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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:402人

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  • from: グラ姐さん

    2009/10/14 23:04:29

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    ロンコロ城

     バスツアーから戻って時計を見れば、まだ午後5時前。見たいと思っていたロンコロ城は6時まで開いているとガイドブックにあるので、なんとか間に合いそう、ということで取り急ぎ、タクシーで向かいました。バスもあるのですが、時刻表を見てのんびり行って、見学の時間がなくなってしまってはもったいないですからね。

     ロンコロ城は、ボルツァーノの郊外サレンティーナ渓谷の入口の岩の上にそびえている城です。1237年にこの地を治めるヴェスコーヴォ王子から、ここに城砦を築く許可を得たヴァンガ(Vanga)兄弟により建築されましたが、1385年に当時の裕福な商人フランツとニクラウスというヴィントゥラー兄弟がこの城を購入し、城としてと言うよりも、サマーハウスとしてゲストを招くために増改築しました。

     タクシーは10分ほどで停車し、え?城はどこ?というような場所でしたが、ドライバー氏はここを登って行けと指差します。なぁんだ、タクシーで来てもバスと同様登り口からは自力で歩かないといけないのでした。

     結構な急坂を登ることしばし。ようやく入り口が見えてきました。
     

     残念。建物内は撮影禁止です。なので建物外部のみ撮影しました。この城は、その内部のフレスコ画が美しく、見どころとなっているのですけれどね。
     

     

     

     ここから先は、撮影禁止。内部には、「トリスタンとイゾルテ」や「アーサー王と円卓の騎士」など、中世以降、欧州一帯で流行した騎士物語などの文学を題材にしたフレスコ画が描かれています。それから、「ゲームの間」と呼ばれる部屋には宮廷の生活の様子も。その規模と保存状態で、非宗教画としては当時のもので最大なのだそうです。

     興味のある方は、HPをご覧ください。
    http://www.roncolo.info/roncolo_it/storia.asp

     夏は、中庭に椅子席が設けられ、いろいろと催し物があるようです。
     

     そして木陰にカフェと言うのかビアガーデンと言うのか、昼下がりのビールを飲むのによさそうな店もありました。
     

     城から街の方の眺めです。
     

     さあ、時間はまだたっぷりあるし、夏だからまだまだ明るいし、街まで歩くことにしましょう。少し歩いて振り返って見上げた城です。
     

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コメント: 全5件

from: グラ姐さん

2009/10/22 06:53:03

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「Ciao,ciao,Bolzano!」
 宿を予約するときに、当初3人だったのでトリプルを予約しました。トリプルだとお得なので、4つ星を奮発。ところが後から1人合流することになったので、ツイン2室に変更しようとしたら、なんとツイン2室よりも、トリプル+シングルの方が安かったのです!

 どうやら需要と供給の関係が原因のようで、この街のように夏のヴァカンス地には、1人あるいは3人で訪れることは少ないようで、カップルか家族がほとんどのためのようです。お陰さまで、私たちは、ピーク時にもかかわらず、まずまずのホテルにお得料金で泊まることができたのでした。

 そのホテルのレストラン入り口の壁面です。このまちの建物は、あちこちに絵が描かれ、本当に素敵でした。
 

 さて、最終日の朝、ホテルのエレベーターホールの窓から見る外の景色です。
 

 まちをあるいていても視線の先に山が見え、日本で言うと松本のようなまちでした。

 これで、この旅行のレポートはおしまいと思うでしょう?ところが、私たちの帰国便はミラノを夜発なので、昼ごはんを食べるためにヴェローナに立ち寄ったのです。

 というわけで、次回はおまけの新章突入です。

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from: tontonさん

2009/10/21 21:18:12

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「Re:最終日の夜」
ぐら姐さんこんばんは!

わ〜どれもこれもおいしそうです。

実は今回のフィレンツェ旅行・・・。
ほとんどレストランには行っていないんです。

なんだか夕方になると歩き疲れていて・・・レストランに入る気力がなくなっちゃって。
次回はもう少しメニュー読みこなすようになって、思いっきり食べたいです!

