しばらくご無沙汰していました、昨日無事帰国し、昨日の午後より職場にも復帰しました。昨夜はぐっすり眠りました。朝着いて、昼からの仕事はきついと思うでしょうが、かえって時差ぼけにならずいいような気もします。

　今回は、ミラノから入り２泊。その間の１日は、ベルガモへ足を延ばしました。その後ジェノヴァへ行って、クルーズに出る友人達を見送って、私は１人ピエモンテどさ回り旅。

　その後クルーズから戻った友人達の１人とアルバの近郊に２泊してからトリノに移動して１泊。その翌日には、帰国する友人と別れて、バーリへ飛び、プーリアで白い町々やレッチェを見て帰って来ました。

　今日は、ベルガモのさわりをちょっと。

　ミラノから１時間ほど。日帰りで気軽に行ける、中世の街並みが残るエレガントな街と聞いていたのに、なぜか今まで足が向きませんでした。今回が初です。

　見どころは、ロマネスク様式のサンタ・マリア・マッジョーレ教会Basilica di Santa Maria Maggioreとその隣に建つコッレオーニ礼拝堂Cappella Colleoni。この礼拝堂は、ベルガモの領主であり、ヴェネツィア共和国傭兵隊長バルトロメオ・コッレオーニBartolomeo Colleoni（1400~1475）が自分の廟として造らせたものだそう。

　歩いていくと、最初に視界に入るのがコッレオーニ礼拝堂。その美しさに息を飲みました。繊細な細工の数々、色彩の取り合わせの美しさ…
　　

　入り口です。
　　

　入り口の三角屋根の上の飾り、そして薔薇窓
　　

　横の窓に並ぶ、色や形の取り合わせの美しい柱
　　

　その下の壁面の浅浮き彫り
　　

　柱の上の彫刻
　　

　壁面の模様の色も美しく、全体的にとてもバランスのよい、繊細でエレガントな雰囲気がかもし出されていて、離れて眺め、近付いて魅入り、しばらくの間、隣のサンタ・マリア・マッジョーレ教会に足が向きませんでした。

　中は、残念ながら撮影禁止なのでお見せできないのですが。