サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
from: グラ姐さん
2010年05月24日 06時50分12秒
icon
ブリケッラ農園へ
その晩、シエナからブリケッラ農園へと移動しました。前回行ったのは、もう5年も前のこと。今回は、事前に最寄り駅まで迎えの車をお願いしていたのですが、予定
その晩、シエナからブリケッラ農園へと移動しました。
前回行ったのは、もう5年も前のこと。
今回は、事前に最寄り駅まで迎えの車をお願いしていたのですが、
予定した列車に乗れず、自力で行くからと昼のうちに電話していました。
着いたのが、予定より5時間も遅い21時半頃。
アグリトゥーリズモですから、こんな時間に行ってレセプションが開いているわけもなく、
でも、ここに泊まるのは3度目なので、つくりはどのようになっているか分かります。
この時間なら、ダイニングルームに行けば、
誰かしら宿の人がいると思い、行ってみました。
日本人の団体客と思しき大テーブルと、
イタリア人のカップルの小テーブルをちらりと目に入れながら、
キッチンに行けば、食事係のラウラがいるに違いないと思い、
真っ直ぐにキッチンへ向かって声を掛けました。
そうしたら日本人の団体客と思しき大テーブルから男性が立ち上がってきて、
その人がここで働いているマサさんなのでした。
オーナーの宮川氏もいらっしゃいました。
日本からのお客様2組、宮川氏の甥にして娘婿のT氏、そしてここで働いてる日本人女性ヨーコさんも一緒で、
この大テーブルでの食事だったのです。
5年前に訪れたときに、マサさん、ヨーコさんは既にここで働いていたはずなのですが、
そのときは私はお会いしませんでしたので、今回初対面でした。
皆さん、もうドルチェの時間でしたが、
皆さんにご挨拶をして、同席させていただき、
食事を出していただくことができました。
野菜たっぷり、ホワイトソースのラザーニャ
野菜の甘みが口に広がる絶品。お替りしたいぐらい美味しかったです。
牛肉のタリアータ
ドルチェはパンナコッタ。
オレンジ風味のソースにリキュールが入っていて大人の味です。
この時期、蛍が飛び交っているとmasaさんから聞いていましたが、
この夜、雨が降り出してきたにもかかわらず、その蛍を見ることができました。
さすがに、写真は撮れず。
これは私の泊まった部屋です。前2回と違って、母屋の方の部屋でした。
湯沸しの電気ポットがあって、ティーバッグが置いてありました。
これがあるとないとでは、部屋でのくつろぎ加減が違います。
ちゃんとバスタブもありました。
このバスタブ西洋式にしては深くて、ちゃんとお湯に浸ることができました。
長い1日の疲れから、大きなベッドに倒れこむように眠りに就いたのでした。
from: グラ姐さん
2010年05月31日 07時09分24秒
icon
「ブリケッラ農園3」
今日は時間がないので短い更新です。
スヴェレートから戻って、部屋でゆったりと
本を読んだり、お絵描きしたり。
部屋に、電気ポットとティーバッグが置いてあるだけで、
くつろぎ感が全然違いますね。
4時に、と宮川さんに言われていたので行くと、
ヨーコさんの話に出てきたクラシックカーを見せてくださいました。
ちゃんと立派なガレージに保管されています。
あ、これって、前夜に見せていただいた、シラーのボトルのエチケットにあった!
この左側のボトルです。
ブドウ畑の中をこの車が走っている絵が見えるでしょうか。
昨年初めて出したと言うこのワイン、今年のVINITALYのBio部門で
初日に金賞をいただいたのだとか。
HIDEという名前は、宮川氏の名前、秀之からとったものだそう。
イタリア人が読むとイデになっちゃいますけどね。
エチケットデザインが2種あって、1枚はお孫さんが書いた宮川氏の似顔、
もう1枚が、農園を走るこの車の絵なのです。
よく手入れされ、磨かれた、美しい車で、
車は動けば何でもどうでもいい私でも、うっとり。
私も、この車に乗ってトスカーナの田舎をゆっくりと走ってみたいと思いました。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト