ラヴェッロ滞在最終日、
この日はサレルノに近い、ヴィエトリ･スル･マーレとチェターラに出かけることにしました。

ちょうどいい時間のバスは、１時間ほど待たないとなくて
手前のマイオーリまで行くバスならすぐあったので、
せっかくならマイオーリまで行って、町歩きを楽しみ、
マイオーリからその１時間後のサレルノ行きに乗ることにしました。

マイオーリは、アマルフィ海岸にあっては珍しい、開けたところにある町で、
ビーチもけっこう広く、でも絶景で売る他の地ほどの景色はないので、
イタリアの庶民のリゾート地になっている感じです。






この犬、一瞬お店の置物と間違えそうになりました。


そして、これから観光に行くと言うのに、家庭用品店にひっかかり、
あろうことかフォカッチャを焼くのによさげな焼き型を見つけてしまって
３人ともお買い上げ〜

なんと、５００gの粉で作るフォカッチャが１枚焼けるサイズで５ユーロです。

もう少し奥へ向かいドゥオーモを目指します。




もうすぐフェラゴスト（聖母被昇天祭、８月１５日）なので、こんな横断幕が掲げられています。




ドゥオーモが見えてきました。


高台にあって、けっこう階段を上ります。途中一息入れて、下を見てみました。


なのに、辿り着けば閉まっていて中には入れず。写真を撮るほどの外観でもなく。
バス停に戻ることにしました。
バスに乗る前は、トイレに行かなくちゃということで、こちらのバール「マンマ･ミーア」でカッフェを１杯。


この宗教関係者らしい方達、この衣服では暑いのでしょうね。
この後テントを立てていましたが、いったい何を？


この夏、テレビの携帯電話のコマーシャルでとってもきれいなオネエサンが
素敵なリズムの音楽に乗って、水着で歩いているのが印象的で、
その第二段は超ミニスカの婦警征服姿。
そのオネエサンと張り合えるぐらいのカッコイイ女性警官がいました。


なんてことのない町ですが、この庶民感覚が気に入って、
リゾートというよりは、暮らす感覚で夏の１週間滞在をしてみたくなりました。
さて、でかい購入品を持ったまま、またバスに乗りましょう。