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from: ぐら姐さん
2007年10月20日 22時14分44秒
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アックイ・テルメ1
夏の旅行報告が途中で切れて、秋のアルバに出かけたので、適当なところで夏の方に戻りたいのですが、これだけは先に書いちゃいます。
アルバで、白トリュフ祭りのメルカートを覘き、ランチを摂り、その晩はカネッリにあるアグリトゥーリズモでまた散々食べて飲んで。
翌日は、午前中、宿のご主人にカンティーナを案内していただき、ランチは、アグリに戻ってたっぷりと。
ちょっと昼寝をした後に、葡萄畑の中を歩いて、近くにある昨年も訪れたピアンカネッリというカンティーナへ行って、また見せていただいたり、試飲させていただいたり。
この日のディナーは、白トリュフを3品に削りかけてていただきました。宿のご主人は、翌朝から日本へ行くので、夜になってから荷作りをしていましたが、チーズやら、手打ちパスタやら、瓶詰め野菜やら、ワインやら、すっごい量。これで、どうやって追加料金なしでチェックインできるのかしら?謎です。
翌朝、ご主人が出かけた後、奥様がアックイ・テルメまで車で送ってくれました。カネッリから車で30分ほど。
9時に着いて、まずは宿へ荷物を置きに。直接メールで予約を入れ、部屋のタイプや料金、温泉施設の美容コースの予約などについての数回の問い合わせにお返事をくれたアウローラさんが、レセプションでとってもいい感じで迎えてくれました。
宿の予約の段階で、4ツ星ホテルと、3つ星のこの宿と2つに問い合わせたのですが、こちらが断然感じがよくて決めただけのことはありました。
この朝、部屋の支度は当然整っていなくて、荷物を預かっていただいたのですが、カフェでも飲んで、どうぞ一息ついて…と朝食のサロンに通され、カプチーノと甘いもののイタリア朝食をいただきました。(もちろん、カネッリでも軽く食べてきたのですけど…)翌日の支払いの時に、この料金は、請求されませんでした。
日本の宿の大女将といった感じの女性も夕方レセプションで会った時や、翌日のチェックアウト時に握手でご挨拶してくださり、朝、チェックアウトは何時までに?ときいたときも、昼過ぎても構わないから、どうぞごゆっくり、と言ってくださって本当に気持ちのよい宿でした。
泊まった部屋の写真を撮るのを忘れたし、温泉施設にはカメラを持っていかなかったので、この宿での写真はこれだけなのですが・・・(部屋履き兼温泉施設用の簡易ビーサンです。)
コメント: 全8件
from: Kchanさん
2007年10月27日 12時50分35秒
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「Re:アックイ・テルメ5」
ぐら姐さま、再び…。
本当にここのお料理は昼も夜も丁寧に作りこまれているので
シンプルながらも本来の素材の味を120%引き出した物が多いと思います。
このウサギのラグーは、近いうちに食べに行かないといけませんね。
あ、ここのパンナコッタは、今まで食べた中でも1.2を争うくらいにおいしかったですよ。
2階のお部屋も見せてもらいましたが、やっぱり営業中と準備中の雰囲気では印象がまったく違うので、今度は夜に!ですね。次回はいついらっしゃいますか?!(笑)
拝見している限り、ある程度のサービスはあったと思われます。以前尋ねた時、ここで夕食を食べた場合の予算はワインにもよるけれど、60〜高くても100ユーロといわれました。このレベルのお料理を出して、あのサービス(昼間しか知りませんが)、この雰囲気でこの金額は、最近のイタリアではなかなかお目にかかれないから、隠しておきたいレストランのひとつですよね。(笑)
from: ぐら姐さん
2007年10月27日 09時26分27秒
