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from: ぐら姐さん
2007年11月05日 18時09分55秒
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ああ、イタリア旅行の醍醐味@ソレント
ローマのフランコの店でポルケッタを食べ、友人Bと合流したのが8月2日。
ソレントのアパートは4日土曜から1週間借りていたので、1泊だけどこかへ足を伸ばそうと言うことになり、スポレートへ行きました。'05年の夏に1人で訪れているのですが、前回見られなかったところも見たので、新たな写真があるのだけれど、それはいずれ改めて。今日はソレントでの出来事を。
スポレート〜ナポリと移動してナポリでランチ。そしてソレントへ。ソレントの宿は、ネット検索で見つけた、キッチン付き2ベッドルームのアパートメント。駅から徒歩で1〜2分。予約サイトを通して予約し、予約確認書と地図を印刷して持参したので、アパートはすぐに見つかりました。
で、教えられた電話番号に掛けると… 電話口に出てきた女性は、「私は何も知らないわ。あとでもう一度電話して。」ですと。
え〜っ!何分後に電話すればOKなのよ…
とりあえず、門の前で待っていると、外出しようと中から出てきた男性が、May I help you ? と声をかけてくれたので、ことの経緯を説明。私の携帯で、同じ番号に電話していただきました。なんと留守電設定になっているとのこと!(何も知らないわの人がやってくれましたね、きっと)
彼が、私が持参した書類を見て、予約サイトの番号にも電話してみました。でも、月-金、9時-5時で対応と書いてあるので、無理と思ったら、やはりダメ。
もう一度…とお願いして初めの番号に電話していただいたら、どうやら、話の分かる人と繋がった模様。住所の確認などのやりとりをして切った後、彼が「OK。5分ほどで、ダビデという人が来ますよ。」
お礼を言って、お出かけする彼を見送りました。そして少し後、おじいちゃんが中から出てきて、彼に「あなたが、ダビデさんですか?」と聞いたら、頷いたので、やった〜!とばかりに3人で門の中に入り、さあ、ダビデ、部屋はどっち?と後ろを振り返れば、彼がいない!
顔を出して道路を見れば、どこかへ向かって歩いています。
あのご老人は、耳が遠くて、ただ挨拶されたと思って頷いたのです…多分。
ヤラレタ… と、外に出ようと思ったら、中からでも簡単には開かなくて、どうやら、どこかのボタンを押して門扉が開閉する仕組みらしい。閉じ込められてしまった…
背伸びしてフェンスの上から顔を出し、道の左右を伺いながら、ダビデ〜〜〜 早く来てくれ〜〜〜〜と待つこと5分超超超。
中からまた出て行く人がいて、門扉が開いたので、再び道路に出られたところで、スクーターに乗って、ダビデ登場!(実は、ダビデの代理のアレッサンドロ)
なんと、「住所が違っていて、もうちょっと先なんだよ。200mぐらい行くと、緑の門があるよ。先に行って待っているから、荷物を転がしていらっしゃい。」ですと。
だって、アナタ、サイト上の住所が違ってるってどういうことよ!と言っても仕方ない。行くか。ゴロゴロゴロゴロ…
門はボタンで開き、私たちの棟のドアの鍵を開け、私達の区画のドアを開け、最後に私たちの部屋のドアを開け。(これをアレッサンドロが鍵の説明をしながら開けてくれました。これが後々の敗因…)
やっと!やっと!!部屋に入ることができましたぁ!!!
http://www.moveandstay.jp/sorrento/apartments_description.asp?id=15063
結構広いし、綺麗だし、キッチンもいい感じだし、(本当に、予約サイトの写真と同じ)アレッサンドロが、なんちゃらかんちゃらいろいろ説明してくれて、何かあるときはここに電話しろと、ダビデの分と2人分の携帯電話の電話番号も教えてくれました。
荷物をざっと解いて、1週間暮らすための買い物へ。スーパーも近くにあるので、本当に便利。
3人が両手に袋をぶら下げるほど、飲み物や食料を大量に買い込み、アパートへ戻り、門を入り、私達の棟の鍵を開け、私達の区画の鍵を… え、開かないよ。
どれどれ、と友人Bに交代。彼女がやっても開きません。どっちに回しても(回ることは回る)開きません。何をしても開きません!!!!!
