「料理自慢のアグリトゥーリズモ５」
　これは、その翌日の晩ご飯。長〜いテーブルに順に着席させられるので、毎日違うグループと隣り合わせになり、話をするのも楽しかったです。
　

「料理自慢のアグリトゥーリズモ４」
　さて、このアグリで嬉しくもあり、大変でもあったのが夕食。

　庭にテーブルがなが〜く繋げられたものが２列セットしてあり、行った順に端から座らされます。水とワイン（赤のみ）は飲み放題。

　料理も大皿で、だいたい４人に１つポンポンと置かれ、なくなるとお替りができるので食べ放題。

　前菜、（写真以外にも出ているのですが、写真はありません）
　
プリモがなんと２種、
　　
セコンド、
　
付け合わせ、ドルチェ、（この２つも写真なし）そして食後酒まで出ます。


　この食べ放題というのは、大食の私だけでなく小食の友人にも有難いのだそうです。少しずつ取れば、残さずたくさんの種類が食べられるのだとか。

　どれも地元の伝統的な料理で、美味しかったです。野菜も肉も、加工食品も全うな味。ちゃんと手をかけて作ってあるし。パスタ好きにはプリモ２種というのも嬉しい。

　なにが困るかと言うと、やっぱり南イタリアなので、食事が９時スタートなのです。しかも客がけっこう大勢なので、次の料理が出るまでに時間がかかるので、食後酒まで飲むと、１１時半近くになってやっと終わるのです。

　あと１時間早いと有難いのですけれどね…。

「料理自慢のアグリトゥーリズモ３」

　このアグリ、けっこう大きくて、最盛期だったのでたくさんの宿泊客がいました。ほとんどがイタリア人で、ドイツ人やイギリス人が少し。

　敷地内にプールはもちろん、テニスコートやバスケットコート、フットサルのコートもありました。

　建物内は、古い農具や写真などが飾られ、調度品もクラシックな感じのものが置かれていました。

　食事は、天気がよければ外でするのですが、テレビを見たり、ゆったり座れったりできる共有スペースがたくさんあり、部屋は狭くても、息苦しさは感じません。

　私たちが到着した２３：５０頃、フットサルのコートに煌々とライトが灯り、ここで知り合った客たちが即製チームで試合をしていました。

「料理自慢のアグリトゥーリズモ２」

　これが私たちの泊まった部屋。メゾネットタイプでした。

　下には、小さなダイニングキッチン、小さなリビング、そしてシャワールーム。

　階上には、この螺旋階段を上って行きます。２人用の寝室が２室あり、冷房はありませんでしたが、２階の窓を少し開けて寝ると、暑くて眠れない状態ではありませんでした。