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from: グラ姐さん
2010年08月29日 08時36分55秒
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サリーナ島その1
島暮らし3日目はサリーナ島へ行きました。
旅から戻っての最初の日記に書いた、あの詩人の家が見たかったからです。
それから、この島の名産がカッペリ(ケッパー)で、
他の土地のものより一回りも二回りも大きく、
しかもカッペリはこの植物の蕾で、花の後にできる実をククンチと言い、
それをも食べると聞けば、食べたい&見たい、買って帰りたいになる訳で。
そしてこの島で作られるマルヴァシアという葡萄からは甘いデザートワインが作られる
なんてことも読めば行かずにはいられましょうか。
リーパリのマリーナ・ルンガで船を待ちます。
船がやってきて、乗ること35分。
サリーナ島の玄関口サンタ・マリーナ・サリーナに上陸です。
向こうに見えるのは、我が滞在中のリーパリ島
お、なんだかよさげな町ではないですか。
「食堂かたつむり」の「おっぱい山」ではありませんが、
サリーナ島は双子のような2つの山を持ち、
その谷間や海岸線の平地辺りに町ができているのだそうです。
詩人の家があるポッラーラ地区は、サンタ・マリーナの反対側にあり、
私が参考にしたサイトには、
「町と町の間の移動には、市バスがありますが、本数が少なく、時間も不正確なので、タクシーを利用するといいでしょう。」
なんて書いてありましたが、バス停に貼ってある時刻表を見ると、
バスがほぼ時刻表通りに運行されているのなら大丈夫だと思ったので、バスで行くことに。
(時刻表の写真を撮って、拡大して見ていました。メモするよりずっと楽。
デジカメって本当に便利!なんてこんな時に感じます。)
発車の時間まで少し待つ間、バールでお茶を飲み、その後散歩をしました。
遠くに見えるストロンボリ島(左)とパナレア島(右)
ストロンボリは、見たからに火山島という感じがして、この滞在中何回見ても素敵だと思いました。-
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コメント: 全8件
from: ザヴィエルさん
2010年09月01日 22時25分43秒
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「:サリーナ島その3」
ぐら姐さん
> でもこの景色ですから、何の苦にもなりませんでした。
この色なんと美しい!此処だけでも行く価値が有るかも!この時は何時位ですか?
此処はイルポスティーノに出て来た港(船着き場)ですね、私DVDを持って無いので確認出来ませんが、この崖の上の道の何処かも自転車を止めて海を見つめた場面で使われたはず。
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from: グラ姐さん
2010年08月31日 22時15分04秒
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「サリーナ島その3」
ザヴィエルさん、
> 詩人の家感激です、有るのは知っていましたし写真も見てましたが本当に有るんですね!
そうなんです。
あるのは分かっていても、本当に目の当たりにすると、感激でした。
あの詩人とマリオの会話が聞こえてくるようで。
> そのままな所が良いですね、変に綺麗にして無く自然で普通の家として存在してくれるのが良い。
> 日本の色々な撮影地のひどい事と同じだったらどうしようと思ってました。
全く同感です。
Il PositeinoのPの字も書いてありませんでしたし、
何の演出もなく、そのままそこに在ることが素晴らしいと思いました。
崖下には、車では行けず、↓MARE(海)と書いた小さな看板があって、
泳ぎたい人は自分の足で下りていかないといけません。
でもこの景色ですから、何の苦にもなりませんでした。
もう、何回も何回も「きれい〜」「すっご〜い!」と言ってしまうほど美しい海。
そして、この崖です。
下に着くとこれですよ、これ。
もう、ポイポイッと羽織っていたものを脱ぎ捨てて、泳いじゃいました。
ポッラーラの集落から、詩人とマリオが話したビーチに行く崖の道は見えるのですが、
その道は落石の危険のため現在封鎖されていて、
私達が泳いだところからそこへ行くにはかなり泳ぎが達者でないと無理でした。
それでもその雰囲気を感じることができただけで満足です。
2日後に、船でサリーナ島を回ったときに、西南さんが素晴らしい写真を撮っているので、
きっとこの崖の下のビーチなどをアップしてくれると思います。
体を少し乾かして、上のバス停に戻りました。
昨日書いた「にわかバール」の名前は「オアシス」
水は各自のバッグに入っているので、ケチンボな私達はオアシスでは休まず近くの散歩。
カッペリ(ケッパー)が自生していました。
これがカッペリになる蕾
そして花。なかなか美しい花です。
その後にできるククンチ
そうこうしているうちにバスが来たので乗って(また同じ運転手のオニイサンでした)、
次はマルファへと向かいました。
from: ザヴィエルさん
2010年08月30日 21時56分44秒
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「:サリーナ島その2 詩人の家」
詩人の家感激です、有るのは知っていましたし写真も見てましたが本当に有るんですね!
