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from: ぐら姐さん
2008/11/19 19:48:26
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ラ・モッラ(LA MORRA)1
夏に知り合ったカンティーナのオジサマが、秋にまた来るなら近くを案内してあげるよ、と言ってくださっていたので、連絡しました。
そうしたら、OK!昼ご飯でも一緒に食べましょうとお返事が来ました。アルバのホテルに迎えに来ていただき、車に乗り込みました。
斜面に葡萄畑のある丘の景色や、丘の上にあるいくつもの小さなまちまちにちょこっと立ち寄り、ランチはLa MorraというまちのSanta MariaというエリアにあるOsteria del Vignaiolo という店に連れて行ってくれました。郊外になるので車無しだととても行かない店です。ということは、自力ではなかなか無理なところなので、ラッキー!
http://www.la-morra.it/site.aspx?p=247
Osteria del Vignaiolo(オステリア・デル・ヴィンニャイオーロ)とは、ブドウ栽培人のオステリアという意味です。名前の通り葡萄畑のそばにあるのでした。
予約の客でいっぱいで、それも地元の人らしき人たちばかりなので、一人私だけが写真撮りまくりというのも同伴者に気が引けて、写真はなしでゆっくりと食事を楽しみました。
メニューは、オジサマにお任せしたら、なんとアンティパストを2皿、プリモ、セコンドを各1皿オーダーしたのでした。(アルバと同じパターン!)
そうしたらここでもストゥッツィキーノ(アミューズ)が出てきて(またまたアルバと同じパターン!!)、全クリするのが大変なのでした。写真は無しですが、メニューだけ書いておきますね。(手帳に、絵と日本語でメニューを書き留めておいたのです。)
○ストゥッツィキーノ
・コテキーノ(豚足のソーセージ)、フォンドゥータ(フォンデュー)がけ。
○アンティパスト
・メルルッツォ(メルルーサ)のアル・ヴァポーレ(蒸し)、
アンチョビソースがけ
下にポテトを敷いてあって切り身も大きかったのですごいボリュームでした。
でもアンチョビソースが魚の淡白さとぴったり合って、激うま!
・インサラータ・ディ・コニーリオ(兎のサラダ)
兎肉入りの冷たいサラダかと思いきや、
ブロッコリー、人参、玉葱、セロリなどを小さく切ってソテーしたものと
ローストした兎肉をミックスして、セルクルで成型し、
上に焼いたプチトマトが乗せてありました。
これが本当にすっごく美味しくて、これまた結構な量だったのに
ペロリと食べてしまいました。
○プリモ
・チーズと砂糖のリゾット
名前を見るとエエエーッと思っちゃいますが、
近頃ほんの少しの砂糖を入れるのが流行っているのだとか。
でも砂糖が入っているとは感じない程度で、
チーズのコクがたっぷりのリゾットでした。
○セコンド
・鱸のミルフィーユ
オーブン焼きのポテト、鱸、トマトをミルフィーユ状に3段重ね
更にその上に、ポテチのように薄切りにしたものをカリッと焼いたポテト
付け合せのインゲンは、細い葱で結んでオーブン焼きにしたもので
人参も同様のオーブン焼きでした。
全体が、バターと塩の味付け。
鱸の皮がカリッと焼けていて、他のものの焼き加減も絶妙で、
これまたうんま〜
さすがにここまでで、お腹が一杯でドルチェは私だけでなくオジサマもパス。でも彼の場合は、甘いものが好きではないだけのようで、この後チーズの盛り合わせをオーダー。私も半分つき合わされました。そしてカフェで〆。
2時間以上かけてたっぷりといただき、その後LA MORRAにあるオジサマお薦めのホテル(顔が利くらしく、少しお安くしていただけました)まで送ってもらい、オジサマは息子さん(と言っても大人)のサッカーの試合があるとかで、ミラノまで車を飛ばして行ったのでした。
私は、ホテルで一息ついてからまちの散歩に出かけました。まちの写真は、次回に載せることにして、今日はお宿の写真を載せておきます。家族経営の、なかなか可愛らしい、感じのよいホテルでした。
レセプションの横のサロン。
写真には写っていませんが、バーカウンターもあり、飲み物のオーダーもできます。
これは私の部屋から見下ろした中庭。
その中庭におりてみたところ。
