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from: ぐら姐さん
2009/05/31 09:59:52
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大きな街ですが、フィレンツェ
このサークルの名前が「イタリア!小さなまちと田舎の旅」なので、これまで大きな街や大観光地のことは、あまり書いてきませんでした。ヴェネツィアのことは結構書きましたが、ローマやミラノは食事を少し、フィレンツェはお宿のダイニングルームのクリスマスツリーぐらいです。
ピストイアやプラートのことを書きましたので、その流れでフィレンツェのことも書いておこうと思います。
とは言え、実は私のアルバムの容量がもうすぐ一杯になるのです。これまで他のコミュに載せたものを削除しながらアップしてきましたが、あとわずかで限界です。ここに書いてきたことを写真も含めて、このまま保存することって自力で可能でしょうか。それが可能なら、前に書いたものから写真が消えることも止むなしということで、写真を大幅削除してもいいかな、と思っています。
さて、フィレンツェでした。先の2つのまちで彩色陶板のことをたくさん書いたので、フィレンツェのものも載せます。
これらは、サンタ・クローチェ教会の付属博物館に展示されています。どれがどれだか忘れましたが、ルーカ・デッラ・ロッビア、アンドレア・デッラ・ロッビアらの作品です。
ギベルティやドナテッロの後輩として15世紀のフィレンツェに登場したのが、ルーカ・デッラ・ロッビアだそうです。大聖堂の浮き彫り制作で、先輩のドナテッロと技を競うほどの腕前を認められていましたが、彼には「彫刻」をもっと「絵画」に近づけたいというテーマが生まれたのです。
「彫刻」を「絵画」に近づける手法として、1つにはドナテッロが発明した、浅浮き彫りの中に巧みに透視図法的奥行きを導入すること、そしてもう1つは色彩を導入することがあります。ルーカは、大理石や聖堂の耐久性を損なうことなく浮き彫り作品に色彩を与えられたら…と考え、結果として彫刻とガラス・モザイクが1つに溶け合った彩色陶板が生まれたのだとのこと。
塑像レリーフに釉薬をかけて焼成し、大理石のような硬質の陶画に鮮やかな色彩を与える手法は、低コスト、量産を可能にし、ロッビア工房は大繁盛したのだとか。ロッビア工房の作品は、イタリア中に広がり、各地で目にすることができます。ロッビア一族は、敏腕実業家でもあったのです。
さて、このサンタ・クローチェ教会は、駅前にあるドメニコ会のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会に対応するフランチェスコ会のフィレンツェ本部とも言える重要な教会で、着工されたのも2つの教会は同時期です。(1294年)
清貧をモットーにしているフランチェスコ会ですから、教会内も簡素な印象があります。でも、歴史と共に著名人の墓が設置され「フィレンツェのパンテオン」とも言われるのだとか。
ここには、ドナテッロの高浮き彫り「受胎告知」があります。
付属博物館は、旧修道院の食堂だったそうで、その壁面にある「生命の樹」というタッデオ・ガッディという人が1350年頃に描いたフレスコ画もなかなか素敵でした。
さて、サンタ・クローチェ教会のファサードです。
この写真を撮ってから中に入り、教会内を見て、博物館へ向かう中庭を通ったら、なんと雪が降ってきました。そしてみるみる吹雪のようになって。
これは21年ぶりの大雪となり、翌朝は雪に覆われたフィレンツェのまち散歩を楽しみました。続く。
コメント: 全28件
from: ぐら姐さん
2009/06/17 07:02:26
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「あはは!面白い!」
ariete☆さん、tontonさん、
おはようございます。
> それにしても、ぐら姐さんもarieteさんも同じ時期に、正反対の方向から撮影なんて・・・おもしろい!!
同時期に同じものを撮っていたなんて、本当に面白いですね。
同じではなく逆方向というのがまた楽しい。
> 私もフィレンツェに行くの9月の連休ですから、そんな偶然や出会いがあるといいなぁ・・・。
きっとありますよ。
楽しいご旅行になることを祈っています。
帰国したら、是非いろいろと聞かせてくださいね。
さて、フィレンツェは多くの人たちが訪れているので、
敢えてメインの観光コースで見られるところの写真は載せていませんが、
牛の画像がまだあったので、ドゥオーモを載せちゃいます。
右下の辺りに牛がいるのが見えるかしら。
この冬のフィレンツェは、到着した23日夜からずっと曇り空で、
雪まで降っちゃったわけですが、
最後の方でこんなに晴れ渡った空が見られました。
悪天好天、まちのいろいろな表情が見られたのも、
同じまちに1週間いたからこそなわけで、やはり旅はのんびりがいいと思いました。
ドゥオーモついでに、薔薇窓のステンドグラスも載せます。
初めてのときは、このステンドグラスは、
外してこんなに低いところに展示していなかったと思うのですが、
この頃行かれた方が見たときはどうだったでしょうか。
このときの特別展示だったのか、ここに常設することになったのか…。きれいだったので、中は暗かったのですが、セルフタイマーでぶれないようにしてアップで撮ってみました。
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from: tontonさん
2009/06/16 21:23:07
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「Re:Re:牛」
こんばんは!
