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from: ぐら姐さん
2008年06月08日 10時19分36秒
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レッジョ・エミリアへ
marinrinさん、ありがとうございます。もう少ししたら、また書きますね。
カンパーニャ州にあるアグリトゥーリズモ・プリスコから、エミリア・ロマーニャ州にあるレッジョ・エミリア(レッジョ・ネッレミリアとも言います)への移動のときのことです。昨日リキを入れて書いたのに、送信のところで消えてしまって…今日は気を取り直して再度書きます。
本当はプリスコに3泊し、レッジョ・エミリアの宿に2泊する予定でしたが、イタリア名物ショーペロ(ストライキ)に会い、1日足止めされてしまいました。駅へ行き、切符を翌日のものに替えてもらい、レッジョのホテルには、アグリのご主人が電話してくださいました。ことの経緯をしっかりと伝えていただけて、1泊分のキャンセル料は支払わずにすみ一安心。(予約サイトからではなく、ホテルに直接メールで予約を入れたのもよかったかも)
さて翌日の昼、駅まで送ってもらい、ローマ行きのICに乗り込みました。ローマでミラノ行きのECの乗り換えてレッジョ・エミリアまでの移動です。なんと500m走らないうちに列車が止まってしまいました。何かの故障らしい車内アナウンス。しばらく待っても全然動かないし、そこに見えている駅に戻りもしない…途中で車内アナウンスがもう一度あって、今修理を始めたからもう少し待つようにと。そしてただじっと待つこと2時間。やっと列車が動きました。
動いた後の車内アナウンスは、「大変お待たせしました。118分の遅れで運行します。」ですって。2時間と言わないところが何ともイタリアらしいですね。15分遅れと表示して20分以上遅れるアバウトさがあるくせに、2時間にはまだあと2分あると言いたいのでしょう。
ローマに着いた時には2時間以上の遅れで、当然乗り継ぎのESは行ってしまっています。混雑する窓口に並んで、切符の変更とICの料金の払い戻しをお願いしたら、払い戻しは、別の窓口で切符に遅延証明のスタンプをもらい、それからこの窓口で払い戻すのだそう…orz
ともかく、その日のうちにレッジョまで行ける切符に替えてもらい、期待していた美食の街での夕食はあきらめて、ローマのセルフサービス・レストランで簡単に済ませ、列車へ。
今度は乗り込む時に、ガイドブックがホームと列車の間にポトリと落ちて…。荷物を座席に置いてから、拾えるところにあるかどうか見に行ったら、列車は発車してしまい…。この日は、本当についてない1日でした。
夜9時ごろにやっとレッジョに着きました。ファッションに興味のある方なら、レッジョ・エミリアと聞くとすぐにMaxMaraの街と思い浮かぶでしょう。MaxMaraはこのまちで生まれた会社で、成功した利益をまちの振興に寄与するために投じているとのこと。私が泊まったホテルも、歴史的建物をMaxMaraがっ資金を出して改修し、ホテルに仕立てたのだとか。文化的事業にも援助しているようです。
ホテルは、モダンでシンプルながら格調高い雰囲気。この日の疫病神を振り払うかのように、ぐっすりと眠りました。
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コメント: 全4件
from: ぐら姐さん
2008年06月12日 19時49分35秒
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「レッジョ・エミリア3」
レッジョの街角写真をもう少し。レッジョに限らず、こんなアーチをくぐって建物に入っていくという構造をよく目にします。アーチの向こうに洒落た飾りの付いた井戸が見えたり、アーチに素敵なランプが下がっていたり、そこが個人の家であってもついふらふらと入り込みたくなるようなところがたくさんあって、もちろん中までは入りませんが、ちょっと覗きに行くことはしばしば。
何しろガイドブックをローマで落としてきていたので、足の向くまま歩いていたら、大きな広場に出ました。
同じ広場に面して、劇場もあり、バレエの公演の看板が掲げられていました。ロシアからダンサーを読んでの公演でした。人口16万人ほどのまちですが、文化レベルがとても高いように感じました。
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from: ぐら姐さん
2008年06月11日 01時32分10秒
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「レッジョ・エミリア3」
marinrinさん、でもレッジョ・チルドレンを見るのはもう諦めました。リタイアしないと無理そうですから。でもレッジョ・エミリアにはまた行ってもいいかなと思います。ちょっとしか時間が取れませんでしたから。
この日から、リミニの家庭で1週間ホームステイさせていただく約束になっていたので、昼過ぎにはリミニに向かわないといけません。でも、前夜遅く着いてこのまちで食事が出来なかったので、昼食を摂ってから行くことにし、リストランテが12:30に開くと同時に入りました。(南イタリアと違って、この辺りはこの時間から開ける店もあるのです!)
