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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2008年06月04日 19時14分42秒

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    小さなまちヴァッロ・デッラ・ルカーニア

     少し前に載せた中学校のあるまちです。スーパーマーケットもあるし、美味しいモッツァレッラ・ディ・ブーファラを売っているチーズ屋さんもあるし、銀行や映画館もありますが、どうということのない小さなまちです。

     アグリのご主人が中学校でちょっとお仕事をする間、私はまちの散歩に出かけました。少し歩いて行きついたのがこの広場です。まちの地図も持っていないし、もちろん「地球の歩き方」には載っていないし、さてどっちへ行こうかと立ち止まっていると一人の男性が声を掛けてきました。

     「シニョーラ、すぐそこに町役場(市役所?)がありますよ。そこへ行けば、このまちの歴史が分かる資料などが手に入ります。」と言うのです。そう言えば、シチリアでバスの出発を待つ間にドライバー氏としばし話したときも、彼の住むまちの歴史の話になりましたっけ。

     さらに、イタリアの小学校では、1年生から歴史という教科がありました。小1の歴史は、歴史とも言えないような、家族ことであったり、学校のことであったりするようですが、それが上の学年に行くごとに学校の周囲、そのまち(町、村、市)、県、州、国…とだんだん範囲を広げて学ぶようになっているのです。

     だから、イタリア人は、そのあたりの人をつかまえて、質問しても、けっこう地域の歴史を語ってくれるのです。そしてイタリア人は、訪れる他の地域や外国人を見ると、まずは歴史を知ってから…と思うようです。

     あまり時間もありませんでしたし、ぶらぶら散歩をするだけでいいと思い、役所には行きませんでしたけどね。

     本当に、どうということない普通のまちですが、イタリアのそういうまちって、落ち着きがあります。変な色が氾濫していなくて。
     

     図書館も、それなりに立派でした。
     

     雰囲気のいいバールでカッフェを飲んだら、日本人が珍しいのか、みんなにじいっと見られてしまいました。

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    Lucia suu キュリ

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