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from: ぐら姐さん
2007年11月29日 06時02分34秒
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メッシーナ海峡を渡る
コセンツァでの1泊を終え、列車に乗ってイタリア半島のつま先から、シチリアの三角形の頂点へと渡りました。
私は、冬の夜に一度このメッシーナ海峡を渡ったことがありますが、友人2人は、いつも航空機でシチリアに入っているので、お初。冬の夜景も綺麗でしたが、やはり明るい時間に渡るのがいいですね。
かつて、中村俊輔がプレーしたことのあるレッジョ・ディ・カラーブリア近くのヴィッラ・サン・ジョヴァンニに着くと、列車は2、3両ずつに切り離され、列車ごとフェリーの中に入ります。ドアが開くようになると、列車からデッキへ。駅=港を後にします。
このワンコ、何を思って行く方を見ているのでしょう。
メッシーナが近付いてきました。
メッシーナに着く少し前に、また列車に乗り込みました。
コメント: 全7件
from: あれっつぉさん
2007年12月07日 20時51分12秒
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「Re:メッシーナその4」
> さて、実はこの日に、はまってしまったことが2つあります。1つは、バーゲン。この日は、月曜だったので、午前中休んでいる店が多かったのですが、午後になったら、そこそこ開き、しかもほとんどの店でバーゲン中。ステファネルの店が物凄く安くしていて、70%オフなんていうのもあって、みんなで次々と試着し、どっさりと買ってしまいました。(それでも安かった!!!)
>
ぐら姐さんが食料品関係以外のお買い物に熱中された話、初めて読んだ気がします(笑)
> はまったもう1つは、大衆食堂。駅と港の中間ぐらいにあり、セルフサービスコーナーと、ちゃんとサービスしてくれるコーナーがあるのです。
>
大衆食堂か、いい感じですね。
高級店もいいけど、やっぱり安くてうまい、にひかれちゃいます。お値段はいかほどだったんでしょうか?
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from: ぐら姐さん
2007年12月06日 04時58分07秒
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「メッシーナその5」
私たちがメッシーナに着いた8月12日、タクシーでホテルに向かう通りの両側に、三角の旗がはためいていました。
この旗はなんですか?と聞くと、「もうすぐフェラゴスト(聖母被昇天祭=8月15日)だからね。フェラゴストには、千人からの人が、大きな馬を引いて街を練り歩く祭りがあるんだよ。」と話してくれました。残念!14日にチェックアウトだわ。しかし大きな馬って???
その正体が分かりました。私たちが食堂で晩ご飯を食べてホテルに帰るとき、ホテルのすぐ近くにものすごい人だかり。なんだなんだ…と思って見に行くと、まず通ったのが、シチリア独特の飾りを付けた馬が引く馬車。
うわあ、これの人形は土産物屋で売られていたけど… 本物は初めて。と思っていると、例の巨大な馬が。
これじゃ、大きさが分からないですね。では、もう1頭。
どうやら、14日の夜から祭りはスタートするらしく、その前夜であるこの晩、この巨大馬人形をしかるべき場所に設置するべく前々夜祭と言った感じで馬の人形が引かれてきたのでした。
暗くてよく見えなかったので、翌朝早起きして、見に行きました。(何せ、ホテルのすぐ側だったので、こんなことは本当の朝飯前です。)
from: ぐら姐さん
2007年12月05日 06時11分31秒
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「メッシーナその4」
さて、実はこの日に、はまってしまったことが2つあります。1つは、バーゲン。この日は、月曜だったので、午前中休んでいる店が多かったのですが、午後になったら、そこそこ開き、しかもほとんどの店でバーゲン中。ステファネルの店が物凄く安くしていて、70%オフなんていうのもあって、みんなで次々と試着し、どっさりと買ってしまいました。(それでも安かった!!!)
はまったもう1つは、大衆食堂。駅と港の中間ぐらいにあり、セルフサービスコーナーと、ちゃんとサービスしてくれるコーナーがあるのです。
昼に行って、とりあえずセルフサービスのものでランチ。イタリア烏賊めし(詰めてあるのは米ではなく、いろんなものを混ぜたパン粉なのですが)とライスサラダ。メッシーナビールなんぞというものがありました。
友人の食べた鶏のロースト
別の友人が食べたパンと西瓜(一切れの巨大なこと!)