> 私もぐら姐さんの反対から、撮っていました
> この牛達、翌年には東京の丸の内仲通りに出没していました。
> 何かのイベントのようでしたが、世界中廻るイベントだったと
> 記憶しています。今も何処かの国に・・・2度ある事はで 旅先で会えないかナ☆
こんなペイント牛さん、私も有楽町で数年前に見かけましたよ!
それにしても、ぐら姐さんもarieteさんも同じ時期に、正反対の方向から撮影なんて・・・おもしろい!!
面白いですねぇ・・・。
フィレンツェは日本人に人気のスポットだから、こんな偶然あるんですね。
私もフィレンツェに行くの9月の連休ですから、そんな偶然や出会いがあるといいなぁ・・・。
> 思い出します。
>
>
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from: ariete☆さん
2009/06/16 17:29:48
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「Re:牛」
> このとき、フィレンツェの街角あちこちにこの牛の像が置かれていて、像はそれぞれ個性的なペインティングが施されていたのでした。これは、ウッフィッツィの前。
まだこの当時はぐら姐さんの追っかけ!?(笑) では無かったので
同じ時期フィレンツェに居た事に気付かず残念な思いをしたのを
思い出します。
私もぐら姐さんの反対から、撮っていました
この牛達、翌年には東京の丸の内仲通りに出没していました。
何かのイベントのようでしたが、世界中廻るイベントだったと
記憶しています。今も何処かの国に・・・2度ある事はで 旅先で会えないかナ☆
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from: ぐら姐さん
2009/06/15 19:44:10
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「牛」
> 今日は年に2回の土曜出勤なので、帰ったら、メニューの写真を見て、少し解説しますね。
と書いたものの、ちょっと面倒(日・月と遊びに行っていたので少しくたびれていて…)。イタリアのメニューについては、また後日。
さて、 [86] 捨て子養育院の広場の項に載せた最初の写真に何やら牛のようなものが写っているのに気が付いた方はいらっしゃるでしょうか。そう、あれは牛なのです。正確には牛の像。
このとき、フィレンツェの街角あちこちにこの牛の像が置かれていて、像はそれぞれ個性的なペインティングが施されていたのでした。これは、ウッフィッツィの前。
アップで見るとこんな感じです。
ピッティ宮の広場にもありました。(小さすぎて発見するのが困難)
これは、どこにあったものだったでしょうか。目付きがセクシーです。
それぞれ、スポンサーが付いていたようで、花柄の牛のスポンサーは、ルイ・ヴィトンでした。
from: ぐら姐さん
2009/06/13 06:57:32
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「Re:Re:オステリア・ベッレ・ドンネ2」
tontonさん、
> しかし・・・。すごい量ですね?これは一人分?二人分?
1皿は1人分ですが、全部で1人分ではありませんよ。
1皿は、少なくもないけど、ものすごく多いわけではありません。
日本のイタリアンレストランの1皿の量が少ないだけのことと私は思っていますけど。
(あら、やはり大食い?)
> ・・・私は体を壊して以来、すっかり胃が小さくなってしまって。
> 少食なんです。
> 娘も少食なので・・・二人でもこんなに食べれません。
> レストランは無理かなぁ・・・でも食べたい!!
残しても叱られませんから、問題なしです。
日本人が小食なことも、フィレンツェ辺りならどの店も承知でしょう。
私の場合は、「おまえよく喰うなぁ、よく飲むなぁ」と呆れられたり、喜ばれたりしますが。
> あと、メニューの解読も課題ですね・・・。
基本的な食材や調理法を覚えておくといいかと思います。
今日は年に2回の土曜出勤なので、帰ったら、メニューの写真を見て、少し解説しますね。
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from: tontonさん
2009/06/12 21:28:01
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「Re:オステリア・ベッレ・ドンネ2」
ぐら姐さん
> tontonさんが、この店の料理に興味を持ってくださったようなので、料理写真をもっと載せちゃいます。
ありがとうございます!おいしそう!どれも食べた〜い!!