予想通り、一番乗り。
でも、隣りに私のすぐ後に入った人も。
運ばれてきたパンが、まず美味しそう。
時間もないので、ワインはハーフボトルで。
そのくせ、ちゃんと料理はフルコースで注文したりして。この日は、この辺りの名物シリーズで。
前菜。プロシュットとクラテッロの盛り合わせ。
トルテッローニ・イン・ブロード。
トルテッローニも、ブロード(ブイヨン)も味わい深く、胃に優しくしみわたるような味でした。
そして牛肉の赤ワイン煮込み、ポレンタ添え。
ポレンタの牛肉赤ワイン煮込み掛け、といった方がいいようなポレンタの量でしたが、味はなかなかのものでした。
こういういい店では、ドルチェをパスするのは勿体ないのですが、時間切れ。泣く泣く諦めてリミニへ。
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from: ぐら姐さん
2008年06月09日 00時22分15秒
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「レッジョ・エミリア2」
レッジョ・エミリアは、知る人ぞ知る、素晴らしい幼児教育を実践している地。ちょうど私が行った年に、東京でもレッジョ・チルドレンを紹介する催しがありました。幼児教育にアートを取り入れることによって、子どもひとりひとりの可能性や想像力を引き出す独自の教育です。
実はそれを見学したいと思っていたのですが、きちんとコーディネーターを通して申し込んだところ、あまりに世界中から注目されてオファーが多いため、個人の見学は受け付けないとのこと。日本からの団体が、半年後に来ることになっているので一緒にどうかと言っていただけたのですが、時期が合わずに断念しました。
前夜ホテルに着いて、パタンと寝て、この日の午後はもうリミニに移動することになっていたので、午前中にまちを歩いただけです。
レッジョチルドレンの催しで見た映像に出てきたロマネスクのドゥオーモ。
ライオンがなかなかユーモラスです。映像では、子ども達がこのライオンにまたがり、触り、それを後で描いたりしていました。
市庁舎前の広場には、この日市が立っていました。
まちを歩いているとこんな井戸を普通に見かけます。建物は、普通のオフィスだったりして。
面白いと思ったのがこれ。
犬の糞を入れる有料のボックスです。ちょうどユーロに切り替わったばかりのときで、まだリラ表示。500リラ(当時70円ほど)でした。
古くて新しい、エレガントなまちでしたが、ちゃんとこんな八百屋もあります。
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キュリ、
from: ぐら姐さん
2008年06月13日 06時20分31秒
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「イタリアのごみ収集」
私の暮らすまちは、ゴミの分別収集がかな〜り細かくて、細かいのは別に構わないのですが、紙の資源ごみ月2回、ビン・カン・ペットボトルとプラごみは週1回、普通ごみは週2回(7・8月のみ週3回)、その他の細かい分類はちょっと置いておいて、収集日が指定されているのがなかなか大変です。紙の資源ごみを出すのを忘れると2週間待たないといけないのです。プラごみも、いくら洗ってきれいにしているとはいえ、2週分溜めるととそれなりに臭いますしね…。
だいたい、ゴミ収集の方法が、収集場所に当日の朝出すというもので、収集車が来るまで見た目にもよろしくない、と思っているのです。まちの景観がねぇ…。イタリアみたいに、収集箱が設置してあって、いつでも出せるし、箱の中なのでごみは見えない、というふうには出来ないものかと思うのですが。
それほど細かくはないにしても、分別収集しています。この箱、ペダルを踏むと、ふたが開きます。そしてごみは、こんなふうにして、箱から車へと移されます。
日本は道路が狭いから無理よ、といわれそうですが、レッジョ・エミリアの細い道では、小さな収集車も見かけましたよ。
ヴェネツィアでは、船でした。
日本のあのごみ収集車だって、かなりな優れものなのでしょうから、こういうクレーン式に替えるのも難しいことではないと思うのですけどねぇ。こういう箱だとカラスがつつくこともなくて散らからないと思うのですが。
リミニでは、電池収集箱も見かけました。
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ariete☆、