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from: ぐら姐さん
2008年02月18日 06時02分08秒
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レ・カランドレ
ミシュラン3ツ星のレストランは、イタリアに4つと聞いたような気がしますが、特にそういうことに興味があるわけではないので、正確ではないかも。せっかくバッ
ミシュラン3ツ星のレストランは、イタリアに4つと聞いたような気がしますが、特にそういうことに興味があるわけではないので、正確ではないかも。
せっかくバッサーノに行ったので、それなら行ってみようかと思って、店と宿を予約しました。宿は、思いもよらず楽しいマカロニ尽くしだったので、レストランにも期待が膨らみます。
入ってみると、お茶目ではないけれどモダンなインテリアの洒落た店でした。
食卓には、花の代わりにガラスの花瓶に水を張って入れたレモン2個。テーブルによって、それがペペローネだったりハーブだったり、それらの組み合わせだったりします。
パンの盛り方も美しく、おいしそうです。食前酒にプロセッコ、水はもちろんガス入りをいただきました。左下の小皿はアミューズ①小さな極薄切りの肉の豚カツ(串付き)と言った感じのものとナッツにやはり衣をつけて揚げたもの。
こちらは、アミューズ②。グリーンピースの冷たいスープと蟹肉に極薄ライスペーパーを添えてあります。豆の甘さ、ベースのスープの美味しさと蟹の身の甘さのハーモニーが絶妙でした。
from: ぐら姐さん
2008年02月24日 11時33分06秒
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「レ・カランドレ3」
ご無沙汰していました。いろいろと忙しくて。
さて、レ・カランドレのプリモから。プリモは、赤蕪のカッペッリ、ゴルゴンゾーラとヴェルデ・ディ・モンテガルダを添えて。
ヴェルデ・ディ・モンテガルダは、ゴルゴンゾーラのようなこの地方のチーズ。「けして切らずに一口で召し上がれ。」と言われ、口に含み、カッペッリというパスタの弾力を楽しみながら噛むと、ジュワーっと、青カビチーズ2種混合の美味しさが予期せぬみずみずしさと共に広がりました。これは赤蕪のなせる技でしょうか?
辞書で引くとrapa=蕪なのですが、日本の赤蕪とは別物。ビーツと同じもののようです。その後の旅行でスーパーに茹でて真空パックにしてあるものが置いてあるのを見つけました。これをサラダに入れて食べると、美味しいんです!
セコンド①ピエモンテ産雌牛のカルパッチョ、カレー味の卵ソースとクレソンを添えて。(ごめんなさい。だいぶ食べてから撮りました。)
油が全くなく、さっぱりした味の赤身。おそらくバルサミコと塩オリーブオイルに漬け込んで下味を付けてあります。これだけでも美味。日本では手に入らないタイプの肉。ほのかにカレー味のする卵のソースもさっぱりしていて肉によく合います。若いクレソンがこんなに美味しいことも初めて知りました。
セコンド②仔豚のロースト、芥子ソース、カフェ・パウダー添え。
カリカリとした皮が絶品。北京ダックの皮より美味しい!北京ダックの技を応用したのでしょうか?今まで食べたポルケッタの皮は何だったの!?と思うような、おなか一杯なのにもっと食べたくなるような味でした。
これはコースとは別で、私が少しチーズも食べたいと言ったら、ワゴン2つでやってきた地元産チーズの数々。
今回チーズの勉強を少しして行ったのだけれど、地方地方でこんなに凄いチーズ達があるのだから、本当にイタリア恐るべし、です。
全部食べる?と聞かれたけれど(もちろん冗談)残りのワインに合わせて選んでもらいました。
手前のカマンベールのようなものから時計回りに順に食べるように言われました。③がタレッジョ、④がヴェルデ・ディ・モンテガルダ⑤がアズィアーゴ。④、⑤の旨さには参りました。癖になりそう…
これが本日飲んだ白ワイン。1本完飲です。(その前に食前酒としてプロセッコ1杯いただいてますが)
ロンバルディアにあるカンティーナ、カ・デル・ボスコのもの。なかなか質のよいワインを作っていて、先日調べてみたら、サイトが見つかり、有料で見学させていただけるようなので、チャンスがあったら行ってみたいと思っています。
http://www.cadelbosco.it/ita/default.asp?lan=ita
ドルチェ①クレムブリュレ、カシスのシャーベット添え。
クレムブリュレは数々食せど、こんなになめらかで、クリーミーで、濃いのにくどくなく、表面の香ばしいのは初めてでした。カシスのシャーベットとの相性もぴったり。
角皿に、小さな緑色のものが見えるでしょうか。何かの葉っぱを砂糖で固めたものですが、これが何とも爽やかな味で、たまらなく美味しい!この葉っぱは何もの?店の人に聞いたら、メリッサだとのこと。レモンバームのことです。これは作ってみたいと思いました。
ドルチェに合わせてデザート用のワイン、パッシートも1杯いただきました。
ドルチェ②サフランクリームのミルフィーユとタヒチ産ヴァニラのドリンク。
サクサクとしたパイ生地から出てくるサフランクリームとヴァニラの香りの競演。
どれもこれも美味しくて、大満足のお食事でした。
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