アレッサンドロの携帯に電話しよう!と思いましたが、彼が書いてくれた番号は、キッチンのテーブルの上に置いてきちゃった…
固定電話の番号なら、発信記録が残っていたので、電話してみると… 誰かが出るのだけど、私はわからないわ…と切られ。
すぐ側にエレベーターがあるので、そこにやってくる人を呼び止めて、ここの鍵、開けられますか?とトライしてもらっても開きません。そのシニョーレ曰く、この鍵は壊れているに違いない。(そんなことないよ、多分。)
あ、テラス側のドアを開けっ放しにいているかも… 裏に回って、侵入できないかマンションの周りを調べると、さすがイタリア、ものすごくセキュリティが高く作られていて、どこからも裏には回れません。
ああ…このまま野宿?
最悪、月曜まで、このアパートの持ち主とは連絡が取れない
?・・・・・
そこへ、最初にエレベーターから降りて、私達の依頼に対して、「ごめんなさい。ここの住人じゃないので、鍵のことは分からないわ。」と言って出て行った綺麗なドレスのお嬢さんが戻ってきて、「まだ開かないの?」と心配して声を掛けてくれました。(小1時間はここで格闘していたのです。)
そして、彼女が、ちょっと私も試してみていいかしら…と、試みたら、なんともあっさりと、開きました〜
もう、彼女に感謝感謝!このときは、彼女が女神様に見えました。
というわけで、無事に入り、鍵開けに奮闘した友人Bは、気持ちが悪くなり、私と友人Aで夕食を作って、やっと乾杯できたのでした。
その後、鍵は奥まで差し込まず、少し引き気味にしてひねると開くことが判明。みんなで練習して、開け方をマスターしました。
ああ、これもイタリア旅行の醍醐味だわ…-
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suu、 papalina、 a-pop、 キュリ、 シニョール アルフィスタ、
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from: ぐら姐さん
2007年11月07日 06時54分27秒
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「ソレント滞在中のこと」
さて、前日波乱のスタートをしたソレント暮らし。2日目は、まちを散歩し、店を覘き、ひたすらのんびりと過ごしました。
この日苦労したのは、洗濯機。いろいろとあったのですが、私たちが理解した日本の洗濯機との違いは、
○電源を入れ、洗濯もの&洗剤を入れ、洗濯の種類を選んでドアを閉め、
ドアにロックがかると、途中変更はいっさいできない。
○途中で電源を切っても、ドアロックは、外れない。
従ってドアは開かない。
再び電源を入れれば、続きの仕事を再開する。
○表示してある洗濯時間は、純粋に水と洗剤で洗う時間であり、
すすぎや脱水の時間は入っていない。
つまり40分(これでも短い洗い時間)を選ぶと、
トータルで1時間10分ぐらいかかる。
○やたら凄い音を立てて脱水し、しかも時間も長いくせに、
脱水の仕上がりは、日本の洗濯機よりもしっとり水っぽい。
ざっとこんなところでしょうか。イタリア人は、辛抱強いですね。靴下片っぽ落ちてたときに、途中で入れるなんてことができないのですよ。
さて、3日目は友人Cと午後にポンペイで合流することになっていて、前日のんびりしたので、その日はフルに観光するプランを立てました。カンパーニアアルテカードを購入していたので、この日から使うことにして、まず船でエルコラーノへ。
エルコラーノも、ポンペイ同様ヴェスヴィオの噴火で埋もれたまちです。
港に着くと、正面にヴェスヴィオが見えました
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