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from: グラ姐さん
2010/09/21 20:54:12
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島暮らし7日目
いよいよ島暮らしもこの日が最後となりました。
翌朝にはチェックアウトしてこのエオリエ諸島ともお別れです。
この日は10時出発のミニクルーズでヴルカーノ島へ。
その前に、ビールのせいで前日行き逃した大聖堂の回廊を見るため
少し早く宿を出ました。
昨日下りた大聖堂の前の道を登っていきます。逆光!
大聖堂は、リーパリ島の守護聖人聖バルトロメオに捧げられています。1084年ノルマン王ルッジェーロ2世により建造。
1544年、島を攻撃してきたトルコ人により、大聖堂は火災に遭い、
現在の教会はその後、バロック様式に再建されたそうです。
これが大聖堂の内部ですが、
なんと言っても目当てはロマネスクの回廊。
大聖堂創建当時のベネディクト派修道院付属回廊なのだそうで。
ここを見るには料金がかかります。
もう、私好みの柱頭がたっくさん。
そして、ヴルカーノへと向かいます。
その写真はまた明日。
コメント: 全4件
from: グラ姐さん
2010/09/22 17:51:56
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「ヴルカーノ島泥温泉&海温泉」
この日は風が強くて、ミニクルーズの船は水しぶきがバッシャンバッシャン飛んでいました。
船に弱い人は酔うでしょうね〜。(3人皆強い。イタリア人も誰も酔ってなかった)
それと、一番近い島なのですぐに着いてよかった!
目の前の岩がすでに硫黄色。
どっち?と聞くこともなく人の流れについていけば、すぐに泥温泉が見えました。
料金所
料金所近くからはさっきよりぐっと近くに見えます。
中に入る前に、気持ちのよいところでトイレを済ませておこうと入ったバールの砂糖の袋の絵が面白い。
何故こんなにたくさんあるかって?
イタリアでは、1杯に2つ付けるところはたくさんあるのです。
2つ入れる人がたくさんいるってことですけど。
そしていよいよ泥温泉ターイム!
ここの地面の下のあちこちからポコポコッと温泉が湧いています。
泥湯は、サラサラッと水っぽいのですが、
きめの細かい泥がある部分があって、底から泥を手で取り、
体に塗りつけていくとファンゴ(泥)パックでお肌すべすべ〜になるようで。
顔には塗るなと注意書きがあるにもかかわらず、塗りたくっている人たちがたくさんいました。
私たちは、顔には塗らなかったけど、体には塗りたくりました。
記念撮影している人たちもいて、みんなでわいわいと楽しむ雰囲気があります。
ここから海へと続く道があり、海に温泉が湧いているところへ行けます。
日本の温泉のように、石で囲っているところもありました。
温泉は、湧き出しているものが直に触れると結構熱いです。
あ、1つだけ注意です。
この泥温泉に入ると、水着の生地に細かな泥の粒子が入り込んで、洗濯しても泥色が落ちません。
捨ててもよい水着をちゃんと持参しました。(去年の夏屋台で10ユーロでかったヤツ)
温泉を楽しんだ後は、昼ご飯。
ツーリストメニューを出しているところがいくつかある中で、選んだ店。
大きな空間で、夜はディスコにでもなりそうなところを、
昼にこうやって利用している感じ。
これが10ユーロのツーリストメニューです。
プリモ:魚介のリゾット
セコンド:茹で蛸とポテト
コントルノ:カポナータ風の野菜
それにパンと飲み物(私はビールを選択)が付いてこのお値段は悪くない。
船の時間にはまだまだあるので、ここのテーブルでのんびりと絵葉書など書いて過ごしました。
その後の島散歩は、また後日・・・ Ciao,ciao!
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from: ぐら姐さん
2010/09/22 13:29:10
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「Re:島暮らし7日目」
ザヴィエルさん、
> 渋くて好みの大聖堂ですメキシコ風バロックに見えますね、
メキシコ風バロックですか。
バロックのことはよくわからないのですが、メキシコにもあるということですね。
> しかし修復はもう少しなんとかしてほしい気がします。
私もそう思いました。
実はこのときイタリアエロ爺に少しの間付き纏われてちょっと嫌だったのです。
しつこかったので、きっぱりとNOって言って、
そしたらこんど西南さんに付き纏いかかって、彼女もきっぱりと振り切ったら
いつの間にかいなくなったからよかったのですけど。
で、その合間に見たり写真を撮ったりしていて、写真を見て改めてこの修復は…と思ったのです。
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from: ザヴィエルさん
2010/09/21 22:35:08
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「島暮らし7日目」
ぐら姐さん
渋くて好みの大聖堂ですメキシコ風バロックに見えますね、ロマネスクの回廊も初期も初期で渋い!柱頭彫刻もここまで稚拙系は珍しくてかわいいです入場料払う価値有りですね、しかし修復はもう少しなんとかしてほしい気がします。
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from: グラ姐さん
2010/09/23 14:17:30
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「島暮らし7日目ヴルカーノ島と最後の晩ご飯」











その後島の散歩。
スピアッジャ・ネーラ(黒いビーチ)へ行ってみました。
強風のため、波もあって海に入っている人はわずか。パラソルも開けない。
海に入るどころか、ビーチに座る気にもなれないので、仕方がありません戻りましょう。
それでもまだ時間があったので、バールに入り、生ビールを飲んでまたまったりと。
歩くこと片道1時間ちょっとで火口を見に行くこともできるらしいですが、
しっかりした履物じゃないといやだし、昼は暑いだろうし、またの機会に行くことに。
迎えの船に乗って買い物して宿に帰りました。
行きつけになってしまった、食材屋の店頭の品をいくつか載せましょう。
1kg1ユーロの西瓜。買って帰ってこの晩のデザート&翌朝のフルーツに。
この食材店は、少しハイレベルなのでこの値段ですが、屋台やスーパーならもう少し安いです。
森のフルーツと呼ばれるベリー類
箱の中はルマーケ(カタツムリ)
最後の部屋ご飯なので、牛肉だけ買ってきて、あとは残り食材を全部使いました。
ミディサイズのトマトが結構残っていたので、フレッシュトマトのソースを作りました。
激うま〜
はい、私の腕自慢ではなく、しっかりした果肉の味の濃いトマトのお陰です。
ワインはちょっと奮発してアルモニウム。日本のレストランで飲むと結構します。
現地では19ユーロほど。
あ〜あ、これで島暮らしも終わりだねぇなんて感傷に浸る暇もなく、
1週間前に空っぽにしたスーツケースを出して、パッキングを始めたのでした。
長々と綴ったエオリエ諸島1週間の島暮らし報告も、これにて終了です。
読んでいただきありがとうございました。
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