しかし・・・。すごい量ですね?これは一人分?二人分?
・・・私は体を壊して以来、すっかり胃が小さくなってしまって。
少食なんです。
娘も少食なので・・・二人でもこんなに食べれません。
レストランは無理かなぁ・・・でも食べたい!!
あと、メニューの解読も課題ですね・・・。
> どれも見かけよりさっぱりした味で、たくさん食べてもお腹が苦しくない料理でした。
がんばります・・・。
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from: ぐら姐さん
2009/06/12 07:03:12
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「オステリア・ベッレ・ドンネ2」
tontonさんが、この店の料理に興味を持ってくださったようなので、料理写真をもっと載せちゃいます。
おっと、その前にメニューを。お手頃な値段です。
こちらは、ポロ葱のリゾット
焼き野菜
これは、何だったでしょうか…
サイコロ状のお肉を同じように切った野菜とソテーしたもの。日本の家庭でも作りそうな1皿ですね。
魚介のトマト煮込みソースのフェットゥチーネ
どれも見かけよりさっぱりした味で、たくさん食べてもお腹が苦しくない料理でした。
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from: ぐら姐さん
2009/06/11 06:33:29
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「Re:Re:Re:オステリア・ベッレ・ドンネ」
papalinaさん、
旅先での旅人同士のというのも楽しいですよね。
トリッパも食べましたよ〜
多分これがその写真。
見かけはこってり脂っこい感じなのに、
食べるとびっくり、とってもさっぱり。
柔らかくて、しみじみと美味しい味ですね。
tontonさん、
ほんとにすれ違いですね。
残念。
でもお昼にチャンスがあるかも。もし行くことになれば、ですが。
今は、夏の旅行のことが先なので、決めたらご連絡させていただきますね。
ベッレ・ドンネ通りは、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会近くにある通りです。
お手元の地図に載っていると思いますよ。
サンタ・マリア・ノヴェッラ側から入ってほどなく右側に見つかると思います。
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from: tontonさん
2009/06/10 22:23:56
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「Re:Re:オステリア・ベッレ・ドンネ」
ごめんなさい! ぐら姐さん
ぐら姐さんは22日(火)の夜の便なのですね?
それにベッレ・ドンネでしたね?
読み間違いが多くて・・・ごめんなさ〜い!
ぐら姐さんとはちょうど入れ違いなのですね。
残念だけど・・・仕方がないですね。
ベッレ・ドンネどこにあるのか教えてくださいね。
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from: tontonさん
2009/06/10 21:21:25
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「Re:オステリア・ベッレ・ドンネ」
ぐら姐さん
ベッレ・ドンレですか?
野菜料理がおいしいなんてまさに私好み!!
どの地域にあるんでしょう??行ってみた〜い!!
私達の旅程は、21日(月)〜27日(日)なんですよ。
なので・・・ぐら姐さんとフィレンツェでお目にかかれるとすれば、22日だけですね。
もし22日の夜、もしお暇だったらベッレ・ドンレ連れて行ってくださ〜い!
ご予定が色々あると思うので、もしもご都合が良かったら、ですからね。くれぐれも無理はしないでくださいね。
AFってどうですか?
かなり当たりはずれがあるようなんですが・・・。
乗り継ぎもちょっと心配ですが・・・。ロストバゲッジも超心配・・・。
行きは手荷物だけで行こうかと思っています・・・。
続きも記事も楽しみにしていますね!
