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from: ぐら姐さん
2008年04月07日 06時07分31秒
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アマルフィの宿から
アマルフィも好きなまちの1つで、3回行っています。これは2回目に行ったときのもの。
このまちには、古い修道院を改造してつくったホテルが2つあり、それぞれまちの東の端と西の端にあります。初めて訪れたときは、東のルナ・コンヴェントに泊まり、このときは西のカップッチーニ・コンヴェントに泊まりました。
この当時、永沢まことさんがこのホテルに滞在し、ここから見たアマルフィ海岸の絵などを発表していて(講談社「永沢まこと 海辺のイタリア」)、その絵と同じ景色を見てみたかったのです。
本の表紙はこちら
http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%B8%E6%B2%A2%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%A8-%E6%B5%B7%E8%BE%BA%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2-%E6%B0%B8%E6%B2%A2-%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%A8/dp/4062097257
コメント: 全12件
from: ぐら姐さん
2008年04月12日 12時43分54秒
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「第1回目のロ・スコーリオ」
ロ・スコーリオのことは、昨年夏に行ったときのことや、その前のことを既に書きましたが、初めて行ったのは2001年夏です。
よく一緒に旅をする友人と、別の友人夫妻と4人でアマルフィ滞在中に行きました。辰巳琢郎さんの2週間のイタリア食い倒れツアーのことを書いた「嬉食満面」という本に、今回食べた中で一番美味しい店として紹介してあり、是非とも食べてみたかったのです。
アマルフィからソレント行きのバスに乗って、今はもう名前も忘れたまちで降りると、ソレントからカントーネ行きのバスに乗換えができると、切符を買ったバールの親爺さんが言ったのに、そんなバスはなくて…。
たった1軒だけあった店で、タクシーを呼べないか訊いてみたら、このまちにはタクシーは1台もないよ、と言われ…。仕方なく初めのバスの1時間後のソレント行きに乗って終点まで行き、ネラーノ行きのバスを調べると、予約の時間に間に合うバスはなく、結局タクシーで行ったのでした。
そんなこんなでやっと辿り着いたその店は、本当に気さくな海の家といった感じ。お任せ前菜にしたら、次々と野菜(生も加熱も)やフリットやモッツァレッラや生の雲丹や貝を出してくれました。
これは、その1つ。生雲丹です。
この店の人が、美味しい雲丹が獲れる場所を知っていて、そこから獲って来たものなので本当に新鮮!
魚を見る?と言って物置ぐらいのサイズの冷蔵庫に案内してくれて、今日のお薦めだと言うメルルッツォをアクアパッツァにしてもらうことにしました。Merluzzoを辞書で引くと鱈と出てきますが、日本の鱈とは全然違います。
取分けてくれたカメリエーレのマリオ
昨年行ったときは、改装してあって母屋の部分がだいぶ変わっていましたが、以前の店内はこんな感じでした。
ワインが並んでいる横っちょに丸いヘルメットがあるのが分かるでしょうか。ジャン・アレジのものです。アレジはこの店やこのエリアが大好きで、夏になるとたいていやってくるようで、店の人ともお友だちなのです。
ナオミ・キャンベルやアレジ&ゴクミ夫妻などがお忍びでやってくる隠れ家的レストランだと先の「嬉食満面」に書いてあったのですが、私達が食べている間に、ゴクミにそっくりな人が、何人かの日本人とともにやってきました。
私達が、「そっくりさんだよね。まさか本に書いてあって、初めての来店ですぐにお目にかかれるわけが無いもの。」なんて話していたら、直にアレジがやってきて、本物だということがわかりました。
彼らが食事を終えたころに写真を撮らせて頂けないかとお願いしたら、快く引き受けてくれ、ゴクミが自分だけ席を立ち、私達4人と一緒にカメラに収まってくれました。
その後、ゴクミは娘さん(当時まだ2〜3歳ぐらいでした)や他の日本人と一緒に海へ行き、アレジは友人達が来たので店に残り、その後一人で電話をかけたり、大きな生簀の縁に腰掛けたりしていましたので、アレジにもお願いしてツーショットを獲らせていただきました。
この写真は、テーブルでくつろぐアレジをこっそり撮った撮ったものです。
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from: ぐら姐さん
2008年04月12日 09時04分39秒
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「Re:Re:ラヴェッロ」
> 海側から(下から)撮られた写真はよく観ますが、自分自身足元から下を見ている様で目眩がしそう、良い写真ですね
ありがとうございます。高所恐怖症の人には、厳しいところでしょうが、そうじゃなくても本当に目が眩み、足が竦みそうでした。
日帰りではもったいないとつくづく感じる素敵な場所でしたよ。
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from: ぐら姐さん
2008年04月12日 08時54分53秒
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「Re:Re:ラヴェッロ」
> 私は車だったのですが、ラヴェッロに向かうあの細い道を覚えておられますか?
