「Re:Re:チステルニーノ　その3」
toorakさん、ぐら姐さん

やっぱり納豆じゃなかったのですね！
ファッロというのですかぁ･･･。

それにしてもぐら姐さんの知識の豊富なこと！
素晴らしい･･･。

今は健康ブームですから、このような雑穀も見直されているのですね。
今度イタリアに行ってレストランに入ったら、ファッロ探してみようと思います。

お二人ともありがとうございました！

「Re:チステルニーノ　その3」
tontonさん、
そうですか、納豆に見えるのですか。
言われてみればそんな風にも見えますね。

toorakさん、
私には、Farroにしか見えませんでしたよ。
大好きで、家でもときどき食べます。

> ごはんに混ぜて炊く十六穀米の中の一つに形が似てるのがあるので穀類なんでしょうか？

イタリア語だとファッロ（Farro）、何語か知りませんが日本ではスペルト小麦と言われるようです。

古代小麦と言われ、現在の普通小麦の原種にあたる小麦で、
栽培は古代エジプトで始まり、その後ヨーロッパの黒海北海岸周辺へ持ち込まれたと考えられているのだそう。
９,０００年以上前にヨーロッパで栽培されていたことが最近の研究で証明され、
ポンペイの遺跡から発見された家計簿からもスペルト小麦の記述が見られるとのことです。

収穫率が低いことに加え、硬い皮殻に包まれ脱皮し難く、
製粉歩留まりが悪いために２０世紀に入ってから栽培されなくなったのですが
３０年ほど前にドイツで開催された「健康食品展示会」で注目を浴び、
今ではヨーロッパでは多くのパン屋にスペルト小麦粉を使用したパンが並んでいるそうです。

何でも、独特の良い風味と香りに加え、
原種であるため無農薬、または低農薬で栽培できることと、
小麦アレルギーを発症し難いという健康面の理由からも関心が集まっているのだとか。

でも、私はこれのパンは食べたことがありません。
もしかしたら知らずに食べているかもしれませんけど。
茹でて、サラダにしたものをトスカーナで何回かいただきました。
何ともいえない食感がよくて、大好きです。

「チステルニーノ　その3」
tontonさん：

> お食事も、良い感じですね〜･･･。
> 魚介類が多そうで、私も合いそうです。

プーリアは全般的に体にやさしい消化のよい素材が多くて魚介も多いし、毎日食べ続けても胃腸も元気でしたよ！

> でも･･･あの、納豆みたいなのはなんでしょう？
> たこの炒め物？の上の画像です。
> 私にはどうしても納豆にしか･･･見えませんが･･･？

確かに納豆に見えますね（笑）
うろ覚えですが、ファッロ（という名前だったような...)のサラダです。
ごはんに混ぜて炊く十六穀米の中の一つに形が似てるのがあるので穀類なんでしょうか？
ぐら姐さん、あってます？

tontonさん、お身体大切にしてくださいね。

「Re:チステルニーノ　その3」
toorakさん

チステルニーノやロコロトンドは、以前グラ姐さんの記事を読んだことがあって、とっても気になっていた町でした。

お食事も、良い感じですね〜･･･。
魚介類が多そうで、私も合いそうです。

でも･･･あの、納豆みたいなのはなんでしょう？
たこの炒め物？の上の画像です。
私にはどうしても納豆にしか･･･見えませんが･･･？

> 明日はとうとうプーリア最終日で、ロコロトンドに寄ってから、トラーニという小さな港町に向かいます。

ロコトンドの記事、楽しみに待っています！

「チステルニーノ　その3」


このお店「Il Giardino」は旧市街の外にあるわりと大きなお店。
8時半を過ぎた頃から続々とお客さんがやってきました。観光客もいるものの、大半は地元の人達な感じで、週の真ん中にもかかわらず結構外食するんだなぁって感じました。

まずは、「このお店の前菜」というものを。小皿ながらも2品ずつくらい、冷たい前菜、温かい前菜という風に、なくなったかなぁと思うと次のものがやってくるといった具合に。








