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from: グラ姐さん
2010/09/24 14:41:17
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シチリア横断:ミラッツォ〜サンヴィートその1
1週間の島暮らしを終え、リーパリの港から船に乗って、ミラッツォの港に戻りました。ミラッツォは、シチリアの東端にあるメッシーナから少し西の位置にあるので
1週間の島暮らしを終え、リーパリの港から船に乗って、ミラッツォの港に戻りました。
ミラッツォは、シチリアの東端にあるメッシーナから少し西の位置にあるのですが
西側にあるパレルモよりやや東に位置するポルティチェッロまで、
この日はレンタカーで一気に駆け抜けます。
エオリエ諸島の次の目的地はサン・ヴィート・ロ・カーポなのですが、
一気に行くのはちょっと遠いし、
何より、以前行ったポルティチェッロのフランコの店が美味しく楽しかったので、
そこで食べて1泊することにしていました。
さて、レンタカーと言っても、超ペーパードライバーの私とイプさんなので
運転は西南さん1人の肩にずっしりと。
彼女は、フランスで運転したことはありますが、イタリアでの運転はお初です。
(イプさんてだれ?と思ったアナタ、そう初出です。
友人と書くのもいろいろいと面倒なので、一番一緒に旅をしている友人を、名前の頭文字がYなのでイタリア語読みでイプシロン、以後略してイプさんと書くことにします。)
へなちょこナビの私とイプさんですから、運転は相当大変だったと思います。
そのため、景色が素敵だったリしても、移動の途中で止めたりせず、写真も撮りませんでした。
途中、西南さんがまだ行ったことのないチェファルーに寄りました。
ここは、旧市街への一般車の乗り入れ禁止なので、手前の駐車場に車を置き、
チェントロまで歩いて行きました。
夏のバカンスシーズンですから、海沿いは路駐の車がびっしり。
まちのかなり手前まで戻ってやっと車を置けるところを見つけたのでした。
駐車場の近くの港。小さな川からの澄んだ水が流れ込んでいます。
この奥に見える岩、以前ザヴィエルさんが、アップしていましたね。
チェファルーでは、大聖堂を見ただけです。
大聖堂に入る手前で、花婿さんが花嫁の到着を待っているところを見かけました。
親類(多分)に祝福されてうれしそうです。
私達はひとまず中へ。
前回1人で入ったときは、あまり興味を持っていなかったのですが
今見ると、ここのモザイクや柱もなかなか素敵だったのでした 。
中央扉の木彫り。こういうの大好き!
屋根には、モザイクと同じ模様の旗がはためいています。
私達が出たときに、ちょうど花嫁さんが到着。
お父さんにエスコートされて階段を昇っていきます。
おめでとう。お幸せに。
散歩をしながら駐車場へ戻りましょう。
ここは、中世の洗濯場だったところだそうです。
そしてだれもが写真を撮る定番の場所。
すごい人出の海。
また車に乗って、一路西を目指します。
でもね…この後トラブルが発生したのです。
その話は、また後日。
from: グラ姐さん
2010/09/30 06:30:38
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「シチリア横断:サン・ヴィート・ロ・カーポ」














やはりすんなりとチェックインとは行かなかった話です。
地図サイトで検索し、プリントアウトして行ったのに、宿のある通りが見つからない!
仕方なく車を止め、西南さんには中で待ってもらって、
私とイプさんが道を尋ねて歩きます。
多分この辺りが中心地なので、近いはずなのだけど…
3回訊いて、やっと宿のある通りの宿の番地に辿り着きました。
が、どう見ても普通のおうち。
???
集合住宅のようで、何軒分かの呼び鈴があり、どれを押していいかも分からない…
ともかく予約確認書にある宿の番号に電話してみたら、
「ああ、予約の西南さんね。(ここは、西南さんが予約を入れてくれていた)
今、その住所の家の前にいるの?もう?
15分ほどでスタッフが行くから待っていてください。」とのこと。
イプさんが西南さんに連絡をしに行き、車を近くまで持ってきて待つことに。
この時点で14:20。
はぁ〜 15分と言ったら、実際には何分待たされるのかしら。
覚悟はしていましたよ、覚悟は。
でもねぇ、40分も待たされるとは…
そしてやってきたオネエサンは、私達を案内するから、自分の車について来いというのです!
は? 宿はここじゃないの?
確かに、私達が予約したのはホリデイ・アパートメントという名前でした。
初め2人予定でB&Bを予約していたのだけど、途中で1人増え、
旅行が近くなってからの予約変更ができなくて、
1泊でも泊めてくれる宿を一生懸命探してやっと見つけたところだったのです。
でも、普通のおうちと同じだとは思っていなかったし、仮に普通のおうちでも、
予約確認書には、その住所が書いてあるのに!
オネエサン曰く、「ここもあっちもおんなじ様なものよ」だと。
どうやら、あちこちの貸家を束ねて扱っているエージェントなのですね。
連れて行かれたおうちは、十分満足できる広さと大きなキッチン、
そしてエアコンも付いていて文句はなかったのですが、
なんと! シーツも、タオルも何もないのです!
本当にただの家具付きアパート!!!
これって、イタリア人が、2週間とか1ヶ月とかの単位で借りるのにいいような貸家だったのです。
予約サイトももっと親切に書いてくれていればいいのに…
オネエサンが車の中にシーツやらタオルやらいろいろたくさん持っていて
宿代とは別料金の1人分10ユーロで貸してくれ、何だか損した気分。
たった1泊なのに…
で、なんだかんだで落ち着いて、着替えて海へ出かけられるようになったのは、
なんと16:40だったのでした!(2時間20分のロス!)
いよいよ、ビーチへ。
サン・ヴィート・ロ・カーポは、広い砂浜の美しいビーチと聞いていましたが、
すっごい人出で、芋洗い状態。
こんなに混んでる海水浴場は、イタリアでは初めてです。
海もちょっと濁っているような感じで、ちょっとだけ入ってもう帰ることにしました。
帰り道、ジェラート屋に寄り道。
なんとこんな名前のジェラートがあります。
イプさんは、ジェラートを食べると夕飯が入らなくなるから…
というので、私と西南さんが食べました。
すっごい大盛り。これでも一番小さいサイズです。
まちをぶらぶら歩き、
夕飯の買い物をして、
部屋に戻って食べました。
あ〜あ、明日の朝早起きして、人の少ないうちにもう一度散歩してみよう、
なんて思いながら眠りに就いたのでした。
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