もちろん覚えていますよ。アマルフィ海岸の道は細く曲がりくねっていて、片側は断崖というところが多いですが、あそこは特に。
> バスの運転手に手で下がれ!下がれ!!ってシッシってされたんですもの。そんな急な坂道でバックしろって言われたって・・・。
アハハ!そうですよね〜。バスの運転手の技術は皆なかなかのもので、相手もそのぐらいできると思われているんですよ、きっと。私は、バスに乗っていてもハラハラしますが、結構スリルを楽しんでもいます。
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from: papalinaさん
2008年04月12日 08時28分47秒
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「Re:ラヴェッロ」
> アマルフィ滞在中に、バスでラヴェッロを見に行きました。アマルフィコーストの高台(海抜約350メートル)にある、人口約2,000人ほどの小さな町です。
ぐら姐さんはバスで行かれたのですね。私は車だったのですが、ラヴェッロに向かうあの細い道を覚えておられますか?コンパクトサイズの車がすれ違うのがやっとなのに 前からバスが来て心臓が縮みあがりました。だって バスの運転手に手で下がれ!下がれ!!ってシッシってされたんですもの。そんな急な坂道でバックしろって言われたって・・・。
ラヴェッロと言えば そのことばかり思い出されます。
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from: papalinaさん
2008年04月12日 08時23分07秒
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「Re:アマルフィの宿から」
このまちには、古い修道院を改造してつくったホテルが2つあり、それぞれまちの東の端と西の端にあります。初めて訪れたときは、東のルナ・コンヴェントに泊まり、このときは西のカップッチーニ・コンヴェントに泊まりました。
以前、ルナ・コンヴェントに泊まりました。細い細いエレベーターの塔が今にも潰れそうで怖かった想い出があります。お風呂場の小さな窓から海を見ながらゆっくりバスタブに浸かって、幸せを感じました。
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from: ariete☆さん
2008年04月10日 23時52分46秒
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「Re:ラヴェッロ」
> 写真は、ヴィッラ・ルフォロの崖っぷちから見下ろした海と斜面一帯に広がる葡萄畑です。
> 海側から(下から)撮られた写真はよく観ますが、自分自身
足元から下を見ている様で目眩がしそう、良い写真ですね
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from: ぐら姐さん
2008年04月10日 19時13分53秒
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「ラヴェッロのホテルにて」
ヴィッラ・ルフォロに行く途中で見つけたホテルに、帰りに立ち寄り、ランチをいただきました。5ツ星か、4ツ星か、名前も忘れましたが、なかなか格調高いホテルでした。
真夏の屋外のテラス、パラソルの陰が気持ちよくて。目の前には断崖からの眺望。メニューをみると手打ちのフジッリがあったのでそれと烏賊のフリットをいただきました。
本当は、メニューには「烏賊と海老のフリット」しかなかったのですが、烏賊が食べたいので、海老無しで烏賊だけで作ってもらえますか?と訊いたら、OKしてくれました。イタリアの店って、たいていは客のこんな我儘を受け入れてくれるから好きです。
ワインは、キリッと冷えたロゼのボトルをいただきました。グラスに入れたロゼのワインと、急斜面にある葡萄畑の緑、海の青がすごく似合って、もちろん烏賊のフリットともぴったりで、きもちのいランチタイムになりました。