そのままな所が良いですね、変に綺麗にして無く自然で普通の家として存在してくれるのが良い。
日本の色々な撮影地のひどい事と同じだったらどうしようと思ってました。
崖下に行く道も良い雰囲気、期待させてくれます。
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from: papalinaさん
2010年08月30日 12時30分33秒
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「Re:サリーナ島その2 詩人の家」
> バスは10分ほど遅れてやってきました。(イタリアではこれを遅れとはいいませんね)
ブンブン ぶっ飛ばして早く着くかと思えば、遅れたり。
彼らにとって一番、正確なのは腹時計なのでしょうね。
ちょっと遅れただけで駅員に突っかかっていく日本人のなんとセコイことよ…。
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from: グラ姐さん
2010年08月30日 06時52分06秒
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「サリーナ島その2 詩人の家」
バスは10分ほど遅れてやってきました。(イタリアではこれを遅れとはいいませんね)
順調に走って、乗り換え地点のマルファ・サン・ロレンツォに到着。
乗り換えのバスもちゃんと待っていました。
すぐには出発しなかったので、写真を撮って暇つぶし。
水色シャツの後姿がドライバー氏。客と一緒に時間待ちです。
そしてバスが出発し、いよいよポッラーラに到着!
といっても着いたのは集落の真ん中ではなく、少し離れた教会の広場。
協会のほかには、夏だけ臨時に設けられる(と思われる)屋台のようなバールがあるだけです。
「イル・ポスティーノの詩人の家は、あちら」なんて表示も何もないので
運転手のオニイサン(ちょっと軽いけどフレンドリーな人でした)に聞いたら、
「この道をまっすぐ行けばあるよ。とにかくずっと真っ直ぐ行けばいい。」
この彼のことばの後に(多分あるよ。僕は行ったことがないけどね)という言葉が続いているような気がしましたが
まあなんとかなるでしょう、と周囲に気をつけながら歩き、
行き過ぎて戻って探すということをして、詩人の家へ続くだろう道を見つけ
やっと辿り着いたのでした。
もう一目見て、これだ!あった!と感じましたよ。
あの映画のシーンが浮かんできて、写真をたくさん撮りました。
家の中には入れませんが、特に何の表示もなく、敷地内立ち入り禁止という雰囲気もないのです。
家の左手に見える景色。
あっちから見て、こっちから見て…
結構満足して、崖下に行く道へと進みました。
つづく。
from: ぐら姐さん
2010年08月29日 18時08分40秒
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「Re:サリーナ島その1」
toorakさん、
> 島の写真、どれも素敵ですね。
> すっきり空も晴れ渡っていて。
そうなんです。本当に天気に恵まれて、暑すぎることもなく、泳ぐのが嫌なほど涼しくもなく。
お陰様で、昨日友人達に会ったら、焼けたね〜って言われました。
イタリア人に比べるとまだまだなんですけど。
> サリーナは他の島とくらべると洗練された感じなのでしょうか?
