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from: グラ姐さん
2010年10月10日 10時13分53秒
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ラヴェッロ音楽祭
さて、ここからラヴェッロ滞在の新スレッドを立ち上げます。
ドン・アルフォンソの昼食後、サンタガタからバスでアマルフィへ行き、
バスを乗り換えてラヴェッロまで行きました。
着いたのは夕方でしたから、適当に買い物をして夕飯は部屋で食べて、早めに就寝。
翌朝は、なんと3時に起きました。
それには、訳があるのです。
6月から9月まで開催されるラヴェッロ音楽祭のプログラムの中で
唯一早朝に行われる「CONCERTO ALL’ALBA(夜明けのコンサート)」を観るのです。
http://www.ravellofestival.com/alba.html
4時半スタートなので、ちょっぴりおめかしし、夏とは言え寒さ対策もして出かけました。
まだ外は暗く、肌寒い中を浮き立った気持ちで歩きます。
あちこちから会場目指して人が集まってきて。
会場であるヴィッラ・ルーフォロの入り口に着きました。
初めてラヴェッロを訪れたのは'98年のことです。
そしてこのヴィッラ・ルーフォロの背中に海を控えたステージを見たときに、
いつかここで開かれるコンサートを見るのだわ!と決めたのでしたが、
実現するのに12年もかかってしまいました。
ソレント半島には何度も行き、アマルフィまでも3回ぐらい行っていたのですけど。
さて、そのステージ。
まだ夜と言う感じですね。
ラヴェッロに滞在する日を8月10日から3泊と決めた後に、
イプさんから、どうやら夜明けに行うコンサートが1回だけあるらしいと聞き、
ラヴェッロフェスティヴァルのサイトにスケジュールが発表になるのを頻繁にチェックして
滞在中にそのコンサートが開かれることが分かったときは、
ああ旅行の女神は私達に微笑んでいる!と思ったものでした。
それから、チケットの予約を完了するまではいろいろとあったのですが
(イタリアですからねぇ…)
無事によい席が取れていました。
写真に写っているのは料金の安い庭の席です。
(多分真ん中は、VIPか常連が座るのでしょう。あとはサイドになるのでした)
私達は、階段状に椅子が組まれている席の中央列、前から4番目。
頑張って、粘って予約した甲斐がありました。
主催者側からの挨拶や紹介があり、
オーケストラのメンバーが登壇して、コンサートが始まりました。
バイオリンのお姉さんのドレスは、大判スカーフで作ったような感じでした。
コンサートの間に、辺りが少しずつ明るくなり始めました。
「展覧会の絵」のころにはすっかり明るくなって。
演奏者を見ていると、曲の合間に、明けていく空を
きれいだなぁ・・・というような表情で見上げていました。
プログラム通りに演奏を終え、満場の拍手。
アンコール曲は、1曲がこの指揮者の作曲したものだそうで、
もう1曲と合わせて、パーカッションの出番はなし。
暇なものだから、面白がって客席の方の写真を撮っている人もいました。
最後列の女性が見えるでしょうか。
終了後は、ヴィッラ・ルーフォロ内を散歩&撮影しました。
その写真は、また改めて。
コメント: 全5件
from: りも〜ねさん
2010年10月14日 22時12分32秒
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「Re:ラヴェッロ散歩」
こんにちは。
皆さん、はじめまして。
姐さん、ご無沙汰してます。
りも〜ね です。
このあとに、アマルフィに行かれたのですね(笑)
また後でコメントさせてもらいま〜す!
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from: グラ姐さん
2010年10月14日 06時47分50秒
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「ラヴェッロ散歩」
ザヴィエルさん、
イタリアの話に戻ります。
> 今回はこのコンサートがどんな素晴らしい場所でやっていたか良く分かります良い景色!
> 此処はガイドなどにも写真がよく使われている所ですか?
はい。とても素晴らしいヴィッラです。
初めて訪れて、ここのステージを見たときに、絶対にここのコンサートを見たい!
