「Re:Re:ノート、ライトアップ２」

mekemekeさん、ありがとうございます。

> イタリアは、食べ物が美味しそうで・・・
> いつも、食べたいなぁ〜〜と思いながら見てます。（笑

　すみません。何しろ、生まれながらにして丈夫で大きな胃袋を授かりましたので旅先の楽しみの大半も食べることなのです。

　ついでに、今回のイタリア最後の食事をアップしますね。泊まっていたＢ＆Ｂのお母さんのお薦めの店でしたが、味は普通でした。でもアンティパスト・ミストがすごいボリューム。この写真全部で１人前です。友人が昼に食べ過ぎて、夜は食べられないと言うので、１人で行って、これと魚介のパスタを完食です。

「Re:ノート、ライトアップ２」
おはようございます。
楽しみに見させて貰ってます。

> 　ノートは、丸ごとバロックの街なので、それらがライトアップされる夜は、街中がこんな感じになります。

ライトアップすると、また全然違いますね。
バロック建築は、荘厳な感じがしますねぇ。
中世を感じさせますね。

イタリアは、食べ物が美味しそうで・・・
いつも、食べたいなぁ〜〜と思いながら見てます。（笑

「ノート、ライトアップ２」
　ノートは、丸ごとバロックの街なので、それらがライトアップされる夜は、街中がこんな感じになります。

　市庁舎前広場には、巨大スクリーンが設置され、子供向けのアニメの野外映画会が開かれていました。（映画会の写真は撮りませんでした。せっかく夢中で見入っている子どもたちに向けて、フラッシュを焚くわけにもいかず）

「ノート、ライトアップ」
　これは、ニコラチ通り。昼のこの通りも少し前にアップしましたが、ライトアップされたらどんなだろうと思って、夕食のあとに見に行きました。

「Re:ノート、鶏とサルシッチャ」

　これがその鶏とサルシッチャ。鶏（奥の小さく写っている皿）は筋がついていて脂の落ちる鉄板で焼いたものです。サルシッチャは、皮なし。フライパンで焼いたもの。どちらも本当にイタリアらしく、そのものだけがでーん！とお皿に乗っかっていて、レモンだけが添えられています。

　鶏肉は、塩だけのさっぱり味。サルシッチャはとってもスパイシー。２人で半分ずつにしたので、２つの違った味が楽しめて美味しかったです。

　プチトマトが、また味が濃くて美味しいの何のって。ルーコラも、日本のものより、ずっとしっかりした葉っぱです。毎日でも食べたいような味でした。

「ノート、ウニ･スパ」
　夕食時、この日は、今までけっこうシーフードを堪能してきたせいか、鶏肉のグリルしたものや、焼いたサルシッチャを食べたかったので、そんなシンプルなメニューのある店を探していました。

　メインストリートには、その手の店がなかったので脇道入っては、うーん、無い。また次の脇道に入って・・・多分３本目ぐらいで、何だかありきたりの店ではあるけれども、鶏とサルシッチャのある店に当たりました。鶏は、グリルではなかったけれども、まあ良しとしましょう、ということで入店。

　セコンドは既に決まっているので、それに合わせて、コントルノに、ルーコラとプチトマトのサラダを注文することに。なので前菜は無しにして、プリモにその店の中では一番高い（と言っても１０ユーロ）ウニ･スパゲティを選びました。

　ワインはデッラ･カーサの白を０．５Ｌね、とお願いしたら、うちはボトルしかないんだよ、悪いけど…というので、１本いただきました。（ボトルで６ユーロなら、安いものです）

　で、出てきたウニ･スパがこれ。見てくれは全然よくないので、ま、こんなものかと一口含んだら、鼻に突き抜けるウニの匂い！味もとても濃厚なのです。かき混ぜてあって、ウニの形はほとんど見えませんが、結構な量のウニを使っているのでしょう。最後にお皿にわずかに残ったソースをパンに付けてきれいに平らげました。

　店の名前を控えてこなかったこと、場所も、大体この辺ということしか分からなくて、あとから行く人にご紹介できないのが申し訳ない･･･。自分の足でなら、また辿り着ける自信はあるのですけどね。

「Re:ノート、街②」
　　市庁舎やテアトロなど、バロック建築の数々の外観を楽しみながら散歩をしていると、結婚式を終えたカップルが、市内のあちこちを巡り、カメラマンを同行して写真とビデオ撮影をしているのを見かけました。

　イタリアでは、おなじみの光景です。撮影風景を写真に撮り、彼らにアウグーリ！と祝福の言葉をかけると、グラーツィエ！と幸せいっぱいの笑顔で言ってくれました。

「ノート、街①」
　さて、ノートのチェントロは、ラグーザよりも、翌日行ったモディカよりも、小ぢんまりとまとまっています。それが１８世紀に一気に造り上げられたバロック都市なのですから、とても統一感がありました。

　写真はニコラチ通り。正面が、凹面のファサードをもつ教会、左側奥が、ニコラチ館と言う、バルコニーを支える部分のユニークな彫刻が有名な建物です。上り坂になっていて、ゆっくりと上ると、劇場空間に入り込んで行くような気持ちになります。

　

「ノート」

　この街には２泊しました。宿は、VENEREで検索してもよさそうなのが見つからなかったのでＢＢPlanetというサイトで見つけたＢ＆Ｂです。ご夫婦で数年前に始めた宿で、自宅の隣のアパートの一画を買い取り、そこをＢ＆Ｂにしたもののようでした。

　部屋は小ぎれいで、余計なものはありませんが、必要なものはちゃんとあります。朝食は、ご夫婦の家の庭でいただきます。庭に面して作ってあるキッチンも冷蔵庫も自由に使っていいと言われました。

　素晴らしいのがロケーション。バスターミナルから近いし、中心部にも近いのです。おまけに結構大きなスーパーまでも歩いて１０分ぐらい。ハイ・シーズンでしたが、ツインで７０ユーロは、優秀だと感じました。

「モディカ３」
　こちらは、サン･ピエトロ教会。幅の広い階段に十二使徒が配され、アクセントになっています。午後の日を浴びて美しく輝きます。

「モディカ２」

　食べ物だけではなく、ちゃんと観光スポットもあるのです。まずは、ドゥオーモ。敬愛する陣内氏によれば、ここの長い長い階段が、天上へと昇っていく演出効果があるのだとか。本当に長い階段で、途中をいくつか道が横切っていて、それが踊り場がわりになっているのです。時々足を止めて振り返り、街の景色を眺めながらのぼっていくのにちょうどいいつくりなのでした。

　もちろん、建物もご覧のように素敵です。でも中は、それほどでもなかったです。