残念ながらこのときのランチは、デジカメで撮っていません。フィルムではいろいろと撮っていたのですけど。なぜか友人がこのエスプレッソ・カップだけ撮っていました。蓋付きって、目ずらしいと思ったのでしょう。
実はこのホテル、便器もすごく綺麗な陶器だったのですが、これまたフィルムでしか撮っていなくて…(なかなかスキャナーで取り込むゆとりもなく)
今度ラヴェッロに行くときは、奮発してこのホテルに泊まり、ラヴェッロ・フェスティバルのコンサートに出かけます。来年か、再来年…(こんなこと言ってると、鬼も笑いを通り越して、呆れていることでしょうね)
この写真は、多分ラヴェッロのどちらかのヴィッラか、ドゥオーモで見たものだと思うのですが、はっきり分かりません。
from: ぐら姐さん
2008年04月10日 18時45分49秒
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「Re:レモン酒」
フラさん、お久しぶりです。
> ちいちゃなレモンが約1キロで100円!
> 申し訳ない程の値段で、こりゃあリモンチェッロを造れ、との天の采配かと、都合4キロ程。
激安ですね!
でも4kgもあると、皮をうす〜く剥くのが大変そう。
私のは何キロあったのかしら。
普通の大きさのものが15個使いました。
> と言うわけで、グラ姐さん同様出来上がりが楽しみです。
> まあでも96度のアルコールなんて、たとえシロップで薄まったとしても、果たして(私が)飲めるのか、
> 不安ではありますが。
飲み比べパーティーなんてやれたら楽しいですね。
きっとゲストがたくさん集まりますよ。
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from: フラさん
2008年04月10日 00時45分12秒
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「レモン酒」
グラ姐さん、Ciao!
私も今リモンチェッロを仕込み中なんですよ。
私の場合、たまたま週末に訪ねた花見の郷がみかんの郷でもあって・・・
花見のついでに100均に行こうと誘われ、??と思いながらついて行くと、
100均とは農家の店先の無人コンテナなのでした。
で、ちいちゃなレモンが約1キロで100円!
申し訳ない程の値段で、こりゃあリモンチェッロを造れ、との天の采配かと、都合4キロ程。
それでも400円ですから、どんなに嬉しかった事か!
と言うわけで、グラ姐さん同様出来上がりが楽しみです。
まあでも96度のアルコールなんて、たとえシロップで薄まったとしても、果たして(私が)飲めるのか、
不安ではありますが。
アマルフィつながりで失礼致しました。
from: ぐら姐さん
2008年04月09日 18時19分58秒
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「ラヴェッロ」
アマルフィ滞在中に、バスでラヴェッロを見に行きました。アマルフィコーストの高台(海抜約350メートル)にある、人口約2,000人ほどの小さな町です。
高台にあるということは、素晴らしい眺望が楽しめるということで、あちこちにため息の出るほど美しいサレルノ湾を見渡すことが出来るところがあります。
是非訪れたいのが、芸術的な空気を五感全てから感じられるヴィッラ・ルフォロVilla Rufolo。1270年から1280年にかけてルフォロ一族により建てられたものです。ボッカッチョ作「デカメロン」の中にも当時のオーナーだったランドルフォ・ルフォロのことが記されているのだとか。
その後複数の異なるオーナーの手に渡りますが、1851年に植物家であり芸術商であったスコットランド人サー・フランシス・ネヴィル・リードの手に渡ると、庭園は当時まだ目新しかった植物で彩られ、海の景色とより見事にハーモニーをなすようになりました。
