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from: グラ姐さん
2009年09月11日 23時53分10秒
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チェルボで激うまの海老に出会った
さてアンドーラの続きです。カフェ･ドーリアに座ってドリンクをいただいているところへ、G氏が水着にシャツを羽織り、くるくる巻きにしたゴザを抱えて現れました。前夜仕事を終えてから夜中に車を飛ばしてきて、この朝ひと泳ぎ＆日光浴をしてきた後でした。
早速奥様のマンションへ。なんとバールの向かい側の超一等地に有るのでした。中にアペリティーヴォ（食前酒）を用意してくれているのですが、その前にG氏のの車でフラントイオ（搾油所へ）に連れて行かれました。以前私が見せてもらったところです。
そこでG氏は自分のところで使うオイルなどを買い、ついでに私たちもオリーブオイルやオリーブやアンチョビなどを買いました。普通のお店で買うより、かな〜りお買い得。後で合流した別の友人に値段を教えたら、びっくりされました。へへ
奥様のマンションに戻って、アペリティーヴォはカルロ･ガンチャのスプマンテ。（もちろん、クラシック製法で作ったもの）つまみは、マグロとカジキマグロのカルパッチョ。友人は写真を撮っていたのに、私は撮らずじまい。なのでここに載せられません。（ちょっぴり後悔）
奥様も来てくれていました。彼女は、朝になってから別の車でやってきたようです。
アペリティーヴォの後は、私たち３人とG氏夫妻と５人でチェルボにあるG氏の友人のレストランへ。小さなホテルのレストランでした。
出てきたのは、キーンと冷えたワイン、ヴェルメンティーノ。
そして食べた物たち。
まずは、蛸･セロリ･トマト･松の実･オリーブのサラダ
見たとおりの美味しさ。蛸とトマトやセロリってよく合わせるけど、松の実も入れたものは初めて。オリーブやケッパーの味も加わって、少し複雑に、そしてコクも出て、でもやっぱりくどくはなくて、かなり私好みの味でした。これ１皿でワイン３杯はいけますね。
次は、ホタテのパン粉焼きと鰯のリピエーノ(詰め物入り）、千切りズッキーニとニンジン添え。
それぞれを開いてアップにしてみました。
うっま〜。でしたよ。
そしてそして、本日のメインは大皿にど〜んと盛られたガンベッローニ！！！
あ、これだと海老の大きさが分からないですね。テーブルに置かれたその他のものや人間と比較して、大きさと量を想像してくださいませ〜。
G氏に言わせると、インペリアからサンレモのあたりにかけて獲れる海老が一番美味しいのだそうで、キロ５０（あれ？６０だったかな？）ユーロもするのだそうです。でも漁船から直接買うと１０ユーロぐらいは安くなるのだとか。
揚げ方が本当に上手で、頭や殻はカリッと揚っているのに、身はしっとり、芯の部分はまだ透き通っているぐらい。頭の味噌も甘くて美味し〜い！！！
多分私は６匹ぐらい食べました。頭を外して、外側の硬い部分を取り（これは食べない）、その他の部分を全部食べ、アシを外してこれも食べ、殻を剥き（これは食べない）、尻尾を食べ、そして身を食べて。ああ、こんなに美味しい海老は初めて！と思えるほど美味しいかっった〜。大満足。
G氏と奥様は、頭は苦手なようで、身だけ食べていましたが、数は相当なもの。でも誰にも遠慮しなくていい量があるので、本当に幸せでした。
この方がG氏のお友達にして、ホテルのオーナー兼シェフ。彼も、サヴォーナの店の人と同様シチリア出身なのだそうです。シチリア人は、魚介の扱いが上手ということなのでしょうか。
G氏が、この海老をどうやってこんなに美味しく揚げるのかと聞いたら、ざるに入れて軽く粉をはたき、余計な粉は落としてから揚げるのだそうです。でも、油の温度や揚げ時間については話してくれませんでした。
ここまででお腹一杯で（だって、G氏のところのアペリティーヴォもあったし）デザートはなしにしてカフェだけいただきました。
あの店でもう一度食べるためにチェルボを再訪したいと思う味でした。
コメント: 全7件
from: ザヴィエルさん
2009年09月19日 09時50分41秒
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「Re:チェルボまち散歩３」
初めましてザヴィエルです、すごく好みの街ですが公共の交通機関では行きにくいでしょうか？、北の方は余り知らないので勉強させて頂きます。
今２００６年１１月まで読んだ所です。
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from: ぐら姐さん
2009年09月15日 06時38分30秒
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「Re:Re:チェルボまち散歩３」
tontonさん、こんちは。
> とっても私好みの町です！
そう言っていただけると嬉しいです。
私もこういう小さなまちが大好きなのですもの。
> 今度私が行く予定の小さな町チェルタルドと名前が似てるけど、町並みも似ているかなぁ？？だといいなぁ。
きっと素敵なまちでしょうね。
存分に散策し、写真もたくさん撮ってここで紹介してくださいね。