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from: papalinaさん
2009/06/10 20:37:37
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「オステリア・ベッレ・ドンネ」
わ〜い、ベッレ・ドンネ。
ひとりでここに食べに行った時、「 相席にしてあげて。」と言われて私の前に座った彼女は韓国人。たぶん日本人と韓国人が一緒に見えて気を利かしてくれたのだと思います。?お互い つっかえながら話をしてみたら彼女は相当な日本贔屓。与えられた偶然に感謝しました。
私はここのトリッパの煮込みが好きで通っているのですけど。
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from: ぐら姐さん
2009/06/10 19:33:34
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「オステリア・ベッレ・ドンネ」
Osteria Belle Donneのベッレ・ドンネは「美しい女性達」の意。でも特にこの店で何かを意図してこの名前を付けたのではなく、ベッレ・ドンネ通りにあるからという単純な理由です。
イタリアには、この手のネーミングがよくあって、ローマ通りには、必ずといっていいほどバール・ローマがあります。どの街でも。
この店に行ったのは、友人が日本の雑誌で見て、野菜料理が美味しいと書いてあるから是非行きたい、というので行きました。店内はこんな感じです。
実は、この店には3回行きました。何しろ気に入ると通う癖があるので。通った理由は、食べたいメニューが豊富で、野菜もたくさん食べられるということがありますが、一番の理由はこれ。
ドルチェのブディーノ・ディ・マローニ、栗のプリンです。見かけはこんな不細工ですが、もうこれが美味しくて!初回に食べて感動して、2回目に行った時には4人で行ったのに3個しかなくて、私はとりあえず遠慮してジェラートを食べたものの、思いが残って、フィレンツェを発つ日の昼にまた行ったのでした。私が、ドルチェでこんなに通ったは初めてです。
今日はもう時間がないので、料理写真を2つ載せておきます。1つ目は、フィレンツェ名物ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
お肉はそれほどたくさん無くてもいいので、4人で1皿にし、あとは前菜を4皿とパスタを4皿、そしてドルチェも4皿にしました。(あ、これでも食べすぎ?)
もう1つは、前菜のズッキーニとゴルゴンゾーラ。
面白いメニューだと思ってオーダーしてみました。生のズッキーニの千切りに塩と、オリーブオイル、少しのヴィネガーで作ったドレッシングが少し掛かっていて、その上にパンとゴルゴンゾーラが乗っているだけです。それがね〜、意外な美味しさなのです。ズッキーニの爽やかさとゴルゴンゾーラが合って、でもゴルゴンゾーラが勝ちそうなところにパンが入って、全体の調和が取れるという感じ。
では、続きはまた次回。
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from: ぐら姐さん
2009/06/10 18:35:04
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「トラットリア・マリオ」
↓のような事情で、トラットリア・マリオの項を上書きしてしまったので、とりあえず、再掲。
> あら?トラットリア・マリオの続きのコメントを書くつもりが、朝寝ぼけて修正ボタンをクリックしてしまったようで、マリオのコメントが消えてしまいました。以下、その修正と称する全取っ替えしてしまった、中央市場のコメントです。(ああ、なんというオバカ…)
最初に掲載した時に、nicoleさんや、marinrinさんがコメントを付けてくださったので私はコメントは書かず、写真のみにします。
写真の羅列だけになってしまってごめんなさい。最後の写真が、コメントをつけていただいたリチャレッリです。
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from: ぐら姐さん
2009/06/09 05:53:33
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「Re:トラットリア・マリオ」
marinrinさん、こんにちは。
> ここは毎日、開店10分で満席になりますね。毎日通ってくる常連さん用に入ってすぐのテーブルがキープされているようで レジのオニイチャンがしょっちゅうお喋りにきます。相席になったことがあり、ワインをお相伴にあずかりました。
私たちも、後ろのテーブルのオッチャンが私達にちょっかいを出してきて、
これを食べてみろだの、こっちのワインが美味いぞだのと
いろいろと味見させられました。
美味しくて楽しいひとときでした。
> ここ、働いている女性の制服と帽子がとてもキュートで可愛いのですよね。
そうですね。
どちらかというと、カメリエーラではなく、
厨房で働くときの制服のような感じで。
オバチャンたちも可愛く見えます。
> 私もいつもここはカントゥッテイとヴィンサントで〆です。
> あぁ、また行きたくなっちゃった。
カントゥッチの量が多くて、ヴィンサントをお替りしたくなりますよね。
私もまた行きたいなぁ。
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from: papalinaさん
2009/06/08 08:05:17
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「トラットリア・マリオ」
あっ、マリオだ!
