「Re:ヴェネツィアからスタート２」
> 今回の旅では、お互いに相手がしっかりしていると思って気が緩み、 > いくつかの失敗がありました。 > 多分１人ならそんなことはなかったのでしょう、お互いに。

ホント、そうですね。お互い　油断してました。


> この日のこのときだけ雨がちょっと強くて、たった１つ橋を渡るだけなのですが、 > papalinaさんは両手に荷物で傘を差すのが大変なので、１駅分だけヴァポレットに乗りました。


わずかの距離なので非常に高くつきましたね。
この時は小さいほうの小亀キャリーバッグを恨みましたが　最終日の土壇場になってみたら非常に優秀な優れものに大変身！！

それにベネツィア土木局（そんな部署があるのか！？）にひと言。
ローマ広場からの橋にどうしてスロープを一部分だけでもつけてくれなかったの？？？恨みますぞ！！

「ヴェネツィアからスタート２」
papalinaさん、あはは、そんなこともありましたね。
今回の旅では、お互いに相手がしっかりしていると思って気が緩み、
いくつかの失敗がありました。
多分１人ならそんなことはなかったのでしょう、お互いに。
でもいくつかの失敗以上にたくさんの楽しいことがありましたから、よしとしましょう。

さて、続きです。
翌朝レンタカーを借りる前に、papalinaさんが切手を買うために郵便局へ。
目印は小さなＰＴマーク。


こんな小路の奥にあります。


道の真ん中にアクア･アルタのときに歩くための台が並べられています。


郵便局への小路にはこの台がありませんでしたから、アクアアルタの時には長靴がないと行けませんね。

お宿へ戻る途中で見つけた、謎の赤い物体。

これが何だかご存知の方、是非教えてください。
（日本だと消防関係のもののように思っちゃいますが）

宿に戻ります。


ローマ広場付近にあるレンタカー屋さんへ。
この日のこのときだけ雨がちょっと強くて、たった１つ橋を渡るだけなのですが、
papalinaさんは両手に荷物で傘を差すのが大変なので、１駅分だけヴァポレットに乗りました。
そこで、切符を買って乗るときに、新型機械を発見。

チケットをこれにさっとかざすだけで、カードに時間が記録されるのです。

古いものを大切にするイタリアですが、こうやって新しいものも少しずつ導入されているのですね。

「Re:ヴェネツィアからスタート……の前に！？」
アリタリアでローマ着。乗り継いでベネツィア。

往路の機内で　バカスカ飲み続けるふたりにスチュワードが赤ワインをボトルごと差し出してくれて　にっこり笑って手を出したのに、ふふんと笑って引っ込められてしまい意気消沈。

ローマでふたり吸い寄せられるようにラウンジへ。ところがこのラウンジにビールがないではないの？仕方なく　ガス入りの水を飲み、ついでにちゃっかり３本ほど手荷物にも押し込んでおきました。

で、そろそろ搭乗タイム。エスカレーターを降りたところにベネツィアと表示されたゲート。よく確認もしないで椅子に座り込み、ぐら姐さんが今夜の寝酒のワインを買いにいってる間、荷物番。

ふと、なにか嫌な予感？あれ？このゲートだっけ？え〜っと…ボーディングパスを確認してみたら、全然違う！えっ？えっ？えっ？？？時計を見たら私たちの搭乗時間ではないの？

ぐら姐さんのまるで漬物石が入っているんじゃないかと思うような重いリュックサックを片手で鷲掴みにして、自分の荷物も持ち、ぐら姐さんを探しに行かねばと焦った瞬間、ちょうどワイン片手に満面の笑みでニコニコしながら戻ってきたぐら姐さんに

「　ゲートが違うの！！ここ、私たちの次のフライト！」

と叫びつつ、走り出す私。


間に合ったからいいようなもんの、しょっぱなから何をやってるんだか？