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「アックイ・テルメ5」
あれっつぉさん、Kchan、コメントありがとうございます。写真でパンの美味しさをご想像いただけたようで、嬉しいです!Kchan、「主人の部屋」は、本当にエレガントで、ディナーにぴったりな感じでした。近々ご一緒したいですね。
さて、プリモは、兎肉のラグーのタリオリーニです。
これは、本当に本当に絶品でした。ラグーを作るときの定番野菜(人参、玉葱、セロリ、トマト)と、多分ほかにも何か入れているに違いありませんが、これらの野菜がさっぱり系の兎肉を引き立て、兎の味をうま〜く引き出しているのでしょう。さっぱりしているのに、味がある、こくがある、という感じで、一口食べるたびに、美味しいね〜を連発してしまいました。(これが今回の旅行の三大料理の一つです)
ワインは、赤に移行しました。
そしてセコンドは、ピエモンテ牛を焼いて薄切りにしたシンプルなもの。
でも上にかかっている肉汁のソースが、とても品のいい味で、これだけ食べても、飽きないし、苦しくもなりませんでした。
たっぷり食べて、大満足。でもこういう店は、ドルチェも美味しいはず。コースについてくるドルチェはどんな? とても楽しみです。
予想通り、うんま〜でした。下のソースは桃がごろごろとはいっているもの。上はアマレット(アーモンドの種の核を使った甘い香りの食後酒)のジェラートです。フルーツ大好き、お酒大好きな私ですから、と〜っても好み!あ、食後酒を撮り忘れましたが、美味しいパッシートが出てきました。
カフェの時には、こんな素敵なものまで登場。
この店これだけ食べて、飲んで、4人で260ユーロほどでした。(2人は、48ユーロのおまかせコース、あと2人は、40ユーロのピッコロコース)本当に、いつもこれぐらいお得な店なのか、アグリのご主人の口添えがあったから、ちょっとおまけしてくれているのか…そのあたりは不明ですが、でもわざわざここで食べるためだでもアックイに行きたくなる店でした。
from: Kchanさん
2007年10月27日 01時12分44秒
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「Re:アックイ・テルメ4」
ぐら姐さま・・・。
I Caffiにいらっしゃったのですね〜〜〜!!
ここは本当にすべてにおいてバランスが取れたいいレストランだと思います。
あいにくまだ2階でご飯を頂いたことはないのですが・・・。いいなぁ。
今回ご一緒できなかったことが、非常に残念で残念で残念で・・・。とほほ。
ここのパン、と〜ってもおいしいんですよね。
私も毎回行くごとに、おなかいっぱいになるから普段はパンには
手をつけないのに、ここのはやめられない止まらない状態で、えんえん食べ続けています。
ああ〜カルネクルーダ・・・。
from: あれっつぉさん
2007年10月25日 21時24分39秒
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「Re:アックイ・テルメ4」
こんばんわ。
今回の旅の報告もあまりにおいしそうでうらやましく、あんぐりと口を開けて読んでおります。
> 出てきたパンも、いろいろ種類があって、全部美味しそう!
> というわけで、少しずつみんなで千切って食べ、全種クリアしました。どれも美味しくて、もっと食べたかったのですが、お料理を考えて、控えめに。
あー素敵!食事パン好きの私には、あまりにも魅力的。このパンの食べ放題ランチなんぞがあれば是非とも食べてみたい。 私なら、「この皿ごと持ち帰りにしてください!」と言ってしまいたいです。
> ポルチーニのフラン。下にはフォンドゥータ(フォンデュ)。このフランは、ポルチーニがたっぷりと入っていて、大きめに切り取って口に含めば、ポルチーニが口内で踊ります!そしてチーズの香り〜 ポルチーニ好きにはたまりません!!!
>
秋に旅した人しか味わえない贅沢、トリュフにポルチーニ!