> 来週出発ですよ！あ〜楽しみ！！
お気をつけて、楽しんできてください。
Buon viaggio！ E buona fortuna！
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from: tontonさん
2009年09月14日 23時10分28秒
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「Re:チェルボまち散歩３」
わわ！
かわいい町！！
とっても私好みの町です！
今度私が行く予定の小さな町チェルタルドと名前が似てるけど、町並みも似ているかなぁ？？だといいなぁ。
こういう迷路のような町の散策楽しいでしょうね。
思わぬ発見があって！
来週出発ですよ！あ〜楽しみ！！
from: グラ姐さん
2009年09月14日 07時06分58秒
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「チェルボまち散歩３」
そしてまた下りて行って
小さな教会に辿り着きました。教会というより、今は何かの展示に使われているようなところでしたが、建物はだいぶ古くて、１３世紀の１４世紀のと言っていたような気が。
フレスコや私好みの柱頭がありました。
小路が多いので、ついつい縦長の写真が多くなってしまいます。
ここをくぐると、旧市街から出るのでした。
散歩を終えると、なんとそれまで見かけないなぁと思っていたG氏の奥様が、車をまちの下に回して待っていてくれたのでした。びっくり。
５人でまたアンドーラのマンションへと帰り、奥様は自分の車で先にアグリにに戻って行きました。
G氏は、私たちをアルベンガまで送ってくれて、それから帰っていったのでした。そして夜はまたお客様のおもてなし。
イタリア人をルーズだとか、いい加減だとか言う人もいるけれど、（確かにそういう面もあるけれど）G氏をを見ていると、仕事も遊びも人付き合いも、パワフルだなぁと思うときが多々あります。
from: グラ姐さん
2009年09月13日 15時48分28秒
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「チェルボまち散歩２」
アーチをくぐり抜け、小路をすり抜け、洗濯物を見上げるなどして歩いていきます。
坂道を下りて行きながら、G氏はしょっちゅう、カメラを貸せといっては、私たちの写真を撮ってくれるのですが、どれも下手くそ。ここぞというところでは、私たち３人で撮りっこしていました。
日陰が多かったのに、急に明るくなったと思ったら、ドゥオーモに辿り着きました。
from: グラ姐さん
2009年09月12日 18時01分51秒
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「チェルボまち散歩１」
チェルボのレストランで魚介をたっぷり食べた後、G氏が車でチェルボの旧市街へ連れて行ってくれました。
レストランを出たところから見上げたチェルボ旧市街です。
まちの天辺で車を降り、小さなアーケードをくぐって行きました。
小さなまちなので、広場も小さくかわいらしいものばかり。
素敵な小路がたくさんありました。
つづく。
from: ぐら姐さん
2009年09月19日 11時28分01秒
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「Re:初コメントありがとうございます。」
ザヴィエルさん、ようこそ。コメントありがとうございます。
> 今２００６年１１月まで読んだ所です。
初めから読んでいただいているなんて、感激です。なるべく過去のコメントが探しやすいように、１つのまちや１つのイベントを１トピックにしてコメントを付けるようにしているのですが、時間的に前後したり、気が向くと違うことを書いたりしているので読みにくいかもしれませんが、ご容赦を。
私自身は、トピックスのタイトルと掲載日、そこにつけたコメントに添えた写真について簡単なメモを作り、まちの５０音順に並べ替えて見られるようにしているので、もしお探しのコメントが見つけられないときは、問い合わせてください。
他の方も、上にある３つのラジオボタンを「新着順に表示」から「スレッドで表示」にかえ、その月で見つからないときは、左側のカレンダーの前月（または翌月）をクリックすると探すときは便利です。
さて、チェルボの行きかたですが、おそらくアンドーラかインペリアからバスで行けるだろうと思って時刻表を検索しましたが、ドンピシャのものが見つかりません。
http://www.rivieratrasporti.it/OrarioTasc_Sanremo-Andora.pdf
この時刻表のタイトルに
LINEA 12: SANREMO - ARMA DI TAGGIA - RIVA LIGURE - IMPERIA - DIANO MARINA - CERVO - ANDORA
とあるので、、時刻表のディアノ・マリーナとアンドーラの間にチェルボでも停車するものと思われます。
機会があったら、是非訪れてみてくださいね。
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Lucia、