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from: ぐら姐さん
2007年04月07日 09時52分35秒
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アヴェッツァのカンティーナ見学
エルベ・アロマティケを作った日、イタリアン・パセリは買わないといけなかったので、まちへ買いに行くついで(?)に、もう1つ、カンティーナの見学に連れて行ってもらいました。
AVEZZA(アヴェッツァ)という小さなカンティーナです。カンティーナを案内してくださったご主人と奥様、ご両親と4人で働いていらっしゃるのだそうです。
小雨が降っていたので、外観の写真を撮りませんでしたが、入ってすぐのところは、こんな素敵なテイスティング・ルームでした。
コメント: 全10件
from: ぐら姐さん
2007年04月09日 06時30分14秒
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「アヴェッツァのカンティーナ見学9」
さて、このテイスティング・ルーム(テイステング・ルームにも使う部屋ということなのでしょうが)のこの薪釜が気になりますね。
初めに載せた全体を写した写真では、一見暖炉のような印象だったでしょうが、実は薪釜なのです。そう、ピッツァやパンが焼けるのです。
でもここのお宅で、一番焼くのは、リグーリアやこの辺りの名物料理「ファリナータ」。ヒヨコマメの粉を水で溶いて焼き皿に入れて焼くのだそう。
ファリナータは、この後リグーリアで食べましたので、写真は別に載せます。
from: ぐら姐さん
2007年04月08日 09時21分42秒
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「アヴェッツァのカンティーナ見学8」
La Gemmaという名前のピノ・ネーロ(フランス語だとピノ・ノアール)で作ったロゼ。gemmaには、1芽、2宝石、3逸品の意味があります。この色を見ると、2の意味でつけてるのかなあと思いつつも、3の意味もありかと。
このロゼは、キアレットというタイプで、普通のロゼと少し作り方が違い、当然、色合いも味わいも違ったものになっています。
普通のロゼは、赤(黒?)葡萄を粉砕機でつぶしたものを24度ぐらいで8〜10日発酵させ、その後圧縮機にかけ果汁だけの状態にし発酵させるのですが、キアレットは、粉砕機で潰した後、1日だけ置いて搾り、あとは白ワインと同じように作るのだそうです。
暖かな部屋で、キリリと冷えたこのワインを口に含むと、味もとても引き締まった印象で、ほのかにタンニンも感じられます。あとからかすかな甘さと、花のような香りがやってきました。
これを飲んで、ああ鯵のカルパッチョが食べたい…とつぶやいたら、同行の友人も、やはり魚に合う、しかも和食に、と思ったそうです。
鯵のカルパッチョは、イタリアンレストランの料理講習会で習った鯵の癖をよく生かした料理で、平目や鯛などの淡白な味わいの魚のカルパッチョとは、また違った美味しさがあります。このワインとは、抜群の相性だろうと思ったのに、昨日ワインを3本買ったことと、これから他の食材をたくさん買う予定があったことで、ここでは買わなかったのですが、今とても後悔しています。
その意味でも、また行かなくちゃ。
from: ぐら姐さん
2007年04月08日 08時43分56秒
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「アヴェッツァのカンティーナ見学7」
グラスが運ばれてきて、あとはワインを待つばかり。
左側の窓は、実はドアで、全面開放することができます。暖かい季節になったら、外気に触れ、美しい丘の景色を眺めながらゆったりとワインを楽しむ…想像しただけで、次は夏に訪れてみたいと思いました。
from: ぐら姐さん
2007年04月07日 10時12分49秒
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「アヴェッツァのカンティーナ見学6」
テイスティング・ルームに戻り、ワインが出てくる間に写真をたくさん撮りました。
こんな可愛い絵が掛けられていたり、窓の辺りが素敵だったのですもの。
from: ぐら姐さん
2007年04月07日 10時09分41秒
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「アヴェッツァのカンティーナ見学5」
小さなカンティーナではありますが、数種類のワインを作っています。それらが瓶詰めされて、籠の中で眠っています。
さあ、もうすぐ試飲。
from: ぐら姐さん
2007年04月07日 10時05分42秒
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「アヴェッツァのカンティーナ見学4」
こういうところを見学していつも思うのですが、突然訪れているのに、どこも清潔で、片付いているのです。それがちょうど醸造の時期であっても(あればこそ猶更なのでしょうが)、きれいなのです。
イタリア人て、いい加減、と思っていらっしゃる方が結構多いのではないかと思いますが、いい加減でいいところと、そうであってはいけないところを、ちゃんとわきまえていると私は感じています。
カンティーナで埃を被っているのは、長いこと保存している古い古いワインのボトルぐらいのものです。
from: ぐら姐さん
2007年04月10日 06時16分37秒
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「アヴェッツァのカンティーナ見学11」
これは、帽子やコートを掛けるハンガーです。
でも、もともとは、牛に農作業をさせる時に首の上に付けて、それと土を耕す器具をつなぐためのものだそうです。左右の山型になっているところが、牛の首につく部分で、これは2頭用とのこと。
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