私も生ポルチーニを踊らせてみたい・・・。
> さて、この続きは、また次回。
>
よだれ垂らして待ってますね(笑)
from: ぐら姐さん
2007年10月25日 06時45分37秒
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「アックイ・テルメ4」
アグリのご主人に、次はアックイに1泊するとといったら、食事をするならお友達のパオロの店がお奨めだよと、予約を入れてくれました。
予約をしてくれたことをきちんと言ってくれなかったので、昼の散歩のときに下見がてら、予約に行きました。夜に4人予約を…と言ったら、この人がそのパオロかも、と思われるオジサマか、もしかしてシニョーラ○○(私の名前)ではありませんか?○○が4人で行くからと連絡が入っていますよ、って。
夜に行きました。この店昼は12時半、夜は8時からなのですが、昼は12時半前から入っていた人がいたので、お腹を空かせている私たちは、きっと夜も…と早めに。でもドアは閉まっています。昼に入った店のドアの近くの呼び鈴を鳴らしました。(気さくな、中が見える店ではないのです)
すると、上の窓から女性が顔を見せ、降りてくると昼とは別なドアを開けて、上階へ案内してくれました。このお店、昼と夜と別な場所を使うのです! そう言えば、ドアも2つあり、それぞれに、
SALA DELLE MURA (レンガ壁の部屋)と SALA PADRONALE(主人の部屋)と書いてありました。その真ん中に店の名前。
夜は、後者「主人の部屋」の方でいただくのです。すでに1組、先客がいました。大人のお洒落な空間で、キャピキャピなんて絶対に出来ない感じ。でも堅苦しい感じでもありません。テーブルセッティングは、こんな感じ。
ちょっと暗めなので、綺麗に撮れていませんが、一人ずつに、違う色のガラスのプレートが置かれ、水のグラスも、そのプレートと同じ色の入った、様々なデザインのものが置かれています。
真ん中には、金魚が1匹入った鉢に薔薇が1輪。
出てきたパンも、いろいろ種類があって、全部美味しそう!
というわけで、少しずつみんなで千切って食べ、全種クリアしました。どれも美味しくて、もっと食べたかったのですが、お料理を考えて、控えめに。
私と友人のツレアイは、48ユーロのメヌー・デグスタツィオーネ。他の友人2人はピッコロ・メヌー(40ユーロ)。ま、お任せコースなのですが、アンティパストが1皿少ないのがピッコロです。お料理もパスタ以外は、違うものでした。
暗いので、フラッシュありにして、光が強すぎないようにティッシュを1枚かぶせて撮りましたので、隣の席の料理まで撮るのははばかられ、自分が食べたものだけを撮りました。
まずは、アミューズの花ズッキーニ。中にリコッタが入っています。(ここは、食事の人みんなに、食前酒と食後酒とアミューズが付くのでした)
軽く焼いてあるようで、温かかったです。
フリットも美味しいけど、このぐらいあっさりしているのも美味。
次は、1つめのアンティパスト。
カルネクルーダの上に、薄切りにしたパルミジャーノ、右側は、超フレッシュなリコッタに香りの良いEXヴァージンオイルがかけてあります。生肉の、なんと美味しいこと!
アグリで食べるのも美味しいですが、ここのはまた格別!真ん中のグラスにはレモンの絞り汁。好みでかけてね、とのこと。
食前酒のスプマンテがすぐ空いてしまったので、白ワインを選んでいただきました。
2つめのアンティパストが来ました。
ポルチーニのフラン。下にはフォンドゥータ(フォンデュ)。このフランは、ポルチーニがたっぷりと入っていて、大きめに切り取って口に含めば、ポルチーニが口内で踊ります!そしてチーズの香り〜 ポルチーニ好きにはたまりません!!!
さて、この続きは、また次回。
from: ぐら姐さん
2007年10月23日 19時26分21秒
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「アックイ・テルメ3」
ランチは、朝からの散歩の間に下見していた店へ行きました。ディナーをがっつりと食べる予定でいたので、昼は軽くしたいと思ったことと、この辺りやリグーリアの名物であるファリナータを、同行の3人に食べさせたくて選んだ店です。
私は、もし春にリグーリアで食べたゴルゴンゾーラやサルシッチャのファリナータがあるなら、それだけですませてもいいと思っていましたが、店に入ってみると、プレーンのファリナータしかないこと、他に魅力的なメニューがあることとで、結局いろいろなものをオーダーしちゃいました。
アンティパストのお店風。
ファリナータの2分の1ポーション
この2つは、4人でシェア。ファリナータは、ひよこ豆の味がしみじみと美味しい。
そしてそれぞれが、パスタやスープをオーダー。私のは、タリアテッレのジェノヴェーゼ
そして隣席の超小食の友人がオーダーしたのがトリッパのスープ
これが美味しいのなんのって!胃袋が、しみじみと喜ぶ味なのです。トリッパは飽くまでも柔らかく、お豆や野菜が入ったスープ(煮込んであって、形状は見えません)は、涙が出るほど深く優しい味。
タリアテッレは普通に美味しくて満足なのだけれど、ああ、これも頼んどけばよかった!って思いました。でも超小食の友人が、たくさん食べさせてくれました。(ヨカッタ〜)
このスープ、この旅の三大美味しかったものの1つにランキングされました。(残りの2つは、卵のココット白トリュフ掛けと、この後に登場のI CAFFI の兎のラグーのフェトゥチーネ)
ドルチェは…美味しかったのに、名前を忘れました!