中庭から部屋を見上げたところ。
中庭の奥にあるプール。
もちろん、このシーズンは泳げませんが、水が張ってあっても寒々しい感じはせず、夜になると、プールの中からライトアップされて、素敵でした。
コメント: 全3件
from: ぐら姐さん
2008/11/22 09:34:20
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「ラ・モッラ(LA MORRA)3」
人々で賑わっている通りは、交差するVia Romaを過ぎると途端に人波が途切れ、静かな通りになりました。(この写真は、その通りから来た道を振り返ったものです。)
でもその通りを歩いていると、カンティーナが見つかりました。カンティーナという名前でしたが、実はカンティーナの試飲販売所といったところでした。
もちろん入ります。
お家の中に、ちょっとしたものが展示してあるという感じ。ちょうど家族で訪れている人たちへの応対で忙しそう。テイスティングルームを覘いて、おいとましました。残念。
つづきのまち歩き。この建物は小学校でした。
別な教会を見つけ、そちらに歩いていたら、素敵なクラシックカーがやってきました。
英語を話す人たちの賑やかな声が中から聞こえてきます。どうやらこの辺りの観光用チャーター車らしく、乗っている人たちは嬉しくてしょうがないと言う顔をし、外を歩く人に向かって手を振りまくっているのでした。手を振り返してあげている人もいました。
あ、この教会は、丘の上の教会よりも素敵でした。
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from: ぐら姐さん
2008/11/21 06:16:45
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「ラ・モッラ(LA MORRA)2」
お宿がすっかり気に入ってしまって、それほど寒い日でもなかったので、外の椅子に腰掛けてのんびりしてもよかったのですが、せっかくなのでまち歩きに出かけました。まちと言ったって、10分も歩けば十分な広さのような気がしましたが。
まずは、お宿の前の道は坂道でしたから、当然坂の上の方向へ。教会が見えていますから、きっとそちらがチェントロでしょう。
車で宿まで送ってもらった時に、丘を上っている自覚はありましたが、このまちは結構な高さの丘にあるらしく、なかなかの眺めなのでした。
丘の上は、展望台になっていて、その横に教会があるのでした。
丘の天辺の展望台から反対側の坂道が結構賑わっています。まちの人たちではなく、イタリア人や外国人の観光客が歩いているようです。
狭い通りですが、エノテカやオステリアなど、このエリアのワインを飲んだり買ったりすることができる店やワイン関連グッズの土産物屋があるのでした。
通りの下から上の方を見るとこんな感じです。
from: ぐら姐さん
2008/11/23 14:25:44
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「ラ・モッラ(LA MORRA)4」









この教会の前で、もう1つ笑っちゃうことがありました。
このオジチャン、アメリカ好きらしくシェリフ気取りなんです。コスプレなわけで。みんなに注目されたくて、ここらあたりでうろうろしているのです。
ちゃんと笑ってあげて、声をかけて、一緒に写真を撮る人もいるのでした。私は、そのついでにパチリ。
教会の近くに町(村?)営のカンティーナがありました。カンティーナというより、やはり試飲販売所という感じですが、地元のワイン博物館のような展示もしてありました。
販売所には、地元ワインがずらり勢揃い。観光客で賑わっています。
さて、もう少し散歩を続けます。
少し前に見かけた小学校の横を通ったら、壁面にこんな絵が描かれていました。
中世の石畳がそのまま残っている道です。
この道を入ったすぐのところに、カンティーナがありました。ここは本当のカンティーナのようです。特に見学や試飲は受け付けていないようで、ひっそりとしていました。門を入ってすぐの壁画がとてもきれいでした。
こんな素敵な壁画のあるカンティーナのワインは飲んでみたい気になるのですけれどね…
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キュリ、