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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:399人

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  • from: ぐら姐さん

    2008年12月02日 06時10分48秒

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    トリノ、モーレ・アントネッリアーナ

     トリノのシンボル、モーレ・アントネッリアーナの塔。建築家A・アントネッリによってユダヤ教の礼拝堂として1862年に建てられたものだそうです。高さ約167mの塔は、レンガ造りとしては世界一高い塔とか。エレベーターで上まで行くと美しいトリノの街並みや、遠くの山々を展望できると聞いていましたが、何度かトリノには行ったものの、何となく足が向きませんでした。
     

     この秋の旅行は、現地3泊という短いもので(もうこの日の夕方にはトリノを発たないといけないので、カネッリの市を覘き(昨年レポートしています)、カネッリからトリノへ移動してお昼。ランチを食べた後でも2時間ぐらい過ごせます。

     さて、ユーロが多少安くなった(この時点で145円ぐらいでした)とはいえ、買い物するには金銭的にもスペース的にも余裕はないし、ということで、それほどいい天気でもなかったけれど、行って見ることにしました。

     近付いて見るとこんな感じ。
     

     このエリアには初めて行ったのですが、大学があり、放送局もあるせいなのか、若い人たちで賑わっていました。
     

     中が、映画博物館になっていることは知っていましたが、時間もないので展望台のみ、と思ったのにチケットが「映画館のみ」か「映画館と展望エレベーター」のどちらかだったので、もちろん後者を選択。まずは展望台へ。

     それほど高いわけではないのに、なかなかの眺めです。これが、夏にカネッリに行った時に出合った「年に2〜3回しかない澄み切った日」に当たっていたら最高だろうなぁと思いました。
     

     

     真下に目を落とせばこんな感じ。
     

     さて、折角なので映画博物館にも入りましょう。まるで、映画館へ入っていくときのような入り口です。
     
     この幕の向こうの様子についてはまた次回。

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コメント: 全2件

from: ぐら姐さん

2008年12月04日 18時49分52秒

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「トリノ、モーレ・アントネッリアーナ3」
 さて、しつこく映画博物館のことを。

 入り口の近くにあった、床の不思議な絵は、円柱に映ると普通の美しい絵に見えるのでした。
 

 映画ができる前の動画、いや動画に見えるしくみのものの展示などがありました。
 
 これは、ゾーエトロープというものに使われた絵です。ゾーエトロープについては、こちら。
http://www.hijiyama-u.ac.jp/users/minimum/zoetrope.htm
なかなか面白いですよね。

 こちらは、円盤型のもの。
 

 これは何の映画か分かりませんが、短い映像が終わると、スクリーンが付けられていた布が、カーテンのように両脇に別れ、奥から小さな機関車が音を立てて前へと出てきたのでした。
 

 それから、いくつかのブースがあり、それは吹き抜け状になっていて、3階フロアとその上の中3階のフロアの両方から、それぞれ違った角度で楽しめるような展示がしてありました。
 

 

 これは、スーパーマンの特撮の秘密がわかるブース
 

 映画のポスターコーナーもありました。その中から日本映画のポスターをいくつか見つけました。
 
 「羅生門」のスペルがちゃんとイタリア語でそう読めるようにRASCIOMONというのが面白いと思いました。
 

 これは日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドの合作映画、「戦場のメリークリスマス」のポスター。イタリア語の題名は、「FURYO(俘虜)」だったのですね。
 

 寝そべる椅子がある、映画上映中のフロアは、ポランスキー特集をやっていました。
 
 まわりの装飾も面白いです。
 

 これは何の映画なのでしょう。冷蔵庫の中に入っていく感じで、奥の小部屋に入ると、そこでもミニ上映をしているのでした。
 

 あっという間に時間が過ぎて、もっとゆっくり見たかったのに、今回の旅行を締めくくり、空港へと向かったのでした。今度はもっとゆっくり見に行きます。(ああ、そんなところが増える一方だわ…)

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from: ぐら姐さん

2008年12月03日 07時10分23秒

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「トリノ、モーレ・アントネッリアーナ2」
 実は、展望エレベーターに乗って上に昇って行く時に、ちょっとしたサプライズがありました。

 この建物は、3階(2階だったかな?)から上が吹き抜けになっていて、そのど真ん中にシースルーエレベーターが設置されているのです。なので、その吹き抜け部分の各階の様子が見えて、とてもきれいでした。というか、展望台を見た後、どこから見始めようかとわくわくする感じなのです。

 まずは、エレベーターに乗り、上昇して吹き抜け部分に行くと、おおっと言う感じで、
 

 次に、あらホールには、寝そべる椅子が…。
 
 実は2つのスクリーンで映画を上映していて、この椅子はそれぞれのスクリーンに向いています。そして音声は、それぞれの椅子の耳元にについているスピーカーから聞こえるのでした。

 真ん中に見えるのがエレベータが下から出てくるところです。

 エレベーターはグングン上昇し、天井に近付いていきます。
 

 

 降りてから撮った画像ですが、とんがり天井の真ん中にエレベーターが吸い込まれていくのでした。
 

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