ここは毎日、開店10分で満席になりますね。毎日通ってくる常連さん用に入ってすぐのテーブルがキープされているようで レジのオニイチャンがしょっちゅうお喋りにきます。相席になったことがあり、ワインをお相伴にあずかりました。
ここ、働いている女性の制服と帽子がとてもキュートで可愛いのですよね。
私もいつもここはカントゥッテイとヴィンサントで〆です。
あぁ、また行きたくなっちゃった。
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from: ぐら姐さん
2009/06/07 23:34:37
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「中央市場」
あら?トラットリア・マリオの続きのコメントを書くつもりが、朝寝ぼけて修正ボタンをクリックしてしまったようで、マリオのコメントが消えてしまいました。以下、その修正と称する全取っ替えしてしまった、中央市場のコメントです。(ああ、なんというオバカ…)
中央市場を訪れる旅行者も多いですね。1階(イタリア式だと地上階)のオイルや、乾物類を売る店には、お土産を買い求める観光客用に、日本人店員もたくさんいて、日本語で買い物ができてしまいます。
2階(イタリア式には1階)には、野菜や果物がたくさんです。ここで買い物ができるのも、キッチン付きの宿だからこそ。
地上階の肉屋さんで生のサルシッチャ(ソーセージ)を買いました。長〜いのをぐるぐる巻きにして吊るしてあるので、手で「これぐらい」と長さを示して切ってもらいました。
こちらは、ハム・サラミやその他の加工食品を売る店。気前よくたくさん味見をさせてくれるので有名な店です。(その分は、値段に反映させているのでしょうけどね)
ハムやサラミの他に、オリーブ、モルタルダ、ペペロンチーニ・コン・トンノなどを味見して買いました。モスタルダは、果物をマスタードと共に甘く煮たもので、肉料理などに添えて食べますが、ここの栗のモスタルダはマスタードが効いていて抜群に美味しかったです。ペペロンチーニ・コン・トンノは、小さくて丸いペペロンチーノ(あまり辛くない)にツナを詰めてオイル漬けにしたもの。これも、あちこちで見かけますが、この店のは中々のお味でした。
from: ぐら姐さん
2009/06/07 22:45:06
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:部屋」
tontonさん、こんばんは。
> ところが入学してみたら勉強も部活も大変で・・・。
> 旅程の間は学校は文化祭の振替などでお休みなのですが、部活はあって。
> 娘はフィレンツェ行きを躊躇しているんです。
高校生だと、部活優先の気持ちになってしまうことはありがちですね。
自分が休みたくない場合もあるでしょうし、
先輩への気兼ねや、自分が抜けることで迷惑をかけてしまうことを考える場合もあるでしょうし…
娘さん自身が決断することすね。
> なので、もし娘が行かなくて一人になったら、今のホテルキャンセルしてレレもいいなぁなんて思ってます。
それもまたいいかもしれませんよ。
娘さんとは、また2年後とかその後に行くことがきっとできるでしょうし。
> 私も今回泊まるホテルは、アパートタイプなので自炊するつもりです。毎晩レストランだと食べ過ぎて体調崩しそうで。
> でも一度くらいはレストランで食事してみようかな。
レストランで美味しく食べるためにも、
1食は、ヘルシーなものを自分に合わせて適量食べるというのが本当にいいと思います。
一度言わず、レストランにも出かけて見てください。
美味しいものがたくさんあって、1度では食べつくせませんから。
> あ・・・あと、レレには洗濯機はあるのですか?
洗濯機はありませんでした。
私は、旅行中は毎日洗面所で洗濯しています。
なので、旅の衣類は、軽くて嵩張らず、皺になりにくく(又は皺になってもいい)、
そして乾き易いものを選びます。
というか、この頃そういうものしか買わなくなった感じです。
素敵なフィレンツェ滞在になりますように。
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from: tontonさん
2009/06/06 08:41:51
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「Re:Re:Re:Re:Re:部屋」
ぐら姐さん
> 娘さんは、おいくつなのですか。
> 母娘の旅、いいですね。
娘は高校一年生です。
去年の秋くらいから、受験が終わって高校生になったら、一緒にフィレンツェ行こうね!と楽しみにしていました。
ところが入学してみたら勉強も部活も大変で・・・。
旅程の間は学校は文化祭の振替などでお休みなのですが、部活はあって。
娘はフィレンツェ行きを躊躇しているんです。
なので、もし娘が行かなくて一人になったら、今のホテルキャンセルしてレレもいいなぁなんて思ってます。
> でも靴はこだわって、見かけはあまりごつくないけれど、アウトドア系の、特別な靴底のものを履いていきました。
> 教会の石の床は、底冷えがしましたが、足下が温かいと特に厚着をしなくても私は大丈夫でした。
> 思いがけず雪になったときも、全く足は濡れなくて、
> ああ革靴を履いてこなくてよかったと思ったものです。
> 私達のように市場で野菜や肉などを買って作る人はいなかったようです。
> なので、共同と言いつつ、独占状態でした。
私も今回泊まるホテルは、アパートタイプなので自炊するつもりです。毎晩レストランだと食べ過ぎて体調崩しそうで。
でも一度くらいはレストランで食事してみようかな。
あ・・・あと、レレには洗濯機はあるのですか?