今回のグラ姐さんの旅、ボルツァーノって素敵なところですね!
すっかり気に入ってしまいました。
今度は、北の方もいいなぁなんて思っています。
行くなら春がいいかなぁ・・・なんてもう夢見ています。

頑張ってお金貯めなくっちゃ!

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from: グラ姐さん

2009/10/20 23:39:43

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「最終日の夜」
 最後の夜の晩ご飯。この土地らしい料理を食べ続けていたので、普通にイタリアンらしいものが食べたくなって、海老クリームソースのタリアテッレをいただきました。
 
 普通に美味しかったです。量も普通。

 それで安心していたら、セコンドはすっごい量が来ました。豚肉のソテー、グリーンペッパーソースです。
 
 なんと日本の店なら1人前1切れでしょうという厚さの肉が3枚。うおぅ。と思ったら、これにはポテトも付いてくるのでした。
 

 友人のプレーンなタイプのポークソテーには、また別のポテトが添えてあります。
 

 お腹一杯になったのに、翌朝は日本へ帰るためにこのまちを離れないといけない…そう思ったら、最後にあの美味しかったビールが飲みたくなりました。初日のおやつで行った地ビールの店です。外のテーブル席は食事客で賑わっていたので、カウンター席へ。ヴァイツェンを飲んでみました。
 
 これは普通に美味しいです。

 でもやっぱり一番はこれ、と最後にお気に入りのデュンケルをいただきました。やっぱり美味しい。この香りたまりません…。こんなに美味しいデュンケルは初めてかも、と思いながらしみじみいただいて。

 ここのカウンターのオニイサン、きびきび働いていて好感度高し。
 
 盛りをちょっとすぎた頃のミッキー・ローク風で、しぐさが素敵なのだけど、お茶目なところがなかなかのもの。こういうよい働きぶりの人を見ながら飲むのは、気分のよいものです。

 ああ、ここのビールを飲むためにまたボルツァーノを訪れたい、
と思わせられた店でした。あのスペックとこのビールのためだけにでも再訪したいと、今、心から思います。

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toorak

from: グラ姐さん

2009/10/19 20:41:26

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「小さな市場」
 ほかの方が写真をアップしてくださっているので、更新を少しゆっくりと行うことができて、のんびりしています。もともと怠惰なもので。

 バスツアーに出かける朝に、市庁舎前の広場を通ったら、小さな野菜の市が立っていました。
 

 そこで黒いトマトを見かけました。
 

 こんなの初めて。説明書きがありました。
 
 うわあ、残念。ちょっとぼけていて、拡大するとはっきり見えなくて読めません。Russa nera という名前なのは分かりますが。どんな食感でどんな味なのか興味津々だたのですが、ツアーに行く途中なので、仕方なく通り過ぎました。

 買い物をしているシニョーラも、なんだかチロル風。
 

 時間がないくせに、ちゃっかり試食だけはしちゃって。
 
 

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from: グラ姐さん

2009/10/17 11:57:52

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「街までの散歩道」
 ロンコロ城から街への帰り道。

 これ、車道ではありません。歩行者と自転車の道です。
 
 さらに自転車と歩行者用の表示がある部分もたくさんありました。車の音を聞かずにのんびりと歩ける散歩道って気持ちがいいです。

 途中でリンゴ畑や葡萄畑が見えました。
 

 

 道は、川に沿っていて、その道と車道の間には、サッカー場や野球場(!)、テニスコートなどのいくつものスポーツ施設や、小さな子ども達がはだしで走り回ることのできる公園やアスレチック施設、さらには自転車の練習ができる公園もありました。
 

 このまちの市民は、手軽に自然に親しみ、スポーツができる環境にあるのですね。羨ましいです。

 川にはいくつもの橋が架けられていて、車が通れない橋が結構あります。
 

 

 これは車道と歩道のある橋。花が美しく飾られていました。
 

 橋を渡って市街地の方へ向かうのですが、市街地の入り口にもこの広さの公園がありました。
 

 何もないのがとてもいいですね。裸足で駆け回っている人々、草の上に車座になっておしゃべりを楽しんでいる人々、犬を遊ばせている人々…。皆のびのびと楽しんでいました。

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