と思った気持ちも分かっていただけますでしょうか。
> レリーフのライオンなにかお洒落、噛んでいる所や鬣の表現など結構新しい物に見えますが。
13世紀につくられたヴィッラらしいのですが、あちこちいろいろな年代でつくり変えられているのでしょうね。
さて、コンサートの後は、宿に戻って朝食。
コンチネンタル・ブレックファストと書いてあったけど、
ジャム入りのコルネット(クロワッサン)、パン、ジャム類、
なかなかしっかりした味のオレンジジュース、
ヨーグルト、マチェドニア(ミックスフルーツ)、カップッチーノ。
ブッフェでこそなかったけど、なかなかリッチなのでした。
特にマチェドニアは、フレッシュなフルーツをたっぷりと
毎日刻んで作っていて、下手なレストランのものよりずっと美味しかった!
その後少し休んで、アマルフィに出かけるのですが、
バスの発車時刻に間があったので、ちょっと散歩。
ツーリストインフォメーションにラヴェッロ音楽祭の第1回のポスターが飾ってありました。
こちらは今年のポスター
ドゥオーモへ行ってみました。
昔一度入っているのですが、当時よりもモザイクに関心が高まった分、うっとりと溜息もので見てきました。
2つの説教壇が見事なのです。
こちらは、ラヴェッロのシンボルマークになっているモザイク
対になっているもう1つは。
アクイレイアの床モザイクにもあった、
12小預言者の一人、ヨナが”大魚に食べられ3日3晩魚の腹の中ですごした”
というエピソードのモザイクです。
ここのは、魚というより、バケモノという感じですが。
その話、興味のある方はこちらをご覧ください。
かなり脚色してありますが、笑えます。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/3902/jonah.html
さて、後は余計なことは書かずに美しいモザイクの写真を載せましょう。
2つ目の説教壇は、ライオンの像たちが支えています。
ライオンさんたち、メスとオスが半々ぐらい。
なぜかメスはメスであることが強調されているような感じ。
オスは、だれもお尻をだしていませんでした。
顔がなんとなくユーモラスで可愛かったのがこのコです。
このコはオスなので、尻尾は後ろ足の間に入っていました。
さあ、アマルフィ行きのバスに乗りましょう。
from: ザヴィエルさん
2010年10月12日 01時11分49秒
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「ラヴェッロ音楽祭後の散歩」
ぐら姐さん
今回はこのコンサートがどんな素晴らしい場所でやっていたか良く分かります良い景色!
此処はガイドなどにも写真がよく使われている所ですか?
レリーフのライオンなにかお洒落、噛んでいる所や鬣の表現など結構新しい物に見えますが。
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from: グラ姐さん
2010年10月12日 00時33分15秒
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「ラヴェッロ音楽祭後の散歩」
コンサートが終わると、演奏家達も客も、思い思いに写真撮影会。
でも一般客は、ステージには上がれませんでした。
指揮者と一緒に写真を撮る人たちも。
単独で撮りたがる演奏家も。
朝の海がきれい。
着替えを終えた演奏家が帰っていきます。
私達も、写真を撮りつつ入り口に向かいました。
ドゥオーモ広場を通り、
宿へと向かいます。
満たされた気持ちで、宿の朝食をいただき、少し眠ったのでした。
from: ぐら姐さん
2010年10月14日 22時39分31秒
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「Re:Re:ラヴェッロ散歩」
まあ!りも〜ねさんも、ご参加いただいていたのですね。
(今チェックしたら、8月下旬にメンバー登録してありました。
ずぼらオーナーなので、そういうのぜんぜん見ていなくて…)
> 皆さん、はじめまして。
> 姐さん、ご無沙汰してます。
> りも〜ね です。
ほんと、ご無沙汰ですねぇ、ウェブ上では。(ニヤリ)
あ、皆様にご紹介します。
私とりも〜ねさんは、歩き方掲示板の知り合いです。
まだAMIGOができていないときだったので、旅行レポートを写真なしで簡単に書いていて、
そこに'04年にアルバのトリュフ祭りに行くと書いたら、私も行きます!と手を挙げた方が6名いて、
現地集合、現地解散で、皆でトリュフ祭りに行ったのですが、そのときのメンバーの一人がりも〜ねさんなのです。
> このあとに、アマルフィに行かれたのですね(笑)
皆様、この(笑)の訳は、明日あきらかになりますよ。
> また後でコメントさせてもらいま〜す!
是非ぜひ〜 お待ちしていますよ。
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