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from: ぐら姐さん
2009/06/06 06:44:34
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「Re:Re:Re:Re:部屋」
tontonさん、
> 私は、娘と9月に、ピッコロアパートメントホテルに宿泊する予定。
> 今からとっても楽しみです。
娘さんは、おいくつなのですか。
母娘の旅、いいですね。
> ぐら姐さんは12月にいらしたのですね?寒くなかったですか?
> 石畳のフィレンツェは冬は大変と聞きましたが・・・。
なにしろ私は暑さ寒さに強いので…
真夏のモロッコも大丈夫でしたし。
でも靴はこだわって、見かけはあまりごつくないけれど、アウトドア系の、特別な靴底のものを履いていきました。
教会の石の床は、底冷えがしましたが、足下が温かいと特に厚着をしなくても私は大丈夫でした。
思いがけず雪になったときも、全く足は濡れなくて、
ああ革靴を履いてこなくてよかったと思ったものです。
> レレ・カルバカンティは、隣のお部屋との音などはどうだったでしょう?
音は全く気になりませんでした。
> また、キッチンは他の方と共同ですよね?
> 日本の方が多いのでしょうか?
2人組の日本人女性と一緒になりましたが、あとは見かけませんでした。
日本人以外の宿泊客とは、きっと行動時間が違うのでしょうね。
それに共同キッチンと言っても、朝食や、あとはお茶を入れる程度の人が多く、
私達のように市場で野菜や肉などを買って作る人はいなかったようです。
なので、共同と言いつつ、独占状態でした。
> また、日本人のスタッフがいると言うことでしたが??
スタッフということではなく、予約時のやり取りや、入室時の説明を日本語でしたいと言う人のために、
非常勤で手伝っている日本人がいるということのようです。
私は、一度もお目にかかりませんでした。
> フィレンツェの記事、これからの楽しみにしています!
ありがとうございます。
ぼちぼちと更新していきます。
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from: ぐら姐さん
2009/06/18 06:55:15
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「フィレンツェ最終章(おおげさ?)」




さて、最後の日に訪れたのは、カルミネ教会です。初めてフィレンツェを訪れた十数年前には、建築にも美術にもたいした興味はなくて、ただガイドブックや旅行パンフに載っているような、メインの見どころをササッと観れば満足でしたが、だんだん興味の方向がそうしたものに向いてきて、ここも是非観ておきたいと思うようになったのです。
この教会は、13世紀に建設されたのですが、1771年の火災でほんの一部を除いた大部分が19世紀に改築されています。その「ほんの一部」だけ残ったのが、最重要部分の「ブランカッチ礼拝堂」なのです。美術館扱いとなっていて、教会とは別の入り口から入ります。
この礼拝堂は、1386年頃に建てられたブランカッチ家の家族礼拝堂で、フレスコ画で装飾するためにマゾリーノとマザッチョに制作を依嘱しました。しかし、マゾリーノがハンガリーへ行ってしまい、マザッチョがこつこつと1人で制作しているところへマゾリーノから共作の仕事でローマへ呼ばれ、数ヵ月後に突然亡くなってしまったのです。
その後、この礼拝堂の壁画はフィリッピーノ・リッピににより、1981〜83年にかけて完成されました。
そのフィリッピーノ・リッピのお父さん、フィリッポ・リッピについてはプラートの項で少し書きましたが(修道女ルクレツィアと駆け落ちした画僧です)、彼は15歳の時にこのカルミネ教会で修道士になったのだそうです。絵を描くことが大好きなフィリッポは、マザッチョに夢中になり、一緒にいるだけで彼の画法をすっかり学び、マザッチョ亡き後のフィレンツェ絵画を推進したのだそうです。(ボッティチェッリは、彼の弟子にあたります)
そして息子フィリッピーノが、父に決定的な影響を与えたブランカッチ礼拝堂の壁画を完成させたという因縁があるのです。
その礼拝堂、入る時に人数制限があり、20分間で観ないといけません。
入り口上方の「原罪」(マゾリーノ)とその反対側の「楽園追放」(マザッチョ)
堂内には「聖ペテロの生涯」が描かれています。
他の見どころからは少し離れているために、なかなか足が向かない方もいらっしゃるかも知れませんが、機会があったら是非どうぞ。
さて、カルミネ教会に向かう時に渡ったヴェッキオ橋です。冬の朝だからか、いつもは人で埋め尽くされている感のあるこの橋も、人出はまばらでした。クリスマスの飾りモールがかけられていました。奥にドゥオーモのクーポラが見えています。
これにてフィレンツェの項を閉じます。
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いちろ、