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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2009年06月26日 07時04分56秒

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    ローマの可笑しな看板


     アルバムに入れていたのに、載せるのを忘れていました。これは単発のトピです。

     ローマとミラノは、初めての時にざっと観光したきり、イタリア・インの時かアウトのときかに立ち寄るばかりなのですが、食事に行く途中で面白看板を見つけました。

     「ピッツェリア」と書きたかったのでしょうけれど…。何と言っても笑っちゃうのが、「ピ」のヒと「。」が分離されてしまっていることですね。

     中国系の航空会社の機内誌などで、中国語を日本語に訳したものにかなり笑えるものを見かけることがありますが、もしかしてこれをご覧の皆様の中にも、イタリアで可笑しな日本語や英語を見かけたことのある方がいらっしゃるのではないでしょうか。(私のように写真まで撮っちゃうオバカはいないかもしれませんが)

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コメント: 全1件

from: グラ姐さん

2009年06月27日 09時28分17秒

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「年始のナヴォーナ広場」
 昨日ローマの写真を載せたので、ついでに今日も。帰国のためのローマ1泊でしたが、昼に着いたので街散歩。ナヴォーナ広場が祭り状態だと聞いたので行ってみました。

 1月6日のエピファニアの日を祝う市のようなものが立っていたのです。
 

 普段のナヴォーナ広場を見たことのある方は、あまりの違いにびっくりされるかも知れません。広場としては、普段の方がずっと素敵ですね。夏の夜の、開放的な雰囲気のこの広場も好きです。

 さて、日本では12月25日が過ぎると街からクリスマス関連の飾りが全く消えて、一気に年末・正月モードになりますが、イタリアでは(他のキリスト教圏も同じでしょうが)、クリスマスは1月6日まで続くのです。

 キリストの生誕を知らせる”不思議なほどに輝く星”に導かれて、東方の三博士が、キリストを拝みにはるばるやってきたのが、このエピファニアの日なのだそうで。

 実際、クリスマスツリーと一緒に、教会や家庭に飾られる、プレセ-ピも、この日に三博士の人形を入れてはじめて完成されるのだそうです。

 星に導かれてベツレヘムの町へ入った三博士たちは 家々のドアを叩き、キリストがどこで生まれられたのかと尋ねてまわりますが、誰も答えることが出来ず、キリストの誕生をユダヤ中が知っていると思っていた博士たちの期待を裏切って、キリストは町外れの小さな汚い馬小屋の中で、貧しい羊飼いたちだけに見守られてその生を受けていたのです。やがて再び星に導かれて三博士たちはその馬小屋にたどり着き、金と乳香と没薬(もつやく)をキリストに捧げました、ということなのだとか。

 ところで、エピファニアの祝日にはもう1つ忘れてはならないキャラクター、べファーナと呼ばれる魔法使いのおばさんの存在があります。そばかすだらけの顔をして、ぼさぼさの長い白髪をした、お世辞にも綺麗とはいえないこのおばさんは、この夜、空飛ぶ魔法のほうきに乗って、子供がいる家すべてを訪れ、良い子にはトッローネと呼ばれるお菓子を、悪い子には炭を長靴下の中に配っていくのです。

 このべファーナおばさん、どこから登場してきたのか、いわれはもう一つ良く知られていないのだそうで、キリストとは本来、まったく無関係のキャラクターなのですが、東方の三博士が、ベツレヘムでキリストの居場所を尋ねて一緒に来るように誘われたにもかかわらず、忙しいからと断ったおばさんが、あとで後悔してキリストを町じゅう捜し歩き、とにかく出会う子供すべてに、もしやキリストかも…と贈り物をしたという、いかにもこじつけっぽいエピソードまであるのだそうです。

 そんなことはさておき、イタリアの子供たちはべファーナおばさんが大好きです。大きな靴下を部屋の隅につるして、靴下の近くにはべファーナおばさんのために、ミルクやクッキーなどのおやつを用意して眠りにつくと、魔法のほうきにのって、空を飛んでやってきて、良い子にはお菓子を置いていってくれるのですもの。

 そのベファーナの人形や、靴下、その中に入れるお菓子などがたくさん売られているのが、この市なわけです。それ以外にも子どもの好きそうなものがいろいろとあり、それは大人も童心に帰って楽しんじゃったりするわけで。
 

 

 人の集まるところには食べ物屋もたくさん出ますね、イタリアも日本も。ピッツァやワインもあります。
 

 プレゼーペも飾られていました。左側の小屋です。東方三博士も飾られて。
 
 ごめんなさい。小屋だけで、プレゼーペの写真はありません。

 この年末年始にイタリアに行かれる予定の方、ツアーだとツアコンの方が、街は物騒だと相当脅かすらしいですが、少しの現金だけ持ってこういうところにも是非遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

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