマメのペーストをフライにした庶民の食べ物です。市場では、これをパンにはさんでパニーノにして売っています。
以前市場で食べたものより、小さめで少し厚め。あまり油っこくなくて、豆の味がしっかりとしました。これだと油物に弱い私の友人も、大丈夫!と美味しそうに食べていました。
from: ぐら姐さん
2006年09月03日 12時03分21秒
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「フランコの店2回目その2」
そしてこれが、甘エビのカルパッチョ。やはり、連れが取り分けた後なので、あまり美しくなくてごめんなさい。
でも新鮮なので、身はもちろん、頭の中身がすっごく美味しかったです。頭が美味しいのが分かっているから、こういうふうに、頭をつけて、身のところだけ殻を剥いているのでしょうね。
from: ぐら姐さん
2006年09月01日 18時59分38秒
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「フランコの店2回目その1」
昼を食べて宿に戻り、昼寝をして夕方は海遊び&散歩三昧。そして夜は同じ店に。店の人たちは、私たちの顔を覚えていてくれて、
みんな微笑みかけてくれたり、手を振ってくれたりしました。
フランコがすぐに来てくれて、魚を見せに中に入れてくれました。もう、胃袋と財布が許すなら、全種類食べたいほど、どれも新鮮で美味しそう!
彼のお薦めは、マグロ、甘海老のカルパッチョとズッパ・ディ・ペッシェでしたが、私たちは、どうしてもフリット・ミスト(魚介の揚物)が食べたかったので(これは、イタリアに滞在していると、定期的に食べたくなってしまう料理なのです)、マグロと甘海老はオーダーし、ズッパは明日の晩食べるからと伝え、それから、明日はテレビで見た鰯のミネストラも食べたいと言ってみました。
フランコのお父さんが、昔作ってくれたという、おふくろならぬおやじの味のパスタ入りスープです。メニューには載っていなかったのです。フランコは、いいとも、じゃあそれらは明日ねと約束しました。昼の反省を踏まえてプリモはなし。
マグロのカルパッチョは、大きく薄くスライスしたマグロ赤身をヴィネガーでしっかり〆てからオリーブオイルをかけ、刻んだルーコラとプチトマトを添えたもの。ルーコラの味が濃くて、マグロやヴィネガーの味とすごく合います。フランコがやってきて、この料理は、サルヴァトーレ・クオモ(ご存知の方も多いと思いますが、日本で働く人気シェフです)がここへ来て、パフォーマンスしてくれたものなんだよ、彼は素晴らしい料理人だね、これは日伊融合の料理だと話してくれました。(1人取り分けたあとに撮ったので、画像があまり美しくありません。)
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from: ぐら姐さん
2006年09月01日 18時50分41秒
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「フランコの店1回目その2」
> あ〜、私もお腹一杯で良かった(^0^)
> こういう前菜の盛り合わせ、大好きです♪
> 地中海って感じですねぇ。
ほんとに。地中海の海の幸、そして輝く太陽の下で育った野菜たちの味が鮮烈です。そして美味しいオリーブオイルもあるからですよね。(この点は、スペインも共通ですね)
> それでメインは???
この日の昼は、前菜とプリモでおしまい。お腹一杯で、セコンドは食べませんでした。そのプリモは、生のマグロと小エビのカゼレッチ(カザレッチェと単数形で表現するところもあり、どちらもよく使われています。写真のように、2本並んでいるように見える、断面がS字形のショートパスタです。)
茹で加減といい、ソースの味のしみ込み具合といい、そのソースの味加減といい、申し分なしの味でした。マグロは、やはり生のを使用すると、ツナ缶とは違った味わいになりますね。(いい感じに出しが出る)贅沢な材料はいっさい使っていない、とっても庶民的で、親しみやすいやさしい味でした。
from: 旅クマさん
2006年09月01日 00時38分43秒
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「Re:フランコの店1回目その1」
> 私の取った前菜は、茄子のトマト煮(巨大)、南瓜のマリネ、豆とセロリのサラダ、蛸のサラダ、茸のマリネ、焼きズッキーニのマリネ、生マグロぶつ切りのマリネ(フォークの近くにある、酢で〆たため、白っぽくなっているものです)、オリーブ、焼きペペローネのマリネなど。
あ〜、私もお腹一杯で良かった(^0^)
こういう前菜の盛り合わせ、大好きです♪
地中海って感じですねぇ。
それでメインは???
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from: ぐら姐さん
2006年08月31日 22時55分12秒
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「フランコの店1回目その1」
その日の昼にまちに着き、早速昼食に。先ずは、ずらりと並ぶ前菜から、自分の好きなものを好きなだけ入れる前菜盛り合わせを。
私の取った前菜は、茄子のトマト煮(巨大)、南瓜のマリネ(左側10時の方向にちらりと見えます)、豆とセロリのサラダ、蛸のサラダ、茸のマリネ、焼きズッキーニのマリネ、生マグロぶつ切りのマリネ(フォークの近くにある、酢で〆たため、白っぽくなっているものです)、オリーブ、焼きペペローネのマリネなど。オーソドックスなものが殆どですが、どれもきちんと作ってあり、素材の味のよさがそのまま伝わってくる美味しさでした。
その中で、イタリアで初体験のものが南瓜のマリネと生マグロぶつ切りマリネ。南瓜は、日本の南瓜と違って甘みがなく、ザクザクとした食感で、これがビネガーの味によく合っていて意外な美味しさでした。 生マグロは、日本人好みの味。でも日本ではマグロを酢で〆るなんてことは通常しませんから、これまた驚きでした。
from: ぐら姐さん
2006年08月31日 22時39分40秒
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「ポルティチェッロの小さなビーチ」
散歩をしてみたら、漁港とは言え、すぐ近くに水がとてもきれいな小さなビーチもあるのでした。この日は、日曜だったので家族連れが海遊びグッズ一式を車に積んで来ていました。釣りをしたり、シュノーケリングをしたり、BBQをしたり。もちろん、私たちも、泳ぎましたよ。
from: ぐら姐さん
2006年09月05日 19時26分13秒
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「フランコの店からの贈り物」
2日間で3回も通ったご褒美ではないと思いますが、フランコが私たちにプレゼントしてくれた、お店のマーク入りの手提げ袋です。
私たちが、この店をとても気に入り、本当に楽しく美味しく食べていることが伝わり、それだからこその贈り物だと思うので、品はなんであれ、とても嬉しく思いました。
これにて、ポルティチェッロ編は終了です。食べ物ばかりで失礼いたしました。
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