建物も庭も素敵なのですが、このヴィッラの奥の崖っぷちからの眺めは、素晴らしい!のひとことに尽きます。 作曲家ワグナーは、1800年代後半、ヴィッラ・ルフォロからの美しい眺めやその建築様式にインスパイアーされ、舞台劇「パルジファル・第二幕・クリングゾールの魔法の園」を完成させました。
以来、人々はこの町を「音楽の町」と呼ぶようになったのだそうです。現在は毎夏ラヴェッロ・フェスティバルという芸術祭も行われます。私は、ヴィッラ・ルフォロのがけっぷちにある、このフェスティヴァルの会場を見ていつかきっとこの再訪するわ!と心に決めました。
どんなに素敵か、このサイトを見るとわかります。トップの写真も素敵ですが、旗のマークをクリックするとスタートするイントロがとってもいいので、是非ご覧ください。
http://www.ravellofestival.com/
ラヴェッロは、小さなまちなのに、他にも見どころがあります。その1つが、ラヴェッロに魅了されたイギリス人ロード・グリーンソープにより1900年初頭に建てられたヴィッラ・チンブローネ。広々とした庭園を歩いていると所々にエドワード王時代の彫刻や神殿が見られ贅沢な時間が過ごせます。
写真は、ヴィッラ・ルフォロの崖っぷちから見下ろした海と斜面一帯に広がる葡萄畑です。
from: ぐら姐さん
2008年04月08日 06時23分03秒
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「アマルフィのリモンチェッロ屋さん」
この辺りを旅するとレモンの皮で作るお酒、リモンチェッロを可愛いボトルに入れて売っているお店をたくさん見かけます。ボトルは、これまたイタリアらしい鮮やかな色の模様の陶器だったり、洒落た形のガラス製だったり。割れることを心配しつつも、ついつい友人へのお土産に何本も買ってしまったり…
自分のところで作って売っているところも多く、試飲させてくれるところもあります。普通のリモンチェッロは、透き通った黄色ですが、クレマと言う、とろ〜りクリーミィな白濁したタイプのものもあります。
どちらも冷凍庫に入れてキンキンに冷やし、食後酒として小さなグラスで飲みます。きついお酒ですが、レモンの香りとほのかな苦味の心地よさに、ついついお替りをしてしまいがち。
我が家では夫の実家から届いた無農薬のレモンが届いたので、リモンチェッロを製作中。どんな味に仕上がるか楽しみです。
from: ぐら姐さん
2008年04月14日 05時57分33秒
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「ポジターノの売店」
第1回目のロ・スコーリオには、結局ソレントからタクシーで行ったのですが、そのタクシーのおじさんが、走行中にどこに泊まっている?なんて話をしながら、帰りは自分をチャーターしないかと言ってきました。
好きなところにどこでも止まり、ガイドもしながらアマルフィまで30万リラでどうだ?ときいてきました。(ユーロになる前年です!)「うっそ〜!30万は高いわよ。去年ナポリからポジターノまで往復で30万リラだったわよ!」「じゃあ、25万では?」「いやいや15万だね。」などとやりとりの結果、20万リラで交渉成立。
食べ終わる頃に、おじさんはタクシーを置き、自分の車(なかなか乗り心地のいい車でした)に乗ってやってきました。ビューポイントで止まり、写真を撮ったりなんかしてポジターノで停車。
「私の娘が、ブティックをやっているから案内する。」と連れて行かれましたが、何も買うつもりがなかったのに、覘くとなかなかお洒落で手頃な値段のものを売っています。友人はスカートを、私はリゾート用ワンピースを買ってしまいました。
ポジターノを30分ほど散策して、アマルフィへ戻りました。ポジターノは、断崖に張り付くようにして家が立ち並ぶ街で、その上を道路が通っています。写真は、その断崖の上で車を止めて、街へ下りて行く時に見かけた売店です。
レモンや他のフルーツ、ドライトマト、その他乾燥ハーブやペペロンチーノなどを売っていました。
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キュリ、