> なんだか建物の色とかちょっとした小物(例えば最後の写真の街灯とか)でそんな気がしました。
そうかもしれません。
ちょっとそそられるレストランや、素敵なホテルもありました。
> 島に滞在しながら、日帰りで別の島に行くなんて、ほんとの〜んびり休暇って感じであこがれですね。
2週間いられたら、とりあえずツアーの船で島巡りをして、
それから好きだったところに自力で行って、なんてことができて最高だと思います。
さすがにまだそこまではできません。ほかに行きたいところがあったので。
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from: toorakさん
2010年08月29日 15時14分05秒
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「サリーナ島その1」
ぐら姐さん
島の写真、どれも素敵ですね。
すっきり空も晴れ渡っていて。
サリーナは他の島とくらべると洗練された感じなのでしょうか?
なんだか建物の色とかちょっとした小物(例えば最後の写真の街灯とか)でそんな気がしました。
島に滞在しながら、日帰りで別の島に行くなんて、ほんとの〜んびり休暇って感じであこがれですね。
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from: グラ姐さん
2010年09月02日 22時03分01秒
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「サリーナ島その4」
ザヴィエルさん、皆さま、ブォナセーラ。
> この色なんと美しい!此処だけでも行く価値が有るかも!この時は何時位ですか?
はい。私はこのエリアに泊まりたいと思いましたもの。
ポッラーラの集落にアグリトゥーリズモがありました。
(詩人の家を借りるのは、蚊の襲来を考えると私には無理だと思います。
網戸も無さそうでしたから。
私、本当に蚊に好かれるのです。)
時間は、11〜12時ごろだと思います。
> 此処はイルポスティーノに出て来た港(船着き場)ですね、私DVDを持って無いので確認出来ませんが、この崖の上の道の何処かも自転車を止めて海を見つめた場面で使われたはず。
はい。坂道は確かにそうなんです。
(今回そのあたりはうろうろしませんでしたが。)
船着場は気が付きませんでした。
私も見直ししないといけません。
それを考えなくても、ここは十分美しいですけど。
さて、マルファの町へと向かいます。
サリーナ島で一番大きな町マルファは、アマルフィから移り住んだ人たちがつくった町だとか。
ポッラーラへ行くときにバスを乗り換えた教会前でまた降りて、
マルファへのバスは2、30分ほど待たないといけないのですが、
聞いてみたら10分もかからずに歩いていけるというので、もちろん歩くことに。
広場まで歩く間に適当に撮った写真です。
ここらにもカッペリが自生していました。
フィノッキオ(フェンネル)もたくましく伸びて。
手でちぎるといい匂い。
広場が見えてきました。
ククンチの名前が付いたお店。シチリア弁表記のCUCUNCIUになっています。
この島の人たちのカッペリに対する思いが伝わってくるような
カッペリの花が描かれた鉢や表札。
お腹が空いてきたのでまずは腹ごしらえを。
広場の前の店にこんな看板があったので食べてみることに。
出てきたものは、硬い大きな丸パンを上下2つに切った半分に
トマト+他の材料を乗せ、オリーブオイルをかけたもの。
(多分半分に切ってから乾燥させて硬くするのだと思います)
私のは、ツナ&カッペリ乗せ。(サリーナ産のカッペリは本当に大粒)
西南さんのは、モッツァレッラ乗せ。
そしてもう1人の友人のがアンチョビ乗せ。
パンは結構ガリガリで、具の水分やオイルを浸みさせて食べてちょうどいい感じ。
なかなかいけて、ボリュームもありました。
もちろんビールも飲んだので、もうここですっかり満足してしまい、
続きの町歩きをする気がなくなってしまいました。
(どうせお土産を見るぐらいだろうし)
この島は、船でぐるりと回って、海から眺めなくちゃ!と思ったのです。
前日、船で島巡りをするいろいろなツアーがあるのを調べていましたから
リーパリに戻って予約をしよう!ということでリーパリに帰ることに。
この店の外観。
サンタ・マリーナで船を待つ間、レモンのグラニータを食べました。
右は、西南さんのピスタチオのジェラート。
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