食べながらあたりを見回すと、港湾職員や船員、駅員やオマワリ達がたくさん。安くて楽しい庶民ランチの店という感じです。セルフでも、パスタを注文すると、それから茹でて作っています。コッツェやヴォンゴレもあって。
というわけで、気に入ると通ってしまう私達。夜もこの店へ行きました。コッツェのスパゲッティ(私)
友人のヴォンゴレ・ロッソ
別の友人のヴォンゴレ・ビアンコ
ボリュームがあって、これだけで満足です。
ここで食べている時に、蚊にめっぽう好かれる私は、「どこでもベープ」を取り出し、靴紐のところに結びました。その間、たくさんの客が、私の行為を凝視していると友人が言うではありませんか。顔を上げた時に、とうとう客の1人が我慢できずに、「それは、なんだ?」と訊いてきました。
蚊除けだと言うと、一同ホオォォォ…とざわめき、見に来る人、ちゃんと効くのかと訊く人…そこへ誰かが釣ってきた魚が届けられ、写真を撮れと勧められ、
ついでに、好奇心旺盛なオジチャンとも一緒に撮ったのでした。
メッシーナで、安く気軽に食べたい方、この店お薦めです。
from: ぐら姐さん
2007年12月04日 06時50分10秒
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「メッシーナその3」
メッシーナの私のお目当ては、カラヴァッジョの大作『羊飼いの礼拝 Adorazione dei pastori』と『ラザロの蘇り risurrezione di Lazzaro』をもつ州立博物館 Museo regionale です。
ネプチューンの像の前を通って、いざ出発。
2泊の中日、それよりもまず行きたかったのは市場。以前、シラクーザでパキーノ(美味しいプチトマト)のドライを買ってとても美味しかったので、ここにもあるかと思い、探してみたのですが、スーパーはおろか、市場でも売られていませんでした。
仕方なく、普通のドライトマトを購入。土産食材の充実度は、カターニアよりも、パレルモよりも、
シラクーザが一番です。
ひとまず、市場を。ここでドライトマトを買ったのですが、ここの主要な売り物は、蝸牛でした。
魚屋は、そこそこ。
西瓜専門店。
さて、そして州立博物館へ。ちゃんと調べもせずに、ガイドブックの地図外にあることも承知で、またまた真夏の炎天下をたっぷり歩いて、やっと着きました。
後で分かったことは、博物館へも、駅へも、お買い物地区に行くにも、トラムが便利だということ。
http://www.atmmessina.it/
(ここに出ている右の写真。新しくて、分かりやすくて最高でした)
たくさん歩いたご褒美に(?)、通りがかりの屋台で、実のままのアーモンドと思しきものを発見。黙って通り過ぎることのできない私は、屋台のオネエサンに、これはアーモンド?どうやって食べるの?と訊きました。
そしたら、1つくれて、外の皮を剥くのよ、と。剥いたらこんな感じ。
これをさらにどうするのか訊いたら、歯でガリッと割るのだそうな。でも割れなかったので、あとでホテルの部屋の硬い金属で叩いたら、割れました。
これなら、アーモンドらしいですよね。
外側の皮も食べられるらしい、と聞いたことがあるのですが、屋台のオネエサンは、捨てると言っていました。
博物館は、撮影禁止なので、カラヴァッジョの絵の写真はありません。カラヴァッジョの絵は、ローマはもちろん昨年のマルタでも、シラクーザでも見ているのですが、やはり素晴らしく、遥々見に行った甲斐がありました。
from: ぐら姐さん
2007年12月03日 05時34分35秒
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「メッシーナの晩ご飯」
メッシーナは、港もビーチもある街なのですが、ビーチリゾートの街ではないらしく、この時期閉まっている店が多くあったので、手頃なところで、ホテルのレストランへ。
アンティパストがずらりと並んでいたので、アンティパストの盛合わせとパスタをオーダー。
アンティパストは、自分で好きなだけ盛り付ける、私好みのもの。これは、私の。
そしてこれは、小食の友人のもの。
ものは、定番イタリアンというかシチリアンというか、よくあるものなのですが、どれもちゃんと作ってあって、野菜がたっぷりで、これだけでご馳走様をしてもいいぐらいたくさん食べました。(実はこれを平らげた後、追加で少し持ってきているのです。)
パスタは、バジリコソースのリングイーネ。
え、これってジェノヴェーゼじゃないのかって?違うんです、これが。ジェノヴェーゼは、松の実を使いますが、ここでは、シチリア特産のアーモンドを使っているのです。なんともいえないコクと甘みが、後を引く味でした。
ドルチェは、レモンのトルタ。
身近なところですませた割には、なかなかいける食事でした。
from: ぐら姐さん
2007年12月01日 06時32分30秒
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「メッシーナ」
メッシーナは、度々震災にあっていますが、20世紀初頭の地震とそれによる津波で壊滅的な被害を受け、さらに第二次世界大戦で空爆にあっているため、古い見どころというのはありません。
ドゥオーモも、連合軍の空爆をうけた後に再建されたのですが、大きさといい、アラブ・ノルマン風の建築といい、なかなか立派です。
ちょっと笑っちゃうのが、教会の鐘楼とは思えない、(まるでドイツあたりの市庁舎のような)仕掛け時計の組み込まれた鐘楼。
毎日正午に動くのだそうですが、残念ながら、この日も翌日も見逃しました。
私にとっては、内部の天井が面白かったです。木の骨組みや梁に鮮やかな彩色が施してあるのです。
このような骨組みは、中世の教会でしばしば見かけるのですが、現在は、ほとんど木の色そのままで、色はついていません。でも、かつてはこのようにカラフルに彩色されたいたのだろうなあ、と想像できるものでした。カラフルなのに、けばけばしさは全く感じられなくて、とても綺麗でした。首が痛くなるほど天井を見上げてしまいました。
from: ぐら姐さん
2007年12月08日 02時00分26秒
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「Re:Re:メッシーナその4」
> ぐら姐さんが食料品関係以外のお買い物に熱中された話、初めて読んだ気がします(笑)
あはは!そうかも。
何せ、シルクのワンピース、シルクのブラウス&スカート、コットンのブラウス、普段履きのぺちゃんこ靴で、計650ユーロ分が、200ユーロほどだったのです!
> 大衆食堂か、いい感じですね。
> 高級店もいいけど、やっぱり安くてうまい、にひかれちゃいます。お値段はいかほどだったんでしょうか?
私の分のランチが、8.70ユーロ、
夕食は、3人分で、水、ワイン1本、ビール1本も入れて19.20ユーロでした。
今のイタリアでは、すごく安い部類に入ると思います。
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