合計13品くらい出てきたようでした。

ワインはプリミティーボ。このワインは今回プーリアに行くまで飲んだことなかったんですが、結構どっしりめだけれど次の日に残ったりせず、好きな赤の一つになりました。



前菜ですでにおなかは１２０％くらい満腹だったけれど、プーリアにいる間にできるだけオレキエッテを食べておきたくて。手打ちのむにゅむにゅ感がたまりません！



これは相棒のメイン。このお肉の盛り合わせがなかなか美味しかったのですよ。少しずついろんな種類が入ってるので飽きもこず。私自身はふだんはあんまり肉派ではないものの、このソーセージは非常に美味でニンマリでした。



食べ終わった頃には11時近かったのに、イタリアの皆さんはまだ宴たけなわといった感じで、おそるべし胃袋ですね。

明日はとうとうプーリア最終日で、ロコロトンドに寄ってから、トラーニという小さな港町に向かいます。

「チステルニーノ　その2」

チステルニーノの3泊は、このトゥルッリに泊まりました。
4つのトゥルッロから一棟ができていて、キッチン、リビング、寝室、バスルームとそれぞれ分かれていて、外観より中は広く感じましたよ。

トゥルッリの中は昼間はひんやりしてるのに、朝晩は外は寒くても中は意外とあったかで快適。独立した隣のトゥルッリにオーナー家族が住んでいるので何かあればいろいろ教えてもらえるし、大きなプールもあるので夏なら1週間くらい滞在しての〜んびり過ごすにはもってこいな感じ。

家族の一員のこの子たちも、私たちのトゥルッリに毎日遊びに来てくれました。





チステルニーノは、イトリアの小さな町をまわるのにどこに行くにも便利。チェリエ・メッサーピカという美食の町が車で３０分ほどのところにあって、最後の晩はここでごはんを食べようと思ってたものの、候補の二つのうち一つは満席（！）、もう一つは定休日と重なり、運がなかったです。やっぱり計画性がないとダメですね。

でも、「そんな遠くに行かなくても美味しいお店あるよ」とオーナーがおすすめしてくれたチステルニーノのお店に行くことになったのですが、これが大ヒットで、うれしい前菜攻めでおなかいっぱいになった素敵なところでした。

「Re:チステルニーノ」
toorakさん今晩は
良いですねぇチステルニーノ、海も綺麗だし街もかわいいです、此の街は２、３階の低層住宅だけなのですか？

それと旧市街の周りに新市街がくっついている造りの街でしょうか？

「Re:なつかしい！」
toorakさん、待ってました！
海の写真、素敵ですね〜
１０月は空いていてうらやましいです。
私は７〜８月か１２〜１月しか行けないので…
それに、こんな海岸で足を止められるのは車での移動だからですね。
それもまたとても羨ましいです。

> チステルニーノは、10分もあればぐるりと周れるほどの小さな白い町。ちょうど2時くらいの到着で、町の中は誰も歩いてません。

懐かしいです！
オストゥーニ、ロコロトンド、チステルニーノと回りましたが、
チステルニーノがいちばんエレガントだと思いました。

> 10月に行ったプーリア旅行の報告、思ったようになかなか進みません！　また来年にこの続きをご報告させてもらおうと思っていますので、よければ引き続きお付き合いください。

ずうっと、続けてくださって結構ですよ。
長く楽しませてください。

> イタリアにもクリスマスマーケットなるものはあるんでしょうか。ぐら姐さんが行くところにもしそういうのがあれば、良ければ写真撮って来てください。

ボルツァーノのクリスマスマーケットがイタリア最大だそうです。
行ってみたいのですが、この冬は残念ながら行けません。
来年か再来年か…きっと行くと思います。

今回は、ローマに５泊した後、北上してエミリア･ロマーニャ州の田舎町に行きます。
戻ってきたら、まただらだらとご報告させていただきますね。