これは、アマーロ(ほんの少し苦味のある甘い食後酒)の風味でした。ふんわり滑らか、ほんのりアマーロの味がして、なかなかのドルチェでした。
店を出る時に、巨大なファリナータ焼き皿を見ました!
こんな大きな焼き皿が薪釜に入るの?!とちょっと疑ったのですが、夕方の散歩で問題解決。ピッツァの焼き釜のようなのに、釜の出し入れ口の下の部分だけ、ちゃんと丸皿の直径分に広げてあるのでした。
このお店、まちの人たちで混みあう、安くて美味しい店なので、アックイに行かれる方には、本当にお薦めです。入り口はこんな感じ。
サイトもありました。メニューを開いてみると、とっても素敵なお値段であることが分かります。お気に入りのトリッパのスープは、Buseca(trippa in brodo con verdure)です。
http://www.osteriabigat.it/
from: ぐら姐さん
2007年10月21日 15時18分40秒
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「アックイ・テルメ2」
さて、2度目の朝ご飯の後、早速まち歩きに。 イタリア広場には、噴水が出ているはずなのですが、水は止められていました。
この広場と、源泉(?)の泉のある広場が、このまちのメインの広場で、その周辺に、お買い物通りや、劇場、ドゥオーモなどがあります。イタリア広場から源泉(?)の泉へ。
手を差し出すと、すごく熱くて火傷しそうです。70℃と書いてありました。ここには、コップを持ってきたり、ボトルやポリタンクを持ってきたりして、温泉を飲んだり持ち帰ったりしている人々が結構いました。私たちも飲んでみたところ、硫黄のにおいはあるものの、味は癖がなく、すいすいっと飲めます。
昼まで散歩し、宿へ戻って部屋に入り、少し休んで温泉施設へ。 予約の時間を待っている間に、温泉のジャグージやサウナに入り、それからTutto Relax というアーユルベーダのマッサージコースをやってもらいました。
い〜い、気持ち。心も体もリラ〜ックス!
そしてまた夕飯前のまち散歩。このまち、実は素敵な小路がたくさんあって、とっても私好みのまちでした。でも、そんな素敵な小路や店たちは、夏の旅報告の続きが終わってから、ゆっくりとご紹介しますね。
夕方の源泉の広場がとても素敵だったので、その写真だけ載せて、次はいよいよ美味しい晩ご飯です〜
from: ぐら姐さん
2007年10月28日 08時05分37秒
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「Re:Re:アックイ・テルメ5」
Kchan、こんんちは。Kchanも相当この店がお気に入りですね、
> あ、ここのパンナコッタは、今まで食べた中でも1.2を争うくらいにおいしかったですよ。
ピエモンテで食べるパンナコッタは、美味しいですが、そう聞くと食べに行かずにはいられなくなります。
> 2階のお部屋も見せてもらいましたが、やっぱり営業中と準備中の雰囲気では印象がまったく違うので、今度は夜に!ですね。次回はいついらっしゃいますか?!(笑)
えーと次回は…って、スケジュール表を見られたらいいのですけどね。夏には行けるのではないかと思っています。
> 拝見している限り、ある程度のサービスはあったと思われます。以前尋ねた時、ここで夕食を食べた場合の予算はワインにもよるけれど、60〜高くても100ユーロといわれました。このレベルのお料理を出して、あのサービス(昼間しか知りませんが)、この雰囲気でこの金額は、最近のイタリアではなかなかお目にかかれないから、隠しておきたいレストランのひとつですよね。(笑)
やはり、そうですよね。次回は、予約を入れる時に、1回目に行ったときの経緯やら、とても気に入ってしまったことなどを書いて、メールで予約することにします〜
そうか、隠しておいた方がよかったかも…。でも、やはりアックイ・テルメを訪れる方には、ここの素晴らしさを味わって欲しい気もするし。このユーロ高にあって、円に換算しても、コストパフォーマンスが素晴らしい店って、本当に少なくなりましたからね。
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