「Re:アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）７」

こんにちは。
そうなんですよね〜。出てきたらつい、すぐに食べちゃって･･･。
あっ、写真とっていない！！ということ、よくありますよね。
誰かに見せる見せないは別として、旅行中食べたもの＆飲んだものは記録に写真に撮っているのですが・・・。
イタリアに行くと、あっ。と思うこと、しょっちゅうですよね！！

普通盛りとはいえ、ここのは普通盛り＝大盛りですから・・・。（笑）でも、かくいう私も旬のポルチーニたっぷりのこのリゾットは普通盛りに近い量を頂いてました〜。（笑）滞在中2回頂きましたが、あの作っていたポルチーニのソース、瓶を一瓶お持ち帰りしたい気分でしたよ〜！！

「Re:アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）１０」
このチェリーのとりあいには笑いました。
ぐら姐さんとご友人夫婦の仲のよさを見せていただいたシーンでもありましたね。

しかし、よく飲み食べ、そしてひたすら笑っていたような記憶のある
楽しいランチでしたね。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）１０」
　仕上げは、こちら。チョコプディング「ブネッ」、黄桃、さくらんぼ。

　ブネッは、甘さ控えめ、滑らかな舌触りでした。黄桃もさくらんぼも、旬の時期に砂糖で煮て、瓶詰めにして保存している自家製のもの。どちらもそれほど砂糖をきつくしていないので、果物の美味しさをそのまま味わえる感じです。

　さくらんぼが、人によって３個だったり、４個だったり、５個だったり。私は、隣の席で一緒に食事をしているGinaさんグループの方のさくらんぼが５個だ〜と言ってジーッと見たり、友人が自分の葉３個だと騒いでご主人のを取ったり、大人気なくわいわい言っていたら、瓶ごとどんとさくらんぼをくれました。やった！

　カフェで〆て、この日の昼食は終わりです。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）９」
　やっと、セコンドに辿りつきました。この日のセコンドは、仔牛肉の煮込み。付け合わせが人参とポテトです。

　これまた見た目は美しくはありませんが、お肉はほろりと柔らかく、人参にもポテトにも味がよく浸みていて、お腹いっぱいなのに、ちゃんと美味しくいただきました。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）８」
　プリモの２皿目は、自家製パスタ「アニョロッティ」。中にお肉や野菜を使った餡が入っています。ま、餃子のようなものですね。

　茹で上げたものに、バターを絡め、セージの風味を付けたものにパルミジャーノをかけていただきました。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）７」
　前菜だけで、終わりですといわれてもいいぐらい食べたのですが、プリモが出てきました。まずは、ポルチーニのリゾット。

　団体と、場所は違いますが同じ食事なので、宿の人が、大きな器を持って回り、さらに取り分けてくれますので、少しとか、もっと多くとかリクエストできるのがいいところ。

　私のは、普通盛りです。ちょうどシーズンなので、生ポルチーニをふんだんに使ってありました。ポルチーニって、香りもいいし、味もいいし、大好きです。

　私のは、この前の写真もそうですが、食べ始めてからあっと思い出して写真をとったものもあり、盛り付けが美しくなくてごめんなさいね。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）６」
　そしてやっと最後の前菜、バーニャ・カウダです。

　バーニャ･カウダは、ピエモンテ料理で、ニンニク、アンチョビ、オリーブオイルで作るソースです。本来は、鍋に入れて温め、その中にいろいろな野菜を入れて、食べるものですが、レストランの前菜では、このように野菜にソースを少しかけて供することも多いようです。

　ペペローネ１切れなのですが、なにしろここまでの全てでやっと前菜が終了。この後にプリモが出てきました。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）５」
　これは、フリッタータ（イタリア風オムレツ）と揚げポレンタ。フリッタータというよりは、キッシュのような感じ。真ん中にベシャメルソースが挟んであって、上の方にほうれん草が入っています。

　ポレンタは、ローズマリーの風味。揚げたものは、焼いたものより、表面がカリッとしていて、むにょむにょ感が少なくて、私は好きです。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）４」
　ここではチーズも前菜に出てきます。ロビオーラという名の、ヤギのチーズ。これはあまり熟成が進んでいないもので、それほど癖が強くはありませんでした。コクがあり、滑らかです。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）３」
　そして３皿目は、カルネ・クルーダ、生肉です。ここのは、白トリュフ祭のイートインコーナーのものよりも、スパイシーでした。私的には、こちらの方が好み。肉の旨みが引き立ち、お替りしたくなる美味しさでした。

「アグリトゥーリズモ・ルペストルの昼食（初日）２」
　前菜の２つ目は、ブルスケッタ。軽く焼いたパンの上に、茄子のペーストや、ペペローネが乗せられています。ペペローネは想像通りの味。ナスは、酸味があって、意外な美味しさでした。

　このペペローネ、旬のシーズンに大量に薪のオープンで焼き、皮を剥いて、瓶にびっしりと詰め、オリーブオイルにつけたものです。ここでは、なんでもそうやって、手作りで保存しているのでした。